( 256434 )  2025/01/28 05:47:50  
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フジテレビの港浩一社長が、中居正広氏の女性トラブルについて開かれた会見で、女性の意思を最大限に尊重し、情報漏洩を避けるために限られたメンバーで情報管理したと説明した。

しかし、人権侵害の可能性がある事案であったため、社内での報告や連携が不十分であり、中居氏に対する検証不足で番組出演を継続したことを反省し、自身の責任と人権意識の不足を認めた。

被害女性に失望を与えたと述べた。

(要約)

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 会見をする港浩一フジテレビ社長(撮影・佐々木彰尚) 

 

 フジテレビが27日午後4時から、中居正広氏の女性トラブルと、同局の対応が問題視されている件について、2回目の会見を行った。港浩一社長、嘉納修治会長、遠藤龍之介副会長、金光修フジ・メディアHD社長の4人が出席した。 

 

 港社長は、2023年6月の中居氏と女性のトラブルについて、女性から報告を受けた後のフジテレビの対応を「女性の意思を最大限に尊重し、体調回復とプライバシー保護を最優先にしました。私自身も本人のために情報漏洩させてはいけないと限られたメンバーで情報管理した」と説明した。 

 

 「しかしながら本件は人権侵害が行われた可能性のある事案であります。それに対して弊社において社内での必要な報告や連携が適切に行われなかったこと、中居氏に対して適切な検証を行わずに、番組出演を継続してしまったこと。いま振り返れば対応に至らない点があったと痛感しております」 

 

 「責任は私にあり、人権への認識が不足していた」とし、被害女性に「失望を抱かせたと思います」と語った。 

 

 

 
 

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