フジテレビは中居正広さんの女性トラブルに関する問題で、社員の食事会への関与について否定し、第三者委員会の評価を待つと会見で述べました。

社員への聞き取りやスマートフォンの履歴を確認した結果、関与を示す証拠はなかったとし、中居さんも社員の関与を否定していたことを明らかにしました。

しかし、女性がバーベキューに参加していた事実が確認され、最終的には第三者委員会に評価を委ねると述べました。

（要約）

日テレNEWS NNN 

中居正広さんの女性トラブルをめぐる一連の問題で、フジテレビは会見で、社員の食事会への関与について「現時点でも社員が問題の食事会そのものに関与していないと判断している」とした上で、第三者委員会の評価に委ねたいとしました。 

会見でフジテレビは、女性トラブルへのフジテレビ社員の関与について「現時点でも社員が問題の食事会そのものに関与していないと判断している」と述べ、改めて関与を否定しました。 

その上で、一部週刊誌で関与が報道された社員に聞き取りをした結果、社員が「食事会そのものの存在を把握しておらず、会の設定もしておらず、キャンセルしたこともないと話した」ことや、提出を受けたスマートフォンのショートメッセージやLINEなどの履歴を確認した結果、関与をうかがわせるものはなかったということです。 

さらに中居さんにも複数回の聞き取りを行った結果 「社員はその食事会に関わっていない」と話したことから、12月27日に会社のホームページに社員の関与を否定するコメントを出した、と経緯を述べました。 

また、社員への聞き取りでは、食事会の前の5月に、女性が社員に声をかけられて中居さん宅で行われたバーベキューに参加したことが確認されているなどとして、最終的には第三者委員会の評価に委ねたいとしました。