武藤容治経済産業相がサウジアラビアの首都リヤドで行われた「日・サウジ・ビジョン2030」の閣僚会議に出席し、2030年までにサウジ国内総生産(GDP)に530億ドル(8兆3500億円)の貢献ができると表明した。サウジへの直接投資額はこれまでに約60億ドルに上るとされ、金融やクリーンエネルギーに加え、eスポーツなどコンテンツ産業にも投資拡大が見込まれている。(要約)
武藤容治経済産業相は12日、サウジアラビアの首都リヤドで、「日・サウジ・ビジョン2030」の閣僚会議に出席した。
脱炭素や金融をはじめとする各分野で経済協力を進めることにより、2030年にサウジの国内総生産(GDP)に対し530億ドル(8兆3500億円)規模の貢献ができると表明した。
24年のGDP(石油部門を除く)の8%に相当する。これまでのサウジへの直接投資額は約60億ドルに上るという。金融やクリーンエネルギーに加え、eスポーツなどコンテンツ産業での投資拡大も見込まれている。