新宿区歌舞伎町で、女子中学生に性的暴行を加えた罪に問われている元衆議院議員に、懲役3年、執行猶予5年の判決が言い渡されました。

元議員は12歳の少女に性的暴行を加えたことが指摘され、被害者の年少と性的判断能力の未熟さを悪質な行為とされました。

被告は「弱みにつけ込んで性交できるという考えはあった」と述べています。

(要約)

FNNプライムオンライン 

東京・新宿区歌舞伎町で、女子中学生に性的暴行を加えた罪に問われている元衆議院議員に、執行猶予付きの判決が言い渡されました。 

元衆議院議員の椎木保被告（58）は2024年8月、新宿・歌舞伎町のカラオケ店で、当時12歳の少女に性的暴行を加えた罪に問われています。 

東京地裁は判決で、「椎木被告は性的欲求を満たすために犯行に及んだ。被害者は12歳と年少であり、性的判断能力の未熟さに乗じた卑劣で悪質な犯行」と指摘し、懲役3年、執行猶予5年を言い渡しました。 

椎木被告はこれまでの裁判で、「弱みにつけ込んで性交できるという考えはあった」などと述べていました。 

フジテレビ,社会部