( 254219 )  2025/01/24 02:58:42  
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日本財団は、再犯を防ぐために、塀のない刑務所を整備することを提言書として法務大臣に提出した。

この施設では受刑者が民間の職場に通い、地域住民にサービスを提供するなど、社会復帰をスムーズにするための取り組みが行われる。

また、逃走などに備えた保安警備に関しては、カメラや生体認証などの最新の機器を用いることが提案されている。

(要約)

( 254221 )  2025/01/24 02:58:42  
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日本財団が「塀のない刑務所」を法務大臣に提言 

 

鉄格子や敷地を覆う壁がない「塀のない刑務所」の整備に向け、日本財団が鈴木法務大臣に提言書を提出しました。 

 

【日本財団笹川陽平会長】 

「再犯をしないように、新しい仕事につくきっかけを作るためには開放型の刑務所が有効であろうと」 

 

日本財団の笹川陽平会長は23日午前、鈴木法務大臣に「塀のない刑務所」の整備を求める提言書を提出しました。 

 

提言書では受刑者が塀のない施設に暮らし、民間の職場に通うインターンシップに参加することや刑務所にカフェを併設し、地域住民を接客するなど、スムーズな社会復帰ができるようなモデル施設の整備を求めています。 

 

社会復帰の意欲があり、釈放後も塀のない施設がある地域での生活を希望している受刑者から選ぶとしています。 

一方で、逃走などに備えた保安警備については、カメラや生体認証など最新の機器を用いて管理するとしています。 

GPSを装着させるかについては検討するということです。 

 

テレビ朝日報道局 

 

 

 
 

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