( 256961 )  2025/01/29 06:10:06  
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関西テレビ 

 

京都アニメーション放火殺人事件で死刑判決を受けた青葉真司被告が、控訴を取り下げました。これで死刑判決が確定することになります。 

 

遺族は取材に対し、「判決が確定しても娘は帰ってこない」と話しています。 

 

青葉真司被告(46)は、2019年、京都アニメーションの第1スタジオに火をつけ、36人を殺害した罪などに問われていました。 

 

去年1月、京都地裁は「人命の尊さを全く省みずに、36人の被害者の生命を奪った罪の責任は極めて重い」として、死刑を言い渡しました。 

 

青葉被告側は、死刑判決を不服として控訴していました。 

 

しかし、大阪高裁によると、27日付けで青葉被告が控訴を取り下げたということです。これで一審の死刑判決が確定することになります。 

 

事件で娘を亡くした遺族は、「たくさんの人がなくなっているので、死刑判決は当たり前です。ただ、判決が確定しても娘が帰ってくるわけではないので、今さら何も思いません。娘には明日報告しようと思います」と話しています。 

 

関西テレビ 

 

 

 
 

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