( 246919 )  2025/01/09 19:19:30  
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国民的タレントである中居正広の「解決金9000万円女性トラブル」が報じられ、関連する番組にも影響が出ている。

中居は女性とのトラブル解決のために9000万円を支払ったと報じられているが、具体的な内容は詳細不明。

トラブルについて中居の所属事務所はコメントを控えており、新たな情報も報道されている。

この件により、中居出演の番組が収録見合わせや差し替え対応が行われるなど、テレビ局も影響を受けている。

さらに、宮根誠司がMCの『Mr.サンデー』の放送枠が拡大される見通しで、しかし宮根の人気の低さや好感度の問題も指摘されている。

(要約)

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宮根誠司 ※画像は『Mr.サンデー』の公式インスタグラムより 

 

 元SMAPで国民的タレントとして活躍してきた中居正広(52)の“解決金9000万円女性トラブル”。関係各所に大きな影響が出ているが、ついに冠番組『だれかtoなかい』(フジテレビ系)の放送休止が発表され、さらに波紋が広がっている――。 

 

 中居のトラブルを最初に報じたのは、2024年12月19日発売の女性週刊誌『女性セブン』(小学館)。 

 

“トラブル”が起こったのは23年にあった会食の席でのことだったといい、当初、会食は中居ともう1人の男性、女性で行なわれる予定だったが、男性が急遽来られなくなってしまい、中居と女性の2人だけに。その後、密室内の2人の間に《深刻な問題が発生し、トラブルに発展した》とされる。 

 

 トラブル後、中居と女性側で代理人を立てた話し合いが持たれ、中居が9000万円という額の解決金を支払ったという。 

 

 中居の所属事務所は代理人弁護士を通じて《以前に双方の話し合いにより、解決しておりますことをご理解ください。お互いに守秘義務がありますので、対外的にお答えすることはありません》と回答し、トラブルがあったこと自体は否定していない。 

 

 さらに1月8日発売の『週刊文春』(文藝春秋)では、被害女性のX子さんが新たな証言をしているほか、X子さんが中居から《意に沿わない性的行為受けた》と彼女の関係者が告白。また、X子さんが直属の上司に相談していたこと、その上司が文春の問い合わせに応じるやりとりも掲載されるなど、新情報も続々と出てきている。 

 

 この件を受けてとしか考えられないが、テレビ各局は中居が出演する番組の収録見合わせや差し替え対応に追われることとなった。 

 

『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)の1月10日の新春SPの放送が見送られ、同じTBSの『THE MC3』の新年1回目の放送も見合わせとなった。また、テレビ朝日も1月5日までに『中居正広の土曜な会』の11日の放送を見送り、『激レアさんを連れてきた。傑作選』に差し替えた。 

 

 日本テレビは1月7日に『ザ!世界仰天ニュース 4時間SP』を放送したが、放送当日の昼に《本日の『ザ!世界仰天ニュース』は総合的に判断をし、中居正広さんの出演シーンはカットして放送します なお、中居正広さんとの対話の中で、私たちの判断をお伝えしたところ、中居さんご本人からも同様の申し出を受けております》とコメントを発表。 

 

 中居の出演シーンは全面的にカットされ、スタジオの映像もゲストが座るひな壇だけが映し出されるなど不自然なカメラワークや編集が目立った。CMにも変化があり、番組中盤ではスポンサーが差し替えを希望した際などに放映される「ACジャパン」のCMが流れる場面があった。 

 

 

 そんななか、1月8日午前10時にフジテレビが《放送休止のお知らせ》と題し、『だれかtoなかい』の公式サイトに《番組MCの中居氏に関する報道を受け、状況を総合的に検討した結果、1月12日の放送から当面の間休止とする判断に至りました。放送を楽しみにされていた視聴者の皆様には、大変申し訳ございません》と声明を発表したのだ。 

 

 1月12日に予定されていた同番組は、岡田准一(44)が中居の相棒として、嵐・二宮和也(41)、ムロツヨシ(48)に次ぐ3代目MCに就任して初めての回だった。さらにゲストが田原俊彦(63)と少年隊・植草克秀(58)だと報じられていたこともあって注目度はかなり高かった。 

 

 しかし、『だれかtoなかい』の放送休止が発表され、 

 

《だれかtoなかい休止かぁ~ そうかぁ~ 岡田くんとの絡み見たかったなぁ~ お蔵入りになりそうだなぁ~》 

《岡田准一が観たかったのに先輩のせいで仕事無くなるってどういう事》 

《だれかtoなかい差し替えだって?岡田くん新MCはお蔵になるの?としちゃんとかっちゃんも?中居くんプロとして自覚が足りないよ。大切な方々に迷惑かけて。ずっと応援してきてくれたファンも裏切って》 

 

 など、落胆や怒りをにじませる声がXには多数寄せられた。 

 

「1月12日は『だれかtoなかい』から『千鳥のクセスゴ!3時間SP』に差し替えられましたが、その後は、宮根誠司さん(61)がMCを務める『Mr.サンデー』(フジテレビ系)が22時から1時間繰り上げ、21時から2時間に放送枠を拡大する見込みだといいますね。 

 

 ただ、そこにも懸念点があるんです。というのも、宮根さんは好感度が驚くほど低いですからね。2時間に拡大して、数字が取れるのか……。先日の『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ・日本テレビ系)での言動も、視聴者からの不評を買ってしまいました」(制作会社関係者) 

 

 1月7日の『ミヤネ屋』では、宮根がコメンテーターのデーブ・スペクター(70)を叱責する場面があった。 

 

 気象情報を紹介してCMに入る直前、宮根がデーブに歩み寄り、眉をひそめると「まだ終わってないよ! 番組!」と一喝し、背中を叩いたのだ。 

 

 宮根は「すぐに気を抜くんだから。自分のコーナーが終わったら」と漏らし、「やる気がない空気が伝わってくるんだよ」と叱責。注意されたデーブは苦笑しつつ姿勢を正していた。 

 

 1月8日、デーブは自身のXを更新して《天気予報をきちんと見ないから宮根先生に怒られたので、廊下でバケツ持って立ってました》という自虐ポストを行なったが、宮根がデーブを叱責したという報道に対し、 

 

《宮根さん、人の事言えたものじゃないでしょ》 

《怒るにしても放送中に多くの面前で取る態度では無いと思います》 

《内情知らないけど、生放送中に内輪のことで感情あらわにしちゃうのは我慢のきかない年齢のせい?》 

《お前さん、何をそんなに偉そうに言えるんだい?》 

 

 など、デーブをフォローする声、宮根を批判する声が少なくなかったのだ。 

 

「宮根さんからデーブさんへの注意は、あくまでも番組上のノリ、エンタメのひとつとしてやったと思われますが……。それでも、視聴者からは厳しい声が上がってしまうんですよね。それはやはり、宮根さんの好感度の低さに由来しているところがありそうですよね。 

 

 宮根さんは以前から上から目線の物言いなどに一部視聴者から批判が寄せられていましたし、24年3月に韓国・ソウルの喫煙禁止エリアで電子タバコを吸う姿がSNSで拡散され、謝罪に追い込まれるという騒動もあり、さらに好感度を落としてしまいました」(前同) 

 

 

 2024年3月20日、韓国・ソウルでMLBが開幕。大谷翔平選手(30)と山本由伸選手(26)を擁するロサンゼルス・ドジャースと、ダルビッシュ有選手(38)と松井裕樹選手(29)擁するサンディエゴ・パドレスの試合の取材のために宮根は韓国を訪れていたが、喫煙が禁止されているエリアで電子タバコを吸う宮根の姿がXで拡散されて炎上を招いてしまった。 

 

 翌3月21日の『ミヤネ屋』の冒頭、宮根は「まずは私のほうから謝罪をさせていただきます。昨日、ソウルでメジャーリーグの取材をした際にタバコを吸ってはいけない地域で電子タバコを吸ってしまいました」と謝罪。「周りの方々、それから多くの方々にご不快な思い、ご迷惑をおかけしました。大変申し訳ございませんでした」と頭を下げることとなった。 

 

 しかし、このとき、宮根がスタジオの机に、手を大きく左右に広げてついたまま頭を下げていたことに、謝罪と言いつつも反省していないような不遜な態度だと捉えた視聴者も少なくなく、再び厳しい声が上がったのだ。 

 

「宮根さんにとって『ミヤネ屋』は一丁目一番地とも言える番組ですし、数年前までは昼のワイドショーは『ミヤネ屋』の一強状態が長らく続いていました。 

 

 ただ、ここ最近は石井亮次さん(47)がMCを務めるライバル番組『ゴゴスマ~GOGO!Smile!~』(CBCテレビ・TBS系)の突き上げを食らっていて、視聴率でも並ばれる日、逆転される日もありますからね」(前出の制作会社関係者) 

 

 CBCテレビは1月6日、『ゴゴスマ』が24年(1~12月)の年間平均視聴率・関東地区で、初の同時間帯トップを獲得したと発表した。 

 

 平均視聴率は個人全体2.4%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)、世帯4.8%だった。これはNHKを含む同時間帯の年間視聴率トップとなり、関東で放送開始10年目での快挙となった。 

 

「2024年最後の放送となった12月27日も『ミヤネ屋』が世帯視聴率4.3%、個人視聴率2.2%だったのに対し、『ゴゴスマ』は世帯4.5%、個人2.4%で、『ゴゴスマ』が上回りましたからね。こういった積み重ねの結果、『ゴゴスマ』が年間1位になったんでしょうね。 

 

『ミヤネ屋』は18年間続く長寿番組でマンネリ化も指摘されていますし、パワーダウンも否めない。番組のパワーダウン=宮根さんのパワーダウンという感じもするし、やはり宮根さんの人気のなさや好感度の低さが番組にも響いているのではないでしょうか。 

 

 そんな宮根さんがMCを務める『Mr.サンデー』が、4月からは本格的に拡大して『だれかtoなかい』の“後釜”になると見られ、すでにそうした報道も出ていますが、視聴者の支持を得られるかというと、なかなか難しいとも思えてしまいますよね」(前同) 

 

『Mr.サンデー』が『だれかtoなかい』の後番組になるという報道に、 

 

《宮根て一体どこの層に支持されとるんかな》 

《宮根拡大とか腑抜けたことはやるなよ》 

《宮根さんもスキャンダルあったのに?》 

 

 などと疑問を呈する声が寄せられている。 

 

「『だれかtoなかい』は3月いっぱいでの終了が決まっていて、4月以降に『Mr.サンデー』の放送枠が21時からに拡大する予定だとされていました。しかし、中居さんの件を受けて、春の改編を前に2時間前後のワイド番組になるとも言われていますね。 

 

 ただ、フジテレビにしてみれば、かなり緊急の対応で、“『Mr.サンデー』をどうしても拡大したい”という感じの枠拡大とは思えない。日曜21時台には人気キャスター・有働由美子さん(55)MCの報道・情報番組『有働Times』(テレビ朝日系)も生でやっていて、被りが生じてくることから視聴者を取り合う可能性が高いですね。 

 

 春の改編に先駆けて枠が拡大する見込みの『Mr.サンデー』ですが、結果が伴わなければ、宮根さんが評価を落としてしまう、ということにもなりそうです」(同) 

 

 視聴者からの人気は高いとは言えなさそうな宮根だが、『だれかtoなかい』が“消えて”できる穴をきれいに埋めることはできるだろうか。 

 

ピンズバNEWS編集部 

 

 

 
 

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