( 249994 )  2025/01/16 02:59:40  
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南海トラフ巨大地震の今後30年以内の発生確率が政府の地震調査委員会によって80%程度に引き上げられた。

委員会は毎年地震の発生確率を更新しており、今年の結果が発表された。

これは過去の地震とは関係なく、単に時間の経過に伴うものであり、災害に備える必要があると警告している。

(要約)

( 249996 )  2025/01/16 02:59:40  
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政府の地震調査委員会は、南海トラフ巨大地震の今後30年以内の発生確率について、これまで「70%から80%」としていたものを「80%程度」に引き上げました。 

 

地震調査委員会は、プレートの境界や活断層で起きる地震の発生確率を毎年、更新していて、先ほど、今年の計算結果を発表しました。 

 

このうち、南海トラフ巨大地震の今後30年以内の発生確率について、去年(2024年)まで「70%から80%」としていましたが、「80%程度」に引き上げました。 

 

これについて、地震調査委員会は「想定された地震が発生しない限り、発生確率は時間の経過とともに高くなる傾向にある。発生する可能性が急に増したわけではなく、おとといや去年8月に日向灘で地震が発生したこととも関係がない」と説明しています。 

 

そのうえで、平田直委員長は「80%程度というのは、いつ地震が起きても不思議はないという数字だ。引き続き、いつ地震が起きてもいいように備えていただきたい」と述べました。 

 

TBSテレビ 

 

 

 
 

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