( 246909 )  2025/01/09 19:07:07  
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女優の坂口杏里が元夫であり格闘家の福島進一氏に、一般人として新たに生活する意向を報告した。

坂口はSNSを全て削除し、人間関係をリセットすることを決意し、福島氏にはこれまで語られなかった驚きの話も明かした。

坂口は2024年から本当に一般人として暮らす予定で、療養を優先しているという。

元夫の福島氏は、坂口がスマホを盗まれた際に80万円の送金被害を受けていたことや、現在は坂口を思いやる姿勢を見せていることを説明した。

(要約)

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坂口杏里(C)ピンズバNEWS 

 

坂口杏里の元夫・福島進一氏※提供画像 

 

《坂口杏里としての生活を、これで終わりにしたいと思いました》 

 

 2024年12月31日、自身のインスタグラムのストーリーで、今後は表に出ず一般人として暮らすことを発表したのは、坂口杏里(33)だ。 

 

 女優の故・坂口良子さんの娘でタレントとして活動していたが、すべてのSNSを削除し、人間関係もリセットすると誓った坂口。彼女のインスタグラムは、1月6日には全投稿が削除され、アイコンと名前も別のものに変更されている。 

 

 そんななか、本サイトは、坂口の元夫で格闘家の福島進一氏とコンタクトを取った。結婚当時から現在に至るまでを聞いたところ、これまで語られなかった驚きの話が――。 

 

――最後に杏里さんとお会いしたのはいつ頃ですか。現在も杏里さんと連絡はとっているのでしょうか? 

 

 本サイト記者が最初にそう質問を投げかけたところ、福島氏はしばらく考えたのち、 

 

「最後に会ったのは11月19日ですね。それ以降、今は連絡を取っていません。向こうからの連絡も特にありませんね」 

 

 と、答えた。しかし、その後は、坂口について何を聞いても話してくれなくなってしまった。 

 

 しかし、取材から数日後、福島氏から記者に、「今、お電話してもよろしいでしょうか?」と、連絡があった。 

 

「すみません。本当は、話すつもりはなかったんですけど。杏里にとっても前向きな話なのでいいかなと……」 

 

 こう前置きし、彼はポツリポツリと語り始めた。 

 

「実は24年の大晦日、杏里から連絡があったんです。彼女が《来年からは一般人になる》という投稿を上げた直後くらいかな。今の状況を報告してくれたんです。 

 

 今までも、“表に出るのをやめる”と言っては配信などで復活していたけど、本人はこれから本当に一般人として暮らしていく予定だそうです。自分の病気や、オーバードーズでの後遺症と向き合い、ゆっくり療養しているようです」(以下、福島氏) 

 

 坂口は、元夫である福島氏には本当の気持ちを打ち明けていたという。 

 

 坂口と福島氏は2022年6月、出会って2か月でスピード結婚。だが、その翌年の23年9月には離婚を発表。だが、その後も交流は続いていた。 

 

「結婚の決め手ですか? 彼女を守りたい、もう守れるのは僕しかいない、そう思って結婚を決めました。当時は金銭トラブルや、彼女の眠剤によるオーバードーズ、また無関係の人間を巻き込んでしまうトラブル……そういったことも多かったですが、仲良くはやっていましたね」 

 

 

 24年12月1日、そんな坂口に異変が起きた。 

 

《どうかお願いします 助けてください》とコメントし、自身のPayPayのアカウントをインスタグラムに投稿。ファンに送金を呼びかけたのだ。これについて福島氏が、「なんであんなことをしたの?」と坂口に聞いたところ、本人の口から驚きの話が語られたという。 

 

「実はあの時、杏里はスマホを盗まれていて、PayPayで送金を求めたインスタグラムの投稿は本人がしたものではなかったといいます。当時は財布も盗まれていたようで、スマホは返ってきたそうですが、PayPayには80万ほど送金があったのだとか。それも全額、盗んだ人に使われてしまったそうで、今は苦しい生活をしていると……」 

 

 世間を騒がせたあの投稿は、坂口自身のものではなかったというのだ……。 

 

 SNSを削除し、一般人となることを決意した坂口は今、どのような様子なのか。 

 

「今は、なんとか生活を立て直そうとしていて、役所に行って福祉課と相談しているところです。彼女の病状的にまともに働くのはしんどいようで、病院のアドバイスや施設の方とも相談しながら生活しているようです。 

 

 そして実は昨年の大晦日、電話があったあと様子を見にいったんですが、見違えるほど表情が明るかったんですね。その時本人から、“坂口杏里は今年で終わりだから”と言われたので、“来年からは、慣れないけど本名で呼べるようにするわ”と話しました。 

 

 彼女の飲み代を3万円ほど立て替えていたんですが、“少しずつ返すね”とも言ってくれました。その日はお互いに、良いお年を、と言い別れました」 

 

 別れた後も元妻である坂口を思いやる福島氏。彼は現在、どのような活動をしているのか。 

 

「オナベタレントとして地上波にデビューしたいという思いがあり、主にTikTokライバーと、アルバイトで新宿歌舞伎町のホストクラブでホストをしています。インフルエンサーとしては、定期的にイベントにも露出しながら、実績を重ねているところです。いつかは日本テレビの『踊る!さんま御殿!!』に出て、元妻の交際相手だったお笑いコンビ・バイきんぐの小峠英二さん(48)と共演するのが夢ですね」 

 

 女性として生まれるも性自認は男性で、25歳の時に戸籍を男性に変更している福島氏はこう自身の夢も語ってくれたのだが、最後まで坂口を心配する様子を見せた。 

 

「彼女は追い詰められた時、良い話が持ちかけられると流されてしまうこともありました。今後は一般人として、このまま安心して穏やかな生活を送れたらいいなと思っています」 

 

福島進一(ふくしま・しんいち) 

1990年東京都生まれ。日本人の父と、両親がアメリカとフィリピンにルーツを持つ母の間に生まれる。女性として生まれるも、性自認は男性で25歳の時に戸籍を男性に変更。2022年6月、元タレントの坂口杏里と結婚し、世間を騒がせるも2023年9月に離婚。現在はインフルエンサーのほか、新宿歌舞伎町のホストクラブ『JIJI』でホストを務める。 

 

ピンズバNEWS編集部 

 

 

 
 

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