( 244423 ) 2025/01/04 19:30:38 2 00 なぜ箱根駅伝の"超高速化"が続くのか?「理由は厚底シューズの進化だけじゃない 」2連連続V青学大の大会新記録更新に加えてシード権争いも激化RONSPO 1/4(土) 6:30 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/4764fd93216028a5968f6404c6d7a1357ef21767 |
( 244426 ) 2025/01/04 19:30:38 0 00 青学大の1年生アンカーの小河原陽琉が力走を見せて2年連続8度目の総合V(写真・アフロ)
第101回箱根駅伝の復路が3日、箱根町・芦屋湖~大手町の5区間、109.6kmコースで行われ、往路優勝の青学大が逃げ切り、2年連続8度目の総合優勝を飾った。優勝タイムは、昨年同大学が樹立した記録を6秒更新する10時間41分19秒の大会新記録。なぜ箱根駅伝の超高速化が続くのか?
往路に続いて復路も青学大が速かった。6区で野村昭夢(4年)が区間新記録で飛び出すと、8区の塩出翔太(3年)と10区の小河原陽琉(1年)も区間賞。青学大は10時間41分19秒の大会記録を樹立して堂々の連覇を果たしたのだ。 青学大はこの11年で8度の総合優勝。 原晋監督は中継した日本テレビのインタビューで、「すごいですね。ただ私もいろんな研究をし、学問的なことにも取り組んで、いわゆる〝原メソッド〟というものを作り上げましたけど、各大学も挑戦し、本当にメソッド対決に昨今はなっていると思うんですよね。そのなかで大会記録をどんどん更新しているなと感じますね」と話しており、各校が競り合うなかでタイムが上昇しているという見識を持っているようだ。 青学大は総合記録を6秒更新したが、復路は駒大が従来の記録を46秒も短縮する5時間20分50秒の復路新記録を打ち立てた。 さらに今大会はシード権争いも熾烈を極めた。10時間54分56秒で総合9位に入り、〝20年連続シード〟を確保した東洋大の酒井俊幸監督はこんなことを話していた。 「シード権のラインが高くなっています。誰かが区間賞の走りをしないと順位を上げることができません。安堵感はあるんですけど、シードを確保する大変さを感じましたね。どのチームも成長しているので(自分たちも)進化しなければいけないと感じるシード権争いになりました」 実際、どれぐらいハイレベルだったのか。今回は11位の順大が10時間55分05秒。このタイムは過去3大会でいえば5位相当だが、それでもシード権に届かなかったことになる。 この高速化の波はどこから来ているのか。年々レベルアップを重ねているが、近年では〝シューズ革命〟が大きい。2017年にナイキが投入したカーボンプレート搭載の厚底シューズだ。 当時、魔法のシューズを履くだけで、「5㎞で10秒ほど違う」という声が強かった。実際、薄底シューズ時代の大会記録は10時間49分27秒(2015年)だったが、2020年大会で10時間45分23秒、2022年大会で10時間43分42秒、前回で10時間41分25秒まで短縮している。 箱根駅伝のブランド別シューズシェア率は2018年大会からナイキがトップを独走。2021年大会では95.7%(210人中201人)に到達した。近年は他社もカーボンプレート搭載シューズを続々と開発。現在はナイキだけでなく、アディダス、アシックス、プーマ、オンなど様々なブランドのモデルを選手たちは履いている。
陸上界の〝常識〟が変わるなか選手たちの〝目線〟も異様に高くなっている。6区で区間新記録を打ち立てて、金栗四三杯(今大会での活躍が顕著で今後の活躍が期待できる選手)と大会MVP(総合優勝に最も貢献した選手)のW受賞となった野村は、前回も6区を区間2位(58分14秒)と好走しているが、レース前から「56分台」を目標に掲げていた。そして区間記録(57分17秒/館澤亨次)を30秒も更新する56分47秒という驚異的なタイムで山を駆け下りている。 7区で区間新記録を打ち立てた駒大・佐藤圭汰(3年)も凄まじかった。今季は恥骨を疲労骨折して、大きく出遅れていた。本格的なトレーニングを再開して2か月ほどで、状態は「70ぐらい」だったという。しかも10か月ぶりのレースだったが、「区間記録」をひとつの目安にスタート。10㎞を28分21秒で通過した。本人は「練習不足もあって残り3㎞できつくなってしまった」と満足はしていなかったが、従来の区間記録(1時間01分40秒/明大・阿部弘輝)を1分近くも塗り替える1時間00分43秒という異次元のタイムで突っ走った。
個人的に最も驚かされたのが2区の衝撃的なタイムだ。2区初挑戦となった創価大・吉田響(4年)が1時間05分43秒、前回1時間06分07秒(当時・区間歴代4位)で区間賞を獲得した青学大・黒田朝日(3年)が1時間05分44秒。日本人最高記録(1時間05分57秒/東洋大・相澤晃)を塗り替えただけでなく、区間記録(1時間05分49秒/東京国際大・ヴィンセント)も更新した。 さらに信じられなかったのが吉田響の設定タイムだ。当初から区間記録を大幅に上回る「1時間05分20秒」をターゲットにしていたのだ。 「設定タイムは相澤選手と黒田選手の記録を参考にしたうえで、ラスト3.1㎞の戸塚の坂を自分は8分30~40秒まで引き上げて、大幅な区間記録を狙っていました」 一方の黒田は腕時計をしないで走る選手で、タイムはさほど意識していなかったという。今回も自分の感覚で走り、前年のタイムを23秒上回った。
2区は5000m(13分00秒17)、10000m(27分06秒88)、ハーフマラソン(59分32秒)で日本学生記録を保持するリチャード・エティーリ(東京国際大2)が1時間05分31秒で区間賞を獲得。なお2区で区間新記録を叩き出した3人は8万円超えのスーパーシューズ「アディダス アディゼロ アディオス Pro EVO 1」を着用していた。従来のレース用シューズより40%軽い片足138g(27.0cm)という超軽量モデルだ。
そして高速化はトラック10000mのタイムが上がっているのも大きい。出場校のタイムは上昇中で、今大会は10000m27分台ランナーが過去最多の18名も出場したのだ。 エントリー選手上位10人の10000m平均タイムでトップ(28分15秒62)につけていた中大は持ち味のスピードを存分に発揮した。1~3区に吉居駿恭(3年)、溜池一太(3年)、本間颯(2年)の10000m27分トリオを配置すると、トップを独走。3区終了時で後続に1分34秒ものリードを奪うことに成功したのだ。 中大・藤原正和駅伝監督が面白いことを話していた。 「MARCH対抗戦の10000mで吉居が27分44秒48、本間が27分46秒60をマークしましたが、練習の一環で走って出したタイムです。ピークを作れば27分20秒台は出るんじゃないですか。来季、27分台は10人になりますよ。それくらいのチームにしていきたいです」 青学大を上回るメソッドが完成すれば、来季は中大の時代が到来するかもしれない。シューズが進化して、トラックのタイムも上昇中。箱根駅伝の高速化は止まらない。(文責・酒井政人/スポーツライター)
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( 244427 ) 2025/01/04 19:30:38 0 00 =+=+=+=+=
高速化の要因はいろいろあるけど、速さを競う訳だから正常進化だと思います。毎年、観戦していて感じるのは個人差が減ったこと。10区間10人がみんな速いチームが増えました。この辺りも原監督の言う「メソッド」の効果なのかな。もちろんシューズの進化もある。今後はウェアも変わるのではないかと予想してます。時速で約20km/hで走り続けます。僅かな空気の抵抗でも減らすとタイムに繋がると思います。
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今年の視聴率はまだ出ていないが、おおよそ毎年30%弱はある。紅白歌合戦にも並ぶくらいの勢い。こんなに良コンテンツな番組はなかなかそうはない。日テレ関係者の長年の努力の賜物だが、それ以外にもたくさんの要因がある。正月午前のどヒマ時間にマッチする。一度見始めると止められない笑 速い者勝ちというルールの分かりやすさ。大学時代の青春群像へのノスタルジア。最近ではオンラインのリアルタイム中継も充実させていて良い。 これらを武器に大学関係者だけでなく、広く世間に訴求する力を付けたと言える。この注目度が更なる選手達、大学関係者達のやる気を引き出しているのは間違いない。オリンピックよりも、箱根駅伝に焦点を当てている高校生ランナーも多くいるだろう。今後さらにレベルは上がると思います。将来的には、箱根駅伝スタイルをオリンピックの競技にしても良い。最後に山がありますよーとか笑
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記事のタイトルを見て、「シューズ進化だけじゃない何か」に注目して読んだが、私の貧弱な読解力では読み解くことができませんでした。要約すると、5000mや10000mのタイムが速くなったから駅伝タイムが速くなりましたって読めちゃうけど、なんかピンとこないなあ(笑) なんとなくだけど、練習の質や前後のケアなど、マネジメントの変化だろうと思うけれど、そのあたりを教えてもらえるのかなと思っていました。
▲1929 ▼86
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メソッドって、原監督は以前から言っていましたが、その方法論と継続した実践によって各校の選手の走力やタイムが大きく向上し、高速化が進んだのは間違いないかと。純粋な走力アップにとどまらず、基礎トレーニングや5区、6区を走れる選手のスカウティングと育成、日常の過ごし方、冬場特有の感染症対策など、箱根を勝つために必要な対策、施策がたくさん含まれているいるような気がします。大学駅伝は、関東の大学だと目標の大会が3つに絞られ、学生が毎年入れ替わる、という条件を考えると、メソッドの確立と再現性の重要さは理解できます。また今回、原監督がこれまで以上にメソッドを口にしているのは、同じく言い始めた監督の交代に向けた布石、監督が変わってもメソッドがあるから青学は強いよ、というメッセージ?とも感じました。
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タイムを速くするためにトレーニングにしている。トレーニング内容も最適化していくだけでなく、AIを活用して個人に即したトレーニング内容になるからさらに進化していく。 しかも、食事内容、睡眠時間、マインドなどAIが提案してくれる。結果は出るが、過信はしないでほしい。イチローが言ってた感性も大切にしてほしいと。
▲21 ▼16
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近年の高速化は育成の科学的アプローチとシューズの進化、また選手のレベルアップの全てが要因だと思います。近年の大学駅伝部トップチームの年間費用は数億円とも言われ、これは実業団に匹敵する金額です。それには駅伝というスポーツの注目度が箱根駅伝が日本最高峰でニューイヤー駅伝は次点、それ以上は無い。世界を目指せる選手でも目標は箱根駅伝でピーク、そこでやむなく競技生活引退となってしまう悲しい現実が、結果箱根駅伝を高速化させているのだと思います。
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ビデオをみると、昭和初期の大会は、道も悪く、靴も体育の靴のようなもので、排ガスモクモクのトラックと走っていて、大変だったろうと思います。今は環境は改善されたが、年々の高速化で特に山下りは、体を壊さないか心配になります。とにかく過酷な大会なので皆さんには無事頑張ってほしいです。
▲1331 ▼52
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高速化というよりも、脱水ブレーキをする学生を見なくなった。その分、コンディションコントロールが徹底出来てきたんだろうと思う。エントリー変更もランナーファースト+勝つために!という方向性が五分で定着してきたんだろう。それは喜ばしいことだとおもいます。ただ、忘れてはいけないのは「関東学生陸上競技連盟」主催の祭典であること。関東地区の学生たちの学連選抜チームの個人記録は公式記録として残して欲しいと思う。今年も8区の東京大学のランナーは区間記録ペースだった。学生全ての夢の大会であり続けて欲しい
▲972 ▼77
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原監督が実業団の監督についてキツいことをおっしゃってましたけど、大学の監督は年々自分達の指導法をシューズの進化にも合わせながらアップデートしていって切磋琢磨していますね。一見青学の独走状態に見えますけど。ものすごいシビアな競争なんだと思います。未開拓な部分に足を踏み入れながら。 その競争を持ち込んだ原監督とナイキは共にすごい改革者だと思います。 ただ1足8万円のシューズは高価。選手たちはメーカー提供されてるのかな。箱根を目指す子どもたちにはつらい価格設定だなぁと。
▲801 ▼48
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平成中盤までは根性論が根強く、コーチングや論理的な練習プランなどが無かった。 スポーツ中の水分補給が必須だと言われ始めたのですら平成10年頃。定着したのは更にその5年後くらい。 その頃に生まれた子たちが丁度大学生くらいになっている。 幼い頃から論理的な練習環境が意識され始めて、中学、高校でも根性論だけの教諭は淘汰されてきた中で育ってきた世代。 記録の進化は日本人のスポーツ文化の進化でもあると思う。
▲737 ▼66
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ここ数年の区間記録の向上はシューズの進化は大きいけど、トレーニング理論の確立や若年層の長距離のレベルアップは大きいと思う。そもそも記録ってどんどん更新されるもの。
箱根駅伝が生放送され始めた頃は、全国のエース級がそんなに多くいなかったし、伝統校中心にエース級を獲得できたチームが強かったけど、今は13分台や14分前半で走るような高校生は毎年100人を余裕で超え、トップレベルの選手が増えたことに加えシードを狙うチームでもスカウト量を十分に確保できるようになってきたし、箱根駅伝を目指す選手が圧倒的に増えたのが全体のレベルを大きく引き上げてる。
▲43 ▼2
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マラソンもいつの大会からだったか、高速化の流れになって今に至っているけど、やっぱり応援しているほうとしても、スピードが出ているほうが手に汗握るし、見てて面白い。
駅伝の高速化には、シューズの進化も貢献していて、選手たちの記録がどんどん更新されていくのは、シューズの力も大きいんだろう。この「超高速化」の波が駅伝の魅力をどれだけ広げるかにも期待している。
単に「速い」だけではなく、その裏にある努力や技術、戦略といったものを知ることで、駅伝の面白さが増しファンも増えていくことだろう。
▲279 ▼24
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シューズの進化もあるのでしょうが、以前は10000mタイムで27分台というのは留学生で日本人選手は28分台が数人でメインは29分台だったと記憶しています。 他のスポーツ同様「走り」を科学する時代になり一気に高速化が進んだのでしょうか。駅伝の場合はそれに大学スポーツならではの精神論、根性論が加わることで独特な世界を創り出しているところが魅力的ですね。
▲210 ▼23
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陸上に限らず様々な競技でのトレーニング方法がかなり変わってきているのを感じます。昔であれば筋力をつけるとスピードが落ちてしまったりしていたわけですが、最近ではスピードを落とさずに筋力を上げることができている。走り方でいえば厚底靴の登場でつま先着地の飛ぶような走り方になっているのがわかります。身体の使い方、体調管理など科学的な分析によって今まで一部の人の名人芸だったものがトレーニングによって習得できるようになってきているのも大きいと思います。
▲101 ▼4
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やはり、原監督の言葉通り「山」が箱根駅伝のキーポイントなんだと思います。5区と6区の適性ランナーを見極めて育てられるかなのでしょう。 それに、10000メートル28分台の選手は下位まで含め各大学にもそれなりにいますが、上位とはハーフマラソンの持ちタイムが違います。 箱根駅伝の場合、長い距離をしっかり走り切れるか、ロードの適性がどうかも含めて選手育成しないと、上位と中位以下との差は縮まらないと思います。
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世界がフルマラソン2時間を切るか切らないかという時代、高速化は避けられない。というより、箱根駅伝の高速化で世界で戦える選手を輩出できるという期待が出てきた。箱根駅伝は高い視聴率であり大学の宣伝の場となっている。自ずと力を入れざるを得ないし、原監督が言う通り、大学間で切磋琢磨してその練習が日本のマラソンの未来につながる、ということに大いに期待したい。
▲189 ▼32
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記録を塗り替えたい思いが強い選手がいるという理由もありますね。 野村昭夢は前回の箱根が終わってからずっと56分台を出したいと発言していましたし、鶴川や太田らとのポイント練習でもずっと先頭を引っ張ってる姿もありました。当日もターゲットタイムを用意して、自分の想定タイムと照らし合わせながらどこで力を使えばいいかを確認していました。その結果の区間新ですね。それももともと館澤亨次選手の57分17秒があってこそですから、記録を塗り替えたいという思いなしには高速化は生まれません。
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近年のトレーニングメソッドが、かなり細かくなってきたのもあるので、共通の練習だけでなく、個人の体系や体質に合ったものから、身体の機能を上げる事や神経伝達にまで意識したトレーニングまでメソッドとしてやってる そこにシューズに合わせたフォームや筋力トレーニングをメソッド化している 今までとは違うアプローチがされているけど、まだまだ未知の部分は多く、もっと進化していくんだと思います 陸上に限らず、色んなスポーツで取り入れていかれているので、先を行く者が勝者に近づくというスポーツの進化なのでしょう 私も個人的に勉強しながらトレーニングと競技をしているので、とても実感して取り組んでいますが、陸上競技の科学的なトレーニングメソッドは凄いと思います
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去年の高校駅伝でも区間記録が更新されたし、高校生も全国大会で入賞争うような学校では5000m13分台ランナーが当たり前のようにいる時代
駒澤の篠原選手のように叩き上げで学生トップクラスまでレベルアップする選手もいるけど、やはりエースクラスは高校時代から実績を残してる選手が大多数を占める
もう5000m13分台のランナーを獲得出来ない大学はシード争いに絡むのも難しいと思う
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厚底カーボンシューズが定着して6年程が経ちますが、今ではほとんどの市民ランナーが走力に応じた厚底シューズを履いて走る時代になりました。 出始めの頃には薄底シューズとのランニングフォームの違いになかなかフィット出来ないランナーも少なくなかったですが、子供の頃から厚底シューズに慣れ親しんだ現在の大学生にとっては、むしろ薄底シューズで走るのが想像できないほどに身体に馴染んでいるのではないでしょうか。 マラソンにおいても2017年以降サブ10ランナーが飛躍的に増加しており、箱根駅伝を走るランナーの記録が伸びる事も必然と言えるのではないかと思います。
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箱根駅伝の中継が始まった1987年あたりは1万m28分台は 全大学で1人居るかどうかの時代で、29分台はエース格のタイムでした。 その後箱根駅伝に出るために有力選手が大学進学するようになったり 靴・トレーニングの進化により有力大学はエースは27分台が 当たり前の時代になりました。 世界では黒人選手が席巻している時代となっておりますが 箱根から世界に通用する選手が出てくれれば、と思っております。
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高速化が著しいのは青学のみで無く、全体で明らかにタイムが上がっている。 30年前、11時間切りが空前絶後の大記録(今年は13校)と言われた頃は、1万メートル30分切ればエース格。今はキロ2分45秒当たり前で留学生真っ青、実際に山梨学院や日大が振るわない。
靴の影響もあるが、言われてみれば脱水症状棄権を最近は見ないので、給水の導入、今年は内容も各大学で用意出来ると、効果が大きい。蒲田の踏切が無くなったインフラ整備も、走り易くなった。
気になるのは、あくまで関東学連の大会なので、全国の大学はこの方法が適用出来るのか?選手の質と格差が拡がる一方だと、将来が暗い気も。
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プロ野球選手が固い人工芝のフィールドを嫌うようにマラソン選手が20キロといえど硬いアスファルトを走る場合、その衝撃に骨格が相当ダメージを受けると思う。日本では練習でほぼ毎日長距離を走るが、野口やパリオリンピック直前に骨折が発覚したように骨のケガと隣り合わせのように見える。駒沢の選手が恥骨の骨折で10か月休養したうえで新記録の樹立もいかに練習と休養のバランスが重要か暗示していると思う。
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高速化は箱根に限定した話でもないし、高校生の記録も上がり続けている。そして日本に限った話でもなく世界的に長距離のタイムは高速化してる。 更に、実はピーク年齢も伸びていると言われているから、長距界の記録ラッシュはまだまだ続くと予想できる。今年男子マラソンで正式な2時間切りがついに見れるかもしれないと期待してます。
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見てても明らかにバネを感じるというか脚の運びが変わりましたよね。もしこのシューズの進化の歯止めが効かなくなってきていつぞやの競泳のスイムスーツみたいな問題になり規制とか入ったらその後の選手がかわいそうよね。エスカレートしすぎないうちにバランス良くルールを考えて欲しい。
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自分が陸上やってた時代と比べ、タイムは飛躍的にUPしてます。 厚底もタイムUPの要因ですがランナーの走り方によって、合う合わないが有りますので それだけではなく、科学的トレーニングやフィジカル向上の成果でしょう。 気を悪くしないで頂きたいのですが、自分の高校時代の事ですが『各県代表の総体に出れなくても、箱根ならCHANCE有るよ』と言われたものです。 当時は29分前半のランナーが10人いれば十分闘えました。下馬評下位の予選会から出たチームだと30分台の選手もいました。 時代は変わった、隔世の感が有ります。
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昭和の頃から比べたら、速く走りやすいシューズ、汗をかいても快適なユニフォームが開発され、路面がよくなり、中継車や白バイからの排ガスも少なくなったと思うから、当時より高速になったことは理解しやすい。 だけど、令和になってからの短期間でしかも急速にスピードアップしていることに驚く。
一視聴者として無責任にテレビを観ていると、どんどん新記録が上塗りされていくことにわくわくしてしまうけど、そのために選手たちが無理な練習を重ねて故障してしまわないか、心配になる。 箱根を走っている選手たちはまだ20歳前後。 大学卒業後に選手を続ける学生、卒業後は陸上を辞める学生、どちらも箱根が人生のゴールではなく、まだまだ長い人生が待っている大切な体なのだから。
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仕事でも同じだけど人よりも道具の進化だと思う。 大工仕事でも電動工具やエアー工具で単純作業の時間は短縮されている。 機械の修理でも専用工具を使えば手前が掛からずに対応出来て通常のラチェットやスパナを使うよりも効率的に作業が出来るように 人の能力やスキルも大事だけど道具も大事です。 今は禁止されたけど昔のプロ野球には圧縮バットが有って普通のバットよりも反発力とスイートスポットの広さが大きいのが売りだったね。 自動車レースのF1やDTMやスーパーGTも マシンの進化がタイム短縮に成っているからね。
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他の駅伝にはない箱根の面白さは、20キロを超える絶妙なコース設定であることだと思う。 トラックの速さだけでは通用しない、逞しさの要求されるレースであり、10000mのタイムがいくら良くても、それだけで勝つことはできないのが面白いところ。
この点で、青山の今回の強さは、これまでは別次元だったように思う。青学はペース設定は自分で考えるとのこと。長旅ではこれこそがポイントになるのではないだろうか。 そう考えると、中央はまだまだこれから、だと思う。
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記録は更新されるもの。但し、ギアが担う役割も大きい。この手の記事見ると、一時のスイムウェアを思い出しました。そのうち陸上のシューズにも規制が入るのかもとも思いました。個人的にはスピード向上ギアが身体へ過度の負担が無ければいいと思います。まぁ駅伝に占めるギア効果の実証は難しいかなとも思う。アシックスの復権も見受けられますね。これらのシューズは80,000円ほどするらしいですが、この技術が普及品にもフィードバックされたらいいと思いました。
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私見ですが、1区にエース級が投入されるようになってスローペースの牽制合戦が少なくなったのもあるような気がしてます。 あと、今回に関しては天候も良かった。特に、6区の区間新は凍結によるスリップを気にすることなく果敢に攻められたのもあるのではないでしょうか。 もちろん、記録が伸びていくのは選手の努力が一番ですけど。
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マラソンに限らず、近代スポーツは、科学的論理的に競技肉体を作り上げます。シューズやウエア、競技につかう道具の発展もありますが、それ以上に特に体ひとつで戦う競技選手の肉体の特に心肺機能の向上には驚くばかりです。 そしてそのメソッドは公にされずチームの秘訣であることが多いです。 だからこそ多くのスポーツ選手は強いチームに行きたい。なぜならそのチームに入らなければ勝つための強さを身につけられないからです。
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シューズ革命は長距離を高速化した大きな要因であることに間違いないでしょうが、例えば野球の投手も以前は150㌔投げれば驚きでしたが今では当たり前になってきたように、人間の力も進化してますよね。 それにしても、中央大の来季、27分台が10人となれば、青学、駒澤との駅伝対決楽しみですね。
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なんでもデータ化が進んでるからでしょう。 ここでこのペースで走ったら…とかデータ的には理想論みたいなのがあるんでしょう。 それが可視化される事で新たなタイムが生まれる。至極真っ当な事かと思います。 あと、人類の遺伝子的な成長みたいなことはほぼ100%ないので、シューズの技術向上の要因が8割、データが2割、といったところでしょうか。 野球も昔は140km/hのストレートを投げれば速いと言われていましたが今や160km/hが高速の域です。力学、解剖学的な視点で見たら外旋させる事で速度が増すのを見つけたのも、歴史的に見ればごく最近の事。長いマラソンの歴史の中でも理想のフォームは若干ながら変わっていってるので、今は個人レベルでそういうのが分析できるからこそだと思います。
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もっと早く走りたい。個人記録を更新したい。凄い区間新を打立てたい。 そう思って走る選手が多くなったから。目標が変わればトレーニングからシューズからマネジメントまで自ずから全てが変わってくる。瀬古の古臭い解説とは違う、よりスポーツとしての箱根駅伝に変化している。一度その扉が開かれると、俺にもできると誰もが思えるようになる。正のスパイラルが回り始めた結果だと思う。
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シューズも含めデジタル化が進んで科学(根拠)の可視化があるから最短距離で練習積めるのが大きいと思う。 感情論だけじゃなく、身体的、内心的な向上も大きい。 ネットで良くも悪くも先生がいっぱいいるからいいとこどりができるのがいい時代ですよね。
とはいえ、キロ3分を切ってあれほど走れるのは選手、チームの努力の賜物。箱根駅伝文化の途切れない沿道の声援が推し風であるのも間違いない
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有名大学に力のある選手が集まり強豪大学とそれ以外の大学との二極化が始まって久しいがこのままだとこれからどうなるんだろう? 私は記録的に劣っても出場校の多くにチャンスのある箱根駅伝の方が面白いと思うし本来の姿だと思います。現在の姿は、誰の為の箱根駅伝なのか分かりません!決してスポンサーやメディアの為のものではなく、あくまでも学生達のものであって欲しいと思います
▲28 ▼10
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箱根駅伝を目標とする若者が増え続けていること。箱根駅伝というブランドこそが、ランナーのスピードアップに繋がっていると思います。 かつては足の速い子も力のある子も野球を目指した。そしてサッカーへと広がった。 そんな中で、ずっと輝いているのが箱根駅伝。走るのが好きな子にとって、箱根駅伝は大きな夢、そして実業団やオリンピックへの入口にもなっている。 どんどん速い子が集まってくる。これがタイムがよくなる一番の力になっていると思います。そして指導者のレベルアップと若返りもあると思う。
▲13 ▼5
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エースも伸びてるけどそれより中間層のレベルアップが著しい。繋ぎの区間は29分台前半くらいの選手なら区間上位狙えたのが今や28分半切ってくる選手が複数走ってくる。靴以外の知恵と技術も走力も全て進化してる。
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シューズなど要因は様々有るのかと思いますが、気候なんかもあるのかなぁと自分は思います。以前は雪の中山登りしたり、凍った道を山下りしたり、見ていてヒヤヒヤしましたが風情があって良かった。あと、途中具合が悪くなる選手もいなくなった。そのくらい練習方法など変わってきているのかと思います。
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確かに「体調不良」の選手がいなくなったのも一因では。 脱水症状や低体温症、足をつる選手も減った気がする。 これは理学的見地での指導が広まった証拠かもしれない。 シューズだってそれを履きこなすにはそれなりの練習も必要。 私はフィギュアスケート好きなのですが男子選手の4回転、女子選手の3回転半が普通になってくるとやはり身体に負担がかかり高難度の技をするにはやはり無理がある、と思うことがある。駅伝の高速化も無理が来なければよいがと思う。日本人はフルマラソンではなかなか記録がでない。やはり長距離は海外選手に肉体的に適わないのだな、と思った。
▲4 ▼20
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知り合いのおじさんが、青山学院は箱根駅伝に特化した選手作りをしてるから強いと言ってた。他には、トラックの中距離に早い大学もあればオールマイティに中、長距離に力を入れる大学もある。最初僕は、箱根駅伝に特化してたら、トラックやマラソンで通用する本格的なアスリートを育てられないんじゃないかと疑問でしたが、日本での箱根駅伝の権威性や、活躍した選手のその後のメディアの取り上げられ方や社会に出てからのメリットを考えると、甲子園出場と同じで、箱根駅伝のためにアスリートになるのもわかるような気がした
▲39 ▼3
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データ分析が進化してるのも大きい気がする。 トレーニングや場所や気候による相性、選手の体調とかもデータ分析が進化して、より最適化してる気がする。 実際青学はGMOインターネットグループと提携して、様々なデータ分析を採り入れてる。 今後は+データ分析の力が強さを決めて行くんだろうね。
▲6 ▼1
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厚底シューズ。ポンポン軽快にジャンプするように走っていく。年々進化しているね。この空気ばねの極限値まではまずは記録は伸びていくでしょうね。跳ねるように進んでいくのは肉眼でもよくわかる。距離はハーフマラソン、1ミリ違えば、絶対何秒か有利になるよね。 さらに科学的な練習方法も大きい。 芸能人かくし芸がかつての風物詩。今は箱根駅伝、経費が掛からないのが大きいですよね。中継と取材、数字が取れるのは最も大きい。そのことがますます足の速いものは関東の大学へ進学していく。その相乗効果も大きいですよね。
▲10 ▼4
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タイム競技なんだから当然だと思います。オリンピックは勿論、各競技とも記録の更新は良くある事でしょう。 野球なら投手の球速も凄いと思います昔は140出れば剛速球と言われたけど今は高校生でも投げますね。 駅伝は数年前はピンクのシューズが非常に多く見た気がしました、水泳でもピチピチの水着が問題に成った気がします。 各スポーツメーカーも凌ぎを削る状況なのでしょう、応援しております!
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今年は特に、気候コンディションも良かったのかなと思います。特に復路。 近年は山を下って都会に戻るあたりで気温が高くなりがちで暑さに苦しむ選手が出るイメージですが、今年はさして気温が高くなく曇りで日差しも強くなく優勝を争うチームだけでなくシード権を争うチームの選手も実力を出し切れた選手が多いイメージでした。
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シューズも個々の特性に合わせて調整、またトレーニングも選手ごとに分類されレベルが確実に上がってきている。 10000mやハーフもみんな早いし、なによりブレーキがかからなくなってきた。 昔はジープに乗って選手のそばで声をかけてペースを維持させたりしており、それが撤廃された後はペース配分が選手主体となり一気に記録が上がり始めました。反面、当時は脱水などのブレーキも多くなり棄権なども見られるようになりました。
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取り組みかたとシューズ、そして徹底された環境下(食事管理も含めて)でやってるからかなと。 最近の記録はそうやって作られていると思います。 どの時代も本人の努力は付きものなので、 そこに良いものを取り入れていくと、 こうなるんだろうなと思って見ています。 身体機能の研究開発と、 それに伴なう様々な管理が記録の底あげをしているのは実感しますね。 そしてますます機能シューズは高くなってます。
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シューズの恩恵が大きいのと化学的トレーニングもハイスピード化の流れを加速させてるのだと思います。
箱根駅伝で走行中のブレーキ等を滅多に見なくなったのもトレーニングのお陰なのかなと思ったりしています。
逆に箱根駅伝のエントリー紹介などで疲労骨折等のフレーズを最近は聞くようになった気がします。 シューズが良いので練習等で走り過ぎてしまう結果なのかなと感じました。
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スポーツ用品の進化が新記録誕生に、おおいに貢献していると思います。
水泳では、水着が記録に影響を与えたので、禁止になりました。
シューズの素材や構造により更に記録は、伸びそうです。
次は、サポーターが現れるのではと感じます。
高齢者用の膝関節を補強するサポーターがすでに販売されています。
大相撲でも、膝を故障した何人かの力士が、さらに進化した医療用なのかもしれませんが、使用しております。
用具の規制が始まるのかはわかりませんが、用具が、選手の故障を防ぐのなら、規制をしない方がいいと思います。
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シューズもしかり、パンツはスパッツタイプも見かけるようになりましたし、ウェアも少なからずありそうですね。 あとはコース取りや中継車による風よけなど細かで緻密な作戦があるかと思います。 あとは睡眠時間や食事、直前のアップなど科学的に検証した作戦もあるんでしょうね。
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青山大学や中央大学のように初めから意識の高い選手であればこのような指導法でよいが、運動能力の素質は高いが意識が低い学力が無い等の選手が多い学校では精神論・根性論はまだまだ必要。 それこそ寮の埃を拾わせるところ、体罰からの指導が必要。最低限のことができない学生を甘やかしてはならない。
高校野球の慶應義塾ではないが、その学校の生徒学生に合わせた指導が必要である。
青山大学もおそらく意識の低い選手ばかりであっただろうが、結果を出すにつれて質の良い選手が集まるようになったはずだ。原先生もそのあたりを見極めて指導されていると思う。
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青学の優勝は素晴らしいと思うが、本命が強すぎ他校を圧倒して勝つ展開は想像も納得できるが面白くはない。 見ていて他校が勝てそうなイメージもなかった。やはり勝てそうな大学、ノウハウのある指導者の下に強い選手が集まるということなのか。 だいぶ以前、ほぼマイナーな存在だった亜細亜大学が初めて優勝した時も、監督の手腕だと報じられていたが、やはり原氏の指導力は抜きん出ているのだろうか。 だとすれば、今しばらくは箱根での青学の天下は続くということになると思う。
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単純に人気が上がってきてさまざまな企業も有力な高校生も注目して、お金も選手も集まってきたってことじゃないかと。 これからはさらにプロ並みに注目されてくると思うので、スポンサーとか企業連携がより重要になってくるでしょう。単なる熱血指導監督だけではなく原監督のようなプロデューサーとしての手腕が問われるようになって行くと思います。アマチュアスポーツでは高校野球と箱根はほんと別格ですよね
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毎年箱根駅伝を見てる訳ではないけど今年はゴール後に倒れ込む選手が多いような印象を受けた。いくらトレーニングで肺活量などを鍛えたところでしなやかな筋肉と違って肺そのものを鍛えるのは難しいから、高速化になればなるほど体への負担は大きいのかなと思った。
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温暖化で気候がちょうど良くなった。昔は寒風、山登りで降雪、山下りで路面凍結、寒さで足けいれん、走り始めとその後の寒暖差で脱水症状などは殆ど見られず、寒さ対策が軽減された。沿道観客の服装は昔と違って最近は軽装ふつうで、寒さに振るえている光景は見られない。
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まずシューズが1番デカい。これは誰しもが認めるところ。 サブ4ランナーの自分だってカーボンシューズを履いている。 ハーフ(キロ4:30程度)を走っても「ポコッ、ポコッ」とカーボンの反発を確認しながら走れる。これが気持ち良かったりする。 もちろん低酸素トレーニング(低酸素室)や閾値走、インターバル・・・トレーニング方法は日々進化しているし、区間に特化した練習をする選手も出てきた。 それに適応する選手達は本当に凄いよ。
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ギアの進化、トレーニング理論の進化。いろいろあるだろうけど物凄く失礼な話、青学時代以前は他の人気スポーツに居場所がなかった子でも努力次第で区間賞取れてた。青学時代になってから他のスポーツでもそれなりにできるであろう子が箱根を走るという夢のために頑張ってる。極論運動神経悪い子でも頑張ればの時代からエリートが同じ努力でもより良い結果につながってる。ウチの弟がまさにそうだったから今の駅伝は見なくなりました。弟は朝早くから毎日走り込むことで公立校からインハイ、強豪校からスカウト、復路のエースとまで呼ばれてたけど、子どもの頃は足も遅くスタミナもなかった。そういう子が淘汰されちゃったのでは?
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最近の流行りで言うと、800Mなどの中距離走に出場するアスリートがマラソンに転向して結果を出す事です。このようやコンバート型や中距離走のトレーニングを活かすことで、女子フルマラソンで2時間9分台で世界新記録を打ち立てています。メソッドの大枠は中距離走を軸としたトレーニングということになりますかね。
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まあ、世界も高速化しているので逆に箱根駅伝だけ高速化しなかったら置いて行かれていることになるのだけど。
中央大が言っているように1万メートル27分台が何人いるか?と言うのが優勝候補に上がる条件になりつつありますね。10人全員は凄すぎるけど。(今年は27分台を持っている選手は全チームで20人走りました。)
内訳は往路15人、復路5人。 復路は全チーム合わせて5人なのに、全区間で27分台の選手並べたら、そりゃ優勝候補でしょう。
ただ、世界を見るといよいよ女子の世界記録も28分台に突入しました。男子は下手したら25分台が出そうです。
とんでもないですね。 とんでん
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20年前には考えられなかった先進的なトレーニングの導入が進んでいるのも大きい。城西大は低酸素ルームでトレッドミルで追い込む。東洋大は走行中の血中酸素濃度を測定して分析している。酸素ボックスでのリカバリーとかもやってたっけ。駒澤中央あたりは海外の高地で長期トレーニングを行なっている。青学は青トレを大々的に宣伝して煙に巻いてるがトレーニングのコアの部分はあまり表に出していない。原監督の言うところのメソッドは年間スケジュールとデータ分析が肝なんだとは思う
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今回は気候条件が割と良かったことを前提にした方が良いのかも…
その上で練習メニューや体調管理などが進化しているしまたそれをチームの垣根を越えて共有し易い環境なのが大きいと思います。
トップのチーム、選手が伸びればそれにより全体の底上げがされてもはや全区間そつなく完走が最低条件でそれを高いレベルで揃えなければ優勝どころか上位入賞も難しい。スーパーエースが1人いれば何とかなる時代はとっくの昔に終わっている。
そう言えば昔は頻繁に発生していた極端な大ブレーキや途中棄権などは最近は殆ど見なくなったよね。 それこそが全体のレベルが上がった何よりの証拠かもしれない。
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高速化と言うより、競技として進化しているのだから正常でしょう。タイムがある競技は「昔の選手の方が凄かった」みたいな老害が発生しない、あるいは本当に記録が残っていれば本当に凄いのでフェアに見られる。 なぜかプロ野球は昔の投手の方が速かったみたいな人がいるが、そんなわけが無い。戦前の沢村や全盛期の江川が現在のNPBで通用するわけが無いし、それで彼らの功績が無くなるわけでも無いし、彼らが現在のトレーニングをすれば現代でも偉大な投手になっていた可能性もある。
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最後に中央大学の話が出てたけど10000m27分台が来年は10人になるとの事 青学は区間新や区間賞を取った選手に4年生が多かったように感じます。 中大が本当に27分台を10人投入できたら優勝が見えて来るかもしれませんね。 だけど、駒沢、國學院、早稲田も同じような事を狙っているようにも思います。
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私も昔、陸上とかクロスカントリーで走ってたりしましたけど、シューズは決まってアスファルトの凸凹が感じ取れるくらいの薄底でした。関節への負荷がストレートに来るからしんどかった。 最近、NIKEのランニングシューズをオーダーで作りましたが、超厚底で、つま先側が上に剃っていて前に進みやすい構造になっています。 今思うと昔のシューズはどうかしてましたね…。
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昔の飛脚はどのくらいの速さで走っていたんだろうか 駅伝を見ているといつもふと思ってしまう 日本中から長距離の足の速い子が集まって盛り上がるのはすばらしいが、それが東京周辺の学校にのみ集中して地方からは出られないのはどうなんだろうか 駅伝は駅伝として、じゃあトラック競技はどうかといえば、そこはなかなか厳しい そこにどういう難しさがあるのかどうか さらには駅伝は人がそろわないとダメだという部分でもっと国際化してもいいのになと思ってしまう
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出場大学の選手個人個人のアベレージやボーダーラインが急激に伸びてきていて、他の駅伝に比べてより重要視されている「部としての総合力」が上がっている印象。 今までは優勝や上位入賞には1区間もミスはできないだったけど、今はシードを取るのに必要な要件になっている。
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瀬古さんが一万の当時の日本記録27:42を出したのが1985年。今は大学生がその記録を軽々とマークする時代。シューズやメソッドの進化もあるが、箱根駅伝の人気で若い方が箱根を目指す環境ができた事も大きいでしょうね。この流れがマラソンに繋がって、世界のトップを争う様になって欲しいですね。
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2020年の厚底シューズを境に超高速化になった印象。 観てる分には記録更新出来る出来ないは楽しみだけど、選手としては大変な練習をしないといけないし……とはいえ10ヶ月ぶりのレースで1分ぐらいの区間新を出した駒沢の佐藤選手は流石でした
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厚底シューズが出始めの頃は、シューズを使った反動で、お尻や股関節周りの故障が多く出たと聞きました。
今は各大学とも、その対策としてのトレーニングが確立されている様で、箱根のエントリーにさほど影響は出ていないみたいですね。
世界標準の高速化に、どこまで対応出来るか、日進月歩のトレーニング論がこれからも出て来る事でしょう。
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箱根が最終目標になるから、 その後伸びないという意見が良く聞かれますが、 個人的には意味不明だと思っています。 逆なら解りますよ。 箱根の20キロに特化したら、 トラックの1万メートルや5千メートルが遅くなる、 という理屈ならわかりますが、 逆はないんじゃないですか? 今や世界はマラソンで2時間を切ろうとか言う時代。 その中で、 20キロを高速で走れないような選手が、 マラソンで通用するわけないじゃないですか? 個人的には、 箱根でしっかり走るトレーニングをすることが、 マラソンで世界に通用する一つの道筋になると思ってますけどね。
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シューズの力は大きいですよ。現に今年はナイキのシェアは激減。大半がアディダス 。残りはプーマとアシックス。ナイキは少数派になってましたね。今まで履いていたナイキでも変わらないならわざわざメーカーまで変える必要はない。変える理由はタイムが出るから。フルマラソン3時間位の私でもシューズの効果でタイムが変わるので超絶アスリートの箱根ランナー、距離も20キロ位。シューズの影響力はかなり大きいですよ。もちろん1番の要因は科学的知見を元にランナーの努力である事は間違いないです。ナイキがシェア奪還の為にどんなシューズを発売してくるか楽しみですね。
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よく『道具に頼るな、努力が足りない』とマインドセットされてる人がいますけど、 やはり、スポーツの世界だけでなく仕事でも人の努力や能力よりも 道具が勝ることがあります。 勿論、努力を否定してるわけでなく、例えば、レベル3の人がレベル4に上がるまで1年かかるとして 道具を進化させることによってレベル3の人がレベル4の人と同等のことができます。
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昔はマラソンに限らず兎跳びをしたり、練習中は水を飲むなという全くスポーツ科学から外れた様な事をやっていて、そこからスポーツ科学も発達して、トレーニング方法が年々進化しているのだから早くなるでしょう。そこに環境が良くなったり、用具の発展が掛け合わさるのだから当たり前の事ですね。 水泳や短距離、野球など他の競技だって同じですよね。
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私も今大会をテレビで拝見させていただいて思ったのは2区が1時間9分切り、6区が1時間切り、総合タイムが11時間切りが当たり前中の当たり前になっていて、まだ、今大会の解説をされていた早稲田出身の渡辺康幸さんが現役の頃から見ている人間からするとレベルが上がったなあという印象を受けました。 高速化の要因は厚底シューズや科学的トレーニングもありますが、その他の要因としてかなりの選手の厳密な管理体制があるかと思われます。 法政にいた徳本さんのような茶髪ランナーも激減しましたよね。 ただ、世界の高速化はもっと速く進んでいるので「箱根駅伝だけが盛り上がってもねえ」みたいな複雑な気持ちはありますね。
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一区の中央の逃げ切りはお見事としか言いようがない。六郷橋で後方に飲み込まれずアドバンテージが取れたのが大きかった。 青学は二区が後方スタートだったのが結果オーライな部分もあったかな。 エティーリ選手との高速レースになってたら状況違ってたかもしれないが原監督だと潔くエティーリ選手と勝負しない選択肢をとってきたりしたかも。
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厚底が出てくるまで長年記録が破られていなかった佐藤悠基やモグスは凄かったんだなあと思う。マラソン世界記録の伸び方もそうだけど、やっぱりシューズの進化が一番大きいのでは。
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昔の箱根駅伝は、大きなブレーキになる選手が結構いたんだけど、そういう選手が見られなくなった。コンディショニングを含めた日々のトレーニングが大きな失速を生まない原因なのだろうか。その分強いチームが当たり前に勝ち、意外性がない大会になっているようにも思う。
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高速化は、人間の運動能力が進化したというより、シューズ、ユニフォーム、トラック、舗装道路、練習方法等が要因だと思う。 男子100mでいうと、ウサイン・ボルトが出てくるまで、1964年の東京オリンピック男子100m金メダリストの「黒い弾丸・ボブ・ヘイズ」をいちばんに挙げる人がいた。つまり、人間自体が進化しているわけではないと、その人は主張していた。確かにヘイズは、オリンピックの金メダルとスーパーボウル優勝リングを両方獲得した唯一の選手です。フットボールで誰もヘイズに追いつけませんでした。
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高速化自体は驚くことではない。世界基準で見れば、まだまだ高速化出来る。 しかしその高速化の持続が出来ず、マラソンにおいては世界基準に男女とも達せていない。高校〜大学〜実業団という常識を打破し、高校〜即実業団に行き、種目専門ランナーとして特化型トレーニングする選手が出てきてもいい時代ではないだろうか?
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シューズの素材や開発でより走りやすい物が選手への負担軽減にもなってるんだろうね。 過去、100mで10秒を切るなんて思っても無かった時代もあった。 選手らも、昔みたいな根性と精神力でなん事ではなく科学的根拠のある練習方法を取り入れてる訳だからね。 まだまだ、速くなるんじゃない。
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シューズの進化は数字に表れる ただ恩恵を受けれるのは反発力を貰える走り方と思う 後半苦しい選手はピッチもストライドも落ちて シューズの恩恵を受けれてない 前着地のアフリカ勢は脚力にあのシューズ履けば鬼に金棒 青山は箱根がメインレースですね 他の2大会に勝つよりは箱根一冠のほうに重点置いてる感じがした
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学生駅伝はあくまでも学生らしい生活の中で培うスポーツじゃないかと思っている。 スポーツ推薦の枠がある限り、大学ごとに強い選手の集め方に偏りが見られ、それでは最初から強いのが当たり前に感じてしまう。見合った学力の大学に入りそこから勝負して欲しいのは自分だけか?
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自分が箱根を走った頃は高速レースではなかったです。そこまでの選手はいなく山梨学院大学のオツオリ選手、マヤカ選手はいましたが今の若い人の肉体的レベルが高校生でも実業団レベルです。自分が高校生の時に初めて高校生で5000m13分台を国学院久我山の武井が出しました1989年です。 今は次元が違う選手が増えています。
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少し記事内容とはズレるかもしれませんが、ここ何年も続く青学の独り勝ちみたいな状況が各大学の知恵や工夫、選手たちの意地を駆り立てているのも一つの要因になっているのではないでしょうか? とは言っても自分は早稲田を応援しているように各大学の各々のファンがいるわけですから、これを許していてはいけないと思います(青学ファンは連覇を願うでしょうけど) 今年はどこが優勝かという予想がいい意味で難しい箱根駅伝になってくれるように更なる進化を互いにしていけばいいと思います。 テレビがどうとか、日テレがどうとか言われる時代ですが選手はただ襷を繋ぐレースを真剣にしているだけですので、そこは一先ず横に置いておいて素直に応援し楽しみたいと思います。
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駅伝の記録はどんどん更新されているが、反面、日本人のマラソンの記録はほぼ停滞したままで、瀬古さんの見解では、いまの日本の長距離の花形は駅伝で、学生も社会人も駅伝の距離で速くなるための練習をしているため、約2倍の距離を走るマラソンの記録が伸びてこないとのこと。この箱根駅伝の超高速化をみると確かに選手の能力は上がっている訳だから、マラソンの記録が伸びてこないのは日本陸上の構造的な問題なのかもしれない。駅伝の方が沢山の選手が活躍できるもんな〜
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山梨学院のオツオリやステファンマヤカ この2人が花の二区エース区間で毎年とんでもないタイムを出して他の大学が全く手も足も出ない状態があったのが転機だと思う 持久力だけじゃなくスピードも必要になった瞬間だと思う
ここからケニア勢に対抗出来る人材やトレーニング方法など模索して今があるんじゃないかな? 今ではケニア勢にも負けず劣らず追い越して日本人が区間新記録を叩き出すようになった
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ひと昔は1キロ3分で走れば御の字とされていたと思いますが、今や2分40秒台でも誰も驚かないですもんね。 大昔からやっていた「走る」という単純な行為をここまで進化させられるのは、やはりすごいことだと思います。
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箱根駅伝は毎年見て面白いと思います。学生の努力、指導者の手腕もあると思いますが、一部の大学にエース級の学生が集中し過ぎと思いませんか? 関東の地区大会では無く、全国大会に変更すれば速い選手が関東への集中が減り、地方大学も良い選手が残りもっと良い大会にならないのかな?
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平成中期頃、大八木さんが、いつか28分台を10人揃えて走らせるのが夢(私の記憶では目標でなく夢という表現だった)と話されていた事があったのですが、今はもう現実的になってなってますよね。 近い将来、藤原さんの言う様な27分台10人というチームもきっと現実的になってくるんじゃないでしょうか?
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