JR西日本と三重県、三重県亀山市、同伊賀市は、2月に関西本線の活性化利用促進に向けた実証の団体臨時列車を名古屋―伊賀上野間で運行する。通常は亀山駅で乗り換えが必要な区間を直通運転し、沿線地域外からの観光目的の移動の潜在需要の取り込みを検証する。途中の停車駅は関駅のみ。停車駅での出迎えや試飲食体験を実施予定。 

フリープランに加え車庫見学などのプランがあり、料金は7600―1万9800円。全プランに1000円分のクーポンが付く。関西本線の亀山―加茂間は利用者数が減少しており、JR西などは活性化を図っている。