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経団連「会長人事」が映し出す「日本経済の現状」…新トップに求められるのは既得権益の死守ではない

ニューズウィーク日本版 1/18(土) 13:10 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/87a751dee5d5780e341945896ae8f9a631f60087

 

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日本経済団体連合会(経団連)は、日本生命保険の筒井義信会長を十倉雅和会長の後任として選出した。

これは、初めて金融機関出身者が経団連会長に就任することとなり、歴史的な慣例が変わる兆候とも言える。

過去の経団連会長はほとんどが製造業出身者であり、「財界総理」とも呼ばれるほど政治に大きな影響力を持っていた。

しかし、最近では製造業の衰退や金融機関の台頭などで状況が変わりつつあり、今回の人事は時代の要請に基づく選択と言える。

経団連の新しいトップは、企業の業績向上や賃上げを通じて経済界の地盤を強化しつつ、時代に即した経済政策を模索することが求められている。

(要約)

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KIM KYUNG-HOON-REUTERS 

 

経団連は、今年5月末で任期を終える十倉雅和会長の後任として、日本生命保険の筒井義信会長(写真)の起用を決定した。金融機関からの選出は初めてで、経済団体にもいよいよ時代の波が押し寄せてきたことをうかがわせる。 

 

日本を代表する経済団体である経団連の会長には、非財閥の伝統的な製造業出身者が就くという慣例があった。非財閥というのは、戦後の連合国軍総司令部(GHQ)による財閥解体が影響しており、製造業出身者というのは、まさに戦後日本の経済成長が製造業によってもたらされてきたことに由来している。 

 

経団連の歴代会長と言えば、東芝社長だった石坂泰三氏や同社会長だった土光敏夫氏、新日鉄会長だった稲山嘉寛氏らの名前が浮かぶ。経団連会長は「財界総理」とも呼ばれたが、稲山氏の時代までは、与党の政策にも極めて大きな影響力を行使しており、まさに「総理」の名をほしいままにしていたといってよいだろう。 

 

特に土光氏は、鈴木善幸内閣や中曽根康弘内閣で実施された行政改革に辣腕を振るい、質素な暮らしぶりから「メザシの土光さん」と呼ばれ、国民からの認知度も高かった。一連の人事はあくまで慣例で、絶対的なルールではなかったが、近年までのこの慣例はかたくなに守られてきたといってよい。 

 

■初めて金融機関出身者が経団連会長に選ばれた意味 

 

状況が変化したのは、2006年に会長に就任したキヤノンの御手洗冨士夫氏あたりからである。同社は製造業ではあるが精密機器メーカーであり重厚長大産業ではない。また御手洗氏は創業家出身であり、典型的な財界人とはタイプが異なっている。 

 

御手洗氏の後任として選ばれたのは住友化学会長の米倉弘昌氏だが、ここで非財閥企業出身という慣例が明確に破られることになった。その後、しばらくは製造業出身者が続くのだが、今回、初めて金融機関出身者が会長に選ばれた。 

 

今回の人事は現会長の十倉氏(住友化学会長)による指名であり、同氏は「人物本位で選んだ」としているものの、日本の産業構造の変化が背景にあるのは間違いない。 

 

製造業に従事している労働者は約1000万人と全体の6分の1まで低下している。企業全体が稼ぎ出す利益も非製造業が製造業を大きく上回っており、日本の中核的な産業はサービス業と言ってよい状況だ。 

 

それでも製造業の賃金は相対的に高く、円安の進展で輸出産業の業績が拡大し、賃金が伸びることで消費が増える期待もあった。だが、このところ激しさを増している円安は製造業の業績回復にはつながっておらず、むしろ金利上昇をもたらし、金融機関の業績拡大が予想される事態となっている。こうした時代に保険会社出身者が経団連トップに就任するのは、やはり時代の要請と考えてよいだろう。 

 

■既得権益を死守するだけでは経済界の地盤沈下は続く 

 

もっとも近年の経団連はその政治力を著しく落としている。度重なる法人減税にもかかわらず、大手企業は内部留保ばかり積み上げており、大規模な設備投資や賃上げには消極的で、国民からの反発も高まっている。 

 

新しいトップに求められるのは、インフレが進む新しい時代において、いかに企業の業績を向上させ、賃上げを実現していくのか道筋を示すことである。経済のグランドデザインを描けず、既得権益を死守するだけでは、経済界の地盤沈下は続くばかりとなるだろう。 

 

 

( 251500 )  2025/01/18 18:07:28  
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この掲示板では、経団連に対する批判や疑念が多く表明されています。

主な指摘ポイントとしては、経団連の既得権益や故実的な体質、金融機関の男女賃金格差、選択的夫婦別姓制度への懸念、税制や経済政策に関する議論、企業献金などの問題が挙げられています。

ビジネスや経済の視点から、国の再生や経済立て直しについての建設的な意見や提案も見受けられます。

 

 

(まとめ)

( 251502 )  2025/01/18 18:07:28  
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=+=+=+=+= 

 

2-5%の物価高と、物価高に合致する供給を設備投資・技術開発投資(設備開発投資)と雇用増加で増産するときに好景気・産業強化・人手不足から賃金上昇・通貨高の好循環になります。この好循環に導くことが第一です。 

 

円安で輸出企業の業績は改善しているでしょう。ただし、経常黒字・所得黒字・貿易赤字の構造で、所得黒字主体で外貨のまま貯め込まれ、貿易赤字で円を売り外貨を買う力が弱く、円を買いドルを売る力が弱いために円安が進展しています。輸出を増やし輸入を減らすことが一つ。所得黒字について海外の法人税との差額を税としてとるようにし、国内設備投資・技術開発投資・賃上げなら減税とすべきです。 

 

金融についても、資金需要の資金調達しての設備開発投資に繋がって景気を上げ、産業を強化します。 

 

既得権益のようなあの敵を倒せばよいなんて雑な議論ではなく、好循環に対して必要な政策をとっていく必要があります。 

 

▲12 ▼3 

 

=+=+=+=+= 

 

まず、金融機関の男女賃金格差にメスをいれるべきだ。いまだに金融機関の中には総合職と一般職に採用を分け、男女で役割分担する制度を継続している。確かに、男女雇用機会均等法ができたとき女性に総合職採用が始まったが、人数は若干名で今現在も実質的な男女差別は続いている。 

実際、統計上でも業種別男女間賃金格差は金融機関がダントツであり、古い体質がいまも残っているのがよくわかる。すでに三井住友BK等のメガバンクはで一般職を廃止した。だが、生命保険会社は動きは鈍いのではないか。経団連という大組織のリーダーが日生からでるのなら、ある意味、実は遅れている金融機関の人事制度改革をやり遂げる責任があるのではないか。 

それこそ、日生が隗より始めよだ。 

 

▲1 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

経団連「会長人事」は、「日本経済の現状」などの問題ではなく選択的夫婦別姓制度に関連しての人事だろう。 

選択的夫婦別姓制度については、同姓を希望する夫婦は同姓を選び、別姓を望む夫婦は別姓にすればいいだけの話だ。子の姓は親に任せればいい。 

レストランに入って全員が同じものを食わなければならないのは窮屈な話だ。 

 

▲1 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

このスレを見ても落胆しか無い。 

ヤフコメ欄には、国の再生に結びつかないおかしなコメントばかり。 

本気で国のことを考えて無いんじゃないかな? 

国のことを真剣に心配するなら、国が回りやすくするための決定的なアイディアを追及するべきである。 

日本経済再生には、あらゆる日本国民の経済的な大活躍が不可欠なのである。 

その為のパーツを様々に揃えることが重要なのだ。 

ところが近年の日本社会はトップ争いと自己の立場や利益に拘って、国全体の大活躍が視野に無い動きばかり。 

ヘタレコメントがネットを埋め尽くす状況では、日本社会再生は夢のまた夢ですよ。 

 

▲14 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

日本の戸籍制度破壊に加担する経団連はいりません。経団連所属の企業製品は買いたくなく、心ある企業は経団連からの脱退を希望します。 

 

婚姻によって旧姓を使えなくなる人の不便や不都合についての具体例の提示の詳細は不明ですが、1億3千万人の日本国民が選択的夫婦別姓制度を受け入れないといけないかです。 

別姓の両親の間に生まれてきた子供は、両親のどちらかの姓を名乗ることを強制されます。姓が決まらない場合は家庭裁判所が決定するとしています。日本国中が混乱に陥ります。無責任極まる理屈で、1億3千万人の日本国民の戸籍制度を破壊する選択的夫婦別姓制度は断固反対です。 

 

日本国の国籍制度破壊を進める経団連はいらないです。 

 

選択的夫婦別姓制度を進める政党等に対して、日本国民として戸籍制度を破壊させないために断固支持しないことです。参議院や衆議院等では、日本国民の戸籍制度を守る候補者や政党を支持することです。 

 

▲3 ▼3 

 

=+=+=+=+= 

 

経団連は法人税の減税と引き換えに、消費税を19%まで引き上げようと策略している、いわば国民の敵。 

19%まで税率が上がれば、消費が落ち込んで経済がより悪化することくらい素人でも分かる。 

現・十倉会長の勤める住友化学は、数百億円の赤字企業。 

よって減税されている法人税すら納付していない。 

税金すら納めない赤字企業でありながら、会長に君臨して偉そうに日本企業の展望を語るなど言語道断。 

自分の会社の舵取りすらできない人間が、日本の経済を語るな!と言いたい。 

 

▲45 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

経団連はもはや金属疲労を起こして折れ曲がる寸前の状態じゃないでしょうか。 

第一、どの企業のトップに欧米のよう若さや発想力に新鮮味がない。 

多くの企業トップの顔は政治家のように油で光っていて爽やかさ、情熱、バイタリティが感じません。企業経営よりも政治コネクションばかりを考えているからではありませんか? 

「企業献金は止める」「天下りは受けない」なんて言ってのけるトップが出てきてほしい。 

 

▲16 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

経団連が率先して賃上げを行っていれば失われた30年は無かったと思う。給与は上がらないのに内部留保は積み上がっていく日本ならではの現象。 

その意味での経団連の罪は大きいでしょう。 

 

▲42 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

既得権益で有名なものの一つに経団連がありますが、政府の財務省以外のどの官庁と癒着があるのでしょうか。既得権益で有名なものに某メディアもあるそうですが。 

 

▲11 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

日本生命は、日本の経済団体なのか? 

日本生命は営利を目的に会社経営を行っているのか? 

それは、ちょっと違うのではないだろうか。 

 

保険掛け金で儲けを取られたら困る。 

 

▲4 ▼1 

 

 

=+=+=+=+= 

 

もはや製造業や電機が日本の主流ではないから、金融に変わるのはいいけど、保険なんて、イノベーションとは無縁でしがらみや既得権だらけの業界では? 

 

▲2 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

日本も優秀な人はいっぱいいるけど、権限持った役職ある人の意見に、イエスと言わないと前に進まない構造になってしまってるんよね。 

 

▲19 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

外郭団体の本来の役割は個別企業では出来ない規制の廃止とかじゃない?消費税減税なども然り。 

 もはや企業の姥捨山みたいな経団連に役割もなんもないし、企業でしっかり黙らせて飼いならせになってるだけだと思うんだが 

 

▲7 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

トヨタの奥田が会長になってから、経団連は団体献金を復活させて「政治をカネで買う」最も卑しい団体に堕落してしまった。 

 

▲21 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

そもそも経団連自体が不要な世の中なんだが。 

経団連が既に既得権益を生んでるだから、解体するのが一番。 

 

▲28 ▼2 

 

=+=+=+=+= 

 

新トップに求められるのは親中政権や中国にすり寄ることではない。 

 

▲7 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

十倉会長は中国共産党と大阪万博の件で裏で手を握っている 

 

▲0 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

企業献金辞めましたか? 

 

▲14 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

保険業界ってザイム真理教の天下り先ですよね? 

ろくなことにならないんじゃ。 

 

▲2 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

安倍晋三さんや菅義偉さんのような政権からの力強いリーダーシップのカケラも見られなかった無責任な岸田文雄さん、、この数年間に渡る無意に過ごされた無能振りが現在の混乱の原因だと思います。 

 

▲10 ▼5 

 

 

=+=+=+=+= 

 

中にご機嫌参りするような団体はいりません、中に行ったんなら尖閣~日本人解放いえるような人間が行くべき。 

 

▲0 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

今の経団連と日本医師会、日本国の負の遺産です、百害あって一利なし。 

 

▲9 ▼0 

 

 

 
 

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