1月27日、愛知県江南市で名鉄犬山線の踏切で女子高校生が電車にはねられ、死亡が確認された。

17歳の女子生徒は電車にはねられ、病院に搬送されたが3時間後に死亡した。

運転士は女子生徒が徒歩で踏切内に進入してきたと証言しており、警察は自殺を図った可能性も考えている。

事故の影響で犬山線は1時間以上運転を見合わせ、22本の列車が運休し、約2000人に影響が出た。

（要約）

事故があった踏切 愛知県江南市 

　愛知県江南市の名鉄犬山線で1月27日午後、女子高校生が電車にはねられ、その後死亡が確認されました。 

　27日午後2時半すぎ、江南市赤童子町の名鉄犬山線の踏切で、市内に住む高校2年で、17歳の女子生徒が電車にはねられました。 

　女子生徒は病院へ搬送されましたが、およそ3時間後に死亡が確認されました。電車の乗客にケガはありませんでした。 

　運転士の男性が「徒歩で踏切内に進入してきた」と話しているほか、「列車が来るのを待っていた」という目撃情報もあり、警察は自殺を図った可能性もあるとみて調べています。 

　この事故の影響で、犬山線は布袋駅と犬山駅の間で1時間あまりにわたって運転を見合わせたほか、22本の列車が運休するなどおよそ2000人に影響が出ました。