フジ・メディア・ホールディングスは、中居正広さんの女性トラブルに関する問題について独立した第三者委員会を設置することを決定しました。

第三者委員会は日弁連のガイドラインに基づいて行動し、3月末までに調査報告書を提出する予定です。

フジテレビも27日に会見を開き、関係者に説明することを予定しています。

（要約）

日テレNEWS NNN 

フジ・メディア・ホールディングスは、中居正広さんの女性トラブルをめぐる一連の問題について、独立した第三者委員会を設置することを決めました。 

フジ・メディアHD 金光修社長 

「本日のフジ・メディア・ホールディングスの臨時取締役会におきまして、日弁連のガイドラインに従った第三者委員会の設置が議論され、承認されました」 

「我々としては、今までの対応がよかったとは思っていません。それから内部統制、ガバナンス、人権意識、等々がフジ・メディアHDであれ、フジテレビであれ、それがちゃんと機能していたのか、そういうことに関しても検証していかなければいけないと思っています」 

フジ・メディア・ホールディングスとフジテレビは23日、臨時取締役会を開き、日弁連＝日本弁護士連合会のガイドラインに沿った形の独立した第三者委員会を設置することを決定しました。 

その上で、第三者委員会による調査に全面的に協力し、第三者委員会は3月末をめどに調査報告書を提出するとしています。またフジテレビは、来週月曜日＝27日に改めて、オープンな形で会見を開くということです。 

フジ・メディアHD 齋藤清人取締役 

「前回の会見とは違う形で一歩踏み込んで、関係各所に説明がいくと期待している」 

関係者によりますと、会見には嘉納会長と港社長が出席し、コンプライアンスやその対策などについても説明するということです。