( 243748 ) 2025/01/03 16:30:21 2 00 米大統領、日鉄のUSスチール買収阻止決定と関係者 3日にも判断ロイター 1/3(金) 13:15 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/d053cb4d7e4dba5cd1e9dceb9570aa54e4236437 |
( 243751 ) 2025/01/03 16:30:21 0 00 バイデン米大統領は、日本製鉄によるUSスチール買収を正式に阻止することを決定した。政府筋2人の話として、ワシントン・ポスト紙が2日報じた。日鉄本社で昨年4月撮影。(2025 ロイター/Issei Kato/File Photo)
[3日 ロイター] - バイデン米大統領は、日本製鉄によるUSスチール買収を阻止することを正式に決定した。関係者が明らかにした
先に政府筋の話としてワシントン・ポスト紙が報じ、ホワイトハウスは報道についてコメントを控える一方、関係筋はバイデン氏が3日にも判断すると明らかにしていた。日鉄広報はコメントを控えた。
同買収を審査してきた対米外国投資委員会(CFIUS)は昨年末、国家安全保障上のリスクについて省庁間で意見がまとまらず、大統領に判断を委ねていた。
日鉄は2023年12月にUSスチールを141億ドル(約2兆円)で買収すると発表した。世界で最も鉄の消費が多い米国市場で成長を模索する計画だったが、直後に全米鉄鋼労働組合(USW)が雇用や安保上の懸念を理由に反対を表明。CFIUSが審査を進める中、バイデン大統領やトランプ次期大統領も反対の姿勢を示していた。
日鉄は買収後も人員削減や工場の閉鎖はしないこと、海外から米国に鉄を輸入せずにUSスチールの国内生産を優先すること、米国内に投資をして生産を近代化し、中国勢に対抗することなどを訴え続けていた。
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( 243752 ) 2025/01/03 16:30:21 0 00 =+=+=+=+=
まぁようするに歴史ある企業の外国企業による買い取りを国民も政府も認めようとはしないという時代に入ったということだと思います。 USスチールは買い取り希望をしていたところは日産とは異なりますが、その他の要因で阻止されました。今回、日鉄側が賠償金?払うのかもしれませんが、今後は日本企業が海外企業を買収するときには不利な条件を飲まないようにしなければならないと言う教訓になったと思います。 また、日本政府にはアメリカ政府の都合で買収が上手くいなかったのだから、賠償要件について口を出すぐらいの気概を出してほしいです。 さらに、日本でも対外国企業による買収を阻止するための委員会を立ち上げ日本企業を守っていくことが必要です。
▲14000 ▼654
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米規制当局の審査で買収が認められないと日鉄に巨額の違約金負担が発生する。一方、買収が、株主総会で否決されるなどUSスチール側の事情で不成立となった際は、同社が日鉄に違約金を支払う。 今回米規制当局の審査で買収が認められないので、日鉄側が違約金支払うことになります。日本も今後アメリカからの日本企業買収は不可にするべき。相手がやるなら同じことをすれば良いだけの事です。
▲707 ▼27
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USスチール側や地元民は買収に大賛成。しかしもっと安くUSスチールを買いたいライバル企業はそれだと困るから労組と組んで非難合戦。それを巧みに政府に訴えて政治問題化とした。ここで日本政府が突っ込んでいく必要はないかもしれないが買収不成立に終わった際の違約金について、日鉄が負担するならばそこには日本政府は突っ込んでいくべき。別に日鉄のせいでもないので、阻止したアメリカ政府に肩代わりさせるべき。ジャーナリストを名乗るならメディアや記者どもはそこを今後追って報道せよ。
▲7931 ▼167
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USTRの代表は労働市場に与える影響を懸念しているそうだが、日鉄側は追加政策として、生産調整の棚上げ案まで大統領に提供しているのだから、雇用問題は的外れといえるのではないか。 また大統領選では安全保障面の問題を問題視していたが、そもそも両国は長く日米同盟を締結しており、今般も日米両政府間でAI対応のサイバー攻撃に関する共同研究を開始し、ワシントンに米総務省の研究機関も立ち上げる様だ。 これ程安全保障面で強固な関係構築を進めている日本の大企業に対して、安全保障上の問題を持ち出すのは矛盾に満ちており説得力が無さ過ぎるのではないだろうか。 単なる大統領選挙戦に於いて影響の強い州の労組に対する選挙対策に他ならない。 バイデン大統領の政治色を排した、強固な日米関係に立脚した全うなる判断に期待したが、政治的決着を優先してしまったのは実に残念なことだ。
▲802 ▼61
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日本製鉄は、今回の決定によって被った損害について、正当な賠償を求めるべきです。特に、契約や交渉が国家安全保障を理由に阻害された場合、明確な説明や補償が必要です。相手がアメリカであっても遠慮する必要はありません。国家間の公平なルールに基づいて毅然とした対応を取るべきです。今回の阻止は、事実上の敵対的な行為とも取れますので、日本としても主張を貫くべきだと思います。
▲639 ▼24
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USスチールの件は、これでどうにもならないとして日本ももっと 日本の国益の為に自国産業、自国企業を法律的に守るべきだ。GAFAMからの徴税の強化、日本企業のデジタル産業育成を目的にした法整備の強化、デジタル分野からの日本の富の海外流出の食い止め策等早く手を打つべき。USスチールの件で、アメリカから文句を言われる筋合いも無くなったし、トランプ政権になればもっとアメリカは自国優先の保護貿易になる。日本だけがアメリカからも中国からも自由で開放的な貿易・資本体制を敷く必要はない。
▲4861 ▼145
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純粋な経営戦略としては、日鉄にとってもUSスチールにとっても買収は間違いなく正だけどタイミングが悪すぎた。ラストベルトはアメリカ凋落の象徴だが、それが起きたのはむやみに安い海外製の問題ではなく、無闇に高いアメリカ製が自滅したに過ぎない。今回の決定を一番恐れていたのは日本製鉄ではなく、USスチールの経営陣だ。そしてアメリカ国民は高くて低品質の製品を使っていく。
ただ、それを差し引いても、政治的な判断としては大正解。そこがトランプのクレバーな所…少なくともアメリカ国民は、今回の決定を前向きに捉えているはず。
▲49 ▼57
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このような事態になってしまった以上米国は最早信頼できない。日本は米国依存から脱却し、米中対立の中でキャスティングボートを握れるような外交姿勢を確立すべきだと思う。政府には毅然とした対応をお願いしたい。
▲769 ▼85
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これから中国の製鉄業とアメリカの製鉄業との競争に入りますが、いくら関税をかけても、アメリカ国内の鉄の加工メーカーが、質の悪い、海外よりもはるかに高い鉄の製品を買い続けるなんて、だれが見ても不可能です、圧倒的に中国を抑え続けようとしてもアメリカの国力は、軍事力とは別ですよ、時間の問題です、アメリカの製鉄業は今期も赤字ですが、赤字が続き、政府が救済を続けるのですか?社会主義政権ですな
▲4945 ▼234
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メンツにこだわったな。 これでUSSの大幅なリストラは避けられないだろう。
USSは大きく価値を下げていく事になると思う。下がったところで買うと言うのもありかもな。悲惨な状況下だと買収阻止は起きないだろうからな。
▲4013 ▼122
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違約金求めてくれば、アメリカ政府が負担しろと言っておけば良いんじゃないですか。 アメリカ都合の破談なので当然ですよね。 USスチールが破綻して労働者が路頭に迷ったって日本に責任ありませんし、中国製品にどれだけ関税かけても、アメリカを除いた国は輸入するだろうから、競合しても勝ち目ないと思います。 日本の様な特殊鋼材を独自開発するには時間かかるでしょうね。 パテント料払うより買収に応じておいた方が明らかにアメリカにとって有利に働いたと思います。
▲2102 ▼57
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バイデンは分かってないなぁ。 トランプは本当に反対ではなく、反対を表明することで有利な条件を引き出そうとしていたのに。 誰が考えたって日鉄買収がUSスチールの生き残る道だし、反対しているのは全米鉄鋼労働組合のUSスチール以外の会社がUSスチールの足を引っ張っているだけ。 CFIUSは安保を検証するけど、結果的に問題なくで、あとはバイデンの判断に任せると言ったらこれだもんね。 そもそも同盟国が安保問題で買収拒否されるならもはやアメリカには外から資本が入ってこなくなります。
▲2031 ▼121
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日経新聞によると、USスチールの買収が失敗した場合、日本製鉄にはUSスチールへの違約金として5億6500万ドル(約800億円)の支払いが生じると報じています。この欧米特有の違約慣習を恐れて、今後本邦企業による海外企業のM&Aが縮小する可能性がありますね。
▲1708 ▼69
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買収するのはいいが買収されるのは嫌という、身勝手極まりない感覚が露骨に出てきてる。日本株式会社などと散々悪口言われた頃の在り方も、それ程悪くなかったかもと、又見直した方がいいかもしれないね。
▲1675 ▼49
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互いに世界に対する競争力を付けなくてはならない時期で絶好のタイミングだと思ったのですが。国内雇用を守る為に敵は日本ではないことを理解しているようには映らないので、この判断は凶と出そうな予感がします。
▲1552 ▼48
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ふーん、日本はアメリカの基幹産業ではない製鉄企業一つすら買収を禁止されるけど、逆にアメリカは日本がこれから基幹産業へと育成していきたいIT産業の、国内における要である企業(=富士ソフト)の買収は出来るんだ。
クシュタールがカナダの法律で日本企業であるセブンイレブンが逆買収できないことを織り込んだ上で買収を提案してきたこと然り、フェアな競争じゃ無いと感じることが多いよ。
▲1183 ▼27
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これで日鉄側に補償金の支払い義務が生じるのは心情的には納得しかねるところはあるが。USスチール側とすれば、理由が何であれ、当てにしていた再生スキームが消滅し、一からやり直さねばならず、その間の出血に耐えるための資金というところではないだろうか。USスチールが焼け太りするのとは違うかと。まあ日鉄は丸損だが、妙な縛り付きの条件でまとめなかったことは長期的には良かったと思いたい。日鉄株どうなるかな・・・
▲865 ▼62
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USスチールが買収されなくてよい、というなら、わざわざ買収しないで崩壊するのを待ち、崩壊したときに救いの手を差し伸べるという形で買収すればよろしいのでは。「あのとき買収されていればよかった」といかに思わせるかが腕の見せ所ですね。
▲860 ▼43
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現状のUSSの経営者側が語っている内容をバイデン氏は知らない訳じゃないだろう。工場の縮小や本社の移転だ。だから当然、従業員の整理が含まれるよね。 それと、買収反対しているのが組合のトップと思ったが。一般の従業員は反対はしない方がいい事は解っていると思うね。経営者側の話を知る訳だからね。 さてさて、それじゃ、結果を待とうよ。1年後、2年後、3年後、どんな様子が見れるのか、楽しみにしよう。
▲293 ▼11
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一方では経済は自由が原則といいながら実際には感情的な保護主義でしかない。この先行き詰ってインドや中国企業に買われざるをえないということもあり得る。なによりUSスチールの経営陣も株主も日鉄と手を組んだ方が良いと考えていたのに外部の感情だけで経済原則が毀損されたという事実はアメリカ経済の先行きにも影を落とすことになるのではないか
▲241 ▼11
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やはりと言うべきですね。長期的に反対表明されてた中で良く頑張ってなと思います。今後は訴訟も辞さないとの発言があったと思いますが、果たして日本製鐵がどう進んでいくのか経緯を見守りたい。こちらの株は早々に手放しておりますが、良いIRが出るなら高配当株なんで買い戻しも考えてみたいです。
▲214 ▼31
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アメリカにも鉄は国家なりの感覚があるのかも判りません。資本の理論だけでは決まらなものがあり、政治問題にまで発展してしまった買収は筋が悪すぎます。USスチールの株主や日鉄が主張するような経営危惧が発生するなら、将来アメリカ政府側から逆に要請があるでしょうから、それまで待つしかないように思います。その時は安価に買収できるのではないですか。超円安時に買収すると高い買い物になります。
▲29 ▼1
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私は当初からこの買収には懐疑的で、買収のニュースを聞いたとき、「えっ」と思った。USスチールはアメリカの産業の象徴。いくら凋落しても、彼らにとって、鯛は鯛。プライドが許さないだろう。 労組が強い会社にイノベーションはない。設備も古いので、日鉄は設備の近代化から始めなければならず、いずれお荷物となり、足手纏いとなるであろう。 従って、買収できなかったことは、結果的に良かったと思う。 但し、日鉄側の賠償金支払いは大統領の決済で決まったこともあり、日鉄側に責任も義務もない事を日本政府が後押しして、絶対ディールすることが必要。
▲45 ▼6
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今の状態で、日鉄が手を差し伸べても、結局USスチール側の状況に足を引っ張られて日鉄側にまで飛び火しかねないし、あちらが望むように一度手を引き、USスチールの行く末を見守る方が良いのだろうと思う。 本来なら自由市場のなかで政府からの大々的な阻止が入ることは疑問だけど、今回は日鉄のためにもここで手を引くのが良いのかもしれないが、もし日鉄側に金銭的な負担を被せるようなら毅然と対応すべきだと思う。
▲6 ▼0
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この決定は日鉄にとっては大きな打撃だけど、長期的にはアメリカと日本の経済関係にも影響を及ぼす可能性があると感じます。記事を読むと、バイデン大統領が日鉄のUSスチール買収を阻止した決定には、複雑な利害関係が絡んでいるように思う。 特にアメリカの鉄鋼労働組合が、雇用や安全保障を理由に反対を表明したことが、大統領の決定に大きな影響を与えたように思えます。労働者の声を尊重することは重要だけど、雇用維持や国内生産の優先を約束していたことを考えると、もう少しなんとかならなかったのかと思う。 果たしてこの判断が本当にアメリカの利益になるのかは、もう先にならないとわからないと思う。
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自国の産業を守る意味で、良い方向なのではと私は感じました。 日本の国家も自治体も、日本の誇れる自動車産業を守りましょうよ!外国製の電気自動車には補助金出さず、日本の自動車産業のEV化開発費に補助金を使いましょうよ!世界から見ても電気自動車開発費は少ないらしいですし。
話題が違うけど、国は景気回復の為の日本企業の賃上げを期待してるんですよね!、自国産業への開発費補助金と、外国の電気自動車には補助金出さないって政策で、自国の産業を守り活性化させて下さい。
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アメリカ政府からすれば当然の流れだろうけど、大量のリストラ、生産停止、工場は閉鎖、売却に成るのは間違い無い。 後はUSスチールはアメリカの国営企業として生き残れるか、プライドだけでは企存続も難しそうです。 結果、買収に失敗と成った日本製鐵にはマイナス要因でしか無く経営戦略の見直しが急務と成った。
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新年早々、USスチール・アメリカ様は国民感情や業界関係者に波風立てず、違約金800億円せしめて、美味しい、美味しい。 日本製鉄は何も得るものが無く、無用なコンサル料や違約金を払わされる事になった。
800億円の【損失】を埋めるのに、どれくらいの下請けイジメや、取引相手に無理難題を吹っ掛けてくるか、今後の企業倫理に注目ですね。
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ある意味では素晴らしい決断ではある
外資に国内産業を買収されるのはそれだけ慎重になるべきこと 今回は悪意無くお互いの利益を考えてのことなのかもしれないけど これぐらいの強固さは日本も見習って欲しいところである
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日鉄はボロボロになった老舗企業を米政府が救済するためのきっかけに過ぎない存在にされてしまったわけですが、これから日鉄抜きでの救済には技術力や雇用の確保をはじめ、様々な課題が立ちはだかりそうですね。 トランプ氏、そしてその役割を担いそうなマスク氏がどの様に進めていくのか、見ものだと思います。
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明らかな日鉄経営陣の判断ミスだね。 これで日鉄に800億円の違約金支払い義務が発生した。 米規制当局の審査で買収が認められないと日鉄に巨額の違約金負担が発生する。一方、買収が株主総会で否決されるなどUSスチール側の事情で不成立となった際は同社が日鉄に違約金を支払う事になってた。 これは最初から買収が難しい事が分かっていたからで、それを承知で強行した日鉄経営陣の判断ミスに他ならない。 日鉄は何の利もなく1千億近くの損益を計上する事になる。日鉄経営陣は総退陣しかない。
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日鉄側は不条理にも違約金をUSスティールに900億円支払う事態となってしまった。まあバイデンがOKしても2月にトランプが大統領に就任したら直ちに結果を翻すだろうからどの道合併は無理だったかも知れない。 日本のように企業のセキュリティが穴だらけで頻繁にハッカー攻撃を受けている現状では日鉄に合併されるのはのは気が進まないだろうし、そもそもビジネス的に日本はアメリカに信頼されていない事が背景にあると思う。 話は違うが、セブンイレブンのカナダ企業への身売りはこの際やめた方が良い。温情に基づいた信頼は北米には通じない。
▲16 ▼0
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週明け、日本製鉄株は、どうなるのだろう
私も、ごく少数ですが保有しています
もし、暴落するなら絶好の買場とみています
既に、この買収話に横槍が入り、2024年3月の高値から日本製鉄の株価は20%程度下落しています
買収が実現しなかったことは残念だが、逆にいえば買収資金を使わずに済んだともいえる 自社株買いや増配も視野に入る
今のような円安ドル高の時に、1兆円以上といわれている買収資金を米ドルで準備するのは、ものすごく高い買い物です
USスチールが、今後どうなるのか、私には、さっぱりわかりませんが、数年後もっと経営が苦しくなって、今よりも二束三文でいいから助けて欲しいといって、米国の方から日本製鉄に泣きついてくる可能性だってある
私は、この買収話、買う側が過度に低姿勢になる話ではなく、ご破算でも構わないと考えていた
日鉄側に落ち度がないのに違約金をとられるのは納得いかないが
▲8 ▼4
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何も株価の高いときに、企業買収をする必要はないのではないでしょうか。ニューヨークのダウ平均もナスダック指数も、長期的に見れば異常な高値圏にあり、これ以上トントン拍子で高くなっていくことはないでしょう。高値づかみをする必要はないということです。景気が悪くなって、USスチールの経営が悪化し、株価が下がってから、買収に動き出せば良いだけではないでしょうか。 なぜだか日本企業は、ハゲタカ的な行動が出来ないようです。サラリーマンが経営者になっているから、大胆な行動が出来ないのでしょうかね。
▲5 ▼1
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資本主義世界では、軽工業(繊維等)から重工業(造船や鉄鋼)に進み、電気や電子を経て通信やコンピュータ関連に進んでいきます。日本とアメリカの関係でいけば、日米繊維摩擦に始まり、カラーTVのような家電摩擦、半導体摩擦と進みました。アメリカはもう繊維や造船ではまともにやる気がないようですが、鉄鋼はまだまだやる気があるのでしょうかね。 もう製造業には向かない国になってきていると思いますが。
▲56 ▼7
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バイデン氏は完全にモウロクしてしまったのか? 日本製鐵の買収提案は、USSにとって最良の提案だということは誰の目にも明らかであり、それ故、大統領選時には米国内の製鉄業界のシェア争いから買収阻止派の動きも活発になったが、落選者バイデンにはもう関係のない話であり、今はアメリカ合衆国に取って最良の選択肢を選ぶだけの話なのに、なぜ阻止を選ぶのか? この結果から言えることは、バイデン氏がこれ以上大統領を続けなくて済んだことは、アメリカ合衆国の国民にとって幸いだったと言うことだと思う。
▲3 ▼0
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そもそもUSスチールの経営陣が日鉄の買収提案に応じたのは、自社の力だけでは国際競争に勝つ見込みがなく、将来的に会社の存続すら危うい状況だったからに過ぎない。 いずれ近いうちに経営が行き詰まり、その労働者達は解雇の憂き目に遭い、路頭に迷う羽目になることだろう。単に日本企業に買収されることを嫌っただけの判断が、いずれ大きなしっぺ返しとなることだろう。
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アメリカ政府側が買収拒否を出したのは、日本製鉄側にプラスに働くかもですね。 これで、USSが経営に行き詰まれば、反対してきたアメリカの鉄鋼組合に非難の矛先が行くでしょう。 そうなれば、アメリカの鉄鋼産業全体にストライキなどの反応が起きて結果として中国もそうですが、他国の鉄鋼産業にとってプラスに働きます。 もちろん当初の条件で買収が成功したときよりは利益は落ちるかもしれませんが、妥協を繰り返した後よりは、よほど利益につながると思います。 さらに、中国との競争では、少なくとも西側では日本製の鉄鋼のほうが分があるでしょう。
▲28 ▼10
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日鉄側に、巨額の賠償義務が生じる可能性があるのであれば、日本政府は、膨大なドル外貨準備の一部を放出して日鉄の損失をまず補填し、日鉄の株価変動リスクを抑えた上で、その後米政府にも負担を求める外交交渉を粘り強く行うべきである。
かつて橋本通産相の、ドル外貨準備を放出したいという誘惑に駆られるかもしれない、という一言で、ドルが暴落したことがあったが、日本政府としても、米政府と同じように、自国の基幹産業をしっかりと守るという姿勢を国際社会に示すことが求められるのではないか。
いずれにしても、グローバル経済の時代は、これで名実共に終焉を迎えたと言ってよいであろう。自由貿易が世界全ての人々の利益になるというのは、所詮幻想に過ぎなかった。世界各地で紛争が起き、長期化する現在、経済的にも財政的にも余裕がなくなった各国は、剥き出しの自国ファースト主義に走る以外に最早選択肢は無い。
▲0 ▼0
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USスチールの職員は、買収によって、職が安定するので歓迎する人も多かっまたいだったのに、結果的に買収阻止を選んだ。まぁ、今後どうなるかは知らないね。経営がうまくいってなかったんだから、今後は瞑れるかもしれないが、自業自得だよ。日本製鉄の野心もあったようだけど、アメリカ政府が自国の企業を保護化して、産業自体の景気が落ちていき、技術革新とまっていくなら、また、1970年代のような状態になっていくかもね。日本はそんなアメリカに付き合う必要はないよ。日本人には、アメリカ様々と考えている人が多いみたいだけど、これからは、アメリカについてはよく見て、ダメなものはダメと判断すべきだね。
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資本主義、株式会社の原則、仕組みと言いながら、大統領が介入するのはいかがなものか。 日本も竹中平蔵以来進めてきた、市場開放、市場改革とやらに騙されず、日本の会社、国益を守るべきだと思う。 東京証券取引所も、アクティビストの片棒を担ぐのではなく、上場している会社をしっかり守り、成長を支援すべき。
▲53 ▼6
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バイデン大統領が日本製鉄のUSスチール買収を阻止した決定は、米国の「保護主義」が顕著に現れた事例といえます。日鉄は雇用維持や国内生産の優先を明確にし、米国経済に貢献する意志を示していましたが、それでも拒否されたことは、過度な国家安全保障の名目が国際ビジネスを不当に制限しているとの印象を与えます。
特に、全米鉄鋼労働組合や政治的圧力が影響したことは、経済合理性よりも内向きな利害関係が優先された証左です。このような決定は、自由貿易の理念を損なうだけでなく、米国が信頼できるパートナーとしての立場を揺るがす恐れがあります。日本としては、この動きを強く注視し、国益を守る姿勢が求められます。
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こうなれば鉄鋼生産量世界24位の会社を買う必要はないでしょう。 アメリカ販売の礎作りは諦めて、競合の中国鉄鋼メーカーへの対策にお金を使った方が良いと思います。 USスチールはアメリカ国内の同業者に買ってもらいたいということなんでしょうね。
▲121 ▼9
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ここまで買収に拘るのは失敗時の違約金、成功時の役員報酬の存在があると言われています。
日鉄の株主は今回の買収計画にかかったコストに株主利益を毀損する、役員など特定層だけが潤うスキームがあったのではないか、厳しく監視すべきでしょう。
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USスチールは米国の日鉄であり、創設者カーネギー氏も言わば松下幸之助氏のような立志伝中の人物であり「米国の象徴」でもある。それを「支障なく買収できる」など日鉄経営陣の考え自体が「甘かった」と思っている。米国で日本資本は「外資」である。トランプ氏の「選挙圧勝」を見ても米国民の保守化はかなり進んでいる。そういう政治環境で日鉄経営陣がどうして買収成功という判断ができたのか・・?もちろん買取価格の適正さや市場リスク、たぶん政治リスクも専門会社に高いカネで検討させたろう。しかし「そんな報告書」所詮は高く売るための作文(失礼)だ。真に受けて「ぽちっとお買い物気分」でこの米国にも戦略的意味のある企業が簡単に買えると思っていたのだろうか? それこそ経営陣による「極めて高度な判断能力」が問われる場面だが結果的に失敗しそうな雲行きだ。
▲65 ▼61
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日本製鉄も想定内の事だと思います、バイデン大統領退任後を見据えた交渉案を準備していると考えられます。 完全買収だけではない交渉案も用意しているでしょうから、トランプ政権移行の前には交渉成立を狙っていると考えられます、USスチールの破綻はトランプ氏も避けなければならないでしょうし、国益を重視しているトランプ氏もブレーンと今後の対策をしているでしょう。 中国背府も動向を注目していますから、外交政策が意外とキーワードになるかもしれません。
▲6 ▼1
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結局、買わなくて良かったのではとも思うね、買っても、立て直しのために 何千億もの金をつぎ込んで、その先にまたごてられて、取り上げられるのが 落ちのような気がする。
東芝の原発の二の舞になったような、日鉄も筋の悪い企業の買収を思い立った経営陣もセンスが無いような、
鉄は国家なりは今も生きている、他国が追随できないような付加価値を加味した鉄鋼の創出に邁進するのみ、CO2を極限まで低下させる技術に全精力を 集中すべき。
▲5 ▼0
=+=+=+=+=
結果的に良かったのではないだろうか。 米国企業も中国と同様に実態は隠されているだろう。東芝の原発買取の二の舞いになるところ。実際USスチールは衰退の一途を辿るだろう。日鉄は即方向転換し新しい道を探してほしい。そして復活してほしい。
▲25 ▼1
=+=+=+=+=
知らないものが決定、先は見えている。恐らく、経営悪化に拍車がかかる。労働組合は傾斜経営にどうコメントするのだろうか。営業販売、プロセス・製品改善開発、生産効率化を反対者は理解しているのだろうか。日本製鉄は寧ろ当座の難題回避と捉えるべき。数年以内に米政府・労組から必ずやヘルプ要請がある、大人の対応を。
▲8 ▼4
=+=+=+=+=
気の毒に。USスチールはこのまま経営を続けても労組に賃上げ要求され続けて、製品の品質は通常水準だから急激な価格Upは望めず年々経営は厳しくなる。USスチール経営陣が必死の努力で日鉄とまとめた交渉を、トランプ氏が感情論を煽り立てて「破談にすることが米国の為」かのような雰囲気に持っていく。日鉄側は一回破談でOKでは。更に苦境に落ちたUSスチールが数年後に助けを求めてくる時に買い叩く方向で。
▲59 ▼8
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バイデン、トランプ、米国米鉄鋼労組が敵対的買収から守るホワイトナイトの立場であった日鉄を排除するならどうかしていると思うが致し方がない。
USスチールは古き米国を代表する企業だが米国内でも3位の生産量で、設備も古く単独再建など困難。 例え国有化しても大変だろう。
日鉄が先日譲歩した案を出したのにも関わらずこれだけ頑ななら、意味の分からない賠償金に関しては全く持って不本意だが。USスチールの買収に関しては手を引いて、他の手段にて米国市場に参入する道を模索するしか悔しいですが道がないと思います。
▲7 ▼2
=+=+=+=+=
3日後の1月6日にはトランプ大統領が就任しますよ。バイデン大統領は対米外国投資委員会(CFIUS)から先週、承認または阻止の判断を委ねられ、1月7日までに判断しなければ買収案が自動承認される仕組みなので、迫られて判断しただけです。
そもそも日鉄が買収しなければリストラが確実視される中で、日鉄はリストラも生産抑制もしないことを条件提示した訳で、トランプ氏からその回答を貰っていません。それらを踏まえてこのニュースにどの程度の意味があるかはよく考えたほうがいいですね。
▲18 ▼3
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これでめだたくUSスチールはアメリカ国内で切り売りされ、近いうちに消滅する事がほぼ路線として決まった訳だ。 同盟国の好意的な提案を、名前にUSがついているというだけで近視眼的で韓国のような感情で決定した結果でアメリカ企業が将来破綻またはこれに近い状態に陥っていく事になる。 少なくとも、今でも設備も技術も旧態依然としていて旧式の製鉄所だから、それこそEV関係やこれから必要な超高強度で均質の高性能鋼板などの新材料が大量に生産できずジリ貧になっていくだろう。 同盟国の提案を無碍にするとどうなるか楽しみであるし、アメリカ自身が納得する時は、世界の2流3流の鉄鋼メーカしか残らないだろう。いい話だ。
▲75 ▼6
=+=+=+=+=
この買収阻止の結果って、米大統領がUSスチールの経営破綻への扉を開いたと言っていいのかもしれませんね? こうなったら、日鉄は売却予定だった米の子会社を活用しつつUSスチールの経営状況を見極めて動くしかないでしょうね。 それにしてもこの様な自己の責に帰すことができない外圧の結果でも違約金の支払いが必要になるのは納得できませんけど・・・・。
▲85 ▼5
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日本で,台湾の企業が日産を買収する可能性があったため,国が動いてホンダと日産の統合に動いたとの報道があったのを,日本人は喜んだはずだ. アメリカがそれと同じことをしただけのこと.ただし,日鉄もUSスチールの買収ができなと自社の経営が危うくなるという点が異なる.日鉄には日本の何らかの補助が必要になるだろう.
▲0 ▼3
=+=+=+=+=
そんなことだろうと思っていました。
ところで、USスチール買収の報道で強い違和感があったことが一つあります。それは、「USスチール単体では経営体力がないが、日本製鉄が買収をすれば経営を大きく改善できる」と報道が一辺倒であったこと。大した根拠もなく、一種のタブーでも存在下のでしょうか?
個人的には、日本製鉄は特別経営の上手な会社だとは思っていないので、USスチールを買収することでむしろ足枷になってしまうのではと思っていたので、どうしてそんなにこだわるのか謎でした。日本製鉄は財務も少し心配ですし、少なくとも、もう少し経営の上手くいっている会社を買収した方が良いのでは?
▲35 ▼23
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日鉄に違約金支払いが発生するかどうかが次の問題の焦点かもね。もし日鉄がUSSに違約金払わねばならないなら、アメリカ企業…いやアメリカにしてみたら痛手を伴わず詐欺に近い形でも大儲けの手段となってしまう。ただ、アメリカ企業が日本企業に泣きついてきても日本はコレを理由にお断りする理由になるし今後アメリカ企業が日本の企業を買収しようとしてても政府が止める事ができるという事例にもなったよね。
▲16 ▼1
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過度の円安ドル高を是正する為に、日本、日銀が金利を上げ無いからです。0.25 %の超低金利の国の日本、経済の生活保護とも言える事を、12年以上も続け内部留保を増やす日本の会社に、更には銀行から低金利で買収資金を借りる会社に、高金利のアメリカは、買収を認め無いと思います。買収するならまともに、アメリカと対抗出来る金利まで上げて下さい。
▲19 ▼29
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労組が反対、といっても日本と違い会社別労組ではなく産業別だからUSスチールが倒産したらライバル企業の業績が上がるためその他大勢の労働者はUSスチールに消えて欲しいんだろうな。USスチールの労働者は買収には賛成だったのだから。 これでUSスチールは倒産又は米国内ライバル社に安値で買収され、労働者はクビ。おまけに日鉄からの違約金も付いてくる。 中国やインドの鉄鋼メーカーは大喜び。 政治が絡むと合理的判断より大衆ウケが優先されるからね。
▲3 ▼1
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企業論理だけでは成立しなかった買収ですね。 この買収を成立させるためには「USスチールは誰のもの」のかと言う発想がなかった結果だと思います。 バブル期に日本企業による失敗例もあり、買収を阻止されるだろうと予測をしていました。 買収失敗の経営責任は誰がどうとるのでしょうか。
▲8 ▼2
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今般のアメリカ政府の決定が、USスチールのみならずアメリカ経済にもたらす影響や、アメリカ合衆国そのものにどのような結果をもたらすか。
日鉄にとっても合併が阻止されたことによるマイナスが経営にどう関係するのか。
「合併」の可能性が断たれた今、日米経済のみならず世界経済にどう影響するのか注視したい。
私は素人だけに、それらを知りたい。
▲0 ▼0
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日鉄は買収不成立になって良かったと思う。 バイデン大統領の判断として不成立なのだから何の問題もない。 今後の日鉄の経営はアメリカの業績不振企業ではなくアジアに向けることによって安定的に成長すると思う。
▲21 ▼6
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ある程度当たり前だと思う。お金は刷れる。雇用は守ろうと思えば守れる。だけど一度買収されたら、資源の採掘権もノウハウも今後上げる国内収益もすべてを手放すことになる。 むしろこれがオーケーでなくて日本も良かったと思う。米ITが日本の重要な企業を買収したらまずいでしょう
▲1 ▼3
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ゼロックスの買収も最後の最後でNG、そしてUSスチールもか、どちらも共通しているのは、買収側の日本の製品の方がはるかに質の良い商品ということ、すでに米国のゼロックスが斜陽となってきているように、USスチールも同じ道をたどるのではないか、米国のプライドも良いが供給される側は質の良い商品を求めている。中国の資金力だけの買収とは違い、ともに生き残れる道だと思っていたが、これでリストラされる人が大量に出てくる。
▲53 ▼8
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この結果はどうすることもできない。ただ日鉄側に補償金の負担はおかしい。どのような契約なのかはわからないが、ふつうはこういう場合のことも含めて両者協議する形で収集するという一文があるはずで、さらに米国の最寄りの裁判所での仲裁となっていると思われる。阻止されたのは日鉄側で落ち度があったわけではないのだから最後まで日鉄側が下りないことが必要。自らが下りてはいけない。
▲4 ▼0
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この結果は米国が主導して来た自由資本主義がある意味否定されたということ。国家によってコントロールされる範囲が広がったということです。これは世界に新しい社会の仕組みを考えさせる結果となりました。日本も同様に諸外国に対し国益をもっと幅広く捉えて規制することも考えないといけません。
▲9 ▼0
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やっぱりね。USW(労働組合)と、USスチールを買収したい同業のクリーブランドクリフスが裏で手を組んでる感じだったし。そもそも、大統領選前に買収を発表し、大統領選のイシュー化させた日本製鉄が、アメリカ政治に無知過ぎた。バイデンだって、ポストトランプの民主党のためには、選挙戦の「公約」を覆すことはできず、経済的には非合理でも、政治的に買収阻止するしか道がなかった。
▲188 ▼23
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こうなると日鉄は無駄に800億円の損害を出すだけになる。正当な理由なく阻止されているならアメリカ政府を相手に裁判でも起こすしかない。予算800億円で強力なチームを組んで戦えば良い。一方で日本の大手企業が中国あたりに買収されるとなったら日本政府はどんな対応をするのだろうか。現状はセブンが買収されるかもしれない状況にあるが創業家以外に対抗するような報道はなかったような気がする。コンビニはもはやインフラの一角になっているし簡単に海外企業に買収されるのは心理的にあまりおもしろくはないかな。
▲15 ▼4
=+=+=+=+=
米政府が買収阻止したのなら、その後のUSスチールの再生に必ず米政府が介入するということですよね。USスチールを支援せず破綻解体させたら、諸外国は米国への投資を避ける要因になるでしょう。
▲15 ▼2
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日本視点で考えるから、なぜなのか理解できないのかもしれないが、米国視点で考えればおのずと答えは出ていたようなものです。米国の高金利によってドル高(元安、円安)になっており、中国(日本も)の安い鋼材が大量に輸入されているから経営が傾いているのである。それに乗じて買収するなどもってのほかであるという考え方ですね。言わないけど。トランプ大統領就任後は、高い関税を中国にかけると言っている。トランプ大統領はドル高を是正したい考えを持っている。高金利、ドル高を是正して海外競争力をつけ、アメリカ№1にするという考え方です。
▲10 ▼10
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日本視点で考えるから、なぜなのか理解できないのかもしれないが、米国視点で考えればおのずと答えは出ていたようなものです。米国の高金利によってドル高(元安、円安)になっており、中国(日本も)の安い鋼材が大量に輸入されているから経営が傾いているのである。それに乗じて買収するなどもってのほかであるという考え方ですね。言わないけど。トランプ大統領就任後は、高い関税を中国にかけると言っている。トランプ大統領はドル高を是正したい考えを持っている。高金利、ドル高を是正して海外競争力をつけ、アメリカ№1にするという考え方です。
▲10 ▼10
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usスチールを買収しても、アメリカにとっては恐らく雇用の維持にしかならないから、まあ阻止されてもしょうがない。
日本に置き換えて考えると、日本製鉄やトヨタがアメリカに買収されるとなった時、私たち日本人も嫌でしょう。
日本製鉄がUSスチールを買収して、新たに高炉や電炉を建設します!というのであれば、また別の結果になったと思うけど。 そうであればアメリカの雇用が増える訳だし。
▲25 ▼38
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米国政府が買取れば問題無いと思いますし、その後の経営、運営は日鐵には余り関係無い話なので赤字が出ればトランプ政権が数兆円出せば済むし、他の海外の製鉄メーカーへの関税をアップすれば、中国やロシアに負けてしまう事になるだけです。日鐵も無理に赤字会社を買わない方が良いのではないか。 統合してのメリットは世界規模なのかどうか分からないがそれならば豪国の方が良さそう。 昔、T社が米国の原発買って酷い赤字を被った事を思い出せば買わずに中国や韓国以外の他の海外へ投資した方が良いもと思われます。
▲3 ▼0
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まあ、なかなか難しい判断だわなあ。 日本の基幹産業を他国に買収される、とすれば 日本でも同様の反対になるだろうしね。
その分国内から税金などを投じて延命しながら 業務改善などで経営を再起動させる。
長い目で見れば正しい選択なんじゃないのかねえ。
日本もインフラや基幹産業は安易に外資に売り渡さず 国内での業務改善を徹底する方針を取るほうが無難な気もするかな。
▲13 ▼7
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なんとも言えないが、円安で経済力も低迷している国に買われたくないプライドもあったのではないかね。 円高で経済力を誇っていた時は、ロックフェラー・センタービルやコロンビア映画なんかを簡単に買収できたんだから。 個人的には日鉄じゃなく、カナダやヨーロッパ企業からの買収なら応じていたようにも思える。
▲24 ▼9
=+=+=+=+=
これが経済成長の止まった欧米資本主義国の新しいビジネスモデルなのだろう。この1年ぐらいのごたごたでUS側は不労所得を得たわけで。 よく欧州でもグーグルやアマゾンに独禁法抵触のような制裁金を課しているが、同じような流れ。 結局持ち掛けた外国企業に制裁金が課されるのだから、これを見た中国企業は安易に企業買収などかけられなくなる。 日本製鉄の犠牲でこういうことが分かったので、日本企業はグローバル企業の再編などを手にかけるべきではない。
▲1 ▼0
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usスチール側も日本製鉄からの買収を受け入れる姿勢でいたのは usスチール内の資金逼迫と中国の安い鉄に対抗できない技術力も無く日本製鉄に身を委ねる事にしたんだろう。このままだとusスチールは倒産の道を突き進む事になる。後は 国営化にするか だな。国営化にしたらしたで 人員削減やらベースアップやら待遇改善やら アメリカ経済を揺るがしかねない問題が待ち構えていそうだが・・・。
▲16 ▼2
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日鉄側は雇用も守る、生産規模も維持する、投資もするという提案をしているし、USスチール経営陣もこの買収には前向きな取り組みだったのにもかかわらず成立しなかった。
「国家安全保障上のリスク」って何か表に出ていないUSスチールの問題点があるのか?と勘ぐってしまう。 そんなものはなく、ただ国を代表するような企業が他国に買収されるのが嫌だったということか?
バイデン氏やハリス氏も大統領選で一貫して買収反対の立場を表明していたし、今更撤回できなかったという事なのだろう。
ただ、これでUSスチールの業績が今後おもわしくない状態にでもなれば「あの提案を受けるべきだった」と後悔する事になるだろう。 そうならないために、頑張ってもらうしかない。
日鉄にとっては残念な結果だが、これにめげず別の戦略で未来を切り開いてもらいたいですね。
▲7 ▼0
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そもそも、米国の鉄鋼労連はUSスチールがどうなろうと知ったこっちゃない。労組と政治の外堀も埋めずに買収なんて、所詮は無理筋だったということ。
日本製鉄も、元々電炉で脱炭素とか甘いこと考えていた時点でダメ。日本は、再エネを欧州や中国のように強化するプランが無いし、スコープ3まで考えたら脱炭素からは程遠い。
原子力発電も人材育成が止まってしまい、これから能力強化は無理。
本気で脱炭素やるなら、オーストラリアに製鉄所を作ってCCSやれば良い。
▲0 ▼1
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トランプが大統領日本なったら、USスティールの今後をどうするかですね。アメリカを再度素晴らしい復活に導くと言っているのだし。USスティールの雇用をどれだけ守れるか。4年後にはもう大統領にならないから別に良いと言うことになるのか。まあ、そこはバイデン大統領も同じだから、一時的な延命策を取るのも一つか。ただ、トランプ氏は中国を敵対視しているが、そこをどうするのか。 アメリカが衰退するのは勝手だが、それと同時に日本がひっぱり込まれるので、注視せざるを得ない。
▲3 ▼2
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買収阻止してもらって良かったのかもしれない。 だって、米国の安全保障にかかわる事になる日本製鉄には、中国が中国の安全保障を盾に戦略物資規制として、中国産の鉄鉱石などの輸出禁止を掛けられたら、米軍の武器調達量に影響を及ぼすだけでなく、日本製鉄だけでなく日本国内での製鉄生産に足枷が付けられて、日本での製鉄生産は出来なくなります。製鉄が欲しければ、中国産の製鉄を買えと言う事になりかねませんので。
▲2 ▼7
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撤退は素早く、と思います。下手に訴訟など起こして、トリプルレッドの中で情を武器にする相手に抗しても、メリットがないと思います。 もちろん、今後のための提訴でしょうが、それにしてもトランプ政権が発足して数ヶ月経てば、また違う景色が見えてくるはずです。 USスチールにも何か悪い変化が出てくるでしょう。 お互い頭を冷やすためにも、ここは素早く撤退の一手と思います。
▲10 ▼0
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良かった良かった。 USスチールは国内でちゃんと頑張って頂きたい。 基本的に全面的に受入が認められる買収でない限り、シナジーは十分に発揮されないのだから。 日本だって、日産がヒュンダイに買われるって話だったら嫌だったでしょ、そういうもんです。
トランプさんとしてはここら辺のブルーカラー戦略もあるから、国内で上手く再編とかやるんじゃないですかね。
▲7 ▼3
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これでUSスチールの倒産がほぼ確実になったな。 そして、国が介在しての買収阻止のため、賠償金の条件である会社側からの買収中止には当たらず、USスチールは救いの手も目先の資金もない状態になりました。 向こうは国が介入してるのだから、日本政府も国同士で交渉をして、いいところを探せば間違いなく大きな国益になってたのに、事なかれ主義で媚中に必死な現政権では何もしないでしょうし、USスチールも間違いなく国や同業他社が救済することはないだろうから、全方位が損をしただけで終わりそうですね。
▲13 ▼3
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やはり日鉄のUSスチール買収失敗は去年から無理だろうと思っていましたが、ついに現実となりましたね
アメリカには今でも厚い層の保守が健在で、日本を下に見る風潮が根強く残っています。アメリカ第一主義が渦巻く中、多くのアメリカ国民にとっては先の世界大戦でたてついた日本の企業が、自国の大手企業を買収するのは我慢のならない事でしょう。 バイデン大統領や今度就任するトランプ大統領もその事はよく知っていて、日鉄の買収を認めたりしたら多くの保守層から離反され、政権は見放されてしまいます
アメリカの老舗企業を日本企業が買おうとすると、アメリカ世論の反発が大きいのは毎度の事です。日鉄はその事を知っていたハズですが、どうして火中の栗を拾う事を選んだのか不思議です
▲7 ▼1
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こうなるのではないかと思っていたが、日鉄にもUSスチールもそれぞれの意味で厳しいものとなった。USAは所詮元敵国と思うしかないようだ。日本は対抗措置を取るようにすべき;相互主義だ。日鉄のお陰で輸出国となった中国は喜んでいるだろう。米政府は鉄鋼輸入国となればよいということを決定したのだ。それにつけても、技術を持っている企業の海外からの買収に日本政府が鈍感なのが気になるのだ。
▲1 ▼0
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日鉄として販路をアメリカで広げるってメリットはあっただろうけど、追加条件として生産量に口出さないとか色々つけられたりして結果困るのはUSスチール側だと思うけどね 雇用とか保安上とかいうけど、買収が頓挫したなら雇用も守られなさそう
当初の賠償金問題はどっちに転ぶんだろう? まさか日鉄側にふっかけようとしてるなら非常に悪質だと思うけども
▲25 ▼3
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買収阻止がUSスチール側にどう映るかは詳しくないのでわかりません。でも、こういう決定ができる米国はやはり強いなぁと思ってしまいますね。
日本はやられ放題。高度経済成長期〜世界の時価総額ランキングで上位に並んだ日本企業のどれだけが今
外資
に買われているのか。全ては知らないが知ってる範囲でも相当…。
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経済のど素人から見ても買収は無理だろうと思われる事案。当事者の方々が本気で買収できるとは思っていないでしょう。撤退を交渉相手や米国国民にどのように見せるか、米国政府も同じ。見せ方のゲームをしているのだと思います。
▲5 ▼3
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ジャパンアズNo.1と言われた頃からの対応を見ていると変わらないな~~と。 これがアメリカ。映画産業や基幹産業に手出ししない方が良いとの考えですが、でもやってみて良かったのかもしれない。知ることができた。 中国との関係で心底信頼していないかもしれない。あるは、もともと米中は仲良しの期間が長かったので、太平洋戦争前夜に戻るかもしれない。 国を維持したいのなら、戦争なくし、文化・科学立国しかないでしょうに。 日本の科学立国、はて?
団塊の世代の親世代や先輩たちは、優秀な遺伝子を戦争で大方失ってしまったのだろうか?
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