( 251378 ) 2025/01/18 15:53:30 2 00 養老孟司が「自衛隊のいる後ろめたさ」がなくなるのは危険だと警鐘するワケ…中国に見る、規範を重視する伝統の重要さ集英社オンライン 1/18(土) 9:02 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/2b53bf126e4c062e886a54240d37cec889e10d22 |
( 251381 ) 2025/01/18 15:53:30 0 00 自衛隊のイメージ
「日本は徹底的に暴力を排除してきた」と解剖学者の養老孟司氏は指摘する。しかし、いまや戦後からある程度の時間を経たことで、国内にあった「自衛隊の後ろめたさ」が徐々になくなっているのではないか、と懸念し、武力衝突、侵略などによる安全保障環境の変化や震災の影響などで、そういった空気が一気に醸成される危惧すら感じているという。
生きていくうえでの壁について自身の知恵を語った『人生の壁』より一部抜粋、再編集してお届けする。〈全2回の1回目〉
国にとって防衛力が大切なのは言うまでもありません。軍隊をきちんと整備することが抑止力につながるというのも当然でしょう。
軍隊をなくせば平和に近づくなんて考え方には無理があります。
しかし、日本は徹底的に暴力を排除してきました。学校での体罰やしごきといったものもなくした。戦後、もっとも身近な暴力は暴力団だったのではないでしょうか。山口組は戦後の自警団が母体になっています。逆に言えば、そのくらいしか身近な暴力はなくなっていったのです。
そこまで暴力をなきものにしてきた国が、今度は防衛力増強だという。その飛躍をどのくらい真面目に考えているのかが心配な点です。
戦後、日本は軍隊(自衛隊)をずっと後ろめたい存在として扱ってきました。憲法九条を素直に読めば、自衛隊は存在してはならないものです。「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない」というのですから、憲法上は認められていない組織だと考えるほうが普通でしょう。一方で、自衛隊のような組織が国家には必ず必要だというのもまた常識です。つまりみんなが必要だとわかっていながら、堂々とは認めていない。どこか後ろめたさがつきまとう存在にしているわけです。
その後ろめたさをなくしたいと考える人がいるのはよくわかります。自衛隊の人たちに後ろめたい気持ちを持ってほしいとも思いません。
しかし、軍隊を動かす側には、何か後ろめたさのようなものがあったほうがいいのではないか、とも思うのです。これは以前から言っていることです。
ある種の後ろめたさとつき合っていくというのが大人というものではないでしょうか。
人間は何らかの罪を背負っている存在であって、自分では意識していなくても何かを背負っているかもしれない、ということは頭の片隅に入れておいていいことです。
防衛力を増強する、あるいは憲法を改正するというのは、その後ろめたさをきれいに消していくということにならないか。私が憲法九条改正にもろ手を挙げて賛成できないのもそこが気になるからです。
つまり、後ろめたさなしに軍隊を動かすのがいいことだとは思えない。九条があることで、軍隊を動かす際にはいろいろと論争が起きやすくなります。それくらいでいいのではないでしょうか。
国家が人を殺すこと、戦争を起こすことを、日本以外の国は基本的に認めています。それは仕方がない面もあるけれど、無批判に受け入れていいことではない。
日本で防衛力を増強するのならば、ここまでに述べたようなことを前提に、細かい規則、縛りもまた真剣に考える必要があるのではないかと思います。法治主義をどのくらい徹底するかの問題になるはずです。
そうした本質的なことを考えないまま空気で何となく変えてしまうことはとても危ない。単に自衛隊を憲法に明記するだけのこと、では済まないのです。
たとえば中国は、実は規範を重視する伝統を持っています。三国志の「泣いて馬謖(ばし ょく)を斬る」はそれがよくあらわれた故事です。
蜀(しょく)の武将の馬謖が、上官にあたる諸葛亮(しょかつりょう)の指示に従わないで戦に敗れた。軍隊では命(めい)に背くことは大罪です。そのため諸葛亮は目をかけていた馬謖であっても、泣く泣く処刑をしなければならなかった。これが彼らの考える、軍隊を維持して運営するための規律であり、知恵だったわけです。
ああ見えて、といっては失礼ですが、中国は軍事においてはこのように厳しい規範を示す伝統があります。日本の場合、自衛隊内部はともかくとして、政府側にそのようなものがあるかは怪しい。
かりに堂々と軍隊を持ちたいのであれば、この規範の問題をセットで考えておかなければなりません。そうしないと、単にコントロールが効きづらい暴力装置を持つことになるからです。
おそらくこの件について、日本国内で大きく空気が変わるタイミングがあるとすれば、ロシアのウクライナ侵略、イスラエルの戦争、その他の武力衝突、侵略などによる安全保障環境の変化ではなく、震災がきっかけとなるのかもしれない。そんなふうに感じています。
ひとたび大震災が起きれば、役に立つ組織は日本では自衛隊くらいでしょう。大災害で都市が壊滅状態になった時に頼りになるのは自衛隊です。結果として、必ず多くの国民が最大限の感謝を示し、自衛隊への共感を強めることになる。阪神・淡路大震災、東日本大震災、そして直近の能登半島地震でも、自衛隊がさまざまな形で力を発揮してくれたのは間違いありません。
その際、これを機に自衛隊の後ろめたさをなくそうという空気が、一気につくられていくという流れは十分ありえます。
しかし、結局、その時点でもかつての武士道に対応するものがなく、なおかつ政治家や官僚に暴力についての定見もないままでしょう。これは大きな問題として残るのではないかと思います。
#2
養老孟司「日本が身の丈に合う大きさになる期間だったのかもしれない」 “失われた30年”が醸成された真の理由 に続く
文/養老孟司 写真/Shutterstock
---------- 養老孟司(ようろう たけし)
1937(昭和12)年、神奈川県鎌倉市生まれ。解剖学者。東京大学医学部卒。東京大学名誉教授。1989年『からだの見方』でサントリー学芸賞受賞。2003年の『バカの壁』は450万部を超えるベストセラーとなった。ほか著書に『唯脳論』『ヒトの壁』など多数。 ----------
養老孟司
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( 251382 ) 2025/01/18 15:53:30 0 00 =+=+=+=+=
終戦当時、養老さんは8歳で高度成長期が始まる1955年の18歳までひもじい思いをされたのではないでしょうか? また、この世代の人たちが多くが親族を戦争で亡くしており悲惨さを感じた世代でもあります。 この経験から「戦争反対」の姿勢になる人は多い。
危険なのは「戦争反対」から「軍隊反対」になる事です。 戦後GHQの思想統制もあり、日本軍の悪行や愚行が宣伝された事で軍に嫌悪感を持つ人が多いのもこの世代でしょう。
しかし軍事力は国の基本です。軍事力を持たない国など存在しません。 しかも日本の周辺国は大きな軍事力を持ち、日本進攻作戦を持つ国もあります。
GHQに押し付けられた憲法と言えども国際法で認められている自衛権を放棄している訳でも「座して死ね」と言っている訳でもありません。 日本の将来は若者の物です。老人に遠慮する必要は無いのです。
▲623 ▼59
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わからなくはないですが、やはり国防を職とする人たちに誇りを持ってもらえるように法整備すべきと思います。アメリカでは国内線の飛行機に軍人が乗っていると機長さんから紹介があり、乗客みんなが拍手するらしいです。退役軍人への福利の手厚さも桁違い。誇りは士気に直結し、士気は兵力そのものです。
▲323 ▼23
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自衛隊を完全な軍隊組織にするべきでは無いと思いますが防衛力強化は絶対に必要だし組織改革や自衛官の処遇改善など必要だと思います。諸外国から比べても自衛官の待遇は決して良いとは言えず安心して自衛官が働ける環境では無いと思います。それは私の会社に退職自衛官の方が居たので話は聞きました。 組織も時代に合わせて考え方をアップデートしたほうが良いのは事実です。 憲法も改正すべきだと思いますが自衛隊を完全な軍隊にしてアメリカと同じ様に戦地に海外派兵して戦争に参加とかはすべきでは無い。 でも何時までも日本の安全保障をアメリカ頼りにするのも良くない。トランプが大統領になると間違いなく在日米軍の負担増を求めてくると思います。 それならその予算を自衛隊に回しても良いと個人的には思います。
▲206 ▼41
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今の自衛隊に必要な機能は国防の面はもちろんだが、旧軍には鉄道連隊があったくらいなのだから災害後のインフラ復旧のために必要な技術と装備を国の責任でそろえてほしい。最近の大雪除雪や街中に出没する熊の駆除なども民間や地元自治体だけでは難しい。そういう方面の予算や訓練も必要だと思う。
▲50 ▼9
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自衛隊という組織は崩壊寸前です。
隊員の自己犠牲に基づいてなんとか成り立っており、自己中には任せず責任感を持つ隊員ばかりが責任ある仕事を持たされ苦労するようになっています。
例えば民間企業では営業職の人が人事・総務・企画部等も行うことは稀だと思いますが、自衛隊の場合、訓練は一部の部隊を除き全員参加で、連続夜間訓練を行った後も各役職を持った隊員は休みも取らず仕事を行います。それが土日祝も潰して行っても手当も代休も付きません。それは自衛官が「24時間365日勤務」が前提になっているからで防衛省はそれが分かっていて問題提議すら起こしません。最近は登庁・退庁時間を報告するようになっていますが何の解決にもなっていません。 今、大地震が起き災害派遣に出動しても不在間の仕事は誰もする事は無く任務に帰って来てから地獄のような業務が待っているだけです。
▲12 ▼2
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実戦に鍛えられた城跡を見てみると、妙な安心感がある。攻守が堅い。 相手に攻める気があろうと無かろうと、常に外敵の脅威に対して工夫する必要があると思う。 根絶やしにされない工夫というかな。
▲24 ▼1
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NHKの「坂の上の雲」が再放送されていますが、その中の主人公秋山真之のセリフに「日本国民は貧しい稼ぎの中から爪の先に火を灯す様にしてお金を出して軍艦を買ってくれた。阿多や疎かに考える分けには行かない」と有ります。果たして今の政治家、役人に国民が差し出す税金に対してこの様な謙虚さが有るのだろうか。為政者はまず納税してくれる国民に対して後ろめたさが有るのかどうか。政治行政の腐敗の根元は国民に対する後ろめたさがなくなった事にこそ有ると思います。
▲247 ▼24
=+=+=+=+=
初めて自衛隊が海外へ派遣された湾岸戦争時は大きな論議になりましたね。 養老さんの言う後ろめたさ、憲法上の矛盾に最も注目が集まった時だと思います。
日本は金だけ出せばいいと思っている。という批判が起こったのは欧米各国です。その外圧に耐えきれず、憲法の解釈を変えて自衛隊を軍事以外の支援部隊として派遣した。
自分は防衛予算の増加や軍事装備の強化などは不要だと思います。 なぜならまずまともな運用ができないから。首相内閣各省庁がボトルネックなく迅速な運用ができる体制になっていない。
その前にスパイ防止法や重要経済安保情報保護活用法、外国人による不動産売買や過度の優遇、これらがまともに整備されない事の方が大きな国防リスクと考えますが。なぜ放置しているのでしょうかね。 これは憲法9条など全く無関係で、30年前には法整備しておくべきだった。 前時代的な軍事によるものだけが攻撃では無い事が盲点である。
▲20 ▼2
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この記事の全部が間違っているわけではないが、素人考えであるという印象が否めない。
特に、この記事に「日本で防衛力を増強するのならば、ここまでに述べたようなことを前提に、細かい規則、縛りもまた真剣に考える必要がある」
とあるが、防衛力の増強以前の問題として仮に今日本が他国の侵略を受けて戦争になった場合、敵軍の捕虜をどう扱うか、あるいは脱走兵をどう裁くか、といった、戦時下において必要な法制度が整っていない。 こういったことは、防衛力の増強を訴える評論家達はとっくの昔に問題視していて、それを様々な媒体で主張しているのだが、憲法の改正も含めて一向に議論が進んでいないという状態が何十年も経過している。
むしろ、「日本は絶対に戦争をしない」「日本に軍隊は必要ない」と考えている人たちが、こういう議論に足を引っ張っているんじゃないでしょうか?
▲22 ▼2
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後ろめたさが、行き過ぎを抑制するとでも言いたいのでしょうか? これは、日本人だけの考えだけなので通用しません。
外国は、相手を上回ることを目的とした発展を続けているのに、日本だけドコの誰とも知れない奴を慮るのは、独特だなと思います。
言えることは、私の考え方と全く異なるということ、世界では通用しないことだと思います。
様々な有名な著書を生み出していても、闘争における本質から目を背けているだけなんだと私は思います。
▲257 ▼38
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個人的には自衛隊(軍隊)の後ろめたさというよりも軍部による全体主義への後ろめたさが必要だと思う。軍隊のない国はない。軍隊の存在が後ろめたいではなく軍事力を行使する側の独善こそ指弾されるべきだと思う。思えば226事件という闇深いクーデターの成功が地獄の門を開いたともいえるのではないか。
▲14 ▼3
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>憲法を改正するというのは、その後ろめたさをきれいに消していくということにならないか。私が憲法九条改正にもろ手を挙げて賛成できないのもそこが気になるからです。
憲法に手を付けたら、9条以外も改正する口実を政権に与えることになる ただ「自衛のための武力行使に関する法律(仮称)」を制定すれば自衛隊の「違憲状態」は解消すると思うけど。憲法より専門法規の方が優先するわけだから。。それしないのはやはり国際関係で不要な緊張を生まないようにしたいから慎重になっているのだろう。
▲3 ▼5
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軍事力を持つ後ろめたさ、核兵器を持つ後ろめたさを世界の国全てに持ってほしいです。 そうだとしたら戦争も起きないはずです。 でもそうはならない。 であるならば日本を守る為に軍事力が必要。 個人的には核を保有することが防衛として合理的なのかなとも思う。 もちろん戦争に巻き込まれない為に。 当時戦争ばっかりやってたヨーロッパで、スイスが中立国でいられたのは、軍事力が強かったからという事実もあります。 本気で戦争を仕掛けてくる外国に対して、日本人の後ろめたさや美徳はなんの役にも立たないと思う。
▲7 ▼0
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こういう意見もあるのかと興味深く読みました。
私自身は、いざという時の侵略に備えて、防衛力、すなわち自衛隊の一定レベルの補強や法整備が求められていると思いますし、自衛隊や戦力に関する憲法改正も視野に入れるべきだと思います。
ただ、先の大戦でも自衛のため、「大東亜共栄圏」を守るために侵略戦争を正当化してきたという過去がり、また、他国とのパワーバランスが崩れ、逆に戦争に突き進んでしまう可能性等もあると思うので、やみくもにそういった事を進めていく事がいいとも思いません。
まずは話し合いによる外交を最優先にして、上手いこと塩梅をとって防衛力強化や憲法改正の検討を取っていくという、非常に難しいコントロールが求められていると思いますが、養老さんの現実的なご意見はそれを考える上で参考になると思います。
戦争を防ぐ事、このただ一つの目的を見失わずに、如何に対策を取っていくか…非常に難しいですね。
▲26 ▼44
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暴力を排除した訳ではなく、力の暴力から言葉の暴力へ変わっただけで、誰もが悪い暴力を使えるようになった。
国家間では力には力で対抗するしかなく、最終的には力を使うことなく、相手が自滅するのを待つと言う事になる。
自衛隊が要る事を後ろめたいと思う人は居ない。 要るとすれば軍隊ではない不便さを自衛隊に強いている事だろう。 海上自衛隊は軍隊として認知されているが、それ以外は警察となっており、権限もかなり制約されたものとなる。 もし事が起きれば現場の指揮官の判断で防衛する事になるが、後々裁判にかけられ有罪となるとしても日本を守ることになるだろう。 それをわかって隊員を守らないのは卑怯としか言えない。 これは恥ずかしい事としか言えないだろう。
▲12 ▼3
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阪神大震災の時に自治体が自衛隊の出動要請を逡巡したのは、戒厳令のような状況、もしくはそのイメージを危惧したと言われる。 あの時から30年経ち国際環境は大きく変わったが、日本国民は安易な憲法改正にはまだ慎重だ。戦争を経験した世代がまだ存命中だからだと思う。 憲法の意義をどう捉えるかにもよるが、理想論的なものもそのまま残した方が望ましいのではないか。現実は集団的自衛権のような運用部分の改変はやむを得ないが、最悪人命がモノのように消耗される全面戦争の決断には、やはり歯止め的な拠り所は必要だと思う。
▲20 ▼60
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憲法九条があるから自衛隊をずっと後ろめたい存在として扱っていた、といいますが押し付けられた憲法九条がそもそも無理がある条文なんです。そのことを普通に主張しても、平和の敵扱いされなくなったのってそんなに昔じゃありませんよ。 軍隊を動かす側に、何か後ろめたさのようなものがあった方がいい、というのは否定しませんが、それに「日本だけが」がつくのはきわめて危険です。世界中でそのような風潮を起こすことが大前提で、日本だけ規範でがんじがらめに縛り、敵が攻撃して日本国民に被害が出て初めて反撃してよい、といったおよそ世界中でありえない、日本と戦争する相手国にやたらと有利な規範は改めなくてはなりません。それこそ軍事力をもつ際の本質でしょう。
▲80 ▼5
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基本的には先進国ではシビリアンコントロールが大原則だ。その理由をキチンと考えなければならないだろう。軍隊は"暴力装置"であるが故にその存在に政治的な効力が発生する。常識だろう。しかし非先進国ではない国家では常に軍隊が政権に対する影響力を行使する機会を伺っているのも珍しくはない。軍隊は暴力装置としての実行力があるからだ。従ってこの論で言うところの"その後ろめたさ"とは何かしらのタガが外れた場合には日本社会はクーデター等に常に恐れなければならない事態になりかねないと言う指摘でもあるのだろう。国家の自衛権を放棄する様な必要はない。しかし警察や軍隊はその存在の特殊性を全国民が理解する必要がある。過去にも警察や軍隊が正義の存在ではなかった事など珍しくはない。その歴史を素直に認めるべきだろう。
▲22 ▼16
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非常に共感できる内容だね。 俺は、アラフィフの俺と同年代か、ちょっと上の自衛隊の幹部の人と話す機会が多かったけど、昔は、地域連携担当の幹部は、いかに地域の人達、隊友会の人達とうまくやっていくかに心を砕いていた。そのためには、誤解を受けてはならない。自衛隊と旧軍は違う。我々は戦うことを目的とした組織ではなく、守ることを目的に戦う組織だということを体現するようにしてきたし、それに誇りを持ってきた。何もないなら、日陰者ぐらいで丁度いい。ところが、今の若い連中は勘違いしている。昔のように、そこのけそこのけ兵隊さんが通るといった意識を持っている連中が増えている。これでは、いつか自衛隊は、またそっぽを向かれるようになると、 熱く語っていたのを思い出すよ。
▲19 ▼53
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後ろめたいと言う感覚がわからない。自分の身を自分で守り、他人に自らの理由で危害を加えたりするつもりが無いのに何が後ろめたいのでしょうか?今の日本に他国を侵略する意思は全くないし当分そうならないでしょう。戦前起こした戦争で迷惑かけた軍隊と武力を使うという意味で同じであるから自衛隊が後ろめたいというのは、現状と後ろめたさの間に何重もの仮定が入っている暴論ですね。拳銃を持つ警察官に疎ましさを感じるのと一緒です。人間に邪悪な感情がなくなるまでは警察官の拳銃は頼もしさです。
▲2 ▼1
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政治家が軍隊動かすことに後ろめたさを無くしたのが、トリューニヒト。 確かに日本にはそうなってほしくないな。前線で働く人には申し訳なく思って欲しい。 敵がいる以上仕方ないし備えは必要だが、政治家には、武力を極力行使しない立ち回りが求められる。
▲7 ▼11
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大いに支持。一見奇妙に見える「自衛隊」こそ、戦後日本の最高の「発明組織」だと思いますね。戦前の教訓から、軍事組織は「もろ刃の剣」であることを日本国民は体験した。五・一五事件であり二・二六事件がそうだった。外国の軍隊と闘うための武力組織が、一部軍人によって、日本国民の政治指導者に刃向かって来た。特に二・二六事件は、陸軍大臣や参謀本部の中枢部まで協力した悪質なものだった。内戦寸前のところを、天皇と海軍が抑え込んだ。 現状、大多数の国民は、災害救助の実績によって、自衛隊に対しては肯定的なものだ。現状以上のものを要求するのは、自衛官の負担を高めるから、自衛官自身が、憲法改正を望んでいるとはかぎらない。 保守系の政治家でも、自分の息子を自衛官にしているのは、自民党の佐藤正久議員(元自衛官)くらい。改憲論を声高に叫ぶ政治家も、息子は政治家がけっこう多い。そんなものだ。
▲8 ▼12
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色々な意見があるのは、健全なことと思う。 小生、養老氏の著書を読みまた生きてきた人生を参考に考えるに、養老氏の意見に賛成である。 日本と言う国は、ややもすると暴走をする傾向がただある。何かしらの後ろめたさや喉元の小骨が必要な国である。 過去の歴史は嘘をついていない。一時の感情論で動いてはいけない。
▲7 ▼26
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自衛隊を軍隊にするか、軍隊として国民が認めるかが大事なポイントになります。災害だらけの日本で自衛隊はとても頼もしい存在です。近隣諸国の動きも不気味ですから、防衛力の増強も仕方ない面もあります。ただ韓国の戒厳令を見てもやはり軍隊は国民を守る存在と同時に権力者によって国民を圧倒的な武力で弾圧する暴力装置でもあることが分かります。時に軍隊はクーデターによって権力を握る可能性がある組織です。日本を外国から守るためには今の政権では駄目だとクーデターを起こし、外国との戦争に突入するかも知れません。また核兵器を日本が持つべきだとの議論も活発化しています。アメリカに押し付けられた憲法を改正して自衛隊を軍隊にし、抑止力の観点からも早急に核兵器も持つ必要があると言うのもある程度は理解出来ますが、ギリギリのせめぎ合いで何とか平和を保ってきた戦後の日本です。威勢のいい議論に押されて平和が破壊されないか心配です。
▲5 ▼1
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何故防衛力を強化”しなければならない”状態に陥っているのかについて一言も触れていない時点でまるで話にならないと思います また、自衛隊が真に国民の理解を得ることがまるで良くないことかのような認識でいることについても全く意味がわかりません この人は「国民の信を得ると自衛隊におごりが生まれてくる」とでも言いたいのでしょうか?それこそ何言ってるんだという話です むしろ自衛隊は長期に渡り軽視されており、昨今の情勢不安と危機的な人員不足を機にやっとまともな扱いを受けられる目処が立った ただそれだけの本来当たり前にあるべき環境にようやくたどり着きつつあるという話です
この人、極めて緊迫した国際情勢を前にして日本の防衛力強化には一刻の猶予もない、という現実も何一つ理解できていないのでは? 本文を読んでも「あらゆる意味で話にならない」という感想しか浮かばず、まったく読む価値もない主張だと思います
▲14 ▼4
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自衛隊(国防軍)は不要。 理由1 明白に憲法第9条第2項に違反する。憲法は国家に対する命令である。 理由2 軍備は安全保障の妨げになる。中村哲氏を見よ。 理由3 教育・医療等、社会保障の充実を阻害する。軍備でなく民生の充実。
自衛隊を全面改組して高度国際救助隊にすべし。 地震飢饉洪水等、あらゆる緊急事態に即応して、どの国にもいち早く駆けつけ、人命や生存のために全力投球する。
命を救いライフラインを確保し道路や家屋等の復旧に全力を尽くす。金銭は一切要求しない。
こんなことをしてくれる国家をミサイルや空爆や地上戦でズタズタに滅ぼしてやろうという国があり得るだろうか? これが最高にして唯一の「安全保障」である。軍隊などの遠く及ぶところではない。
第9条や前文のみならず憲法全体を総合して解釈すれば、日本国憲法は以上のような「国防」を日本国政府に求めている、と考えるべきである。
▲1 ▼13
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ウーンなんだろう、この記事の違和感、まず米軍やヨーロッパの軍隊やロシア軍や中国軍に対して、うしろめたさを持つ人はいないだろう。そして世界の先進国の中で、ただ日本だけが憲法9条で軍隊保持を禁止し、中途半端かつ曖昧な位置付で自衛隊を取扱ってきた。こうした経緯の中で、憲法9条ができた時点で自衛隊へのうしろめたさが、自然に醸成されるのは必然であろう。そして過去の日本人は、旧日本軍への恨みを曖昧な位置付けの自衛隊に置換えてきたのも事実である。 そして日米戦争の歴史的事実を知らない若い世代が 増えてきている中で、今後、先進国並みの軍隊を保持しようとするのか、自衛隊を曖昧な存在まま存続させるのか、日本人一人一人の意志が今後求められるのであろう。前者であれば、憲法改正は必然である。
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>防衛力を増強する、あるいは憲法を改正するというのは、その後ろめたさをきれいに消していくということにならないか。私が憲法九条改正にもろ手を挙げて賛成できないのもそこが気になるからです。< お言葉ですが、憲法9条はGHQが二度と日本に軍隊を持たせない為に作成した憲法です。 ところがそのGHQがしばらくしたら今度は警察予備隊(自衛隊の前身)を発足させた。 こんないい加減な憲法を改正とまではいかなくとも、ほんの少し文言を付け足すだけで自衛隊の存在が明確になります。 後ろめたさなど感じる必要はないと思いますが。 それから、中国共産党の私軍である人民解放軍は汚職だらけの組織ですよ。 規範を重視する伝統・・・・何か勘違いされてませんか。
▲13 ▼2
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この意見には、矛盾があり、モヤモヤします
「軍隊を持つ後ろめたさ」は誰が持つのでしょうか? 運用する指導者(=国民)は持つが、自衛隊員(=国民)は持たなくて良い? なぜ、国民の命と財産を守るのに、後ろめたさのような感情を持たなければならないのでしょう?
軍隊を持つのに重要なのは、理性であり、感情論ではありません
前の大戦では、「先人の流した血を無駄にするな」や「ここで引いては戦友に顔向けできない」等の感情論で戦争が進められました これに伴い、責任の所在が不明確になり、命令の拡大解釈等で、戦争被害が増大しました
これを防ぐには、冷静な状況分析力と作戦立案、判断力を持つ軍隊の在り方、即ち、責任の所在、指揮命令系統等を憲法にハッキリと明記しなければならないでしょう
解釈次第で立場が変わる軍隊もどきで、国民の命と財産は守られません
感情論で軍隊を嫌がっていませんか?
▲2 ▼2
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軍隊の管理体制は国によって異なると思いますが、自衛隊増強、国軍化に際しては養老先生がおっしゃるように米軍・NATO諸国並みの交戦規定などを定めるのは必須だと思います。
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憲法学者の憲法解釈も大概だと思うけどな。 外交問題の解決に武力を使わないその為の武力は持たない。 専守防衛のみ、他国を侵略することも武力で言うこと聞かせる事もしない。 世界の常識で解釈すればそうなる。 憲法学者、法学者、司法関係者って言ってる事が一般人から見たら正気とは思えない。 そのせいで裁判員裁判なんてやらなきゃならないようになった。
▲125 ▼14
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国家が武力を独占していますが、その存在と文民統制に関する規定は、現状では法律にとどまるので、主権者たる国民が行政府等に対して統治機構等を定めた憲法を改正して、これらの規定をしっかり定めるべきだと思います。
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「泣いて馬謖を斬る」の故事を挙げていますが、これはレアなケースだからこそ後世に語り継がれているものなのではないでしょうか。このことによって中国は規範を重視する伝統がある、というのは早計だと思います。
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先生のおっしゃることは理解できます。 我が国の政治家に、戦争指導を適切かつ抑制的に遂行する意思や能力を有しているかは、今のところ分からないと思います。 一方で、この記事はタイトルや画像から自衛隊を印象付ける構成になっているように見受けられます。
自衛隊含む軍隊は、上下水道、消防、警察等と同様に、税金により運用させる公共サービスであり、外敵から国民の利益と権利を守る為の公共サービスに過ぎないため、自衛隊はこの記事の内容に答える事はできないと思います。
文章を読めば自衛隊ではなく、政治や社会的な分野に対する内容と理解できますが、コメント欄をみる限り、自衛隊に対する記事であるようなミスリードを誘発している様に感じます。 記事の内容だけでなく、タイトルや使用する画像にも気を遣って頂ければ、一層質の高い記事になると思いますので、ご一考頂ければ幸いです。
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養老さんの出版物などはいくつも読ませてもらって納得できる意見もあるけどこの意見は全く納得できないな。 大事なのは武力組織の行動の制限は後ろめたさみたいな心の中だけの規範じゃなくて、ちゃんと法等文書化されたルールでもって縛らないといけない。そうでないと一旦切れた場合歯止めがなくなって暴走することになる。 特に今の中国共産党を見てれば、ちゃんと法律など文書化したルールに基づいて武力組織を規制しないと権力者の私兵になるリスクが高くなるとしか思えない。
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日本人の心を取り戻すには、武士の教え、孟子の教え、神々への信仰心、武の心得を一人一人が得ることです。 さすれば、暴力と武の違いを理解し、今の混沌とした世の中が治まるでしょう。 国家運営も同じこと。 民が良くならねば、権門も良くはならない。 民が武を得心していれば、軍も精強となり、国家もまた成熟し「道理の通らない不要な戦争」は引き起こさない。 そうなると都合が悪くなるのが欧米である。 欧米人の行動力理念は金であり、基本的に人の道理のもと真っ直ぐに動く国家を嫌う。 現在の日本国民ではなく、普通の「日本人」ならこの言葉を理解し、適切な武力を持つ国家の心得を形成できる。 ただそれだけの事だが、欧米の資本主義思想と欧米の民主主義政治を享受してる日本国民には、到底この心得を受け入れることは不可能だろう。 日本は大東亜戦争に敗北し、100年かけて滅ぼされようとしてる。 今の日本国は日本に非ず。
▲2 ▼2
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何だかなー!、もともと自然界は弱肉強食であり弱いものは強いものに淘汰されてきた。今の世の中を見てもそれは当然、弱いものイジメの腐った世界だと思う一度戦争に負けたからとて、卑屈になる必要はない信念と信義を持て行うのであれば、それは正義だ国家存続をかけ軍備を増強し己を護るのは至極真っ当であり、それこそが人としての真理だと思う。
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いろいろな考えの人がいるから、9条反対、自衛隊に後ろめたさを持つ人が中にはいるということで主流ではない。持つ必要もないと思います。時代は生き物で絶えず流れている。大昔の話など参考にならないと思いますが。リーダーによってガラリと変わる。暴力がなくなったといいますが、半グレは増え、分かりにくいいじめは相変わらず。他国では武力侵攻してもいいと分かっていながら自衛隊に後ろめたさを感じる感覚がむしろ分からない。災害救助や防衛をしてくれるのは自衛隊員で80、90歳の一部の老人ではないのだけは確かだから。自衛隊員に失礼だと私は思います。
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自衛隊を、警備保障の官営事業と考えれば良いと思います なぜなら、自衛隊員と言えども「国民」なのですから守られる側でもあるのです 戦争が起きるのを防ぐ事は難しいですが、「戦争をしません」と断言はできます そうした考えで生み出されたのが憲法9条だと考えています 確かに、GHQからのお仕着せかもしれません でも、考えれば分かる事です 憲法を改正したところで、誰かのお仕着せだという事です 防衛費増額というのなら、防衛の為に使うべきであって交戦能力を高める必要はない ましてや、アメリカの中古兵器の購入など無意味です それよりも、レーザー兵器の開発やドローンの開発を進めるべきではないでしょうか 一番先に諸外国から狙われやすい機密費を公開する事です 隠さなければならないのは、機密事項であって機密費用ではない 機密にするのではなく、すべてをさらけ出して国民の了承を得るのが筋だと考えます
▲2 ▼8
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自衛隊員目線ではないなと。 後ろめたさなんて、あってよいはずが無い。 戦争となれば、自衛隊は命を国家国民に為に捨てる覚悟で戦うんですよ。 国家が最高の栄誉を与えなくて、どうして自衛隊に入って、命をかけて戦おうとする人がいますか? その為には自衛隊なんて名称のまやかしは止めようよ。 日本軍としてしっかりとした地位と名誉を与えようよ。
▲20 ▼7
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日本以外で軍隊を後ろめたい存在としている国があるでしょうか? 中朝露何れも堂々と武力で他国を威圧しています。その様な国々に囲まれて日本がある中でそんな情緒的なことを言っていて良いのでしょうか? 自衛隊員とて人の子、危急の際には命を賭して国民を護る崇高な職業に就いている人々に誇りを持って仕事をしてもらう為にも、憲法改正し、その位置付けを明確にする必要があります。この点で養老氏の考え方は全面的に間違っています。
▲39 ▼11
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私は憲法に謳われる自由人権そして平和主義の理念を大切にするべきだと思います。 そしてそれらの理念を擁護する為の軍事力保有と行使を躊躇すべきでは無いと思います。 恒久平和の実現は人類究極の目標ですが、悪は人間の中に存在すると、ウクライナ戦争から改めて学びました。 平和を守るためには、自由主義平和主義の強い軍隊が必要です。 北朝鮮人民の生活を平和な暮らしと表現するのであれば何も考える必要はありませんが、庶民にとっては戦闘のない状態のみが平和というわけではありません。
▲1 ▼1
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軍(自衛隊)を認めると言う主張は、単に後ろめたさを無くしたいと言う精神のレベルではない。 もう政党政治が成り立たない。政治常識として、そもそも軍(自衛隊)を認めるという政党しか、与党も、野党も務まらない。 与党のトップは、総理大臣兼自衛隊の最高司令官です。最高司令官が、自分がトップの組織に後ろめたさを感じていたら、最高司令官は務まらない。 野党ですら無理。本来、野党というのは与党を経験しながら、今は野にある。でもいつかかならず与党に返り咲くことを志にして政治活動している政党を野党と呼ぶ。 護憲政党はこれができない。できないのは、政権交代前に、9条の後ろめたさから離れられないからなのか? 最も最悪なのは左派政党が野党に転落すると、その政党は解党する。再び後ろめたさのある護憲の世界に浸っていく。 宗教家や哲学者はともかく、筆者のような人が今の護憲政党の政治家の実態なら、かなり危険。
▲1 ▼0
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与党しかり野党しかり時の内閣も官僚も敗戦から立ち直りが見えてきてからは権力や私利私欲に走り、続く国会議員も上級官僚達も前に習い目指す国家を見失ってしまった。そんな日本に於いても自衛隊員だけは方向性を見失わずに国家の為、国民の為に頑張って頂いてると思う。養老孟司さんもご自身の教養を社会の為に日本の為に発揮して頂いた人物と認識してます。
▲0 ▼0
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そのとおりだと思います。このコメント欄にはイケイケドンドンの威勢のいいご意見の方々が大多数のようですねぇ。武力を増強して他国の侵略に備える。それは絶対に必要だと思います。ただし、徹底的な専守防衛に徹する。この事は絶対に守らなければなりません。最近、政治的にも世情的にも、じわりじわり、その範疇から逸脱しつつあります。あの悲惨な理不尽な軍隊経験者、戦争体験者がは暴力、戦争は起きない、起こさない、その思いで戦後を生きてきたと思います。その結果、日本は一度も戦争には巻き込まれず、経済発展をなし今日の平和でまあまあ安定した日常生活がおくれれいます。ありがたい事です。憲法9条は精神的な規範として存続する。平和で、そこそこ豊な世界に誇れる日本を将来も続けて行けるよう、日々我々はよくよく考慮しつつ生活していく必要があると思います。
▲20 ▼103
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軍隊を所持する理由は武力の大小より大切な軍法だよ。想定外の非常事態が生じた時に対処できるような組織が必要だね。 一般の法律は全て禁止して、法律を作って解放しているでしょ、だから憲法に○○の自由などと記述されるし、免許がある。 軍法は真逆で禁止事項だけを記載するので、一般法の不備な点を補えるからね。なので軍隊には警察に相当する憲兵や軍事法廷、軍刑務所があるのさ。
▲2 ▼1
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世界にその考えを広めて下さい。世界同時にしないとリスク高過ぎですよね。また、自衛隊員に失礼では。自身の命を懸けるお仕事に、より強い誇り、愛国心無くして成り立つのか? 愛国心、って言葉がネガティブな国。不思議な国です。私は国民が等しく責任持つために徴兵制にするべきと思います。民主主義ですから。自身の国に責任を持つ意識も高まるでしょう。他人の命で平和を享受している意識も低いですし。
▲3 ▼1
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元々の日本人は「普段は穏やかで平和を愛するが、いざ戦闘になると鬼のような存在となる」国民性です。 モンゴル帝国は元寇が不慣れ上陸戦であった上に精強で倫理観がイカれていた鎌倉武士に撃退され、 日露戦争ではナポレオンをも破った大国ロシアと互角以上の戦いを繰り広げました。 いずれの戦いでも日本側は相手に対抗できるだけの装備を整え、訓練し、そして戦争は権威主義国家相手で外交政策がダメなときの最後の手段であると当時の政府は理解していました。 史上唯一日本を完敗させたアメリカが自分達に歯向かわないよう現在の日本国憲法に組み込んだ規定が「交戦権の否定」です。ただし、自分達の監視の目が行き届いている間は日本の自衛権の範疇での再軍備はOKなのがアメリカの立場です。 すなわち1人1人が自分達の国は自分達で守らなければならないのは当然であり、他国との戦争を防ぐための外交努力を尽くさねばなりません。
▲2 ▼0
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本当は軍事力を持ちたくないが、持たざるを得ない現状に対する悔しい気持ち。平和国家を目指しながら武力を捨てる選択ができない辛い気持ち。養老さんのいううしろめたさとはそういう感じかなと思います。理想に対する力及ばず感。これをあっさり捨て去って、武力を持つのは当たり前だ、ワッハッハ、ではあかんということ。多くの文学や映画などで訴えられてきた対比だと思います。
▲1 ▼1
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養老先生も独特な表現だね 記事読んでると冒頭で軍隊を持つこと自体は否定していないんだよね。 多分、日本は徹底的に暴力を排除してきたの文から思うのは 先の大戦で完膚なきまでに叩きのめされた教訓から軍が暴走することがないよう規範を重視し続けることが必要という意味だと解釈します。 今の日本はシビリアンコントロールで自衛隊は統制されていますが、今の政治家が先の大戦の教訓をしっかり持っているのか?ってことが養老先生は疑問なのだろう。 中国のように覇権国家を目指さない様に釘を刺している話だと思う。
▲30 ▼9
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暴力、性欲、名誉欲、金銭欲、すべて同じです。後ろめたさのないそれらは、ことごとく「使う人間の生まれつきの本来の器(うつわ)」をむき出しにします。
松本人志はかつて番組で「おれはテレビでギャラもらってるけど、これは本当のお金やない。いっぺんアルバイトして本当のお金を得てみたいなあ」などと言っていたとのこと。
かなり鋭い。テレビのギャラがべらぼうに高いのは、国家政策としての「イメージ流布兵器」がマスメディアであるため。ギャラの額は芸能人個々人の芸の本当の実力とイコールではない。
後ろめたさを覚えながら生きることは大事。しかしそういう意識のあるものでも権能の魔力に溺れ身を持ち崩してしまった。
律心、易にしてなるべからず。
▲4 ▼1
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納得できる意見ではあります 個人的には改憲派なんやけどね 改憲したうえで、こういった考えの人もそれなりに折り合えれば 自衛隊って今よりいい組織になるような気がする
▲1 ▼1
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戦争を体験していれば軍隊のイメージがある後ろめたさは、理解できる。自衛隊と言う組織は、戦争等が起きなければ不要な組織なので必要悪だ。陸自は、確かに災害時の対応をしているので自衛隊から切り離し災害救助隊(警察予備隊)で良いと思う。空自や海自が日本を守れなければその時点で日本は終わりだ。なので陸自は不要。
▲0 ▼33
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「自衛隊のいる後ろめたさ」。政府が自衛隊を出動させた「後ろめたさ」と自衛隊自身が「憲法で地位が確定せず。違憲と言われる」「後ろめたさ」もあるのでは?。自衛隊の活動が委縮することになるのかもしれない。
▲3 ▼0
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自分の読解力のせいなのか、なにを主張してるのかよく分かりません。自分は自衛隊に対するうしろめたさなんてものは一ミリも感じるべきではないし、自衛隊員の方々に対して失礼だと思います。むしろ、憲法でねじ曲げられた現状に対して解決することの方が重要だと思うし、この状況をここまで引っ張って来ている我々が反省をすべきなのでは、と感じています。
▲73 ▼13
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全く話にならない暴論にしか聞こえない。 自衛隊を持つこと、動かすことに後ろめたさを持てということだが、そういう感覚の日教組の教員達に自衛官の子供達が公然と誹謗中傷されてきた事実を知らんのだろうか? これは明らかな人権侵害でしかない。 また日本の周囲には核武装した専制国家が複数あり、ロシアの日本侵攻計画も報道され、尖閣諸島が中国に脅かされ、地元の漁師達が漁に制限が出ているのも報道の通り。 北朝鮮による拉致問題も全く進展しない。 ましてウクライナの安全を保障するはずな当のロシアがウクライナに侵攻して久しい。 養老氏はウクライナが侵攻されたことが正しいとでも言いたいのか? 軍事力が後ろめたいだの、憲法9条だの戯言んほざいている場合では最早状況が許さないのだ。 率直に言ってイデオロギーに囚われ、時代をまともに認識できない人間の言う事を聞く必要はない。
▲1 ▼0
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養老先生がおっしゃることは理解しますし、私も軍隊を持つことには基本的に反対なミリタリーオタクでこれは完全に矛盾ですw 後ろめたさとはこのことを言うのでしょう。 話は飛躍すると思うのですが、最近崩壊したシリアという国を独裁統治していたアサド政権ですが、ずっと以前にシリア軍がクーデターを起こしてそれに民衆が呼応しても。アサド政権が独自に持つ私兵が軍隊以上の戦力を持っていたためにクーデターは失敗という信じられないことが起きました。 軍隊もその存在理由と使い方で、今の自衛隊のような曖昧な存在が良い状態だと思いますね。私自身は、自衛隊という矛盾した存在に敬意を持っています。
▲1 ▼0
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>暴力をなきものにしてきた国が、今度は防衛力増強だ
じゃあ警察は?暴力団や犯罪組織を取り締まり、日本の治安が良いのはまず警察が優秀だったからでしょ?暴力を否定しただけではないですよ。
警察の存在を「後ろめたい」なんて思う人います?
国内でも暴力団や犯罪組織に対して警察を強化してきたように、対外的な脅威に防衛力を強化するのは当然じゃないですか?
▲9 ▼2
=+=+=+=+=
「中国は軍事においてはこのように厳しい規範を示す伝統があります。」この中国認識には呆れた。中国は王朝が変われば政治も価値観も変わる。そういうものに伝統など全くない。要は政治家が軍人以上に軍事を解っていて軍をコントロールできることが大切だ。明治期の政治家はそれができた。昭和の政治家は全くできなかった。今の政治家は軍事を知らず軍事の重要性を知らず、いたずらにに軍事恐怖症に陥っている。
▲21 ▼4
=+=+=+=+=
まず…
「後ろめたさ」を減じさせているのは“国際情勢"じゃないかしら?
むしろ国内の話だけに限定すれば縮小傾向の話や能力の選択と集中は「別の方向(災害対応)に向くくらい国内にゃ武力が必要と思われる状況が少ないと思う
更に言えば日本に武士道の規範が無いだ云々と言うのに、中国の大昔の話は脈々と受け継がれているとする根拠が示されているとは思えないのよね
倉廩実つれば則ち礼節を知り、衣食足れば則ち栄辱を知る
って中国の人が言った言葉だと思うけど、GDP世界2位の国と国の人が上記を出来てるとは思えないのよね、コレって上記を言った人が嘘つきなのか、言葉自体が嘘なのか、それとも脈々と受け継がれていないのか…?
どれなの孟司くん?
▲9 ▼2
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泣いて馬謖を切るは三国志演義つまり小説ですからね。諸葛亮を美化している描写です。実際に馬謖が切られたのは敵前逃亡ですから軍隊なら当然の処断です。そもそも中国人の9割は規範を重視してません。老子が儒教を批判した理由もここにあります。災害時の行動を見ても日本の自衛隊は規範、規律ともに優れてますよ。むしろ自衛隊をコントロールする政治家の規範が問題です。
▲83 ▼4
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核兵器保有国に囲まれているこんな非核保有国が、いったいどうやったら侵略戦争など起こせるというのか? そんな中でせめて自国の防衛だけは自国でやろうというのが自衛隊(実際には米国頼みの現実はあるとしても) 養老先生のお気持ちは理解出来ないこともないわけではないが、「後ろめたさ」はもう捨てた方が良い
▲5 ▼1
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残念ながら、力が無ければ、外国の軍隊に侵略される・・・ 日本も、韓国に竹島を取られてますし、北方領土もとられたまま・・・尖閣諸島は、にらみ合い中・・・ 海外では、ウクライナが良い例でしょう。 自治区と言いながら、軍事力、警察力で、内モンゴル自治区、新疆ウイグル自治区、寧夏回族自治区、チベット自治区、広西チワン族自治区などは、実質、中国が支配している。 南シナ海、東シナ海、南シナ海も、海軍基地を勝手に作っても、他国は、破壊出来ません。軍事力が無いと、やったら、やられるからです。 リベラルな考えは、血が流れることも無く、美しいですが、みんながそうならよいです。が、そうじゃないと隙をつかれて、奪い取られる・・・ 血は流れないが、支配されるのは、良しとするのか??? 違うと思うけどな。現実の世界を見るべきですよ。弱肉強食ですよ。
▲1 ▼1
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こう書いたら失礼だが養老さんはもう先が長くない。 そんな人が日本の防衛について軽はずみにこういうことを書くってやっぱり後の世代に責任を持ってないんだなあと思う。 漫画「キングダム」で趙の悼襄王が「国がどうとか民がどうとか後のことなど知ったことか」って言ってたけどそんな心境なんだと思う。
▲2 ▼1
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後ろめたさなどプーチンにも習近平にも金王朝にもトランプにも無いでしょう。 独立国家として当たり前の軍事力を保持する事は当然でしょう。 自衛隊は災害復旧の為に有るのでは有りませんよ。憲法で禁じる他国ヘの侵略を意図するものでは無く、防衛手段としての軍隊なのですから、後ろめたさなどとは程遠い存在の筈も、日本人の戦後の感情からそう思う方も居られるのでしょう。 日本だけがいつまでも平和で安全で有る保証など何処にも有りませんよ。 周辺状況からしても軍備増強や自衛隊を憲法その他で国軍として尊重しなければ成らないのは必然の事でしょう。
▲45 ▼4
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?後ろめたさが有ろうが、無かろうが、又憲法9条が有ろうが、既に米国謹製の憲法は、形骸化している現状下では、氏の分析は、何の意味もない。全ては、今ある現実に対応すれば、結果は自ずとついて来る。こういう現状を作ったアメリカは、国家が分裂の危機に瀕している。この彼我の差を論理的に説明できる者はいないであろう。いずれにしても、日本を安易に見くびるべきではない。
▲7 ▼0
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どちらかというと、日本人が作成した新憲法を作ることができず、日本人じゃない人から強制された憲法をありがたがり、その憲法の第9条を日本人じゃない人(憲法を強制した同じ人)の命令ひとつで空文化され、それに対して何もしなかったことに対する「後ろめたさ」ではないのだろうか?
▲2 ▼1
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日本以外で軍隊を持つ事、軍事力の行使に後ろめたさを覚えている国なんてあるのか?そして、軍規を律する枠組みを作る為にこそ、憲法に軍の存在を明記する必要があるのではないのか?養老氏はただ逃げているように思える。
▲35 ▼2
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自衛隊は、軍隊です。 言葉遊びに過ぎないが絶対に必要な組織で、なかったら周辺の国から侵略されただろう。左の人って対話でなんとかなるってお花畑思想が怖い。 日本は、秘密裏に原爆作ってるくらいの裏のロビーがあってもいい位な地政学的な立位置。 アメリカなんて当てにならないよ。アメリカは軍備を日本、他地域に分散して軍隊数をキープしてるだけ。
▲1 ▼0
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>>中国は、実は規範を重視する伝統を持っています。三国志の「泣いて馬謖を斬る」はそれがよくあらわれた故事です。
不思議なことに理系の方々のほうが、故事由来とか古風な考え方がお好きである。現代の中国軍に「泣いて馬謖を斬る」という規範が生きているとか、まるっきりのお笑いぐさである。どこの国でも軍記違反は重大な違反であり、中国に特化したものではない。そもそも、それなくして軍隊組織が成り立たない。
ちなみに日本では「諸葛亮(孔明)は愛弟子・馬謖のために泣いた」という浪花節か司馬遼太郎のエンタメ英雄小説向きの解釈が蔓延しているが、中国の古典では全く別の解釈もある。「馬謖を重く用いてはならない」という劉備の言葉に背いて馬謖を重用した諸葛亮は己の不明を嘆いたという説である。こちらのほうが稀代の策士、非情の作戦を立案した戦略家・軍師である諸葛亮らしい。「ワタシとしたことが不覚、無念」という思いである。
▲2 ▼0
=+=+=+=+=
戦後イデオロギーから脱する事の出来ない日本文化人の、これが限界である。 彼のいう「後ろめたさ」を醸成したのは、GHQに押しつけられた荒唐無稽な憲法である。それは日本人がみすから選択した規範では無い。日本を将来的な脅威と見做した、占領国による縛めである。 そして、戦後日本の思潮を形作ったのは、強いられた憲法の影響以上に、無条件降伏に至った敗戦の痛手、そして神と崇めてきた天皇の権威失墜である。神国の幻想が崩壊して、戦後の日本人は日本人としての誇りを見失ったのである。 その「後ろめたさ」こそが、軍備へのアレルギー、戦争反対のシュプレヒコールという、ある種の神経症となって長く国民を呪縛してきた。いま危険な専制独裁の脅威が迫り、漸くその病から抜け出そうとしているだけのことである。 それにしても、中国の軍規を三國志に依って語るは噴飯の極みであろう。自衛隊を源氏平氏で語る者がどこにあるのか。
▲2 ▼1
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中国の場合は三国志時代、日本の場合は今を想定して同じ事を考える、おかしいんじゃないのかな 中国政府は中国軍を守るし、中国軍は中国政府を守るが、日本政府は自衛隊を守らないが、自衛隊は日本政府、日本国を守るのは確かなことだ
▲5 ▼0
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なぜこの文脈で中国を引き合いに出すかなあ?これさえなければ、多少は共感されたかもしれないのに。
中国人民解放軍は国家の軍事組織ではなく中国共産党の私設軍隊であり、その目的は国民党の殲滅と台湾の解放だ。ああ見えて規範を重んじるだとか関係なく、存立根拠が自衛隊と全く違う。
自分の身を守る力を持つことに、後ろめたさが必要ですか?
我々が養老先生に求めてる言説は、人と人との関係性からくる社会のあり方であって、こんな風な箴言の衣をまとった、左色の強い社会学者が口にしそうな政府批判なんかじゃない。
▲3 ▼0
=+=+=+=+=
「泣いて馬謖を斬る」 これが中国が軍において厳しい規範を示す伝統? もうろくしてるなぁ。 そもそも失敗した部下を処刑する上官なんて最悪の指揮官だろ。 それはファンタジーの格言にすぎない。 孔明は劉備に「馬謖を信用してはならない。重用するな」と忌の際で言われながら、その言葉を反古にして息子の様に可愛がり重用していた。 本当は劉備を裏切った孔明の失態である。それを自己保身の為に処刑して見せただけだ。
▲0 ▼0
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養老孟司氏が言っている事は、 第二次世界大戦からベトナム戦争終結迄の 世界観なら筋があると程度通っている。 しかし、現在の世界は、劇的に変わった 事を養老孟司氏は正しく認識していない。
秩序を暴力で破壊し、狂信者が国を 乗っ取る時代であり、独裁者が国を納め、 己の野望の為に国民を生け贄に他国を 侵略する事が、巧妙にする時代だ。 それが、IS国や中共産等だよ。 そして、そこにロシアが加わった。
日本を取り巻く状況は、劇的に変わり、 トランプの登場で日米安保も風前の灯 とも言える。 前期にトランプは、安保体制が不平等と 言い切り、日本が戦わない理由が姑息と 言い切った。
つまり、他国を侵略する軍事力は、 第二次世界大戦終結時に日本から奪ったが、 自国を守る自衛権は残ってあると。 凶暴な独裁国が,日本を侵略や攻撃すると 宣言した時、自国防衛を強化するのは、 恥じる理由ではない。
▲0 ▼0
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国防のためとはいえ、軍隊は必要悪と思うべきだ やむを得ないときの手段だから 富国強兵を国是としたら結果、軍部が威張り勝手に侵略を始め大東亜戦争を引き起こし、大日本帝国が滅亡した 日本人ののぼせ上がりやすい性格と日常では表に出ることのない残虐性や負の性格は軍事とは相性が悪い このことはよく覚えていた方がいい
▲1 ▼3
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大江健三郎の『防大生は恥』発言に似たようなものがある。 現在、ロシアみたいに軍隊を使って戦争をやったり、北朝鮮のようにミサイルを飛ばすことになんの後ろめたさを感じない国がある中で、日本だけが自衛隊があることに後ろめたさがあったところでなんの意味もない
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中国の故事を引用しても春秋戦国時代や三国時代など中国が分裂して百家争鳴、群雄割拠だった頃のお話し。 王朝時代になれば規律よりも強い者に媚びて生き延びた方が上手くいく。 日中戦争時の中国軍督戦隊(逃げる味方を後ろから撃つ部隊)などは規律がしっかりしていれば必要がない組織のはず。 現在も共産党王朝であるからあまり参考にならないと思いますよ。 養老先生でもこじつけでおかしなことを言われることがあるようです。
▲3 ▼0
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日本の身の丈を知れるのは、生と死を身近に仕事をされていた養老先生だと思う。必要なお金が経済を回り、自然を人が必要以上に破壊しない、自然災害で破壊されたら自衛隊が必要だと、争うためだけの自衛隊であってはならない。
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自衛隊がいなければ 災害続きの国土は 今頃どうなっていたのでしょうかね? いくつかあった大災害での犠牲者は 何倍になっていたのでしょうかね? 後ろめたさを感じる世代は世代で そういう教育を受けてきたのだから 今更、何も言うことはありませんが、 そういう卑屈な価値観を 勝手にこっちに 押し付けないでもらいたいモノですな
▲3 ▼0
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単なる物語作品である三国志の故事を一つ引っ張り出してそれで「中国の軍隊には規範を重視する伝統がある」とはいくら何でも無茶苦茶‥。 それに史実であれフィクションであれああいう場面が"名場面"として語られるということはむしろ現実はそうではないことの方が多いからこそ"美談"になる訳で"当たり前のこと"がいちいちドラマにはならないのだが‥。 中国には日本の武士に当たるような階層が無いし武士道的な精神規範ももちろん無い。皇帝から任命された"軍事官僚"が兵を調達して軍を構成するのだが末端の兵隊になるほどゴロつきや漂流民の類も多かったし規律のレベルなど推して知るべし、なんなら地方を治めるための藩鎮勢力がそのまま中央に反旗を翻したという事例など中国史にはいくらでも出てくる。近代の中国の軍隊というものの実情を少し調べてもおよそ規範というものとは無縁な組織だったということぐらいすぐに解るはずだが‥。
▲0 ▼0
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まさにミャンマーなどの現状が当てはまると思います。軍隊は国内最大の暴力組織だと、しかも暴走の可能性があることを忘れてはいけない気がします。
▲1 ▼3
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なんで今日本で命を落としても許される組織が自衛隊しかないのになんで蔑ます事言う人がいるのか、本当悲しいよ命を落とすのは戦争だけじゃなく二次災害の恐れがある場所もなんだけど、いかにも言い訳な災害を書かないでほしいよ
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かつての侵略的暴力に対してはうしろめたさを持つべきだろうが、侵略してくる敵に対しては正々堂々と迎え撃つべきだろう。いちいち、敵に遠慮しているようでは、国は守れない。
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果たして中国軍に規範を重視する伝統があるでしょうか。世界レベルでみても無茶苦茶な経済活動、常識が無く恥知らずな観光客などを見ていいると、一旦国で縛られている中国軍・国民も、他国に侵略(フィリピン海)・旅行した場合、タガが外れると言うのか、やりたい放題に見えますが。
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独特な考えをなさる人ですね。 自身の考えにとても自信があるのでしょうが、少し真面目に考えた方がいいと思います。
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>「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない」というのですから、憲法 >上は認められていない組織だと考えるほうが普通でしょう。
何故、「前項の目的を達する為」の文言を隠しているの?
素直に読めば、「侵略目的の陸海空その他の戦力はこれを保持しない」と解釈するのが普通だと思うのだが?
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筆者は賢者だと思いますが、賢者は歴史に学び愚者は経験に学ぶと言われます。 本当の賢者は、普遍的な歴史を優先し後世の未来を考える人だと思います。
▲1 ▼0
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そもそも朝鮮戦争の時点で直接戦争に加担するのを回避する為の言い訳に利用されてましたし 台湾有事が不可避なら遅かれ早かれ日本も戦場になるでしょうね
▲4 ▼0
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日本以外の国がまともなら自衛隊はいらないよ。北朝鮮は連日に日本海にミサイルを打っているし。中国は尖閣諸島を狙っている。ウクライナは何もしてないのにロシアに侵攻された。
▲10 ▼1
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