( 254186 ) 2025/01/23 18:40:15 0 00 中居正広(C)ピンズバNEWS
元SMAPリーダーで国民的タレント・中居正広(52)に取り沙汰された“解決金9000万円女性トラブル”。中居はすべてのレギュラー番組を失い、公から姿を消すこととなった——。
被害女性が“意に沿わない性的行為を受けた”とされ、中居が9000万円の解決金を払ったというこのトラブルにはフジテレビ幹部も関与していると報じられた(フジテレビは否定)。
1月17日にはフジテレビの港浩一社長(72)が臨時の会見を開いたものの、トヨタ自動車をはじめとする75社超の企業が同局で放映するCMを差し替えるなど、フジテレビを揺るがす未曾有の事態に発展している。
港社長の会見以降、フジテレビで流れるCMの多くがACジャパンのものに変わり、キッコーマンが同局に対し、1社で提供しており1975年6月から約50年続く料理番組『くいしん坊!万才』の放送を26日から見合わせるように要請したことも明らかに。塩野義製薬も1社で提供している1964年8月から続く音楽番組『MUSIC FAIR』について、テロップで表示される社名の削除などを要請しているという。
1月21日、第三者委員会を設置するよう14日に書簡で要求していたフジテレビ株主の米投資ファンド「ダルトン・インベストメンツ」が、2通目の書簡を送り、フジ・メディア・ホールディングスにテレビカメラを入れた会見を週内に開くことなどを求めたこともに明らかになるなど、フジテレビは大混乱の最中にある。
中居は『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)から降板。1月20日にはTBS『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』の終了と『THE MC3』から降板すること、21日にはニッポン放送が公式サイトを通じ、ラジオ番組『中居正広 ON&ON AIR』の終了を発表した。
さらに22日にはテレビ朝日が『中居正広の土曜日な会』の打ち切りを発表。同日、『だれかtoなかい』(フジテレビ系)の終了も発表され、中居のレギュラー番組6本すべてが消滅することとなった。
ワイドショー関係者が話す。
「1月9日、中居さんは事務所のHP上で“お詫び”と題した声明を発表。《なお、示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました》と芸能活動継続を示唆しましたが、とてもそんなことは叶わない状況になってしまいました。
女性とのトラブルが起こったのは2023年6月だと報じられていますが、この時期から中居さんには、脱力というか虚無的な言動が散見されるようになりました」
23年8月11日放送の『金スマ』には20th Centuryの坂本昌行(53)、長野博(52)、井ノ原快彦(48)がゲスト出演。中居とは出会って35年という旧知の仲で、全員既婚者となったトニセンの3人が結婚生活について語ったり、ジャニーズアイランドの社長となった井ノ原が仕事内容を話したりという展開となった。
酒を飲みながらの収録の中で、井ノ原に自身の“先”を問われた中居はうつむき加減で「僕は全然、何も目標があるわけでもないし、やりたいことがあるわけでもないし、家族がいるわけでもないし。みんなみたいに、グループがあるわけでもないし……」と漏らしていた。
「件の『金スマ』の収録は、女性とのトラブルの少し後と考えられます。後輩たちと話す際、後ろめたさなどを感じていたのかもですね。そんな中居さんですが、近年、心配されていたのが体調面と酒の飲みすぎ。22年に大きく体調を崩して入院し、芸能活動も1か月ほど休止しました。
もともとは同年7月に急性虫垂炎を発症し手術を受けたものの、10月に『中居正広のキャスターな会』(テレビ朝日系)を2週連続で欠席。10月15日に同番組で復帰した際のげっそりとやつれた姿を見た関係者には衝撃が走りました」(前同)
22年11月4日には中居自身が《1か月ほど活動を休止する》とし、12月には年内いっぱいまで休養期間を延長することを発表。23年1月に復帰したが、休養の理由について本人からの説明はなかった。
「当時、中居さんが体調を崩したのはお酒の飲みすぎからではないか、ともささやかれました。朝からお茶を飲むように日本酒を飲んでいるという報道もありましたし、16年12月放送の『中居正広のミになる図書館』(テレビ朝日系)では、20代から1週間に2升を飲むペースが変わらず、二日酔いにもならないと中居さん自身が明かしていましたね」(同)
そんな中居の“痛飲姿”を1月16日発売の『女性セブン』(小学館)が報じている。24年12月中旬、中居は地元の神奈川・藤沢の居酒屋で昔馴染みの仲間と酒席を囲み、浴びるように酒を飲んでいたという。二日酔いになったことがないと豪語する中居だが、この日は悪酔いしてしまい、店を出るときには肩を担がれるほどフラフラになっていたという。
「24年12月中旬といえば、同月19日発売の『女性セブン』での女性トラブル報道が出る直前です。中居さんの女性トラブルはあの時点でテレビ関係者の間で噂になっていましたから、もうすぐ記事が出ると察知した中居さんはやさぐれ、浴びるようにお酒を飲んでいたのかもしれませんね」(前出のワイドショー関係者)
中居の泥酔姿は一般の人にも目撃されている。中居を見かけたという男性は、本サイトにこう話してくれた。
「2年半くらい前のことですが、東京・麻布十番にある、超高級とまではいかない焼き肉店で深夜に食事をしていたんです。その店は朝までやっている店として業界関係者や飲食関係者からも重宝されているんですが、深夜2時頃に中居さんとその取り巻きたちが8人くらいで入店してきたんです。
直接話しかけたわけではないので断定はできないのですが、中居さんの周囲の人はテレビ局員な感じ、いわゆる業界人的なノリでしたね。我々は“あっ、中居さんだ!”と驚いたのですが、その中居さんは、完全に泥酔状態で酔いつぶれている感じでした。
周囲の人たちもかなり酔ってはいたのですが、彼らは中居さんを気にする素振りを全く見せず、つぶれた中居さんに背を向けて、足を空いている椅子に乗せてシメの麺などを食べていて……“中居さんがいるのにそんな態度で大丈夫なのか!?”と思ったほどです。国民的スターへの扱いとしてはどうなのか……ちょっと異様な光景でしたね。もしかしたら、彼らにとって中居さんが泥酔するのは、“日常”だったのかもしれません」
中居は21年7月の『中居正広 ON&ON AIR』で「ピッタリ1か月お酒やめて、もう1か月以上経ったのでがぶ飲みしております」と、4年ぶりに禁酒し、1か月の休肝を経て飲酒を再開したと明かしていた。
その後、一時は病気によって激やせし、芸能活動を休止したもののしっかりと復活して再び“日本一のMC”として芸能界の第一線で活躍していた中居。今回の女性トラブルが明らかになり、すべてを失ってしまった——。
「日頃から泥酔するほど飲むことが、女性トラブルと直接つながるわけではないですが……近年の中居さんは、破滅的な飲み方をしていたのではないでしょうか。人の目に触れる場所でもそんな飲み方をしていたわけで、それは国民的タレントの振る舞いとしては少々信じられないものですよね。
度々、彼自身も口にしていましたが、20年3月にジャニーズ事務所から独立し、個人で事務所を運営していくことへのストレスもあったのかもしれません」(前出のワイドショー関係者)
被害女性がPTSDに苦しむことになった中居の「女性トラブル」。すべてのレギュラー番組を失った中居に、崩壊への予兆はすでに現われていたのかもしれない——。
ピンズバNEWS編集部
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