石破茂首相とトランプ大統領の日米首脳会談を取り上げたテレビ番組では、石破首相の作り笑顔や握手の様子などに注目が集まった。

特に元放送作家の鈴木おさむ氏や元官僚の岸博幸氏がコメントし、スタジオでは笑いが起こる場面も。

握手の際に石破首相が肘をイスの肘かけにかけたままであることに批判的な意見も出された。

鈴木氏や石井アナウンサーが笑いを交えながら解説し、番組は盛り上がった。

（要約）

　石破茂首相 

　カンテレ（関西テレビ）の情報番組「ドっとコネクト」が８日放送され、７日（日本時間８日未明）に行われた日米首脳会談について特集した。 

　石破茂首相とトランプ米大統領の対面の場面では、元放送作家の鈴木おさむ氏が「作り笑顔がひどい！作り笑顔がひどすぎる！ちょっと顔がひきつってるもん」と速攻つっこみを入れ、スタジオは爆笑。ＭＣの石井亮次アナウンサーの「そこそこ！」「もう１回見てみよう」などのかけ声で、映像を再生するなど、石破首相の訪米映像で大盛り上がりとなった。 

　握手の場面では、元官僚で慶応大大学院教授の岸博幸氏が「これ、見てください、左手！左手！肘！」と興奮ぎみに指摘。石破首相は右手を差し出し握手したが、左腕はイスの肘かけ部分に肘をかけたまま。岸氏は「姿勢まっすぐで、トランプさんの方にちゃんと向く感じがない」とも指摘し、「トランプの方が格上なんですから。なんか（石破さんが）えらそうな、尊大なイメージに見えかねません」とダメ出しした。 

　ここで鈴木氏が「あれ、（トランプさんの）握力強すぎて、こうやってた（直立で肘でこらえていた）、ってのは？」と笑いながらフォロー。石井アナが「もう１回見てみます？」と再び映像をチェック。すぐに「うわぁ～～～！」「ハハハッ！」「うぉ～～い！」「引っ張られてるな」とトランプ大統領との綱引きのような場面に笑いまで起こっていた。