( 246436 )  2025/01/08 19:28:58  
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めざましmedia 

 

影山優佳さんが、自身の勉強法や次に取りたい資格について明かしました。 

 

2023年7月にアイドルグループ「日向坂46」卒業後、2024年にはドラマ『ハコビヤ』(テレビ東京)、『春になったら』(カンテレ・フジテレビ系)、『オクトー~感情捜査官 心野朱梨~Season2』(読売テレビ)などに出演。 

 

この冬、映画『サラリーマン金太郎 【暁】編(1月10日公開)/【魁】編(2月7日公開)』にも出演するなど、俳優業でも活躍しています。 

 

また、熱狂的なサッカーファンとして知られ、国内外のリーグに精通。サッカー番組などでも的確な戦術分析を披露し、選手や関係者を脱帽させてきました。さらに、愛が高じて、サッカー審判4級の資格を取得したことも話題に。 

 

「趣味は勉強」だという影山さんは、ほかにも不動産知識検定、科学検定3級、薬学検定1級、歯科助手、上級心理カウンセラー、世界遺産検定2級など18個もの資格を持っています。 

 

めざましmediaでは、影山さんに独自の勉強法や今後の目標、2025年の抱負を聞きました。 

 

──幼少期から勉強が好きだそうですが、独自と言える勉強法はありますか? 

 

過集中でもあり飽き性でもあるので、1度気が散ると集中できなくなってしまうんです。だから、受験時からよくやっていたのは、気分転換するために何度も場所を変えて勉強する方法です。 

 

飽きる前にリビング、自分の部屋、カフェ、図書館などに移動することで、気分が変わって、続けやすいんですよね。タイムスケジュールを組むこともあります。 

 

──移動した先では、教科を変えて勉強するのでしょうか? 

 

それは時と場合によります。タスクを洗い出して、「今日はだいたいこれぐらいやるぞ」「この時間にはこの勉強を」と頭の中でイメージして、必要な勉強をするようにしているので。 

 

ただ、私は一生反抗期なので(笑)、タイムスケジュールをがっちり決めてしまったときに、1つでもうまくいかないことがあると、全部やりたくなくなってしまうんです。だから、あまり決め込みすぎず、「だいたいこれだけやったら偉い」というくらいアバウトなタスク管理をしています。 

 

──忙しい合間の時間を見つけて勉強しているということですよね。 

 

そうですね。でも、台本を覚えるときもそうですが、寝る前や移動中とか隙をついて何かをすることが多いので、そこに苦労はありません。 

 

勉強は「勉(つとめ)を強(し)いる」と書きますが、私はそう思っていないところも大きいかもしれないですね。映画を見たり、スポーツをしたりすることとまったく同じ感覚。私も強いられていたらできなかったと思います。 

 

──次に勉強したいと思っていることはありますか? 

 

先日テキーラ・マエストロという資格を取得したのですが、お酒は種類ごとにソムリエ資格やエキスパート資格があることを知ったので、ほかのお酒も勉強してみたいなと思っています。 

 

ただ、今、皆さんに「いろいろな資格を持っていてすごいですね」と言っていただくことが多くて、うれしいのですが、私は全然すごくないので申し訳ない気持ちもあって。 

 

というのも、タメになると思って勉強していないですから。いわゆる手に職をつけられるような、例えば国家資格とか、もっと真面目に勉強をしないといけないな、とも思っています。 

 

──いずれ、興味が湧くことがあれば、国家資格に挑戦することもある? 

 

そうですね。私は「すごい」と言っていただけるほどの人物ではないので、言われて恥ずかしくないように、ちゃんと努力し続けないといけないなと思っています。 

 

 

──日向坂46を卒業して約1年半。俳優の活動が増えていますが、お芝居に対する今の思いを聞かせてください。 

 

できないことをするのが好きなので、お芝居も楽しいです。 

 

でも、やればやるほど、物足りなさや無力感を感じていますね。2024年は本当にいろいろな作品でいろいろな経験をさせていただきましたが、そのたびに足りないところがどんどん見つかって。自己肯定感はなかなか上がりません。 

 

それでも、誰かのために心を込めてモノを作る作業が私自身の幸せでもあるので、これからも誰かの心に届く作品を作れる人間でありたいなと思っています。 

 

──演じてみたい役柄はありますか? 

 

自分に近しい役、等身大の役は突き詰めていきたいです。 

 

いろいろな役を演じるなかで、自分に近い役は難しいなと感じていて。「影山優佳を演じてほしい」というオーダーをいただいたことがあったのですが、自分と向き合ったときに無意識に生きているなと自覚させられましたし、意識的に今を生きることが、どれだけお芝居に生きるのかということも実感しました。 

 

自分に近い役を突き詰めることは、自分らしさを理解することでもあると思うんです。だからこそ、自分の裸を見せるような感覚にもなるのですが、もっと演じたいなと思っています。 

 

──最後に、2025年の抱負を聞かせてください。 

 

2024年は、継続的に(仕事の)お話をいただけることがどれだけありがたいことかと実感する1年でした。影山に任せようと思ってくださる方や、今までもこれからも応援してくださる皆さんに恩返しできるようになりたいですね。 

 

木の幹が太くなりながら背も高くなっていくように、自力をつけながらお世話になっている皆さんに還元できるように結果も残していけるように、皆さんを笑顔にできるように頑張ります。 

 

撮影:河井彩美 

ヘアメイク:Tohyama Yuki 

スタイリスト:合田凪沙(ALCATROCK) 

 

めざましmedia編集部 

 

 

 
 

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