( 263464 )  2025/02/11 03:45:27  
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財務省が国の借金となる国債残高と借入金、政府短期証券の合計が過去最大の1317兆6365億円になったことを発表し、林官房長官は日本の財政は厳しいと指摘した。

彼は潜在成長率の引き上げと歳出歳入改革の継続が必要であると述べた。

林官房長官は「103万円の壁」引き上げの影響についても議論が必要だと語った。

(要約)

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FNNプライムオンライン 

 

財務省が10日発表した、国の借金となる、国債残高と借入金、政府短期証券の合計が過去最大の1317兆6365億円になったことについて、林官房長官は「債務残高対GDP比は世界最悪の水準にあるなど日本の財政は厳しい」との見解を示した。 

 

その上で「潜在成長率の引き上げに重点を置いた政策運営を行うとともに、歳出歳入両面の改革を継続し、引き続き財政健全化を目指していく必要がある」と言及した。 

 

債務残高が積み上がる中、「103万円の壁」の引き上げへの影響について林官房長官は、来年度末にはさらに国の債務残高が増える見通しを示した上で「現下の厳しい財政事情等を踏まえた議論が必要だ」と述べた。 

 

フジテレビ,政治部 

 

 

 
 

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