( 248438 ) 2025/01/12 19:35:16 2 00 「コメ農家の時給は10円」 2025年もコメ不足は続くのか…「減反を続ける政府の責任」デイリー新潮 1/12(日) 6:06 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/880c2b84f348961193e3b4bcd44e030945edfe41 |
( 248441 ) 2025/01/12 19:35:16 0 00 2025年もコメ不足か
2024年夏、スーパーの棚からコメが消えた「令和の米騒動」がなぜ起こったのかご存じだろうか? 民間業者によるコメの奪い合いや、事実上の「減反政策」。それらが続く限り、25年もコメ不足に――。ノンフィクション作家・奥野修司氏による深層レポート。
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「2024年の米不足は、23年の秋から予測されていました。つまり、偶然に米が不足したわけではないということです。このままでは25年も米不足になる可能性は非常に高いですね」
こう言うのは老舗米問屋の山中和平さん(仮名)である。数百軒の農家から米を集荷し、病院や外食産業などに販売し、米の流通の川上から川下まで知悉(ちしつ)する人物だ。
24年の米不足は、1993年(平成5年)の「米騒動」ほどではないが、スーパーから次々と米が消えたのは、さすがに衝撃だった。新米が出回るようになって事態は収まったかに見えたが、棚に並ぶ米は少なく、値段は高止まりしたまま下がる気配がない。消費者にすれば、米は確保できても、高値が続くことに不安が消えない。それなのに、25年も米不足になるとはどういうことなのか。
1947年(昭和22年)に農業協同組合法ができて、農家が作る米は農協が集荷するようになったが、山中さんの会社は、農協がまだできていない戦前から米を集荷してきて膨大なデータがある。その山中さんにまずスーパーから米が消えた背景を語ってもらった。
「2023年(令和5年)産の米は、九州あたりは豊作でしたが、米どころの秋田、新潟、富山など日本海側は良くなかった。国が作柄概況は平年並みと発表した10月ごろにはすでに、北陸や東北の業者から『集荷が始まったのに、倉庫に米が全然集まらんぞ』という声が聞こえていたんです。もしかしたら来年は危ないかもしれん、そんな雰囲気でしたね。うちは前年産の米も抱えていたので、何とかなると思いましたが、各地の米問屋は戦々恐々だったはずです」
作況が平年並みといっても、調査する水田を定めて収穫量を推定するか、衛星写真で推定して決めるのだが、実際に収穫してみないと正確な量は分からない。結局、23年度は日本海側が高温障害で品質の低い米が多く、精米したら歩留まりが悪かったのだ。前年と比べ推定7万トン減少したといわれる。
24年が明けて3月になると次第に米の値段が上がり、民間市場では米の奪い合いが始まったという。
「米の相対取引価格(JA全農などが卸売業者に販売する価格)というのがあります。ここ10年、収穫時期から翌年まで価格が変わらないか下がるのが普通だったのに、23年産だけは上がっていたんです。かなり珍しいことでした。春先から品薄感が続いていたこともあって、不安になった業者は米不足を念頭に、量を確保しようとあわてて動いたのです」
在庫を持たない米問屋などは「買えるときに買ったほうが勝ち」とばかり買いに走ったという。5月の連休が明ける頃には、買いが買いを呼んで民間市場では2万4000円(60キロ)を超える異常な相場になっていた。やがて8月8日に南海トラフ地震を想定して「巨大地震注意」が発表されると、あっという間にスーパーの棚から米が消えてしまった。
「実は、米がなかったわけではないんですよ」と山中さんは意外なことを言う。
「ただ在庫は限られていましたので、スーパーに卸すか、年間契約している病院や飲食店、外食産業に卸すかでずいぶん悩みました。米がなければ外食産業は営業できないし信用にも関わります。病院は入院患者に影響します。結局、ほとんどの問屋はスーパーには量を絞って納入し、外食産業などを優先しました」
山中さんはこう言ったが、関東のある問屋はこんな本音を語ってくれた。
「スーパーは一定量売れるから取引しているが、市場価格が安くなると値段はたたかれるし、売れ残ったら引き取らされるんだから、消費者には申し訳ないが、スーパーを守ろうという気持ちはないね。米が足りなくなったら、次回も真っ先にスーパーから消えると思うよ」
それにしても1993年のような冷害があったわけでもないのに、なぜ主食の米がスーパーの棚から消えてしまったのだろう。米が不足した直接的な原因について、山中さんは次の理由をあげた。
1.日本海側の米の品質が悪く、精米時の歩留まりが下がった。
2.おにぎりブームで、国民1人当たりの米の消費量が増えた。
3.みそ、醤油に使う加工用米も不足していたため、主食用米が使われた。
異常気象のせいで、2023年産は日本海側の米どころが不作に加えて質も悪く、精米時の歩留まりが1.4%ほど低下したと山中さんは言う。また、おにぎり人気のおかげで、全国のおにぎり店がここ数年で2000軒を超えたそうで、結果的に国民1人当たりの米の消費量も増えたという。ただ、それでも全体で数万トンだろう。みそ、醤油に使ったのは1万~2万トン程度だろうし、インバウンドの増加で米の消費量も増えたが、想定外ではなかったはずだ。
山中さんの推計では、見通しと実際の需要との差は13万トン前後である。
農水省が24年10月30日に発表した需要量は23年秋の見通しを23万トン上回ったが、23年産の主食用米の収穫量661万トンに対してわずか3.5%に過ぎず、深刻な米不足を起こす要因とは思えない。では、何がスーパーの棚から米を消したのだろうか。
「需要に対する生産量が非常にタイトで、消費の変動をカバーできなかったんです。政府は米余りをなくそうとして、全農などと調整して収穫量を毎年減らしていますが、21年に過去最大級の補助金を出して主食用米を飼料用米や加工用米に転作させ、水田を畑に変えて“減反”を強行しました。その結果、21年産まで700万トン以上はあった主食用米の収穫量が、22年産は一気に30万トン減の670万トンに、23年産は661万トンまで減少したのです。結局のところ、すべてこれが原因です。もし23年産が700万トンだったら、たとえ需要が予想より20万トン増えたところで、たいした影響はなかったはずです」
だったら増産すればいいのにと思うが、政府はそうしたくないようである。
戦後の日本は米余りが続き、1970年代から減反政策を取ってきたが、安倍政権は「減反政策は終わった」として2018年に廃止した。しかしこれはまやかしで、減反政策は、形を変えて今も続いている。それが山中さんの述べた、主食用米から大豆や家畜に食べさせる飼料用米への転作を促す補助金政策である。
しかも、20年に新型コロナウイルスがまん延する。外食産業の売り上げが激減して、米の在庫がだぶつき、米価が大幅に下落した。政府はその対策として、主食用米から飼料用米への転作を加速させる。20年まで飼料用米の作付面積は7万ヘクタール前後が続いていたのに、22年は急激に14万ヘクタールにまで広がっているのがそうだ。
ところが農水省は、コロナ禍が収まった後もこの「減反」を続けた。
「コロナ禍で米が余り、農協と全農が長期にわたって保管したからその負担が重かったのでしょう。それを国が補填したから財務省がうるさかったようで、米余りを避けたいのです」
農協を守る意味もあったのだろう。今も米の生産量を、毎年10万トンを目安に減らし、需要に見合った量に抑えて米価を維持している。反面、生産量に余裕がないから、ちょっとしたことで米不足になるのである。令和の「米騒動」が起こったのは、数字だけを見て、節約一辺倒で「減反」を強行してきた政府の責任といえる。
新米が出始めても、9月いっぱいは陳列棚に米がないスーパーもあったが、さすがに10月に入ると売り切れ状態は見られなくなった。これで安心した人は少なくないだろうが、今も危険な状況は変わらないと山中さんは言う。
例えば、農水省が発表する「6月末民間在庫量」である。その年の主食用米の需給状況を知るのによく使われる数字で、同時に翌年の予測も出るが、今回は農水省の推定と民間業者の推定が違うそうだ。
「23年の『6月末民間在庫量』は197万トンでした。24年の在庫量は153万トン、44万トン減です。25年の6月は24年より9万トン多い162万トンというのが10月末時点での政府の予想です。私らにすれば極めて楽観的な数字です。もっと減るだろうと予測しています。おそらく142万トン前後でしょう。理由はいくつかあります。23年の今ごろは、まだ業者も前年の22年産米を抱えていました。ところが、24年はすでに23年産米がなくなって24年産米の早食いが始まっています。米問屋にすれば倉庫に米がなくなるのだけは避けたいから、通常なら1~2カ月分確保する在庫を、あわてて1カ月分ほど増やしているんです」
それでも政府は、実質的「減反政策」をやめるつもりはない。仮に増産して米価が大幅に下落したとしても、EUのように打撃を受けた農家に「直接支払い」で所得を補助する制度があれば農家も安心だが、農水省は考えていないという。つまり増産で米価が下がれば消費者は喜んでも、農家はつぶれるだけなのだ。
「米の取引は全農や農協が扱っているものと思われがちですが、西日本で農協が扱う米の量は全体の3割(全国平均で5割強)で、残りの7割はその他の民間業者です。ところが、米不足で卸売価格が上がったため、今年の農家は農協に持ち込みません。農協での価格が安いから、高く買ってくれるところに行くんです。おかげで新米が出回る時期になっても、農協の倉庫はガラガラなのです」
大手商社もこの流れに影響されているという。
「大手商社は主に大手外食チェーン店などに納入していて、全農から買うのが普通です。全農も総合商社ですからね。ところが、24年はその他の民間から買いました。米はたいてい農協経由で全農に集まるものですが、それが集まらないので背に腹は代えられなかったのでしょう。かなり異常な状態です。何事もなければいいですが、余裕のある収穫量ではないので、需要が想定外に増えると来年も米不足になります」
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( 248440 ) 2025/01/12 19:35:16 1 00 このテキストは、日本の農業の現状や課題について様々な視点からコメントが寄せられています。
多くのコメントから、農業に関わる方々が日々の努力をしている一方で、現在の状況に対する様々な不安や疑問が寄せられていることが伺えます。
(まとめ) | ( 248442 ) 2025/01/12 19:35:16 0 00 =+=+=+=+=
日本の田んぼの面積は270万ヘクタールあるが現在はそのうち130万ヘクタールに米が作付けされていません。 原因は日本政府が転作奨励金を払って米農家に米の作付けを制限しているからです。 それと今まで米値段が安すぎて農家の後継者が育たないので高齢になった農家がどんどん離農しているからです。 日本政府の農業政策の一番おかしい所は食料自給率を上げようと言っているのに実際は食料自給率を下げる政策をしている事です。 2年前には日本政府は牛乳の出荷制限をして収入が制限された酪農家は経営がいきずまって沢山離農しました。 先進国の中でも日本は農家に対しては徹底的に冷たい国です。 欧米諸国では農家に手厚い保護政策をして自国の食料自給率を維持していいます。
将来は先進国の日本で飢餓がおきます。
▲2745 ▼152
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財務省が名目賃金、物価上昇のために日本の資源を減らして、暮らしの豊かさよりもモノの価値を上げることを優先する政策をとった。 そのために行われたのが農水省に協力を仰いで主食となる米から物価を上げる減反政策。主食の炭水化物の物価が上がれば畜産物も加工食品も果物も物価を上げることが可能だからである。 食料自給率の問題があるにも関わらず農水省はJAに協力を仰ぎ農家に対して減反奨励と奨励金給付で米の生産量を低下させる事に成功。そしていまがある。
▲31 ▼5
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認定農業者だから手厚くって、個人農家で認定農業者の場合は全く手厚く無いですよ。 色んな補助金話も大規模法人にしか話がいかないから個人は全く知らないまま。 農機具が凄く高いから個人農家は廃業しかなくなる。でもね、大規模農家ができない田を作っているのが個人農家だから、個人農家を大切にしない限り日本の農業は終わる。
▲1448 ▼80
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時給10円であっても、先祖代々受け継いできた農地であるから放棄はできず、環境保全に貢献してきたのだと思う、コメ農家は年金生活者や数世代同居の兼業農家が主体であるから、コメ収入が少なくとも生計はやっていけたのだと思う、今後年金受給のない現役世代がコメ農家を担うとなれば、採算の取れないコメ作農家が減るか、コメ売価が上がるということになっていくのだと思っている
▲22 ▼4
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米だけでなく、野菜・豆・芋・果物などや家庭菜園などをしている方々に、国は奨励金を支払うべきではと思います。
なぜなら、今、日本は食料自給率が非常に低く(39%)、耕作放棄地も多く、就農人口が少ない状況だからです。
そして、農法は自然栽培法にすれば、安全で美味しい農作物がたくさん採れるようになると思います。
日本も、外国も、頑張って農作物をたくさん作りましょう。
わたくしも、家の近くに600平方メートルほどの畠を借りて、さくらんぼやブドウなどを自然栽培法で育てています。
さくらんぼなどは毎年1000個位の甘酸っぱくて美味な実が1本の木につき実ります。
無農薬・無肥料で、雑草を刈って敷草にして自然に土を豊穣にして果樹の実を実らせています。
皆さまも、ぜひとも、ベランダ菜園や、家庭菜園や、自分で田や畠を借りたりして自然栽培法をしてみると必ず良い収穫を得られると思います、
▲22 ▼29
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昨年はコメが値上がりしたとはいえ、パンと比べたらコスパはいいんじゃないかね。調理法としても高温調理のパンより炊くだけの低温調理のコメの方が健康的だ。マーガリンを使用したパンなどは不健康極まりない。コメは多少値上がりしたとしてもコスパの良さは維持できると思うし、食費を下げたい家庭はコメの比重を多くすればいいと思う。
▲52 ▼51
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民主党が昔政権をとった時のマニュフェストに農家に対する直接払いで最低保障の制度を言っていたけど、話はつぶされました。 現在の政権が食料政策についての具体策を語った事はありません。 このまま農家はつぶれ国民は輸入品を食べるのでしょうね。 海外の農産物の中で原発の近くで収穫された物等、地元で敬遠される物が輸出に回されるらしいけれど、日本は安全性も曖昧で表示もされずに販売されるから、まだ国産の方が安心なんですけど、消費者は価格が安くないと買えない状況にあるので解決出来る政治家は居ないでしょうね。
▲5 ▼1
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最近は何か値上げ要因になる事があれば、少々便乗値上げしてもバレない、便乗値上げなどと言うのは非常識だとでも言うような空気があるように思います。キャベツの値上がりも異常ですが、キャベツだけが突出して値上がりしているように思います。 農水省は去年は「新米が出回れば価格は落ち着く」と言っていましたが、出回る量が確保できているにもかかわらず、価格はまるで落ち着きません。農家の処遇問題がよく引き合いに出てきますが、農家の収入がコメの小売値同様倍になったなどという話は聞いたことがありません。
▲922 ▼96
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農家の高齢化と跡継ぎ問題、本当に心配です。これだけ円安になってるのに足りなくなったら海外からとか無理でしょう。環境問題もあり食糧危機はすぐそこに迫ってるのに何も対策しない政府に危機感を感じます。若い人が新たに参入出来るように政府が補償するような制度を作り早急にどうにか手を打ってほしいです。
▲566 ▼19
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小規模な兼業農家です。記事の通り米は作ってもほぼ利益がありません。機械代の減価償却で赤字です。別の仕事をして農業の赤字を補填している状況のところも多いと思います。時給1000円でバイトした方がはるかに安定かつ効率的です。せめて最低賃金なみの収入が見込めないと農家は増えないですよ。 その辺は政府や農協に頑張っていただきたい。 先祖代々の田畑があって、うちも定年した高齢の両親がまだやる気あるから米作りを続けてますが、他にやる気がある人がいたら田畑は譲りたい。
▲497 ▼40
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1.5ha作付の兼業農家です。今年で70歳になりますが、子供は後を継ぎません。あと数年すれば離農し周りの田んぼは荒れてセイタカアワダチ草の中の家で暮らすことを思うとゾッとします。このような環境が増え、太陽光パネルも増えています。おそらく、日本中の中山間地域は荒れ果てて行くことは誰の目から見ても明らかなのに、地方自治体も含めて具体的な施策は何もありません
▲453 ▼13
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父が桃葡萄農家です。 私と弟達が継ぐのは難しい状況です。
数年ぶりに見たら、私が子どもの頃畑だった所がいくつも放棄地になっていてショックを受けました。 高齢化で跡を継ぐ人がいない、いてもきちんと管理しない…放棄地の周りの環境も悪くなり、害獣等も寄って来て悪循環です。
33歳女性にできることは限られていますが、少しでも父の助けになればと隣の隣の隣の市まで通って手伝っています。
農作物によるとはいえ、農家さんはこんな大変な仕事をこなしてるのかと尊敬しました。 天候に左右され、虫鳥獣の被害や窃盗、病気に悩まされつづけ、収穫は年に一回というハイリスク。 お金や農機具の管理等頭が悪い人にはできません。 農業一本で食べていくなら相当な勇気と覚悟が必要です。
継げないというより継がない家庭が多いのでしょう。
少子化と同じくらい早急に国が対策しなければ、日本の食は壊滅するのではと危惧しています。
▲221 ▼11
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価格弾力性が高く、供給量の多少の増減でも大きく価格が変動する農作物。 いきなり価格が上がれば、消費者はもちろんのこと、小売店や飲食店も大いに困る。高値が数カ月続けば経営を圧迫し廃業の危機に陥る業種もあるでしょう。農家も不作や豊作貧乏のような廃業の危機に陥りやすい。 欧米のように農家に直接補助や生産費補助すべき、それがグローバルスタンダード。そうすれば価格も安定しやすいし、廃業も避けられる。当然売り上げと輸出も増えて税収でかなり回収できる。関税も下げられ食品全体の価格が下がる。 税金投入反対!甘えるな!大規模化と創意工夫で何とかしろ!みたいな意見が多いが、肝心の小売りは買い叩きで利益をだすだけの付加価値ゼロの業態。工夫するのは、スーパーなどの業種である。
▲161 ▼22
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我が家も私ら夫婦の代で終わる。 利益はなく、まさに時給10円程度ですね。 腰も悪くなり、しんどいばかりです。 我が子は継ぎません。
今50代、元気であればあと20年。 しかし土地の値段が上がればそのタイミングで売る予定である。 乾燥機やらトラクター、コンバイン、色んな機械が故障し始める時期。 買い直しや修理、家を一軒買えるぐらい高く、どこの農家さんもきついよ。 消費者は米の値段が高いとか言うが、まだまだ安い。 儲からない=後継者いない、
これは必然だ
▲313 ▼22
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米ではないけれど、 半年以上その土地を使い、 肥料や有機物を混ぜながら耕し土地を整え、 買ってきた種を蒔き、 芽が出るまで水を切らさず、 寒ければ覆いをかけたり、はずしたり、 虫がつけば 取ったり、薬で防除し、 病気になれば、自家製スプレーや農薬を施し、 草が生えれば抜き取り、 倒れそうになれば支柱をし、ネットを張り… それでも、天候やタイミング、作物の個性などに左右され、 何割りかの良品が出荷できても、 出荷元にも当然だが、手数料を払い…
うへぇ~、半年かけて、 これだけの土地を占領して、 これだけの経費と手間ひまをかけて、 手元には、これだけぇ~!?
と思ったことがある。
利益は、出荷できない分を自宅で食べる分だけだな(食費にもならない)と思った。
▲150 ▼5
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米の出荷が農協や全農から民間企業に流れると供給が不安定になると言うのはその通りです。 JAグループは年間通して日本全国に安定して米を供給しているようにしています。だから米の値段も民間企業よりも農家からの買取値が安いです。 逆に民間企業は安定供給しようとしてるところは少ないです。保管するにもコストがかかりますからね。米を集めるだけ集めて、すぐ売り切る事を基本としています。なのでJAより高い買取値を提示して米を集めます。 消費者にとっては安定供給してもらいところでしょうが、農家にとっては高く買い取ってくれるところに出荷したいでしょう。 つまり、国なのかJAなのかわかりませんが、この構図をなんとかしないと米の値段は安定しません。
▲52 ▼2
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水稲農家です。皆さんに考えてもらいたいのが、毎年の自分の給料が3から5割上下したらどうします?と問い掛けたい。昨年は米が高騰したから、所得は上がった。でもコロナ禍の3年間は毎年、毎年所得が下がった。農家ってこんな感じなんですよ。今年はそのまま高止まりの予想が出てますが、市場が付ける価格で自分達の所得が決まるのが悲しい所。安定とは真逆の本当に不安定な仕事だといつも思ってます。そんな中、米が高いからと皆が米を作付けしたらどうなります?コロナ禍同様、米が市場にだぶついて間違いなく米価は下がる。消費者は喜ぶでしょうが、先々の安定供給に大きな影を落とす事になる。欧米並みに農家を保護してくれとは言わないが、安定した消費の上にしか安定した作付けは望めない事をわかって欲しいなと。減反が終わった今でも続いているのにはそう言う理由もある。国は税金を使いたくない。でも米価は極力維持したい。そう言う事ですよ。
▲75 ▼11
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米を作る経費と収益、就農年代の部分はまさにそのとおりだと思う。米の小売価格が高止まりしているように見えるが果たして本当に農家からの買付価格が上がった分だけだろうか。この状況に一部流通で価格操作に近いことをしていないだろうか。小売価格を高止まりさせつつ25年度の買取価格が落ちたら利ザヤを稼ごうなどと無粋なことを考えている訳ではあるまい。 ただ、昨年の出来事は米が慢性的に不足する序章ではないか。平均年齢70を超えた農家に増産する余力は無いだろう。 何れにせよ米不足の原因は政府だけではなく流通や小売、そして何よりコメを食べなくなった我々日本人の責任である。
▲106 ▼14
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米の専門家は、何年も前から米生産農家の高齢化、減少の状況を見て言ってた。世界の食料不足は人口増加で増々進む、よって日本の米農家も規模を大規模して機械化を強力に進めてコストダウンを図り、米の輸出商品化を図る。日本の米は美味しいから十分輸出商品になる。何らかの理由で日本国内が米不足になったら輸出を止めて国内消費に回せば良いと。 日本の食料自給率は50%程度だ、その上にゼロ成長と膨大な財政赤字を抱えてる状況、有力な輸出商品が少ないため原油や天然ガスの国際相場が値上がりするとたちまち貿易収支が赤字化してしまう脆弱な状況にあるから円安になりがち、食料安保の観点からも主食の米を国内で確保しておかないとまずい。
▲82 ▼7
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実家が農家です。 農協だけが儲かる、ってのは間違いない。戦後の農地解放の結果、小規模農家が多数になり、物理的に農地で取れる米だけで生活が成り立たない。うちは取れる米はだいたい200俵〜300俵程度。60kgで2万円としても、売上高が400〜600万円。これから各種経費を引いたら、お小遣い程度。 米の値段が上がった、って去年文句を言っている都市部の人が米が高い、って10kg3000円、ってのが4000〜5000円になった事で困る事は分かりますが、農家はボランティアじゃないからね。嫌なら自分で米作れ、と思って見てました。都市部の人は地方の農家を馬鹿にし過ぎです。
▲391 ▼59
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私は商売の家庭で育ったのですが、米は食べたい分だけ食べて残りは捨てたりするのが普通でした。妻は農家で育ったので、食べられる分しかご飯を炊かないし残すことは絶対に許しませんでした。結婚してから私の曲がった感覚を妻に修正してもらい、今は外食でも米は絶対に残さないようになりました。牛丼屋とかでも年配の方が汚い食べ方で米を残しているのを見ると、世代の問題ではなく育った環境の違いが大きいんだなと思いました。
▲83 ▼6
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農家泣かせは他にもあります。相続時に市街化調整区域の農地(白地)は固定資産税評価の倍率方式を取っています。ではどのくらいの評価と言うと私の住んでいる地域では1反550万円くらいです。先ほどの記事にも1反ではお米は取れて9俵。今までの売上では14万円くらいだか利益がどのくらいかもわかっていると思います。農家では1町持っていたらその土地の評価は5500万円になってしまいます。相続では農地はもちろん住まいの土地もありますのでそれだけでも1億円越えてしまいます。歳を取った農家では米しか作ってませんし跡継ぎは兼業農家が多いので結果その相続税を給与で稼いだ分で払わなくてはなりません。利益の出ない農地を相続時の評価が1反550万円しかもその価格では売れない。家が建てれない。お米の価格もありますが国はどれだけ農家をいじめるのか。
▲135 ▼9
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実家も兼業で米農家さんとの関わりも多いですが、去年今年は本当に「どこに卸すか(EC始めるか)」が話題になってましたね。 JA以外に販路あるところは、多くがJAには「これまでの付き合いがある。これからもどうなるか分からない」と卸しましたが、中には「高いところに卸す」と言う人も、当然ですよね。 そうするとJA側も確保のために値をあげるんですが。
これで農家が潤うかというと、結局人件費や燃料代、イレギュラーな機材修理等諸々の経費も上がってるので…
▲23 ▼1
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記事にもあるとおり、水田地帯での主食用米以外の作付け転換施策は止めたほうがよいと思う
まとまった水田地帯で無秩序な工業、商業、住宅開発で農業者の肩身が狭くなり、耕作意欲も減退 小規模農家がやがて自分ではできなくなり、更には次の代では農地の場所も知らず、また、相続する農地があることすら知らない世代になり...
優良な水田が、米を作る意欲ある農家に引き継がれることを国には希望する
▲5 ▼3
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私は30代で兼業での米作りは止めました。土地はただで貸して、税金、用水料、土地改良負担金、その他あらゆる金銭的負担をし、かつ農地所有者ということで農地を維持するため道路補修、用排水路管理、堤防の草刈り等、生産農家と同様の労働奉仕を行ってきました。その土地で作った米を消費者は安く食っているのです。景観、保水、美味しい空気の生産まで考えれば60kgで5万でも安すぎます。 都市消費者が飢えても地方の私は絶対に飢えません。野菜も芋類も穀類も肉類もほぼ自給できますから。それだけ投資してきましたから。
▲77 ▼10
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自給率が下がっても外国から買えばいい、というのがいかに愚策か。 円安で価格が上がり、庶民を苦しめ、政情不安定になると各国保護主義に走り、最悪食糧不足となる。 主食のコメ、麦位は安価で安定供給できる仕組み作りに務めてもらいたい。 武器購入よりも優先すべき課題。
▲345 ▼14
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農機具の中古市場で極端に安いのはコンバイン、田植機はじゅうぶん使える程度でも数万円私は3万円で買いました、離農する方が多いと思います、コンバインはグレイタンクで10万円じゅうぶん使えます、やはり離農者が多いから中古市場でだぶついているのでしょう、300坪稲作やっても売上で14万ですから、私は年金生活者ですから、採算度外視でやってますが、若い人が稲作やるのは無理かと思います生活出来ません、だけど30キロ20,000円の米買う側に立てばつらいですよね、私は思うのです30キロ15,000円ぐらいになったらいいのです
▲29 ▼4
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過去、米穀店での専売からスーパー等での販売となった。 米の自由化とはしりとなり、海外からの輸入等と移り変わってきた。 減反も今の動きから見た感じでは、農家への支払より住宅用地への転用を図っている様子。 人口減少で休耕地の宅地化は移民を示唆している政策転換と考えられ、今後、宅地化が進んだ場所に外国資本や外国タウンが明確になるのではと危惧する。 四国地方では既に移民者との問題が出ていると聞く。 農家も資本主義の元、ブランド化し海外戦略の一端に加え舵をきっているのは恐ろし
▲7 ▼1
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農作物が値段が上がっているのは天候不順も一部要因にありますが、1番の要因は量販店と市場(仲卸業者)にあります。 農家がある前から量販店の売価価格は決まっているので売価から中間業者のコストが引かれてしまうので肝心の農家さんの手取りは非常に少なくなってしまいます。 この仕組みでは農家さんの再生産コストが賄えず衰退してしまった結果が今です。 もう既に手遅れでしょう。 農家の平均年齢が70前後ですので、あと10年もすれば国産品目は入手難に必ずなります。
▲7 ▼1
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作りたくても土地が無くて作れない人が沢山いると思います。 そういった方に高齢で作らない方が土地を譲ることが可能となるようなマッチング制度の策定や農業の知識を付けてもらうための支援金をもっと充実させて、若い人に農家になってもらうような取り組みが大切だと思います。 頑張って行きましょう!
▲17 ▼20
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個人的には、若者の米離れを心配しています。 計算してみたら、ご飯いっぱいを食パン一枚に置き換えれば、半額くらいで済むんです。 ご飯を炊く手間とパンを焼く手間を考えても、パンに流れていっちゃうんじゃないかと。
私は古い人間なので、主食を米以外にするなんて考えられませんが、若者たちはどうなんだろう。
米価が安定するように、国として考えてほしい。
だって、米食って、日本の大事な文化じゃないですか。
お米をこんなにおいしく食べる工夫をしたのは、弥生人が初めだとされます。 考古学研究者の友人が言っていました。 「弥生人は、変態的にお米を愛した人々だったと思います。だから土器も、炊飯に適した形に急激に進化しています」 と。
その文化が21世紀に途絶えないよう、国もちゃんと考えてほしい。
▲38 ▼5
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周辺でも、生産者の高齢化によって稲作を辞めていく人が増えているけど その田んぼは大規模農家に貸し出されて、稲作ではあっても、主食用から飼料用に転用されている。しかも、ここ数年毎年のようにそういった田んぼは増えている。 確かに田園風景には違いないけど、その実態は、人の食べるものから家畜用に変わっているわけで、それは政府の偏った補助金政策にも一端があるのではないかと思う。要はほとんど補助金のない主食用では儲からない、そういう話。 結局、儲からないから少しでも儲かる作物を作りたいと思うのは当然の心理だとは思うが、現時点で米の生産に対して市場原理で維持するには限界を突破していると思うし、本当にこれ以上の品薄感を防ぐためには、農地の集約も必要だろうが、農業政策で一定以上生産する農家に対しては、飼料用並みに補助金を積み増しするしかないだろう。
▲7 ▼1
=+=+=+=+=
消費者の立場からすると、米の価格について自分でコントロールできる余地はほとんどありません。仮に米の消費者価格が今年や来年に下がって元に戻ったとしても、安心はできません。
消費者は「米の価格なんて簡単に上がる」ことを学びました。供給不足が原因なのか、流通の調整が原因なのかは分かりませんが、特に深刻な米不足ではない状況でも価格が倍増しました。こうした事態は今後も起きるかもしれません。農家の声によると、価格は今後さらに上昇するそうです。一方で、輸入関税が下がれば、安価な外国米が国内市場に流入することも考えられます。
この状況を考えると、食生活における米の依存度を減らし、うどん・そば・パンといった他の主食を増やしてバランスを取ることが望ましいと言えます。これは、現在の米価高騰への対応だけでなく、将来的なリスクを回避するために、食生活全体を見直す良い機会となるでしょう。
▲8 ▼12
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米は日本人の心でしょうが! 食育の原点が米でしょうが! 米1粒づつに神様が宿ってらっしゃる有難い食物と私は教わりましたよ。だから他の食べ物も粗末にしたことは無いし、感謝の心をもって食に感謝して頂いてます。 米農家さん、いつもありがたく大切に頂いてます。本当に有り難うございます。
▲15 ▼3
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農家の努力不足だとか、過保護とか言っている方には別の角度からも考えて欲しいです。 日本のメーカーや商社が他国市場でたくさん儲ければ他国から「日本さん。さんざん儲けさせてやってるんだから食品や飼料で儲けさせてくれよ。」と圧力をかけられることは想像に容易い。 メーカーや商社の営みの因果を何故農家が受けなくてはいけないのでしょうか? それを補填する何かがあってようやく公平だと思います。過保護なんてとんでもない。
▲56 ▼7
=+=+=+=+=
私も、昨年まで兼業農家で昨年をもって定年退職で専業農家になりました。米は永らく一袋6,000円(30キロ)の時期が続き、昨今生産コストがいろいろと上がり、利益なんてものは無い事が多くありました。しかしながら、消費者は農家は肥料を少しやり、苗を植えて置けば秋に米は出来るので、農家さんはいいですね、とよく言われました。おそらく、そんな事を思っている消費者さんはたくさんいるでしょう。だから、昨年知り合いの消費者さんに今年は一袋10,000円です、と言ったらものすごく高値になったな、と言われました。消費者にとってはこの値段はものすごく高値だと思うのかしれないですが、私ら農家にとっては経費を引くとやっと少し利益が出たかな、と言う程度です。米、野菜は安くて当たり前、農家は儲かる職業だと思う人はたくさんいるのでしょう。儲かる職業なら、誰も廃業しないですよ。
▲29 ▼3
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減反は農家にしてみれば、非常にありがたい制度。米は生産量が極端に減らない限りは市場流通量は変わらず価格も一定額以上あがらない状態を維持している。故に物価が上がるなか、消費者への恩恵は高いが農家への恩恵は皆無に等しい。そうでなくとも、豊作ですが、資材価格転化のため、値上げしますって農家が宣言しても、在庫じゃぶじゃぶでは消費者が納得するはずなかろう。
▲4 ▼3
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なんだか冷静な記事で好感が持てます。
正直、私のような超小規模兼業農家が赤字なのは仕方ないとは思います。でも、年間数百時間はタダで作業して、減価償却なんてとっくに終わった30年選手の機械を使っていても、それでも赤です。昨年は米価格上がったのでトントンかな?
なので、米の価格が上がらない所だけに注目すれば、我々のような農家は本気の大規模農家の邪魔でしかないと思います。仕方なくとはいえ赤字で生産して市場に供給してしまっていますから。
ただ、本業の稼ぎで暮らせるし言ってしまえば赤字補填や重労働が無くなるから辞めたいと思っている人が殆どじゃないかな?しかも高齢化で後継は居ない。
ここで問題。我々のような農家が居なくなったとき、多少なりとも米価格は上がるだろうし、大規模農家は助かる部分もあるとは思うけど、日本の米の消費が賄えるのかな?
趣味と割りきって自分の食い扶持だけは作るか・・・な。
▲22 ▼2
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時給10円は流石にないが 3月頃に朝5時頃から種蒔きや 春になれば朝食前から田植え、夜の水見や 米出荷を予定日に間に合わせようと夜に籾摺り作業 時給換算などせずに等級が良い(高く売れる為にする為)米を 作る努力をしている農家がいる事を消費者は分かっていただきたい。 質の悪い米は白田米や胴割れ米ですが 多く出来てしまうと米を炊いた時に水分を含んだ時点で ビチャとなり良い米と混ざるとムラが出来て非常に美味しくないのです。
▲2 ▼0
=+=+=+=+=
時給10円でもあればいいほうで、現実的には赤字の農家が多いと思う。「自分で食物を作る生きがい」「自分の代で農業を止めたくない」という気持ちで農業をしているだけで、損得勘定すれば農業なんかするよりバイトでもした方がよほど儲かる。農業をしなくなる若者(というよりほとんど60歳以上の人が農業をしている)は増えており、食料安保は崩壊寸前。農業はしなくなっても草刈等をする必要はあるが、それすらできない家が増えてくるのではないか。
▲29 ▼2
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日本の平均耕作面積はかなり狭いです。米豪は別格としてヨーロッパと比較しても、英仏の30分の1、ヨーロッパの中では小規模農家が多いと言われる伊と比べても4分の1です。これでは効率化できるはずがありません。大規模農家に集約させていく必要があると思います。 コメ不足だから零細農家への補助を手厚くして増産させると、非効率化の問題を先送りするだけに終わると思います。
▲7 ▼10
=+=+=+=+=
赤字赤字と言うが、これが問題だと思う。 「田んぼは土日だけで、それ以外は外へ働きに出る兼業農家だからです。その収入で農業の赤字を補填し、家族を養っているんです」 そんな小規模兼業農家で黒字になるのがおかしいと思います。きつい言い方ですが趣味の職業じゃないですか。 都会の商売でも小規模で採算の悪い企業や商店は淘汰されていませんか。それでも特徴を持った企業や個人商店さんは残っていますが。 私も日本の田園風景や生活がいつまでも残って欲しいと願います。だけど人口は減って過疎化は進むし限界に来ているように思います。政府も大きな政策転換をしないと食料受給率も上がらないでしょう。
▲13 ▼13
=+=+=+=+=
本来であれば日本にとって1番支援しないといけない問題が食糧自給率にも関わる農業の伝承と存続であると思います。早急に最優先に農業支援と後継者のフォローなり支援をしないと、我が国の食糧事情はとんでもないことになると思います。日本全国で農家は高齢化になり後継者も不足しています。その地で育まれた農作物の苗だったり、長年培われてきた技術だったり知識などは、失ってからそれを取り戻すこともできません。残念ながら都心部の狭い地域にいる政治家は全く関心がないようです。マイナンバーとかは後からすれば良いこと。地方農家の高齢化と後継者不足は本当にとんでもないことになっています。早いうちに手を打たないと本当に日本は食糧難になってしまうでしょう。
▲3 ▼1
=+=+=+=+=
今の米騒動や日本の凋落を見て、土地を手放す農家はおらんだろう。自分のたちの食う分だけは何がなんでも守るって感じの人が多くなったと思う。 つまり、今の70オーバーの作り手は、今後も田んぼを手放すことも収量を上げることもせず、米の価格は高止まりする。この問題の先延ばしの代償は大きそう
▲33 ▼20
=+=+=+=+=
農家ではなく、仲買の人が、今大儲けしてるように思う。
お米が不足で市場から消え、やっと新米が潤沢に流通し始めた時、こんな事が近場のスーパーでありました。
潤沢になってもズート高値のまんま、5キロ3000円〜の中で、ある時、山積みになってる激安5キロ2600円があったのね。それで思わずカートに入れたけど、あれ?あれ?よく見たら新米でなく、古米だった。つまり出し渋ってたお米を、新米が一気に流通し始めたので、慌てて出したと思うけど、それに気づいた人達が、400円の違いなら、やはり新米を買うのね。古米はいつまでも売れ残ってて、最終的に2400円のセールになりいつの間にか完売してました。 これって、みんなお米無しで困ってた時、出し渋ってたに他ならない。そのお米はこんなにお米が高くなる前は、価格安い目のお米で、確か5キロ1300円ほどの物でした。それが出し渋りして、2600円、阿漕な物だと思った
▲122 ▼23
=+=+=+=+=
農家も年齢には勝てない。 先祖からの農地を守る為、赤字の農業を守ってきたが、70才を過ぎた年齢の小規模農家は5年以内に消滅するでしょう、それに中山間地域の農業法人も後継者不足で消滅しそうです。 米作りは夏の作業がほとんどて重労働で過酷な為後継者が育ちません、こんな重労働を我が息子についで欲しいと思っている農家はいません。 それに米価が安く赤字です ほとんどの農家は一生懸命作った農作物を自分で価格を決める事が出来ません。市場価格とはいえ赤字農業を続ける事はできません。 消費者の皆さんは早めに輸入米に慣れて下さい
▲13 ▼0
=+=+=+=+=
私は専業農家ですけど、こちらの地区は一番若い者でも65歳は超です。機械化が進んでるからコメ作りは楽だろうと言われますがさすがに80歳を超えるとトラクター動かすにも難儀しますよ。
子供が継がない80歳以上の農家は全て廃業してますがそれは必然です。
万万が一に政府が増産方針を決めたとしても作り手が居ないのだから笛吹けど踊らずでは無くて踊れずなんですよ。
農協に供出すのは単価は安いけど安定した利益は得られるから多くの農家は農協に供出です。農協が味などをしっかりと管理していれば良いけど十把一絡げ ですので味よりも量の農家が殆どです。
たかだか1町も満たない私のような零細農家は悪かろう安かろうでは成り立たないので全て個人販売です。作り手の顔が見えるのでこちらもより安心と味に拘るのです。
要するに作り手の顔が見える個人販売を増やす妙案が有ればもしかしたら米農家は増えるかも知れない。
▲21 ▼1
=+=+=+=+=
発端は、戦後の食糧不足を食管で支えた結果、米余りで、じゃぶじゃぶ税金を投入してコメを廃棄していたことだ。 お金がなんぼでもあれば、補助金漬けで、好きなだけ清算すればいいが、消費税増税でそれを支えるのだろうか。 戦後とは違って、食糧不足で餓死者が出るということではない。 高すぎるものは買わずに、他へシフトする。消費者が、適切な行動を取れば、極端な現象は起きないのではないか。 物価高の賃金安と言いながら、戦後とは違って、消費者に余裕があるということなんだろう。無いものほど欲しくなる。
そして、米農家の現状。 ≪「コメ農家の時給は10円」 :補助金漬け(95%)の圃場整備の条件として、営農の集団化が進んでいるとはいえ、補助金漬けであるがゆえに、企業的な経営がまだまだできていないのが現実。 私もそうだが、採算ではなく、趣味でやっている農家は端から需要に対応できない。
▲10 ▼13
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都市圏の会社員ですが、農業に興味があります。 貸し農園は7時から17時まで等、働いている時間しか開いていないので、貸し農地を探していますが、休耕田で専業農家を求めているものが多いんです。 国やJAがもう少し柔軟に土地を貸す、売買の相談の調整をしてくれたら、朝早い時間に農業して出勤出来るのだけど。 休耕田に関しても、そのままでは使えないだろうから土地興しボランティアならしてみたいです。
▲5 ▼6
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お米の需要供給のバランスが崩れて2倍の価格になるのは納得できません 物価高騰の影響から過去最大の値上げに踏み切ったと思えるところはありますよね 現在スーパーなどにお米は供給されつつも価格は2倍に維持されることに不自然に感じますね 国が調査して頂きたいです。
▲2 ▼1
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今のコメの高騰は中間業者の中抜の為、以前は農協が全ての流通の根幹をやっていたが、今は個人で流通業者に流して売るから、こういう事態が起きている。全て農協頼りも考えものだけど戦後の食料統制のために作ったシステム壊したことにより、また戦後のような様になってしまっている、全ての食材が安く流せると始めた個人流通が今は反対に生産者と消費者苦しめる根源に様変わりしてしまっている。
▲2 ▼1
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値段を気にしなければ米穀店の直売など購入方法はありますが5kgで4千円超えとかザラにするので安いのを探して彷徨うか、価格が高いのを平気で米穀店で安定して購入するかの二択だと思います。
自分の知り合いは片手が不自由になったので無洗米を購入していましたが5kgが二千円以上も上がりした影響で有洗米に戻して3千円台の国産米を買ってますがそれでもある時と無い時があるので米穀店を勧めたらそっちに行くようになりました。
有るか無いか分からないスーパーやディスカウント店を彷徨うよりはそっちが建設的ではないでしょうか?
無かったら時間と労力が徒労に終わるし、ガソリン代もタダじゃないんだから…
▲3 ▼0
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「政府が悪い」「農協が悪い」との論調だが、そもそも米の消費量が大きく減少しているのは人口減少傾向に加えて一人当たりの米消費量減少にあります。 米の生産は装置産業なので簡単に生産量を減らすことはできず、助成金を投入して減反政策が取られてきました。そのまま過剰に主食米を作っていても価格が激しく下落して米生産が維持できません。この政策は仕方のないことだと思います。 一方で米が不足して入手しにくくなってから責任を国や農協に押し付けても、これまで米が余っていたから減産したわけで、原因は米を食べなくなったのは消費者にあります。 責任を転嫁しても仕方がありません。もし米の自給に意識があるのであれば米をたくさん食べて米農家から直接米を購入してはどうでしょうか。
▲0 ▼2
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今日1人あたりのコメ消費量は55kg/年程度ですから、仮に10kg4000円でも年間経費もたかが知れています。 余裕を見て買っておけば防げるお話です。 他方、ベトナムコシヒカリなども、量販店の店頭に並んでいます。 たねもみは、日本の物で、ベトナムでもタイのお米も、同じような味わいで変わりありません。
日本のお米が高くなれば、海外産コシヒカリ輸入が増えるでしょうね。 コメ自給率100%は減反などで調整している結果ですから、コメ不足自体は無く、生産性や価格面で農家の方が継続できるかが焦点と思います。
▲4 ▼0
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普通に米屋に売った方が高く買ってくれる 飼料米や輸出米の生産に協力して、食用米の割合を減らした農家は不満いっぱい。食用米は上がったけどそっちは大して上がらない、どうしてくれるんだと 本当に生産者のためになっているのかねあの組織は。 大いに疑問符が付くけど これ以上の仔細はやめときます
▲1 ▼0
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米の流通や調整力は既に国やJA・全農の手から離れてるのでは。
去年からの米の高騰もだけれど、子や親類に回す分も含めて農家・大規模生産者が小売店や飲食店、消費者などに直接販売する割合がすでにJA分を上回ってるのではと思う。
義兄によると農家からJAに卸す価格の決定権はJAや全農より直接流通する市場取引に引っ張られてると言い、最初は農協で決めた価格の方が安かったが直接流通する市場取引の高騰に合わせてJA側が農家に損もさせられず市場取引価格に合わせる形になってると言う。
直接流通でも大規模生産者と大資本の企業との取引の影響力も無視できない規模にすでになってるのもあるようだ。
だからと言って米農家が専業で食えるかと言えば食えない、既に兼業農法でないと収入は安定しない事は分かってる。
大規模生産であっても基本収入は別で得て+αの収入として新たな兼業農法を見つけないと米農業はなくなる。
▲1 ▼0
=+=+=+=+=
「商業農業」を推進し、付加価値の高い農作物で海外市場を開拓しようとする動きは、確かに利益を生む可能性がありますが、それが農業本来の役割を後退させる危険性があります
特定の作物の栽培に特化することで、生態系や農業の持続可能性が失われる 輸出に注力し、国内消費向けの生産が軽視される 地元の小規模農家が大規模化の波に巻き込まれ、生き残ることが困難になる 国内で生産される作物の種類が減り、結果的に輸入に依存する構造が強化される
日本の農業が目指すべきは、単なる利益追求型の商業農業ではなく、国民の生命を守るための基盤としての農業の維持です
「商業農業」の考え方が全面的に悪いわけではありませんが、それが「国民農業」の本来の目的を損なう形で進むことは避けるべきです 特に日本のように国土面積が限られている国では、輸出による利益よりも、国内の安定した食料供給が優先されるべきです
▲1 ▼0
=+=+=+=+=
「わが家の食料安保」無農薬で畑してます。いまの時期はあまり収穫ないけどお野菜はあまり買ったことないです。昨年から挑戦したみかんは皮が厚くてあまり甘くないのだけどみかんもなれてくるとうまくつくれる気がする。いまスーパーでお野菜や果物が高いのだけど食べ物をつくるのって手間ひまとお金って結構かかるのだよね。お米も同じだと思う。お米は5キロ3800円くらいなのだけどお米つくるのは難しいだろうからお米農家さんが増えたり生産が増えたりするのだったらもう少しお値段高くなってもいいと思います。お米農家さんいなくなると主食なくなるから困ります。それにしても日本ってすべてにおいて生産力ますます弱くなってくね。
▲0 ▼0
=+=+=+=+=
米の生産者側にとっても消費者側にとっても、政府などあてにならない。 米が不足してスーパーで買えなかった時も「米は十分に在ります。新米もこれからどんどん入ってきます。価格高騰も一時的なもので、すぐに安定します」とかニュースで政治家がさんざん話していた記憶があるけど、いまだに高いまま。 減反を推し進めた責任もしっかり取るべきだし、この米騒動の責任も逃げずに果たしてもらいたい。
▲2 ▼0
=+=+=+=+=
米が安い時は米文化の日本は三食米を食べるけれど、ここまで米が高騰になれば二食パンあるいは三食パンや麺類に置き換え若者から白い米のご飯食から離れ米を食べたくなるとコンビニおにぎりや外食で食べ店頭で米を買わなくなるのではと思う。 米不足、米の高騰になり逆に買う人が減って半額シールが貼られ安く購入できるようになった。 収入に見合った生活しか出来ないのだから物価だけ高騰でも収入が上がらなければ値段は落ちつく。 企業の業績をあげ税収に繋げたい政府の物価高の吊り上げ価格も企業から過去最高税収に成功。 国民からも過去最高の税収。 経済も低迷で税収ばかり過去最高。 これでは生産者や個人事業主や国民は共倒れ。
▲22 ▼1
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農協を潰して米農家が販売すれば 潤いは高くはなると思います。
いくら良い米を作っても 農協のライスセンターで よその農家の米とごちゃ混ぜにされたら 良い肥料を使おうがお金は一緒 撮れ高次第。
農業機械の営業していた時に お客さんに40haで農協に米の乾燥依頼 したらいくらかかる?って訊いたら、 年間600万円持ってかれるって言ってて それ、自分ところで乾燥機入れて ボチボチやったら安くできるよ って言っても 後継者がいなくて出来ない、 とか ジジイ( ´灬` )ノばかりだから やっても忘れるとかで 渋々農協に出してたな。
家から近いなら乾燥調整するんだけど 遠いんよな…(、._. )、
▲4 ▼7
=+=+=+=+=
この米高騰は、消費者の米離れを加速させると思っています。 どんな物でも手に入る現代は米がなくても生きてはいける。 高額な米の為に他のものを抑えることはない。 何か手を打たないと採算が取れず米農家さんがどんどん減っていってしまう。
▲8 ▼1
=+=+=+=+=
総裁選で負けてしまったが、高市さんが言っていたように、今後の重要課題は食料自給率の向上と少子化対策であろう。 しかし、農家の平均年齢は高齢化の一途。けど、サラリーマンには仕事辞めたら農業したいという方はちょこちょこいる。土日だけでも兼業でやってもらうような仕組みがあったら良いなと思いました。
▲32 ▼15
=+=+=+=+=
政府は自分達の利益ばかりを追求する議員やその取り巻きばかりで構成されており国民の利益や安全を最優先に考えていないのではないのか、無駄な減反政策などが典型的な愚策であるのは明白であるのに取りやめようとした動きはどの議員からも聞こえてこない有様 このままでは日本の将来はお先に真っ暗である!これを改善するには選挙で今の議員連中ではない新しい考えの日本の将来を真面目に考える人を選ばないといけないのである
▲113 ▼7
=+=+=+=+=
米価を維持するため、農業を保護するためと言えば聞こえはいいが、実際には農業議員、JAの金融事業を守るためにやっているとしか思えない。世界では米の生産量が増えているのに、減反政策を半世紀も続けている事が異常だと思う。本当の意味で農業を保護、振興するためには米の増産や輸出をしなければいけないはずであるのに、米価が下がるからと減反を推進し、何千憶円もの減反補助金を支払っているのはおかしくないだろうか。米価が下がって困るなら、農家へ直接支払い補填するやり方にすればよいのではないのだろうか。PSE(農業指標)の割合を調べればわかるが、日本は各国に比べて非常に高い。そしてそれを負担しているのは消費者だ。 それに何より、足りなければ他国から買えばいい、というやり方は安全保障上極めて問題だ。有事の際には生産者以外はまともに食料を得られなくなる。とにかく今の政府のやり方は危険だし、矛盾していると思う。
▲1 ▼0
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やはり、米農家は滅ぶしたないのかな? スーパーでは米が高いと不満が出ているが、赤字の仕事は続けられない。 消費者が安さだけ追い求めると、結果、輸入品に行き着く。 国内産業はなくなる。 コロナ禍の輸入半導体不足による品不足がいい例でないか? 日本の半導体が廃れたのは、消費者が安さのみを求めた結果、輸入半導体に頼りきって国内では作らなくなった。 結果、輸入できなくなれば産業が回らなくなる。 これが米で起きると、最悪、餓死者がでかねない。 日本政府や消費者はこれを理解しているのであろうか?
▲150 ▼8
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自給率低減と米作りは、一緒に考えるべきものだと思います
日本でできる農作物の中で、国民全体の命を支えられるものはコメしかないのだから
消費されてもされなくても、安全保障として、国民全体の消費量は確保するべきだと思います
▲4 ▼0
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昨年末からこの春前に値上げは予想されており 2025年収穫分はすでに値上がりするとの情報です。せっかく作れる土地があるにも関わらず減反し輸入頼みしてきた政策には大きな責任があると思う。他国との付き合いもあるだろうが 何かあれば停止する危険も孕んだ輸入より 国内生産すべきでは。
▲10 ▼1
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実家が兼業農家です。今年、数年ぶりに実家に帰ったら、それぞれの田んぼを一つにする作業をやってました。今、少子高齢で、共同で農作業やろうとしているところが増えているようで、一応、補助金もでるそうです。 大きくなったぶん、機械でいっきにできるので、楽になるかもしれません。
▲14 ▼6
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お米は急に値上がりしたから 驚いたけど昔の値段に戻ったと思います 農家は他に儲かる兼業がなければ 本当に厳しそうとも思います 何がいけないか日本は災害もあるし このままでは未来はないくらい思ってしまう 補助金出すから産んでだけではダメな 国民が幸福にならなくてはいけない 根本的に間違った方向に向かっている
▲12 ▼2
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記事の通りです、私は10年前にお米を60アール作った兼業農家でした、その時点で減反政策は破綻して居ました、又、お米を作っても単年度では少し黒字(人件費は算入してません)、長期的に見ると農業機械費用等で赤字になります、私はその時点でお米作りを辞めて、お米を作っている親戚から、お米を買いました、農地は草刈りだけして休耕田にしました、私の地区の米作り農家も米作りを辞める家が毎年増えています、尚、お米作りだけで無く畑作をしている農家(私も含め)自家消費用の野菜だけは作っています、今野菜が高値ですが自家栽培しているので関係有りません!
▲3 ▼0
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あと10年もしないうちに米農家は廃れる?と言われていましたが、廃業した田んぼの委託が法人化したファームに集まり年々その委託が増えてる。 依頼された農家も自家米は作らず 全部米は一緒になってるそうです。 21年はコロナ禍で買取価格が大幅に下げられて、作り手がその打撃で差額を借金として背負わされ翌年の買取価格から引かれたそうです。持ってる土地で按分するから。農家は田んぼだけで儲けられた今の高齢者80代ぐらいの人が土地を手放したくないと委託する。子供はやらないのに孫に後継を望む。孫も大学行くと農家は無理っしょと別の仕事に就く。当たり前だよ、農家じゃ子供を大学に行かせられるのは難しいよ。農家の子が農家しないんだからそれぐらい稼げない仕事がわかっている。だけど高齢者は手放さない。小規模農家が新規開拓の足かせになり、大規模な農家は米所じゃ難しい。
▲15 ▼21
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ハッキリ言うけど、減反するのは米を余らせたくないから。何故かと言うと余らせると保管料が多くなり予算が増える。無駄にコメを作って無駄に税金使っていると散々叩かれた農水省や農協は足りなくならないが余らないようにギリギリまで生産調整しているのだ。だからわずか数%の予測の違いで米が不足する。備蓄米も含めてギリしか作らないようにしているからね。今はまだ作り手がいるから調整が必要だが、10~15年すると高齢化で離農する人が増えるので調整する必要がなくなり、20年以上たてば米は輸入するものになるだろう。 理由は簡単。メディアは平成の30年間消費者目線でしか報道してこなかったから、利益が得られない農業には後継者が居ないのだ。大規模な専業農家でも同じなんだよね。でもメディアは輸入する時になっても政府や農協のせいにするだけなんだろうな。
▲14 ▼2
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短期的な事は、米はある程度保存が効くので高めの品種の米はブローカーが買い占めています。弁当や牛丼や寿司の大手の企業も必要性から確保していると思います。生産者、中間会社などの利益配分の仕組みも影響します。
▲3 ▼1
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先進国の中で日本ほど農家への補助金割合が少ない国はないです。日本は30%台ですが、スイスやフランス、アメリカなど他国は100%かそれ以上、公務員並みに所得補償しています。 日本政府は、緊縮財政を止め、食の安全保障のために農家への個別保障をすべきです。
▲12 ▼0
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日本の地形環境から、今後も小規模農家を大切にすべきで、価格補償を充実 させて行く方が日本らしい政策と考える。 農家の大半の農政意見は、農水省の嘘と失敗意見ばかりです。 このままでは、農業に失望し離農されることは時間の問題です。 食料危機の重要性を成らしめるため、一層の事、離農してはと考えます。 そのことによって、農業をやりたい方で再編成されることでしょう。 有事(戦争、飢饉、円安)が有った場合、それで持ちこたえられるか疑問です。
▲6 ▼0
=+=+=+=+=
1980年代から既に「米あまり」により減反が行われてきましたが、当時の学校給食はパンが中心で、米は滅多に出て来なかった記憶があります。 今はどうかわかりませんが、米国の小麦農家や小麦メジャーの支持を受ける議員の圧力を受けて、減反政策を進めながら米国産の小麦を購入し続けている限り、弥生時代から続く米作りの衰退は避けられないと思います。
▲4 ▼1
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集落営農は、働き手が70代、親父に田んぼ任せて会社勤めで息子たちは知らん顔、圃場整備に95%の補助金出るというが、1haの田んぼにしたら水平出なくて苗が水くぐりして枯れて、水面より高いところは雑草だらけでまだらの田んぼだと嘆いておられます。営農組合がつぶれるのも時間の問題です。 200haやる法人ありますが、畦草刈りや、尻水止などの修理費用など田んぼの貸し手に負担してもらう条件でないと、受けてもらえません。作業者も2.30代の人来ますが2~3年で辞めてしまい定着率が悪いです。他の200ha作っている農業法人も、若手の作業者が来てくれないと嘆いています。 機械も補助金出やすく変えるといいますが、いつの話でしょうか?ほとんど無利子融資がいいところ、県単独融資も1台100万円出ればいい方、5年毎の事業改善計画書いて、転作するなら機械投資何00万かかけて、何処も自転車操業です。
▲3 ▼0
=+=+=+=+=
米5Kg 3,400円だと1合170gだと約30合弱になる。炊くと倍の約340g2食分弱。 1合113円として1食分は56円 食パンで安いものは1斤6枚105円2枚食べて35円 パスタは1㎏300円程度からある1食分100g30円程度腹持ちも良い。 食の自給率を考えて食べるわけではない。 コメの値上がりで食生活をコメ、パン、パスタを1食ずつにする事にした。 食べる為に生きているわけでは無いので食費はある程度抑える必要はある。 消費者には何が出来るか。
▲7 ▼18
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食糧は安全保障ととらえ防衛費で国が買い上げ農家には旧食管法と同等の保護政策をとらないと10年で日本農業は消滅するんじゃないでしょうか。 減反が悪い話ではないのですよ。数年前コロナでコメ余りが顕著になったとき収入は3割減、生産費との収支が酷いマイナスになった。コメ余りでスーパーや米屋が全く買ってくれなくて農協から入金がなく廃業も考えた。要は余剰米を出さず価格を維持するシステムであればなんとか未来に向けてやっていける。 おそらく今年は飼料用米として作付けしてきたところを減らして主食用米に転換する農家が増える。放っておいてもコメの増産が起きる。そのとき余剰米が出て価格が下がると生産費で食われて農家が生きていけなくなる。そのイタチごっこというかそういう部分をなくしてくれたら安心して農業が出来るのに。 ちなみに飼料用米の作付が減少すると豚肉は高くなるでしょうね。
▲5 ▼0
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構造的な根深い問題。 戦前の地主と小作をGHQが壊して、農家が人に頼らず農家でやっていけるようにした。 再び地主が顔を出さぬように、大規模農業がやりにくく法改正し、とりあえず米を作れば食っていける収入になるよう価格を統制した。 何も考えず米さえ作ってればいい、で作りまくって米が余り減反。 米の買取価格は上がらず下がらず高止まりし、生産量は減らされる。 一方で安い小麦が入ってきてパン食が普及し米の消費量は減っていき、また減反。 単純に政府じゃなくて、いつまでも80年前の制度を見直そうと言わない国会の責任。 大規模農家が大量生産できるよう農地法から何から何まで見直す必要がある。
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うちは親の代で離農したけど、特に困ってない。 相続した要らない農地がうざいけど。 ペイしない事はやらないのが経済合理性というもの。 傷口が大きくならないうちに、高齢農家の方は離農を検討してみては。 どうしても農業がしたいなら自分の食べる分くらいに留めておいてはいかがか。 農家は戦中戦後米の供出で、大変な目に遭いました。 農家なのに飢える寸前まで追い込まれたと祖父から聞きました。 そういう前科のある国は信頼に値しないと思うのですが。 農家はやりたい様にやればよく、国がどうなるかなど考える必要は無い。 国の尻拭いをするのはおやめになればと思います。
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なるほどね 米作りって基本的にはスキマバイト感覚でやってるのか 広い土地にたくさん田んぼ持ってる人なら500万のトラクターで600万稼いで100万の儲けを出すみたいなこともできるだろうけど、趣味でちょっとした田んぼを持ってるだけの人なら500万のトラクターで501万稼いで1万の儲けとかになるみたいな感じで 大規模農家が持ってるような大規模な田んぼ(1つのトラクターとか設備投資でたくさん作業できる)でなく、スキマバイト農家の人達がそれぞれ持ってるまばらに点在する小さい田んぼ(それぞれトラクターとか設備投資が必要)が日本にはたくさんあって、米の生産をそういうコスパ悪い田んぼに依存してるのが問題なんだな
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田植え~稲刈りを数ヶ月かけて 小規模農家は 買取25万。 田植、稲刈りの機械セット最低限サイズで500万 、軽トラ、苗、肥料代考えても割が合わん。
つか25万しか売上ないならコンビニでアルバイトした方が経費もないし天候に気遣う事もなく イイ。これが現実やで。 すべての農家の方に感謝して食べてやってください。
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私の地元は日本でも有数の農業地帯であるが私自身将来を見据えて20代後半離農組の60代 園芸にしろ畜産にしろ大規模農家が数軒あるのみで残っている米農家のほとんどが高齢であと数年で辞める。わずかな若手農家も全部の耕作地をみるのも中々難しい。近い将来美味しい国産の米を買えるのは一部の人達だけでほとんどの国民は買えなくなる。農協経由の備蓄米どころではない。おそらく5〜10年以内には!
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農業従事者が減り続けていて、新たな農業従事者が増えないことが原因。食料安全保障の観点からも農業従事者を増やさなければいけないのに、農業をしても儲からないなら、なり手が減るのは当たり前。 欧米のように農産物の価格補償や農業従事者の所得補償をして、農業従事者に安心して農業を営んでもらうべきなのに、プライマリーバランス黒字化とか言って政府はこれをサボって、農業重視者を苦しめている。 我が国政府は「円」という貨幣発行権があり、全て自国通貨建ての負債を抱え、変動為替相場制を採用しているので、財政破綻できないし、政府支出に財政的制約はない。だから、どんどん貨幣発行して、農産物の価格補償や農業従事者の所得補償をして、農業従事者に安心して農業を営んでもらい、国民を豊かにすると共に、食料安全保障を確保すべき。それをしない政府には、倒れてもらうべき!
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地方では値段が上がっても米がなくなったことはなかったけど、スーパーやドラッグストアの古米やくず米をブレンドした「安い米」が無くなっただけではないの?お米専門店やデパートの「ちゃんとしたお米」もなくなったのかな?2023年のお米は高温障害は報告されたが、うちは網目1.9mmを通過する。1.9mm以下のいわゆる「クズ米」は、珍しく例年の半分以下の量しかなく非常に少なかったので、安い米を作るための「くず米が足りなかった」んじゃないのかな。ただ2023年は軒並み「お米の充実度が足りない」だの、「斑点米が1000粒中2粒ある」だのと、軒並み「2等米」にされて安かったけどね。
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今年農協の買い取り価格が激安で集落そろって業者へ売ったんで コメが入って来ない農協が焦って価格提示を上げたんだが時すでに遅し 農家もバカじゃありません 昔のような洗脳は通用しない時代になりました
農家の時給換算値10円の計算は甘いですよ 認定農家を除いた値をきちんと算出した記事にしてください 田植えや収穫期は有給休暇を取得して農作業します 勤務先あっての農業でしか成り立たないのが実情です そういったコストも反映して欲しいですね
肥料メーカーと癒着した農協から高額な肥料を購入させられ 農機具メーカーから高額な整備費用を請求されるいまの状況では 日本の小規模農家は赤字から抜け出すことは不可能です
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世界情勢は、世界大戦の危険水域に達している。 1980年代の東西冷戦がピークの時、 NATO諸国は、欧州での限定核戦争(第三次世界大戦)への実戦訓練と、戦後のシュミレーションを行っていた。 それによると、限定核戦争後におきる気候変動(核の冬)により、世界の食料生産は大幅に減少して、食料を輸入にたよる日本は、国民の90%が餓死すると結論づけた。 しかし、日本政府は防衛費は増やしても、 食料自給率を高めるためには予算を使わなかった。 その後、東西冷戦は終結。 バブル経済を迎えた日本は、 さらに国内農業生産を「切り捨てる」生産を続けて、食料自給率はさらに低下した。 今回のコメ不足でわかるように、 もし、現在、限定核戦争が起きて 世界の食料生産が大幅に減少したら、 日本人の90%が餓死することは 現実味を帯びている。 現在の世界情勢から 日本が行うべき生産は、 食料自給率を上げることです。
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去年の買取額で儲かっていないならやめた方がいいでしょう。センスが無いとしか言えない。 還元の意味を込めて個人売りは1俵¥15000で販売して30俵売れました。24万ほど損しましたがそれでもかなり儲けさせてもらった 米農家に限らずイヤイヤやっても良くない。貪欲に探求が良い結果になります。
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