( 262446 )  2025/02/09 03:45:22  
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9日6時の雪・雨・風の予想 

 

 日本付近は9日(日)にかけて強い冬型の気圧配置が続く見通し。北日本から西日本では、9日(日)にかけて大雪と高波に、8日(土)は暴風雪に警戒が必要だ。 

 

8日夜 上空5500m付近の寒気 

 

 日本付近は強い冬型の気圧配置となっており、北日本から西日本では日本海側を中心に大雪となっている所がある。 

 北日本の上空約5000メートルには氷点下39℃以下の強い寒気が断続的に流れ込んでおり、日本付近は9日(日)にかけて強い冬型の気圧配置が続く見通し。このため、北日本から西日本では大気の状態が非常に不安定となり、積乱雲の発達する所がありそうだ。 

 

9日18時までの予想降雪量 

 

 北日本から西日本では9日(日)にかけて、日本海側を中心に大雪となる所がある見通し。普段雪の少ない北日本から西日本の太平洋側でも内陸を中心に大雪となり、平地でも積雪となるおそれがある。 

 

【24時間予想降雪量(多い所)】 

□9日(日)午後6時まで 

 東北 70センチ 

 北陸・関東甲信 60センチ 

 東海・近畿 50センチ 

 中国 40センチ 

 

8日21時の風の予想 

 

 全国的に9日(日)にかけて雪を伴った強い風が吹き、8日(土)は非常に強い風が吹き暴風雪となる所がある見通し。 

 

【予想される最大風速(最大瞬間風速)】 

□8日(土) 

 東北 23メートル (35メートル) 

 北陸 20メートル (30メートル) 

 

8日21時の波の高さの予想 

 

 北陸では9日(日)にかけて、東北の日本海側では8日(土)は波が高く大しけとなる所がある見込み。 

 

【予想される波の高さ】 

□8日(土) 

 東北・北陸 6メートル 

□9日(日) 

 北陸 6メートル 

 

大雪時の注意点 

 

 大雪、暴風雪や高波に警戒し、着雪やなだれに注意が必要。また、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要だ。発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めたい。降ひょうのおそれもあるため、農作物や農業施設の管理にも注意が必要だ。 

 

 

 
 

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