( 254751 )  2025/01/24 19:08:08  
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ソフトバンク入団会見を行った上沢 

 

 日本ハム、阪神で投手としてプレーした野球解説者の岩本勉さんが24日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。元日本ハム・上沢直之投手がポスティングシステムによるメジャー挑戦から1年でソフトバンクに移籍した件について語った。 

 

 20日に行われたNPB12球団監督会議で、日本ハム・新庄監督が「ポスティングで(米国に)行って、1年ダメでソフトバンクに行くっていう流れはやめてほしいって言いました」と問題提起した。日本ハムからは2023年オフにポスティングで米国に移籍した上沢直之投手が、わずか1年後にソフトバンクで国内復帰。20年オフにポスティングでメジャー挑戦した有原航平投手も米国で2年間プレーした後、ソフトバンクへ移籍した。 

 

 岩本さんは「もどかしい部分もあるのかな。なので、ルールを明確にしようと。当事者ですよ、新庄監督は。戦力となっている選手が、あれ、意図してない方向に進む。そら、疑心暗鬼になる」と語り、ポスティングについて「3年未満で帰ってきたら、ウチのチームしか(戻れないなど)。僕の中では最低3年かな。5年ってうたってもいいかも。筋を通さすためには5年でも選手は納得するんじゃないかな」と私案を示した。 

 

 現状ではルール化されていることから、「今回それをうたってなかったので、上沢君は、その前の有原君は『フリーエージェントだ、自由契約だ』と。1回リリースされていて、そういう制約ないな、ほかのチームが手を挙げてくれる、話聞こうかなという流れだったんでしょう」と説明し、「元抱えていた所属チームは想像していなかったと言ったらちょっと恥ずかしいから、想像はしてたんでしょうけど、まさかだったんでしょうね。なので、新庄監督が言っている、ルールを明確化させる。これは絶対にありやと思う」と言い切った。 

 

中日スポーツ 

 

 

 
 

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