元フジテレビアナウンサーの長谷川豊氏が、フリーアナウンサー笠井信輔氏の「記憶違い」発言に反論した。

長谷川氏は、自身が日記を16歳から毎日つけており、その内容を知っていると述べた。

また、20年前の出来事については過去のことであまり関心がないが、「やった方は忘れている」ということを指摘し、また古巣での人間関係についても語った。

長谷川氏は堀江貴文氏との対談で、笠井氏との会食で自身が上納されたと語ったことについて、笠井氏が否定していることに対して反論している。

（要約）

長谷川豊氏（2018年10月撮影） 

　元フジテレビアナウンサーの長谷川豊氏（49）が2日、X（旧ツイッター）を更新。フジテレビ時代の先輩となるフリーアナウンサー笠井信輔（61）の「記憶違い」発言に反論した。 

　「イヤイヤイヤ（笑）」と書き出すと、「まぁでもこれが今回の本質のような気もします」とした。「僕、アナ室の人間であれば知ってると思いますけど、16歳からずっと毎日日記をつけてます。アナ室でもつけていたことがあるので知ってる人も多いと思いますけど。当然、その日の記述もしています（すごい体験だったので）」と続け、「と言ってもその日の記述をさらす気もないし、そもそも20年近く前の話なんてどうでもいいんですけど、要は『やった方ってこんなに忘れてる』ってことなんだと思うんですね」と記した。 

　「多分、古巣って特にこうやっていろんなひずみができていったんだと思うんです」とし、「『イジった方』『イジメた方』『笑った方』は日常に溶け込んで忘れてしまう。でも、された側は忘れるわけないし、周囲にも相談もする」としている。 

　長谷川氏は1日、実業家・堀江貴文氏（52）の公式YouTubeチャンネルで対談。フジテレビ在籍時に、笠井らとの会食の中で、自らが上納されたなどと語った。笠井はこの発言について「『上納』は完全否定できます」「どこかで記憶違いをしているのではないか」などと指摘し、完全否定していた。