( 262031 ) 2025/02/08 05:53:25 0 00 林官房長官
7日、林官房長官は、国際通貨基金(IMF)が日本の政権与党が衆院で過半数をもたない少数与党下での財政悪化に懸念を表明したことについて考えを述べた。
会見にて林官房長官は「政府としては『経済あっての財政』の考え方のもとで、プライマリーバランス(基礎的財政収支)の早期の黒字化実現に向けて、我が国の潜在成長率の引き上げに重点を置いた政策運営に取り組むとともに、歳出歳入両面からの取り組みを継続している。その上で、『金利がある世界』が現実のものとなり、安全保障環境が変化していることなどに鑑みれば、今後も必要な政策対応を丁寧に講じる一方で、有事に備えた財政力を確保する必要があると考えている。こうした観点も踏まえて、『骨太方針2024』で示された『経済・財政新生計画』の枠組みのもとで、本年の骨太方針において、早期のプライマリーバランス黒字化実現を含め、今後の財政健全化に向けた取り組みを示すべく、経済財政諮問会議などにおいて検討を進めていきたい」と述べた。 (ABEMA NEWS)
ABEMA TIMES編集部
|
![]() |