( 243399 )  2025/01/02 19:10:33  
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第101回東京箱根間往復大学駅伝の往路が行われ、東京国際大の2区ランナーであるリチャード・エティーリが活躍した。

エティーリは日本学生記録保持者で史上最速留学生であり、スタートしてから早く10人を抜き、最終的に12人を抜いて12キロ地点で早大のランナーも抜き去った。

区間新記録をマークし、1時間5分31秒でゴールした。

エティーリは「とてもタフでハードな区間だったけど、区間新記録をマークすることができてうれしいです」と述べ、喜びを表現した。

(要約)

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3区・佐藤榛紀にたすきを繋ぐ東京国際大・2区のR.エティーリ(撮影・会津 智海) 

 

 ◇第101回東京箱根間往復大学駅伝・往路(2025年1月2日 東京・大手町―箱根・芦ノ湖=5区間107・5キロ ) 

 

 21チーム(関東学生連合はオープン参加)が出場する第101回大会の往路が、東京・大手町~神奈川・箱根町の5区間107・5キロで行われている。 

 

 東京国際大の2区(23・1キロ)は、リチャード・エティーリ(2年)が担った。 

 

 5000メートル、1万メートルの日本学生記録保持者で史上最速留学生のエティーリ。タスキを受けると同時にスピードに乗り、3キロ手前で早く10人抜き。7・5キロでは駒大のエース篠原倖太朗(4年)も抜き去り、12キロ付近で早大の山口智規(3年)も抜いて12人抜きとした。 

 

 トップの中大・溜池一太(3年)をとらえることはできなかったが、初の箱根で激走。1時間5分31秒の区間新記録をマークした。ヴィンセントが保持していた1時間5分49秒を更新した。 

 

 激走後は「とてもタフでハードな区間だったけど、区間新記録をマークすることができてうれしいです」と語り、白い歯をこぼした。 

 

 

 
 

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