( 260349 )  2025/02/04 19:30:31  
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大阪府内で小学生10人に性的暴行を加えたとして告発された柳本智也被告(28)に対し、検察は無期懲役を求刑しました。

柳本被告は起訴内容を認めており、裁判では被害者の父親の1人も「最大の刑罰を望む」と述べました。

柳本被告は事件の重大さを今は理解しており、反省の言葉を述べました。

判決は月末に予定されています。

(要約)

( 260351 )  2025/02/04 19:30:31  
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送検される柳本被告(2022年) 

 

小学生10人に性的暴行を加えた罪などに問われている男の裁判員裁判で、検察は最も重い無期懲役を求刑しました。 

 

初公判での柳本被告(法廷イラスト) 

 

柳本智也被告(28)は2016年から2022年にかけて、大阪府内の集合住宅の一室で、小学生の女の子あわせて10人に性的暴行を加えるなど複数の罪に問われています。 

 

これまでの裁判で柳本被告は、起訴内容を認めています。 

 

4日の法廷 

 

4日の裁判で、検察は「高度な計画性がみられ、被害者の人格を無視した卑劣な犯行。将来を狂わす恐れもある」などとして無期懲役を求刑しました。 

 

大阪地裁 

 

被害者の父親の1人は、「犯行は鬼畜の所業。強烈な被害体験を幼い子が1人で胸の中に押し込めていた恐怖は計り知れない。裁判所には、最大の刑罰を望みたい」と意見陳述しました。(弁護士が代読) 

 

柳本被告は最後に、「逮捕前は事件の重大さを認識できていなかったが、今は非難されて当然だと思う」と反省の言葉を口にしました。 

 

判決は、今月18日に言い渡される予定です。 

 

関西テレビ 

 

 

 
 

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