( 253759 )  2025/01/23 03:50:58  
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22日、東京の日本記者クラブで記者会見を行った立憲民主党の野田佳彦代表は、減税を求める党内外の声に疑問を投げかけました。

野田代表は、政治が未来世代から搾取することをやめるべきだと述べ、減税路線が選挙に有利であるが適切か疑問視しました。

昨年の衆院選で減税を掲げて躍進した他党との違いを示し、2025年度予算案の審議に財政責任を持って臨むと強調しました。

(要約)

( 253761 )  2025/01/23 03:50:58  
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記者会見する立憲民主党の野田代表=22日、東京・内幸町の日本記者クラブ 

 

 立憲民主党の野田佳彦代表は22日、日本記者クラブで記者会見し、減税を求める党内外の声に疑問を呈した。「減税を訴えた方が選挙に有利で野党連携もしやすいが、それでいいのか。未来世代から搾取する政治はやめるべきだ」と述べた。 

 

 昨年の衆院選では国民民主党やれいわ新選組が減税を掲げて躍進。立民内でも時限的な食料品の消費税率ゼロ実現を目指す勉強会が発足し、夏の参院選公約への反映を求めている。 

 

 野田氏は「政権交代を主張する立場として、財政に責任を持つのがあるべき態度だ。『なくして政策なし』という姿勢で2025年度予算案の審議に臨む」と強調した。 

 

 

 
 

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