56歳の娘が80歳の母親の口や手首、足首をテープで巻いて殺害しようとした疑いで逮捕された事件が発生。

母親は搬送先の病院で死亡が確認された。

殺人未遂の疑いで逮捕されたのは奈良県斑鳩町在住の無職の井上恭子容疑者（56）で、事件は自宅で起きた。

井上容疑者は母親をテープで巻いた後、消防に通報されて搬送先の病院で死亡が確認された。

母親はケアハウスに入所していたが、井上容疑者の自宅を訪れて口論が起きたとされる。

井上容疑者はテープを巻いたことは認めたものの、「殺すつもりはなかった」と容疑を否認している。

（要約）

80歳の母親の口元などをテープで巻いて殺害しようとした疑いで56歳の娘が逮捕されました。母親は、その後搬送先の病院で死亡が確認されています。 

殺人未遂の疑いで逮捕されたのは奈良県斑鳩町に住む無職井上恭子容疑者（56）です。 

警察によりますと井上容疑者は1日午後11時ごろ自宅で80歳の母親の口元や両手首、両足首をテープで巻いて殺害しようとした疑いが持たれています。 

テープに巻かれた母親を井上容疑者の夫が見つけて消防に通報しましたが2日午前7時前に搬送先の病院で死亡が確認されました。 

母親は、普段はケアハウスに入所していますが年末から井上容疑者の自宅を訪れていて母親の薬の飲み方を巡って口論になったということです。 

警察の調べに対し井上容疑者はテープを巻いたことは認めたものの「殺すつもりはなかった」と容疑を否認しています。 

関西テレビ