( 249984 )  2025/01/15 19:17:15  
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韓国の尹大統領に対する捜査が進み、拘束令状を再執行して大統領公邸内に合同捜査本部が進入した。

捜査当局は公邸周辺に機動隊を配置して支持者の解散を試みており、公邸入口で警護庁が妨害していたが、捜査当局が梯子を使って突破した。

捜査員1000人以上が投入され、拘束に向けて準備が進んでいるが、警護庁や尹大統領の弁護団が抵抗しており、衝突の可能性もある。

捜査当局は時間をかけて大統領を拘束する準備をしているが、物理的な衝突は避けるようにとの意向もある。

(要約)

( 249986 )  2025/01/15 19:17:15  
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韓国・尹大統領の公邸敷地内に合同捜査本部が進入開始 拘束令状を再執行 

 

韓国の非常戒厳を巡り「内乱」の疑いで捜査が進んでいる尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領に対して捜査当局が拘束令状を再執行し、大統領公邸への進入を開始しました。 

 

韓国メディアによりますと合同捜査本部側は公邸周辺におよそ3200人の機動隊を配置し、集まった支持者らの強制解散に踏み切っています。 

 

また、公邸の入口付近では、大統領の警護庁側がバスを横づけして妨害していましたが、捜査当局側が梯子を使って乗り越え、公邸敷地内に進入しました。 

 

大統領の拘束に向けては1000人以上の捜査員が投入される見通しです。 

 

大統領の弁護団は「不法な令状執行は公務執行に当たらず、厳重に法的責任を問う」と強く反発しています。 

 

また、大統領の警護庁側も拘束を阻止する構えを崩していません。 

 

このため、物理的な衝突も懸念され執行がスムーズに進むかどうかは不透明な状況です。 

 

捜査員らには洗面道具や着替えを準備するよう指示がでていて、捜査当局側は、日をまたぐことも視野に入れ時間をかけて大統領の拘束に踏み切る構えです。 

 

大統領の権限代行を務める崔氏は、「物理的な衝突は国民の信頼と国際社会の評価に取り返しのつかない被害をもたらし、容認できない」との談話を発表しています。 

 

尹大統領の拘束を巡っては、今月3日に合同捜査本部が公邸敷地内に進入し令状の執行を試みましたが警護庁側の激しい抵抗により失敗していました。 

 

テレビ朝日報道局 

 

 

 
 

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