( 248333 )  2025/01/12 17:47:06  
00

自衛隊の大型輸送ヘリ「CH-47」で重機を空輸することは可能なのか? 能登半島地震救援活動への批判について考えてみた

MotorFan 1/12(日) 7:21 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/db8c66875da7a9bd389b2c2a2c8fc9e4d7da8e00

 

( 248334 )  2025/01/12 17:47:06  
00

陸上自衛隊のCH-47ヘリコプターは、重機を懸吊して輸送することが可能である。

2004年の新潟県中越地震では、陸上自衛隊が12トンの重量のバックホウを被災地に輸送している。

しかし、重機をヘリで輸送するには、分解や現地での組み立て作業などが必要で、時間と手間がかかることが記録されている。

災害救援においては、ヘリによる物資輸送よりも船舶や揚陸艇の方が迅速で効果的である場合もあり、ヘリの真価は被災地へのダイレクトなアクセスと救援活動にあることが示唆されている。

(要約)

( 248336 )  2025/01/12 17:47:06  
00

大型輸送ヘリコプターCH-47が、陸上自衛隊の軽装甲機動車を懸吊して輸送している。重機も同様に運ぶことは可能なのか?(写真/アメリカ陸軍) 

 

陸上自衛隊はCH-47を、J型/JA型あわせて約50機保有している(写真はJA型)。機内なら8.5トン、機外(懸吊)なら12トンの物資を、また人員55名を輸送できる(写真/アメリカ海兵隊) 

 

空輸のためバックホウは分解された。分割されたパーツは、空輸時のバランス確認(写真左)を行なったうえで輸送され、現地で再び組み立てられた(写真右)。組み立てのため、別途クレーンも輸送された(写真/国土交通省北陸地方整備局webサイトより) 

 

1月4日、「おおすみ」搭載のホバークラフト揚陸艇LCACによって、重機などが陸揚げされた。やはり大きく重い物資の輸送は船舶が優れており、とくにLCACは港湾施設に頼らず、海岸に直接物資を陸揚げできる(写真/統合幕僚監部) 

 

批判のなかには「輸送機から物資を空中投下しろ」というものもあったが、こうした空中投下のためには、幅400m、長さ400m以上の平坦で開けた土地が必要であり、見当違いも甚だしい意見だと言える(写真/アメリカ空軍) 

 

能登半島地震から1年。現地では現在も復旧・復興に向けた取り組みが続いているが、災害発生直後の自衛隊の活動について、いまだ批判する声もある。陸路が寸断するなかで、航空機・ヘリコプターの活用が不充分だと言うものだが、これは正当な批判と言えるのだろうか?【自衛隊新戦力図鑑】 

ヘリで重機を運ぶべきだった? 

 

狭隘な能登半島では、地割れや土砂崩れで道路が寸断された箇所も多く、発災直後には徒歩で被災地に向かう自衛隊部隊の姿も見られた。こうした状況に対して「ヘリで重機を吊下げて輸送すれば、迅速な人命救助や復旧に活用できたはずだ!」との批判をする者がいる。そもそも自衛隊のヘリで重機を懸吊することは可能なのだろうか? 

 

可能か不可能か、で言えばヘリによる空輸は可能だ。実際、2004年の新潟県中越地震では、陸上自衛隊の大型輸送ヘリ「CH-47」が重量約12トンのバックホウ(油圧ショベルカー)など複数の重機や発電機を、陸路が寸断された被災地に輸送している。だが、それは決して簡単な作業ではなかった。以下、国土交通省北陸地方整備局の記録をもとに、解説をしていこう。 

 

分解と再組み立て―思いのほか手間のかかる空輸 

 

まず、同記録は「大型ヘリの輸送可能重量は6トンであったため、すべての資機材は6トン以下に分割輸送する必要」があったと記している。スペックの上では、CH-47は最大11トンを懸吊可能だが、もともと空輸を想定した専用車両ではないため、輸送中の機体バランスなどによる制限があったのではないかと思われる。 

 

また、分割されたバックホウを組み立てるため、現地に組立用のクレーン(7.3トン)が必要となったが、このクレーンも分割輸送しなければならない。そのため、「バックホウを組み立てるクレーンを組み立てる」ための小型クレーン(3.2トン)を最初に輸送し、段階的に組み立てるという手間のかかる作業となったようだ。 

 

このときは4台のバックホウが空輸されたが、記録によれば、分解作業に36時間を費やしている。さらに、ヘリ懸吊時のバランスを確認する作業に1日、現地での組み立てにも2日かかり、単純計算でも稼働までに4.5日を要している。バックホウや人員の手配を考えれば、実際に重機が被災地で活動できるようになるまでには、さらに多くの日数が必要だろうことは間違いない。 

 

災害救援におけるヘリの役割 

 

以上にように、ヘリによる重機の空輸は簡単でもないし、迅速ともいかない。少なくとも、人命救助のタイムリミットと言われる災害発生後72時間には間に合わない。いっぽう、自衛隊は震災発生から3日後の1月4日には、近海に展開した輸送艦「おおすみ」から、ホバークラフト揚陸艇LCACを用いて重機の陸揚げを開始しており、わざわざ空輸する必要性は乏しい。そもそも、中越地震の事例も、陸路が寸断された山間部での河道閉塞に対する仮設排水路の建設という、特定の状況下で行なわれている。 

 

ヘリの真価は、災害発生直後に被災地へダイレクトにアクセスし、物資を送り届けたり、被災者を安全な避難場所に移送したりするなど、「命をつなぐ」ことにあり、能登半島地震の救援活動でも、大きな役割を果たしたことは間違いないだろう。 

 

綾部 剛之 

 

 

( 248335 )  2025/01/12 17:47:06  
00

(まとめ)記事では、自衛隊の重機をヘリで空輸する難しさや現実的な問題点について検討されています。

重機の分解や組み立てには専門知識やバランス確認が必要であり、吊り下げによるヘリ空輸は安全面や時間的制約などがあることが指摘されています。

そのため、民間のヘリコプター活用や災害復旧に特化した部隊や機材の開発が提案されています。

批判を受ける側も情報整備やリスクマネジメントを行い、検証結果を元に将来の対策を考える必要があるとの意見が多く見られました。

それに対して、批判している一部の人たちには現場での実情や専門知識を持たずに反応している者もおり、現場での実際の判断や実行力を尊重すべきだとの意見もありました。

( 248337 )  2025/01/12 17:47:06  
00

=+=+=+=+= 

 

天候に左右される、分解、組み立てにも専門の知識が必要、支援物資、負傷者の搬送、救援支援者の搬送、パイロットの負担、現地の航空管制、着陸場所の確保、更には自衛隊で全国に15機程度しかない機体だからね。フル稼働は難しいだろうね。批判する前に問題をクリアできる事を考えた方が良いお思う。救助にできる努力したは確かなのだから。 

 

▲204 ▼23 

 

=+=+=+=+= 

 

元々分解して輸送することを想定していないものを分解して運んで現地で組み立てるというのは無理が大きいと思います。 

その昔、陸自が離島作戦に備え155ミリりゅう弾砲FH70を分解して離党に空輸し現地で組み立てるということを検証し一応できるということは確認できましたが、記事にあるとおり組み立てるための器材などを先に運ぶ必要があったり、とにかく時間がかかります。また組立作業も精度が要求され、火砲の射撃精度にまで影響しますから推奨できることではありません。 

空輸による重機の輸送ニーズがあるのならそれに見合った重機の開発が必要だと思います。 

 

▲40 ▼5 

 

=+=+=+=+= 

 

重機の分解空輸の訓練に携わったことがあります。 

「そういう手段があるから、それができるようにするため」の訓練でしたが、 

とても現実的ではありません。 

大型の油圧ショベルを分解空輸するのではなく、やるとしても小型の油圧ショベルをより多く運ぶ方が早いし手間も少ないと思いました。 

でも、油圧だけ運んでも道路は啓開されません。 

土を運ぶダンプや、ドーザも場所によっては必要になります。 

批判する人は現場も知らずに簡単に批判しますが、考えてるのは現場を知る災害や土木のプロであり、最適解を探りながら現場で頑張っているのは彼らです。 

現場も行かず知らずにスマホからの安直な批判は慎んだ方がいいかと思います。 

 

▲37 ▼2 

 

=+=+=+=+= 

 

簡単に言うけど、吊り下げによるヘリ空輸であれば市街地上空を飛べるの?と思う。現実には無理では 

単純にワイヤ切断もあり得るし、送電線等の障害物を避けるのは簡単ではないし、空力は不安定だし高度上げられないし 

 

輸送機に格納したほうがいいけど、大型重機を格納するにはC-130やC-2では無理で、C-17やC-5が必要になるような。そうしたら使える空港は限られる 

 

▲33 ▼8 

 

=+=+=+=+= 

 

6t以下だと、.25クラスの重機がギリギリそのあたりの重量だけど、記事にあるようにバランスが問題になるようだと、単純に重量の問題だけじゃなくなるからね。素人はよく知らないだろうけど、バックホーは物を持ち上げるという機能上、重量が不均等な構造になっているから。 

それに、はっきり言って、.25のバックホーなんて瓦礫の除去では限定的にしか役に立たない。そんなのに輸送資源を割振るなら、もっと運ぶべきものがいくらでもある。 

こういった批判は、概ねネット上か、そこから見つけてきた情報をもとに何の知見もない似非知識人が騒ぐ場合が多いが、集合知なんて言えば格好良く聞こえるが、有象無象のネット民の知見なんて、短期間に限ればゴミと変わらない。集合知が機能するのは、落ち着いた状況下で、議論の結果としてだ。 

最近は、盲目的ネット信奉者が増殖しているが、短期間でのネットの議論などを真面目に聞いてると道を誤るよ。 

 

▲74 ▼2 

 

=+=+=+=+= 

 

大型の兵器(移動警戒隊のレーダーなど含む)は輸送機なら何機、車両なら何台というように、移動の手段に応じた分割、搭載方法があらかじめ決まっている。本記事で扱っている大規模災害に対する重機の輸送も、平時からメニュー化、プログラム化して自治体と共有し、非常時の運用をスムースにすることが望ましい。 

自治体側も、数多く出回っている小型クレーンだけでも現地(もしくは近隣)調達できるように稼働数を調べてデータを国に上げる等し、トータルで作業工数の低減を目指すべきだ。 

防衛省と自治体ではなく、国土交通省がとりまとめをして全国自治体のリソースを融通すれば無駄や不足を減らせ、また複数自治体にまたがる災害への対応が可能となるだろう。 

 

▲1 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

重機は自身の重さを利用してるから単純な軽量化は無理がある、軽量小型のものは作業効率が下がるしね。ヘリで通常の大型重機の運搬は無理があるということ。 

なら震災等に活躍できるヘリで直接運べるギリギリの重さの重機を開発するのも有りだと思う。震災以外でも有事でも活躍出来そうだし。 

 

▲6 ▼9 

 

=+=+=+=+= 

 

小型の重機利用の話が前述にありましたが、ざっくり説明すると、大きさイコール、油圧の大きさ、動かせる物の大きさに直結するので、小型重機は劇的な影響を災害現場で与えないかと思います。 

さらに、クローラの履帯が金属なのか、ゴムなのかで場面を選び出しますし、工兵の自衛隊員が、土木や解体現場のオペレーターの繊細なテクニックの真似をできるとは、ちょっと想像できませんね 

 

▲11 ▼4 

 

=+=+=+=+= 

 

昨年の地震の際、装甲車や戦車を砂浜に降ろせるLCAC(ホバークラフト)とLCAC母艦の強襲揚陸艦が多くの重機やダンプカーを輸送しました。 

 

海岸から離れた現場には輸送困難ですが、海岸線の多い日本では非常に有効な輸送方法です。 

 

▲30 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

ヘリの吊り下げは不規則な動きがあるため検証やパイロットの訓練は必須でしょう! 

吊り下げるポイントやフックの強度も持つのかも心配です。 

ヘリで現場到着してすぐに使用出来るのは小型の重機くらいでしょう! 

 

▲90 ▼2 

 

 

=+=+=+=+= 

 

地震直後は人命救助と救援物資輸送最優先ですね。 

そもそもこの能登地震も発災直後から1万人以上の自衛官投入してるんだから対応が遅いなんてことはない。 

 

現地の映像を見たけど、どう見ても人が住むのには適していないような山地ばかり。復興なんて言うできもしないこと言うよりも、三宅島の噴火の時のように住環境のいい場所に移住してもらうべきです。 

 

ドクターヘリ一回飛ばすだけでも300万円くらいかかるらしい。 

チヌークともなれば500万以上するのではないかな。 

運ぼうと思えば、超小型のパワーショベルくらいなら分解せずに機内搭載で運べるだろうけど。 

 

災害後の復興に自衛隊をそこまで使う理由がない。 

民間のトラックで輸送すればいいこと。 

 

▲15 ▼4 

 

=+=+=+=+= 

 

元将官が地形の問題や正月だったので目一杯やった批判は間違いと言ってたが、あの状況で現場に進出出来る救援隊は自衛隊しか無い訳です、無線機を持った制服がバイク徒歩で姿を見せたら住民がどれだけ安心したかわからないのだろうか?まるで沢山の人命を無くした村山元首相のようだ(残念)石破首相は防災庁と実行部隊(政府直属の消防救援隊)速やかに作るべきだ。 

 

▲0 ▼16 

 

=+=+=+=+= 

 

批判する者は何時でも何処でもいる。地震という自然災害で最大限継続的に自衛隊はやっている。自衛隊は実力組織だが、我が国の国防で次に災害派遣そして国際平和協力だ。石破政権が防災省の設置を検討しているようだが、結局装備の問題で自衛隊が動かなければCH47による空輸や海上から海自の輸送艦で運用しているLCACが出動だ。寧ろ、LCACを今の2倍はほしい。そうなるとおおすみ型輸送艦が3隻しかないのであと3隻増やさないと、定期整備中だと2隻(1隻で2隻のLCAC搭載可能) 資金の予算は宝くじでも災害装備応援宝くじを数回発行して得る。これならな国民もある程度納得そして当選金は1億とか4億ではなく、6千万25本、500万200本とこれを隔月で発行する。金額は専門家や給与所得者などの意見を参考に設定。 

 

▲0 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

災害が多い日本だから空輸できる重機を一定数作るように国が企業に働きかたり補助金を出すなどして主導でやるべきではないだろうか。通信費安くして携帯本体の値段が上がって買えなくなるよりはるかに有効ではないか。 

 

▲3 ▼11 

 

=+=+=+=+= 

 

ヘリコプター飛ばしたこともない 

玉掛けもクレーン関係の資格もない 

製造業でもない人達が勝手なこと言ってますね。 

 

私は機械関係の製造業ですが 

ワイヤーを掛けるフックの強度 

吊るバランス、邪魔になる突起なども考慮して 

軽量化するのも、どの機能や部品、強度を諦めるか考えて 

カバー一つでも省くと安全性 

さらに小型化すると整備性や部品一つ一つの強度が… 

軽くて強い部品があったとしても 

そんな特注品のコストは? 

ざっと書いても簡単じゃありませんよ 

言うだけなら簡単ですが 

 

▲120 ▼5 

 

=+=+=+=+= 

 

やはりサンダーバード2号のような重機メカもそのまま積み込んで飛べるVTOLの機体が無いと無理と言う話なんだろうけど。 

サンダーバードは舞台が2062年の世界だから、それまでには実用可能になればいいけどね。 

 

▲3 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

吊り下げ輸送に慣れた民間ヘリコプターの活用をして下さい。電力等のインフラ整備で日常的に解体重機の空輸を国内でしています。現状では災害時でも航空法にしばられる為に民間の「物輸」が生かされていない。 

食糧等の軽量荷物なら長吊りで玄関前に正確に下ろせますよ。チヌークでは出来ない仕事です。 

 

▲2 ▼9 

 

=+=+=+=+= 

 

技術的には可能だと思うけどそれなら普段からもっとそういう訓練をさせないとむりだよね 

各地の学校とかに下ろす訓練を最低でも年に一回以上はしとかないと急な時に対応できないだろうし 

そういう運用を増やすんならさせるんならヘリの数も今よりずっと増やさないといけないし、(ヘリってイメージほど速くないから急場に全国から集めたりするのは難しい) 

そういう予算をつけることがOKでない人たちがそういう批判することはおかしいね 

 

▲16 ▼2 

 

=+=+=+=+= 

 

仙台空港の機能回復に活躍してもらえたのが在日米軍 

所持してる機材と人員の能力と実績から見て 

能登空港の機能回復を伏して願うなら米軍が速かっただろう 

 

一方でいつかは自立するべき時も来る事を思えば 

自前の装備と人員で機能回復する事も否定は出来ない 

被害程度の把握と能力を初期にどう判断したか 

能登地震がそのタイミングだったかを総括して 

次の災害に備える事が望まれる 

 

▲15 ▼42 

 

=+=+=+=+= 

 

自衛隊の車両は吊り上げ用のフックが、車の重心を考えてあらかじめ備えてある。 

民間重機は吊り上げる事を想定していないので、重心を測る所から始めなければならない。 

吊り上げる物の重心が分からないとヘリはすぐバランス崩します。 

 

▲106 ▼2 

 

 

=+=+=+=+= 

 

スペック上、何の検証もせずに運ぶことはできると言えばできるが、リスクが高すぎるし、玉掛にしても過去に吊った実績のたるものでないと厳しいだろう。最悪墜落の危険もあるので簡単ではない。 

 

▲131 ▼3 

 

=+=+=+=+= 

 

無知でただ批判する人たちのためにNEWSや新聞ラジオでしっかり説明してあげないといけないと思う。震災から1年経った今だからこそ、その時どういう事が起きていたかを説明する時期なのでは? 

じゃないといつまで経っても無知で批判する人が居なくならない。 

 

▲0 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

「X」では「C-2輸送機で重機を乗員を載せたまま空挺降下させるべきだ」という意見まで出ていたね。・・・くるってる。 

 

そのままでのヘリでの吊り上げ輸送や空挺降下は「それを想定して作られた兵器や車両」だから可能なのであって、重機はそこまで想定していない。 

 

いくら軍隊のヘリや輸送機でも「想定していないことは出来ない」んだよ。 

 

想定していないのは空挺降下作戦やヘリボーンですぐ重機が必要になることはまず無いからだ。それは分解して運んだり、後から輸送車両で運んでくれば十分だ。 

 

そもそも自衛隊は軍事組織であって「災害専門部隊」ではないし、重機も災害専門の機材ではない。「何で災害時に出来ないんだ!」といっても「災害専門の部隊や機材じゃないからだよ」 

 

それほど迅速さを求めるなら緊急事態管理庁のような災害専門部隊を作って、災害用の重機を開発するしかない。 

 

▲27 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

今回の能登半島地震では、なぜだか沢山の批判者が湧いてきてるが、彼らに共通しているのは、頭の中には体積も重さも距離も時間も天候も地理条件も危険度の予測も何も無くて、鉛筆で紙の上に描いたら一瞬で出来てしまうような思考で批判してるのが目立つ。 

警察も消防も自衛隊も国交省も沢山の災害派遣を経験して最善の方法を選択しているのに、ド素人が勝手な憶測でやれることをやってないと批判する。 

コレまでの災害で、対策に当たっている人達を批判する声がこんなに大きくなったことは無い。 

 

一部の政治家が自分を目立たせるために能登を見捨ててるとか暴言を吐くから、こんな事になっている気がする。 

 

現場で災害対応にあたっている人達を愚弄する空気を作った山本太郎は許されるべきではない! 

 

政治家辞めてしまえ!とさえ思ってしまう。 

 

▲15 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

自衛隊はサンダーバードではありませんし、パトレイバーのような汎用作業機械があるわけでもありませんしウルトラマンのような化け物でもないということがわかっていない人が案外多いように感じますね 

 

▲9 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

自衛隊の本分は国土防衛であり、災害救助では無い 

自衛隊機を災害地に集中して投入してしまうと外敵侵入等の非常事態に対処出来なくなるので、投入機数にも限度が ある 

ウクライナの状況を対岸の火事と考えている者も いるようだ 

 

▲13 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

> ヘリによる重機の空輸は簡単でもないし、迅速ともいかない。少なくとも、人命救助のタイムリミットと言われる災害発生後72時間には間に合わない 

 

自衛隊が空輸に対応していれば最速の手段になりえる。 

米軍の建設工兵大隊は空輸できる重機を備えている。 

自衛隊も工兵の投入方法として簡単に空輸可能な重機があっても良いような気がするが、それがドクトリンに沿っているかどうかと予算の問題ですかね。 

 

▲4 ▼48 

 

=+=+=+=+= 

 

SNSにおいてヘリで重機を空輸しろ!って主張したジャーナリストは、それを操縦するオペレーターについては重機に乗せて運べばよいと主張されてましたね。 

一顧だにする必要のない意見だと一瞬で分かるのは助かるんですが、ジャーナリストがそれでは本業に対する信頼がさがりますね。 

 

▲12 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

無いものは作れば良い。初めから鉄道輸送と空輸可能な形状若しくは軽易に分割可能な重機を作ればいい。 

いずれ離島防衛でも必要になると思うし。 

陸自の重機で形状規定されているのは掩体掘削機くらいで、あとは市販品と同等だからな。部品もバラバラ。 

遠隔操作できれば尚良し。 

総務省消防庁を巻き込んで、数を取得すればそこまで高額になるとも思えない。 

アタッチを後付け開発できるようにしておけば、発展性と汎用性も上がる。 

 

▲10 ▼92 

 

=+=+=+=+= 

 

これは重機を運ぶ話だけど、人の搬送が出来なかったのか…? は思う。 

 

年末年始の番組で、発災二日目には四機のヘリが飛び、それでも間に合わずに低体温で亡くなられた人を取り上げてたけど、四機のうちの一機は三重の消防ヘリ。 

空自の救難隊は、能登の近くなら小松と新潟にもある。 

最初の72時間が重要なのは知られた話。 

人を搬送するのに…、四機が六機だったら…、確実に救えた命は有った。 

 

降りる場所が無い…、とか諸々の事情で自衛隊のヘリは使えなかった…、という話だったけれど、番組の動画では普通に降りて患者を搬送してたから活躍の場は有ったはず。 

小松と新潟は近いのだから飛んで欲しかったと思う。 

 

(番組では所属が三重、は言ってたけど他の三機の所属はどこか言ってなかった。 

 もしも自衛隊所属が含まれてたらゴメンナサイだけど…。) 

 

▲8 ▼124 

 

 

=+=+=+=+= 

 

この記事は、そもそもヘリは使えないを前提に書かれていて、どうすれば使えるかの部分を書こうとしていない。 

分解して運ぶ事例を書いてはいるが、約36時間かかったと否定のための事例としているが、たった約36時間とは思えないのか。 

地震が起きてから1年も過ぎている。たった約36時間は二日間にも満たないではないか。やるだけやったの言い訳の方が、納得できる。 

 

▲8 ▼121 

 

=+=+=+=+= 

 

いくらチヌークでもLAVや高機みたいには行かないんだろうな。 

計算して安全確保してからじゃないと。 

 

自分も消防団としてだけど、救助側は絶対に二次災害を起こしちゃいけない。 

見ている側にしてみれば「速く!」ってのは理解出来るけど、速いのと雑なのは違うから。 

 

チヌークが軽々しく重機を空輸するのは映画のイメージ。 

 

▲132 ▼2 

 

=+=+=+=+= 

 

最初は人命救助優先で倒壊した家屋の下にいる人を助け出す小型重機を運べば良い。各基地に数台ずつ配置しておけば良いのでは。他はガソリンエンジン付きのカッターと油圧ジャッキくらい。 

 

▲1 ▼15 

 

=+=+=+=+= 

 

これはもう「なければ作る」の精神でヘリ輸送可能、重心の悪さは重機自体が変形でもして、吊り下げフックもはじめからついているような重機を開発して、自衛隊にも民間にも販売すれば、災害時の官民一体となった復旧作業ができるのでは? 

運んでさえくれれば復旧作業に協力したいという土建屋さんもいると思う。 

 

▲1 ▼15 

 

=+=+=+=+= 

 

「言うは易く行うは難し」だとは理解しているけれど、ここまで(重機があれば)と思える災害が頻発しているのなら、正直ヘリコプターで空輸しやすい重機なりを開発して欲しい。現状は家族がただただ圧死する様を見せられるのは惨すぎる。 

 

▲1 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

まぁデカいサイズなら吊って運ぶしか無い。 

しかし小さいサイズなら、格納出来るよね。 

単純に、自衛隊車輌の大型トラックが格納出来るから、コンマ2クラスなら行けるか。 

 

▲0 ▼17 

 

=+=+=+=+= 

 

民間空港を自衛隊に使わせるなとか言う人もいますけど、普段から民間の重機を運搬する訓練は必要ですね。 

 

▲39 ▼3 

 

=+=+=+=+= 

 

何も考えずに「自衛隊を投入しろ」という政治家は人気があるが、その方法論を考え行動するのが政治家の本来の姿。自分の人気取りだけの為だけで他者を批判する政治家が多くなったよな。 

 

▲19 ▼2 

 

=+=+=+=+= 

 

素人さん相手に専門的な作業の説明をすることがあります、その中で、素人目線の提案を受けることがあり、こんな風にはできないの?みたいなやつです。 

その方法はこういう障害やデメリットがあって試すだけ無駄です、と説明すると、ほとんどの人が、そんなことを言われても納得できない、素人だから、と言うリアクションです。 

こういう馬鹿の壁もあるんです。 

 

▲10 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

重機の重さなら運べないこともないと思いますが重機自体がヘリでの輸送を考えられて作られてないでしょ?ダウンウォッシュで動揺するかもしれないし。空挺降下しろとかも含めて好き放題言わんで欲しい。 

 

▲4 ▼0 

 

 

=+=+=+=+= 

 

言葉尻をあげつらうことになるが、災害復旧に活用できたはずだ、はずってなんだよ、思い込みの言い掛かりか?根拠なり検証データなりを以て言ってるんなら「はず」なんて曖昧な言葉はいらんだろ?プレゼンでもそんな言葉つかえば落第だと思うぞ。 

 

それに問題はそこか?とも思った、勿論主導するべきは政府だし、非難もされるだろうが、政府以外の政治家は何をしてたんだとも思う、政府以外はなんらやる事も出来る事もないなら、政府要人以外の政治家は役立たずにならんのか?後に生かす為の反省や議論は必要だと思う、だが、それは今必要か?災害復旧はもう終わっているのか、終わってないならこの件に関してはもっと優先して話し合うべき事があるんじゃないのかと思う、それとも政府だけでなく国会全体としては能登地震は事象だけでなく復旧や支援なども含めて既に終わったという認識なんだろか? 

 

▲2 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

いままで、自衛官達は、何回も、何年も、防災訓練・研究を重ねていたわけです 

自衛官達は、何をやっていたのでしょうね 

 

何回も、何年も、防災訓練・研究を重ねているなら、 

自衛官達に出来るリスト・出来ないリストを造るべきでしょうね 

 

▲1 ▼14 

 

=+=+=+=+= 

 

知識もないのにない人が文句だけを言う。 

基本的にCH-47チヌークが運ぶ車両は高機動車両が一般的。 

16式機動戦車も無理かもしれない。 

重いものはバランスを保つには強風、突風は危険。 

重機のような物はバラさないと、そのままではバランスなどの問題で無理。 

形を見ても上から吊るにはバランスが悪いってわかることなのに文句だけは言う。 

 

▲45 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

そう言うのは国道交通省のTEC-FORCEが空中輸送型のバックホーや資材運搬車を用意してからじゃないの? 

震災直後にそれらが届いてたら道路を片付けるのが何日程度早くなるのかはわかりませんが 

 

▲4 ▼14 

 

=+=+=+=+= 

 

単純に、あんな重たい機械を、ワイヤーのみで吊って風の影響も受けながら安全に空輸は・・・無理では。 

吊り下げられる重機側もそんな想定のワイヤーをかけられる場所もないだろうに。 

 

▲0 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

現場でクレーンで吊るのとは違って吊ることを想定して荷重と応力を計算して始めから吊上げの治具が付いている(そのように設計製造されている)物しかそのままの状態では吊れないでしょうね。ヘリは皆の頭上を通るんだから。 

 

▲4 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

ヘリで重機を運ぶのは現実的ではないよな。 

大量の機材を運ぶ必要のある大災害でヘリでチマチマ運んでたら機を逃してしまうし制約の多い場所では補給が追いつかない。そもそも重機だけあってもトラック等がなければどうにもならないし、外との接点がない地域で活動するには宿営地等も必要で物資の量がとてつもなく多くなる。 

もし政治家や自衛隊の偉いさんがこれを強要するならガダルカナルの餓死者続出させた旧日本軍の偉いさんと同じ発想だわ。 

 

▲7 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

重機は無理だろうけど、歩いて行かせるなら空挺降下はダメなんだろうか?まあ、他人の敷地に降下したりしたらメディアに叩かれるだろうからな。なにせチョット前まで自衛隊は違憲だと!って報道してたからね。災害救助が増えてそれじゃあ数字が取れなくなったから違憲と報道しなくなったけどね。 

災害時には遅いだのと言うけど、平時には防衛予算が増えると軍事大国化だとケチ付けてる。だから災害時に出動する時には自腹で靴買う隊員が多い状態。個人装備品などは米軍どころか中国にも劣っている。官舎は雨漏りする所も有る。命賭けて救助に出動させてるのに扱いが酷いよね。陸自の充足率が上がらないわけだよ。 

 

▲6 ▼15 

 

=+=+=+=+= 

 

そもそも平地が無くて陸上部隊でも入れないような場所なのに、大型ヘリが安全に着陸できない。プロペラの圧力でモノが飛んで人に当たりかねないし。 

 

▲0 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

やはり災害対応に特化した組織が必要なんだろう。 

 

災害庁があれば、そういうことも事前に考え、訓練すると思う。 

 

▲4 ▼46 

 

 

=+=+=+=+= 

 

>「ヘリで重機を吊下げて輸送すれば、迅速な人命救助や復旧に活用できたはずだ!」との批判をする者がいる。 

 

道なき道を泥だらけになりながら徒歩で登り降りしながら隔絶地域に物資を運んでくれる自衛隊員がいる中で、こういうこと言う人はもともと自衛隊に批判的な人で、救助対応がどうこうではなく何かにつけて自衛隊や政府を批判したいだけの人。 

 

▲53 ▼2 

 

=+=+=+=+= 

 

まぁ、検証ができたんだから、 

「次」に備えて、吊下げ輸送を前提にした重機を配備する方向で動けばいいんじゃないかな? 

それをしないなら、批判されて当然かと。 

 

▲0 ▼5 

 

=+=+=+=+= 

 

冬の日本海を甘くみたら、いけない。 

北陸にいるけど、ずっと天気悪い。悪天候の中、ヘリコプターが飛べただけでもよかった。 

 

▲57 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

現場のプロが経験則を元に最良の方法を考えて実行しているのに、 

素人が思い付きやカタログスペックを見て勝手な事を言うな! 

と言いたい。 

 

▲148 ▼12 

 

=+=+=+=+= 

 

嫌がらせをしたいだけの素人の相手をして貴重な時間をムダにして欲しくないものである 

 

▲112 ▼4 

 

=+=+=+=+= 

 

なんだこの記事?出動要請が有れば自衛隊は必要に応じて検討し実行は当然するだろう。 

出動要請が有れば。 

 

▲2 ▼12 

 

=+=+=+=+= 

 

単純に批判なんか無視していいと思いまーす。 

プロが判断すればいいと思いまーす。 

 

▲66 ▼2 

 

=+=+=+=+= 

 

現状を知らずに批判してる奴等は無理に空輸して墜落でもしたらまた無責任に批判するんでしょうな。 

 

▲2 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

機材だけ輸送できてもどうするよ。 

メシ、水、燃料、寝る所、トイレ、etc。。。 

図上の空論でオペレーション組まれちゃたまらんわな。 

 

▲40 ▼4 

 

=+=+=+=+= 

 

重機そのまま運べる超大型ヘリが必要ということですね。 

そんなメリットがあるか分かりませんが。 

 

▲6 ▼0 

 

 

=+=+=+=+= 

 

やらない・できない理由を並べるばかり。 

ヘリでできなきゃ船でもトラックでも良い。 

場所がなければ作れば良い。 

 

▲1 ▼5 

 

=+=+=+=+= 

 

誰も、こんな言いっぱなし的な批判をまともに考えてはいないんじゃないの? 

 

▲59 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

緊急時なんだから、そんなにデカいユンボはいらないよ。小回りきく0.1ぐらいだと3tちょっと。普通に山間部の鉄塔工事ではヘリ輸送できてる。 

 

▲7 ▼62 

 

=+=+=+=+= 

 

ヘリの活用が不十分だったと批判する方々に読んで頂きたい記事。 

 

▲3 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

オスプレイ導入時にCH-47等のヘリ不要論を唱えた人達を出せばOKな 

 

▲2 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

批判なら居酒屋の酔っぱらいでも出来ますからね。 

 

▲7 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

なんでオスプレイを使わないのか、そういう記事もほしい。 

 

▲0 ▼7 

 

=+=+=+=+= 

 

批判は簡単 

実行は大変 

 

それだけの話 

 

▲1 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

非難があったとしたら、自衛隊のたんなる説明不足のせいでは。または報道の選択の誤り。 

 

▲3 ▼44 

 

=+=+=+=+= 

 

出来ない言い訳は誰でもするわけで。 

 

バランス確認に時間を要するのなら、次はあらかじめ運ぶ重機を選定しておいて、分解してどうなるのかを事前に確認すれば良いだけ。 現地での組み立てにクレーンが要るのなら、それも含めたパッケージで運ぶ資材を決めておく。 

 

今回は間に合わなかったけど次は任せろって言うのなら頼もしいが、半島などではなんにもできませんなら、ああそうですかだけの記事。 

 

でもそうか、車両等の重量物を運ぶことはできませんって投げて良いのなら、半島の付け根の道路を破壊すれば、その先の半島部分には橋頭堡作り放題なんだな。 

 

▲3 ▼62 

 

 

=+=+=+=+= 

 

こういうことを言う人は、中途半端な知識で本格的に調べてないから言えるって話 

昔大雪で道路の車が進めなくなって、陸自が食料とかを徒歩で運んでるのを見て、戦車なら雪ごときで止まることはないんだからさっさと除雪すれば良いなんて言うバカが居たからねぇ 

渋滞してる民間の車を踏み潰して行く気かと・・・ 

 

▲2 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

能登半島地震の批判はそもそも政府や自衛隊を批判するためのもの 

ナントカ新選組のペテン師あたりの言う世迷い言など無視するに限る 

 

▲20 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

「自民党出身の県知事と総理大臣が、適切に情報収集と要請と命令を出せない無能だった」 

そう言えばすぐに終わる話だってのに、すばらしい長文ですね。 

 

▲5 ▼21 

 

=+=+=+=+= 

 

何でもかんでも批判するんだな… 

よっぽど恵まれてないか、頭の悪いヤツなんだろ。 

 

▲56 ▼5 

 

=+=+=+=+= 

 

災害発生時にドヤ顔で御高説垂れるのは、九分九厘素人軍師なので全シカトでよろ!(笑) 

 

▲26 ▼0 

 

 

 
 

IMAGE