( 263683 ) 2025/02/11 15:40:13 2 00 「経験」求める総合型選抜は金次第、進む教育格差 家庭環境に関係なく経験を、危機感抱いた学生団体がプロジェクトをスタート47NEWS 2/11(火) 9:32 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/f36d3dbeed71670dfa06219f142f49a04b1ae596 |
( 263686 ) 2025/02/11 15:40:13 0 00 カフェのキッチンで働き、社会経験を積む高校2年の杉山のんさん=2024年11月3日、東京都新宿区
ハイスクールカフェ参加者の高校生ら(前列)と大学生スタッフ(後列)(BORDER FREE提供)
BORDER FREEによる学習支援の様子(BORDER FREE提供)
BORDER FREEによるプレゼンテーション資料の抜粋
高校生にカフェを経営してもらうプロジェクトについて説明する早稲田大2年の小島慶久さん=2024年11月3日、東京都新宿区
リモート取材に応じる澤田教授
大学入学共通テストに臨む受験生=1月18日、東京都文京区の東京大
BORDER FREEによる学習支援の様子(BORDER FREE提供)
多様な背景を持つ学生に門戸を開くはずの大学の総合型選抜(旧AO入試)なのに、経済力がないと試験で求められる「経験談」が得られない。これでは教育格差が進む一方ではないか―。そんな危機感を抱いた学生たちによるNPO法人「BORDER FREE」(東京)が、高校生にカフェを経営してもらい、無償で社会経験を積ませるプロジェクト「ハイスクールカフェ」を始めた。
総合型選抜では「主体性を持って取り組んだ経験」などが問われることが多いが、定番の習い事や留学には費用がかさむ。さらに総合型選抜対策の専門塾も乱立し、受験産業の草刈り場になっている現状がある。(共同通信=武田惇志) ▽肌感覚の経済格差
昨年11月、東京都新宿区のイタリア料理店で、高校2年の杉山のんさん(17)がエプロン姿でソーダやパスタを運んでいた。全て、プロジェクトのメンバーと考案したオリジナルメニューだという。
杉山さんは「BORDER FREE」によるプロジェクトへの参加者募集に応じた一人。理由を聞くと、こう説明してくれた。
「以前から経営に興味がありました。また、裕福な家庭の同級生はよく海外に行って豊かな経験を積んでいる一方、自分はそうじゃない。生徒間にも経済格差があるのを、肌で感じてもいます」 プロジェクトを企画した「BORDER FREE」はこれまで、都内を中心に学習教室などを開いて教育支援を展開してきた団体だ。その過程で、総合型選抜の現状にも意識を向けるようになったという。
2021年度にAO入試から名称変更された総合型選抜は現在、多くの大学で広がりつつある。選抜方法は多様で、小論文やプレゼンテーション、英検など検定試験の成績提示などがあるほか、大学入学共通テストを課す大学もある。高校時代の経験が問われるのは、主に小論文やプレゼンテーションの場だ。
総合型選抜対策の専門塾も乱立する。「BORDER FREE」による調査では、入塾料で2万~4万円、月額では5万~7万円ほどが相場だという。
▽危機感
「総合型選抜は現状、教育格差が拡大する温床になっているのではないか?」。そんな危機感を抱いたのが、「BORDER FREE」メンバーで早稲田大2年の小島慶久さん(20)だった。
そこで思いついたのが、カフェのメニュー開発から価格設定、広報、収益予測なども自ら手がける本格的な経営体験だ。小島さんらは約1カ月かけて、協力してくれる店舗を探した。新宿区の飲食店が企画趣旨に共鳴し、3カ月間、各日曜日に店舗を無償で貸し出してくれることになった。
小島さんらがプロジェクトへの参加者をSNSなどで募集すると、高校生10人から応募があった。そこで、2グループに分かれて働き、売り上げを競争するルールにした。売り上げは「BORDER FREE」に寄付する仕組みだ。 小島さんは言う。「多様性を担保できる総合型選抜の良さはそのままに、生徒の家庭にお金がないと多様な経験が得られないような現状を変えたいと思いました。2025年以降もぜひ続けていきたいです」
彼らはさらに、これまで展開していたオンライン個別指導のサービス内で、総合型選抜対策の授業をスタートさせた。「経営体験などで得た経験を言語化し、大学合格までサポートしたい」としている。
▽現代型教育のコスト
そもそもなぜ総合型選抜が生まれ、全国の大学に広まるようになったのか。上智大の澤田稔教授(教育学)は次のように説明する。
「こうした入試の背景にある教育改革動向は先進国共通で、日本では『生きる力』が強調された1996年の中央教育審議会の答申に表れています。これは教育界と産業界の共通認識として、専門家でさえ容易に正解を示せない課題が多くあること、現在重要とされている知識が将来においても重要とされる保証がないこと、パソコンなどの普及で知識の詰め込みよりも情報の真偽を見抜いて活用できることが重要になってきたこと、などがあったためです。生徒に能動的な学習を求める『アクティブラーニング』もこの流れで生まれました」
澤田教授は、上位からの指示を忠実に守る労働者が大量に必要とされた時代に比べ、現代では、いかに付加価値を生み出すことができるかが問われるようになったと指摘する。そのため、知識量が優先される一般入試は教育改革の方向性とずれが生じるようになり、総合型選抜が広まるようになった。
しかし、アクティブラーニングや総合型選抜は生徒個人の特性に合わせる必要があり、教師一人が多人数の生徒を相手にできる従来の詰め込み型教育と比べ、コストがかかる傾向があるという。 「結果的に、経済的に豊かでない家庭の生徒が割を食う構造になってしまいやすい。その点で、『BORDER FREE』のような取り組みは重要と言えるのではないでしょうか」
▽根本的な問い
そもそも教育格差問題は今に始まったことではない点にも留意すべきだと澤田教授は言う。
「教育社会学の研究で明らかになっていますが、家庭における格差の再生産は戦後からずっとありました。東京大に入る学生の親が高年収というケースは珍しくないわけです。また経済的格差に加え、首都圏出身者と地方出身者の間にも格差があります。たとえば都内の私大では、首都圏の中高私立一貫校出身者が小さくないウエートを占めています」
こうした格差の問題を意識する生徒が総合型選抜を利用し、チャンスをつかんで大学教育を受けられるようになれば、将来的な格差是正に資する可能性がある。だがその一方で、求められる人材になろうと意識し、適応しようとしすぎることには注意する必要があるという。
「現在の教育改革が、産業界が望むようなイノベーションを起こせる21世紀型の労働者を養成することに傾き、必ずしも批判的市民の育成にはつながらないという危険性もあります。必要とされるモデルに過剰に適応すればするほど、現状に対し無批判になって格差の再生産につながってしまう恐れもあるのです。そもそも“有能さ”や“学力”とは何か。改めて、そうした根本的な問いを考えていく必要があるのではないでしょうか」
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( 263685 ) 2025/02/11 15:40:13 1 00 日本の教育制度や大学入試に関するコメントには、以下のような傾向や論調が見られます。
- 共通一次試験や総合型選抜制度に対する意見:受験対策なしで高得点を狙える共通一次試験の理念が変わり、総合型選抜の増加によって受験準備や経験を重視する風潮が広がっている。
- 経済格差による影響:経済力による選抜の偏りや、特定の経験を得るためにお金がかかることが敷かれたレールに乗れるかどうかを左右するという議論があります。
- 学力重視や公平性への希望:一部からは、学力を評価すべきであるとの声や、全体主義的な平等を求める意見、公平な選抜を望む声も見られます。
- 総合選抜やAO入試の批判:AO入試が富裕層や既得権益層の利益を保護するための仕組みとして批判される一方、学力勝負を重視する必要性や公平性に対する疑問も見られます。
- 学習環境や経験に関する意見:学生が総合選抜のために何かしらの経験を積む必要性、経済的に恵まれずとも学習をする方法や経験を得る方法についての提案が行われています。
- 大学入試についての賛否:入学定員や選抜の方法論、大学で求められる人物や能力について議論が行われています。
(まとめ) | ( 263687 ) 2025/02/11 15:40:13 0 00 =+=+=+=+=
共通一次試験を導入したときの理念は、中学高校の授業をしっかり受けて内容を理解していれば特別な受験対策をしなくても高得点をえることができる大学入試が好ましい、というものだった。 ところが、探求型の学習が大事、とか、自発的にものを考えられる人間が必要、という理念が強まったか結果、中学高校の普通の授業を受けているだけでは対応できない内容の入試が特に総合選抜で増えてきた。そのため、地方都市の公立高校では、うちは従来型の受験指導を中心に行っているので、難関大学の総合選抜に対応するような受験指導は無理、と宣言しているところもある。 自発的に様々なものを学ぶ人が大学に入学するべき、という考えが、そういう方向の入試に対応できる塾や予備校へ行かなければならない入試がむしろ望ましい、という風潮を生み出した。 これでは、大学入試のためには特別な受験準備が必要、と言っていることになる。
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総合型選抜(旧AO入試)が経済力がないと試験で求められる「経験談」が得られないとしてNPO法人が無償で社会経験を積ませるプロジェクト「ハイスクールカフェ」を始めたとの事である。確かに入試に経済格差が影響する事は良くないと思う。ケースバイケースではあるが総合型選抜を目指す前に先ずは一般入試で入学を目指した方が良いと思う。経験重視で大学入試を目指す高校生が増えれば高校生の学力低下が危惧される。
▲443 ▼43
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7年前のことだが長男が高校担任から地元国立大学のAO受験を受けてみないかとすすめられた。長男はアピールするものが僕にはないからと断った。長男の代わりに同クラスの別の子が受けて受かった。 長男は一般受験で地元大学より難易度が低い別の国立大を受けて何とか合格することが出来た。昔は一般受験が基本だったので、成績順に受かっていった。 今は約半数がAOなので、一般受験の難易度が上がっている。 公平性とかどうなんだ。昔の方が公平だったなと思っている。 AO受験は必要だと思うが定員の10%くらいにして欲しいね。
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税制面はどのようにクリアしているのかな。売上げというか利益はNPOに寄付することが義務付けられており、それがいわゆる総合型選抜塾の学費にとって代わるものと思われる。親が塾代を用意してくれないから子どもが自分で稼いでNPO塾に学費を支払っている構造か。 最低賃金の問題もあるし、赤字経営という結果になってしまったときの損失は誰が被るのかとか、どのように取り決めしているのか興味深い。
▲20 ▼0
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秋元先生のおっしゃるように、睡眠時間も削ってひたすら問題集に向かった共通一次世代のシニアです。知人友人から、「今の大学入試は必ずしも知識の量を問われない。むしろ経験や活動、プレゼンの力がものをいう」とは聞かされていました。大学が求める学力は時代によって違いがあるでしょうから、昭和型の「受験生ブルース」的な勉強が必ずしも正しいとは言えないとは思います。 ただ、大学進学後、或いは卒業後に国家資格などを目指すとなると、必要なのはひたすら問題集を解き、知識を覚える、昔ながらの「受験勉強」が求められます。 私は昨年、社会福祉士の国家試験を受験しました。難関とはされない試験ですが、設問の意味を厳密にとらえる緻密な勉強が求められました。生半可な知識では足をすくわれます。ある意味、共通一次試験の勉強の仕方そのものでした。 将来、キャリアアップのためには、そのような「受験勉強」が必要なこともあると思います。
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総合型選抜は、一般受験と推薦と並んで大学に入る3本目の柱だ。 ただ、受験準備にはテクニックが必要で『面接対応力』『経験値』『論文力』 が必要になる。 定員枠も大きくは無く、一般受験や推薦以上に狭き門だとも言える。 しかも、大学毎に方式が違い、選抜基準も大きく違うと思う。 なので、総合選抜の場合、第一志望に絞った受験対策が必要になる。 特に、難関国公立や早慶など、専門の対策塾に通うことが近道になるだろうとは思う。 ただ、記事の通りコストはかかる。 高校2年からの準備は必要だ、専門塾のコストは、ざっくり年間200万。 『金次第』はその通り。 素養はあるもののがあくまでも普通レベルの範疇の高校生にとっては、専門塾に通うメリットは大きい。 塾の宣伝を100%信じることは出来ないが、慶応のSFCや早稲田の総合選抜の場合、合格者の70%以上は専門塾に通っていたのが実態だと思う。
▲11 ▼11
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努力の成果
大学入試はやっぱり高校三年間、どれだけ頑張ったかのある意味客観的な成果だと思います。AO入試とかいろいろありますが、基本は教科受験してその点数で判断されるべきものだと思っています。
総合型選抜も結構ですが、大学で何かを学ぶにあたって、基礎学力は必要ですし、更に社会に出たらそれを応用するの能力が更に求められると思います。
子供の頃出来なかった経験、というのがあれば、自分でお金を稼ぐようになって、そこで経験するのも可能だと思います。
子供の頃旅行に行けなかったなら、大人になり、しっかり稼いで、自分のお金で行けば良いし、スポーツでも社会人チームに入れば良い。
現実として格差はある。その現実を受け止めて、努力で補うしかない。制度を嘆いても何も解決しない。
▲117 ▼38
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総合型選抜は実質就職試験と変わりがない。 人物評価を旨とするが、1回限りの面接や論文で人物がわかるわけがなく、結局書類審査が物をいうことになる。それ故、どんなにプレゼンがうまくできても、小論文がうまく書けても、経歴に傷ありと思われたら落とされる。例えば、偏差値の低い高校の子や中退歴のある子、通信制の高校の子などは相当苦戦する。決してフラットな基準から人物が評価されてるわけではないことを世間は知るべきであろう
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=+=+=+=+=
高校生で国際会議に出席して東大の選抜要件を満たそうとしたのでは、という方が報道されていました。東大はどうあれ、際立った発表のためでなく出席だけなら、一般家庭ならこんなコネなどありません。 広く人材を募集するはずのものが結局不公平を助長するだけになっています。 私の家庭は留学ができる家庭でありませんでしたが、国際的な仕事がしたく、自力で勉強。試験は全てペーパーの一般試験。合格し今英語で仕事しています。 評判悪くても結局ペーパー試験が一番公平というのは正しいと思います。
▲44 ▼5
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経済力があった方が「可能性が広がる」のは事実ですけど… 経済力のない家庭には太刀打ちできない!ということもないような気がします。 それは、「ゲームがなければ遊べない」という理屈に近いように思います。 公園でも野山でも遊べるし、モノマネし合って笑うでも良いし、単に会話を楽しむでも良い。 家に金がなくても、自発的に学んで学力を身につける子もいるし、自転車旅行で様々な経験をする子もいるわけで、「太刀打ちできない」ことはないと思います。
▲62 ▼31
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私は英語の先生で、英語科目にしか言及出来ないが、センター試験に比べて、共通テストの方が思考力や読解力を問う問題で、暗記するのが減った分簡単になったと思う。センター試験は、発音やアクセント、重箱の隅を突いた様なせこい文法問題等、知らないと解けない問題があったが、共通テストはそういうのは必要なく、全体を通してしっかり読めているかが重要。暗記一辺倒の科目じゃなくなって良かったと思っている。
▲55 ▼24
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総合選抜型で本当に選ばれるのは、塾で教えられた経験でなく、自ら勝ち取った経験だと思います。 面接をする側になると、受験者の言っていることがが「天然物」か「養殖物」かは簡単にわかります。養殖物は、一見良い様に見えますが、「何故?」という問いに簡単に崩れます。自分で考えていないから。 総合選抜型に問題があるとするならば、そんな簡単な選抜もできない試験官に問題があるのだと思います。
▲85 ▼33
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国公私立を問わず、推薦入試が広がる傾向にあります。 「進学先を早く決めたい」学生・保護者、「学生を確保したい」大学、「生徒を浪人させたくない」高校の三者の方向が一致しているからです。 「推薦入試は学力が低い」というコメントも見受けますが、一概に決め付けることはできません。 詰込み型の受験勉強から解放され、高校生活を伸び伸びと送り、その過程で最も合う大学に推薦入試で進学することは、本人にとって望ましく「生きる力」を高めるうえで有効でしょう。 昔と違い、貧しい家庭の子弟が高い学歴を得ることは断念したほうが良いのではないでしょうか。 高い費用を出さないと高級車を買えないように。
▲7 ▼25
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誰かが敷いたレールに乗ろうとするからお金がかかるんですよね。 お金がないなら知恵を絞るしかない。
高額な費用をかけて留学しなくても、地元のお祭りを活性化するために企画段階から参加したとか、自治体の子ども議員として議会に参加したとか、色々できることはある気がします。 大学側だって行動力や主体性のある子を求めているのですから、お金で経験を買ったような子より評価は高くなりそうですが、どうなんでしょうね。
▲282 ▼96
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入学資格を有する人全てを入学させて、卒業検定で『○○大学卒業生』だと言えるだけの知識を得られたかをしっかり精査して卒業させる方式もありではないかと思う。 卒業検定を受ける事が可能な回数も定めて、その回数を使い切れば中退扱いで強制卒業。本人に熱意が有れば、別の大学に改めて入学すれば良いし、卒業出来ても更に別の大学で専門分野を学んでも良い。 企業や組織も、その方が良い人材を獲得出来ると思う。 『なんとなく』とか『とりあえず』的な考えで大学に入学する学生も減るんじゃないかな?
▲26 ▼4
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私大は有名大でも一般入試枠が全体の半分まで減らしてるところがある。逆に言えば有名大なら一般枠は少なくとも半分はある。国立大も多いところは一般以外が3割、逆に言えば7割が一般。なぜ今から経験積んでAOに絞るのか?高校生なんだから勉強に力入れようよ。それこそNPOとか自治体が無料や格安で開いてる塾あるじゃん。基礎学力は高校生までに積んでおかないと。 教育格差に対する問題提起は分かるが、方針がずれてる。
▲256 ▼18
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高校生ならアルバイトが精一杯でしょうし、積極的に経営を教える店なんか滅多にない。
経験と言うなら、地方であまり店がない地域に住んでたり、寮がある学校の生徒は当然に不利だ。
将来的に経営したいなら、いきなり経営の勉強しないでも、飲食店に就職すれば、否応なしに学べるし。 通常は料理専門学校に行ったり、飲食店勤務しながら経営を学んだり、フランチャイズ加盟する。夢だけで自分の世界をプロデュースしたり、見真似でやる人はたいてい閉店してる。
そもそも進学せずカフェに就職すればよく、進学は普通の受験で受ければよく、AO入試に有利なんて理由にすべきではないと思う。 大学で経営学部に入っても、経営できる人はあまりなく、マーケティング概論とか経営学を学ぶので、プロデュースや接客や調理は学べない。
▲43 ▼6
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プロジェクトのコンセプトは良いですね。 内容は飲食バイトとどう違うのが疑問が残りますが、これから色々と変えていくのでしょうね。 記事にあるように経験格差は大きな問題です。 その一方で、経済力のある家庭が本気で一般受験に流れてしまうと、それこそ中国や韓国のような激烈な受験戦争となって貧乏人との差はますます開いてしまう訳で。
富裕層は潤沢な資本を使ってAO入試、そうでない家庭はコツコツと勉強するか部活動などを頑張ることで住み分ける視点も重要でしょうね。
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俺は20年近く前に国立のAOを受けて合格したけど、別に何の経験も無いしアピールポイントも無かったよ。ただ好きな事はあったから面接でペラペラしゃべったし、それが合格に繋がったかどうかは知らんけど10倍近い倍率を突破した。
別に誰もが羨む様なエピソードである必要も無いだろうし、等身大の範囲で自信を持って話せる事を武器にしていけば良いと思う。
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博士ちゃんのテレビを見て探究力に関心しますが、全国の城を巡ってレポートを作ったり、各所のマンホールを調べたり、大人でもお金がかかってできないようなテーマもあります。 こういう子が、有名大学に入るんだろうなぁと思いながら見ています。 やっぱり、経済力ですよね。
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金を積んだ経験で入試に挑もうって考えが終わってる
私は現在高校3年生で総合型選抜でいわゆるAランク以上のレベル帯の大学に受かりましたが、留学もしていませんしスポーツをやっていたわけでもありません。本当にそこに入りたかったら経験ではなく想いを面接官は見てくれます。当然、様々な経験をした方が話題は広がりますが、例えば生徒会だったりボランティア、偶然目の当たりにした体験談などお金がなくても経験は作れます。それに、一般受験のために塾や参考書に使うお金よりかは総合型のために留学したとしても、そっちの方が安いです。「私は金がない。だから総合型落ちた」みたいな考えは甘えですね
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そもそも何で総合選抜型にこだわるのかがわからない 早めに少しでも合格を決めてバイトとかして新生活の資金を貯めたいとか色々あるとは思うが、金銭的に恵まれない家庭の子なら学校の勉強を普通に頑張って一般入試で頑張れば良いのでは? まずは高校をフル活用して教科書を主体に普通に勉強を頑張るのが一番コスパもタイパも良いと思うんだが
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大学入学に求める経験が、カフェ運営の経験で良いのかはあれだが、今や「経験」は、金次第、本人や親、学校の情報サーチ力次第であるのは確かだから、下支えが必要な子達のチャンスがあるのは良いよね。
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うーん、ただどうなんだろう。 総合型選抜は、一般入試における、いわゆる「受験勉強」では測れない能力をアピールする試験な訳で、そうなるとやはり相応の(華やかな)経験や実績を必要とし、無論「課金」が必要になってくる。 ただ、別に「課金」すれば誰でも合格できるという訳ではないので(有名大の場合)、その趣旨を組むと、やはりある程度「選抜」された家庭が有利となるのは止むを得ない部分かと。 逆に、何でもかんでも「平等化」「平坦化」していけば良いという発想は、全体主義的であろう。 貧しい家庭であっても、一般入試や奨学金制度が整っているので、本人の頑張り次第で門戸は開かれている。 日本ほど「大学」へのハードルが低い国もあまりないのでは。 誰もかもが「大学生」になれる、「大学進学率6割」という現状が、果たして「適切」といえるのかどうかだと思う。
▲16 ▼4
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大学に入って終わりではない。入学後に留学もした方がいいし、海外でのフィールドリサーチを含む短期プログラムにも参加した方がいいし、パソコンの性能は学修効率を左右するし、大学としても、金銭的に余裕のある家庭の学生を取りたい。
日本の大学がだんだんと米国の大学のようになってきています。
それが国力の強化につながるかどうか、政治が議論すべきです。
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学力に基づいた公平な選抜である通常の学問考査ではなく、あいまいな基準に基づく非公平な選抜の窓口としてAO入試が整備された以上、コネや寄付で合格する(いわゆる裏口)も含めた選抜になり、私大や地方公立大が群がるのは必須。 公平な選抜を期待するなら、学問考査だけに戻せばよい。
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経済的不安があるなら頑張って国公立に行けば良いのでは。教科書をしっかりやっていれば予備校など行かなくても可能です。やりたい事とできている事のギャプを認識することは大事です。環境のせいにすべきことではない。本当に優秀なら経済的諸事情で入学を諦める必要はない。入学金、授業料免除の制度があるし、学生寮もある。中途半端な人が多いからこういった問題がクローズアップされているだけでは。
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面白いと思える反面、AO入試自体が問題じゃないかと思ってしまった。 「学生」が「学力」で入試に挑むのが本来の姿であり 抜け穴とまでは言わないけど最初から別口ありきで入試に挑むのはなんだかな〜と思う。 とはいえ家庭の経済格差なしに経験を積める場を提供する試みはダイソン大賛成。
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だからこそこのようなAO入試はやめて、学力重視の形式に切り替えるべきなのではないでしょうか。そもそもAO入試で様々な学生がアピールする経験などですが、明らかに入試対策のための小手先の対応でしかない留学やボランティアなど、その程度のもので一体どれだけの経験ができるというのでしょうか。学力重視の形式であれば、高校教育の範囲を逸脱したものは出題されないのですから、ちゃんと勉強すれば受かります。ちゃんとした大学受験で受かれなかった者たちが、言い訳のために作り上げた制度なんですかね。
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「大学入試が多種多様になるのは時代の流れ」かもしれない。
しかし、その先に待っている就活で「ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)」の問いに「サークル活動で主体的に行動し、協調性を育み、リーダーシップを身につけました」の答えが非常に多い。これこそ画一的な答えそのもの。
どうして「学問/研究に努力した」で答えられないのか。
大学入試は学力勝負であるべき。 各種国家試験に「サークル活動で培ったもの」は問われない。
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〉総合型選抜では「主体性を持って取り組んだ経験」などが問われることが多いが、定番の習い事や留学には費用がかさむ
定番の習い事よりも、こういったカフェを人に用意してもらうのではなく自分で用意すれば金などかからない。 声をかけて人を集める、企業や自治体、家主や個人などスポンサーを探す。 実行して会計をする。 決算もする。
人との交渉やコミュニケーション、行動力や成功体験など企業が欲しがる経験が山積みです。 そしてこれらには実費などほとんどかからない。
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これはどう考えればいいのかな?
大学が学習指導要領に縛られず学生を選ぶひとつの方法、と考えてみましょうか。
それ自体に問題はないです。 芸術系、体育系、実技を伴う大学・学部は、昔からずっと指導要領関係なしです。 問題なかったでしょ?
とすると、入学定員に対する総合型選抜の割合が問題なのかな?
多くて2割にするのがいいと思うよ。 社会も会社ももちろん大学も、特殊な人が欲しいわけじゃない。特殊な人は少しいてくれるのがいい。 「ほとんどは普通で真面目な人」がいい。
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高校教員ですが「主体的に取り組んだこと」は別にお金をかけなくても、生徒会や部活動、探究学習など学校生活の中の体験で十分です。ネタになるほど濃密に取り組んで、上手に表現できれば国立難関大学にも合格できます。
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総合型選抜の建て前と実情。 学校側からすれば優秀な学生は欲しいが落第するような学生はいらないし 寄付をしてくれる家庭の学生が欲しいだろう。 学力テストではなく自由裁量で入学させられる枠があったら どういった学生を入れたいか、ちょっと考えればわかる。
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こう言ってしまうとなんですが、推薦面談で判断する大学はないと思います 筆記試験の高得点やアクティビティのエビデンスがないと厳しいのではないかなあ 元々AOは欧米型入試の導入ですし、ご存じの方も多いでしょうが欧米型は金持ちが有利です。評価の高いエビデンスを出せるので つまり欧米型を目指すなら金持ち有利になるのは自然ですね 一方で筆記試験を課す大学も多くてこちらは日本型です。ほぼ筆記で決まります どちらにしても、面接でいくら頑張って主張しても評価されないでしょう
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結局、学力試験が一番公平でしたってオチやね。まあアメリカさんもAORで富裕層しか名門大学に入学できなくてなって問題になってるけど、資産家を優遇して育てて経済に出資させるスキームなので、資産家の横の繋がりも重要と考えればそれもありかなと。 ただ日本は高所得者や資本家から高額な所得税や相続税を取り立てる「富の分配」型なので、富裕層有利なAORは合わない気もする。 なので、日本も米国と同じ資本家優遇型にして経済成長率を上げる仕組みに変えた方がいいと思うけどね。
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各大学がどういう人間を育成しようとしているか?大学にどういう学びなり探究を求めて入ろうとする人間がいるのか?総合型選抜の「総合型」では全く分からない。誰でもいいので「何か」光るものを求めるのであれば、「どう光る」人間なのかを選抜側が明らかにする必要がある。運動系の推薦は実績から判断しやすいが、例えば「一芸」選抜であれば「芸」に特化した専門学校なり学部を持つ大学であるべきでしょう。「経験」というのは本当に多様です。私が知らないだけかも知らないが、大学側が具体的にどういうガイドラインを示しているのか良く分かっていない。
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AO選抜はできの悪い子供を持った既得権益層の親の為に作った「抜け穴」である。
明治時代に確立された、努力する根気とちょっとした学力があれば教師にも将校にも、はては教授や大臣にも成れる、即ち身分上昇と既得権益層の入れ替えが起こるダイナミックな社会が、この「抜け穴」で停滞社会を産んでしまった。
失われた30年と、その後も引き継いている日本の停滞の原因のひとつだと思う。
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まさしく、今アメリカで起きている教育問題と同じことが起きようとしています。 アメリカの入試はは総合選抜型入試と同じく秀でた経験が必要。 そのため親は、あれやこれやと経験を買うために、課金の嵐。 更には受験専門のコンサルタントに大枚はたくような状況になっており、日本の何倍も金(とコネ)が物言う状況です。 詰め込みだなんだと揶揄されますが、一般入試はお金の有無の影響が少ない一番平等な入試です。 総合選抜型が増えていけば、それだけ社会の分断が進みます。
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あまりストレートに書くといけないのかもしれないけど、それでも言わせてくれ。そもそも「教育とは贅沢なもの」だ。 誰でも平等に受ける権利はある・・・などという人がいるけれど、だからこそ義務教育がある。 高校以上の教育は「高等教育」であって、必ずしも必要な学びではない。
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おカネや経験が無いのに、多様な経験をしてきたことを評価するAO入試で突破しようなんて。姑息だと思います。
昔、舞の海さんが、力士の最低身長の審査に引っかかるからと、頭の中にシリコンを埋めて、身長検査に挑んだ伝説に似てますね。
ちなみに姑息という言葉は、一時的に間に合わせるための・・・。 という意味なので、こそどろとか、コソコソ陰で・・・とかそういう意味ではないです。コソっていう聞こえがネガティブに捉えられるので、ご注意を。
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バイトの様な経験で大学合否を決める総合型選抜って指定校選抜よりひどい。 大学入試は学力一本の試験結果一発勝負が一番公平だ。 その試験で学力を担保できない学生しか取れない大学は不要、退場すべき。 そしてそもそも大学進学は世代の1/4で区切り、3/4は高卒中卒で社会に出すべき。 もちろん、それで成長出来る環境と、充分生活出来て子どもを安心して育てられる収入の保証は必須。
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そもそも総合型選抜って本当に多様性かな? 金持ち有利もそうだけど、面接試験がある以上、就活と同じで「美形が有利」ってことない? 面接官は意識していないつもりでも、人間含め生物は美しいものに惹かれるもの。そして就活もそうだけど、美形は自身の顔に自信があるからこそ、自身を持って面接を受けられて好印象、という鶏卵理論。ここに本当にルッキズムって皆無かな?? だから総合型選抜全否定をするつもりはないけど、一般入試は無くさない方が良いと思う。総合型選抜って「金持ち美形の強者の入試」なイメージ。
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三島由紀夫が「石に躓いた、ただそれだけのことを物語にできるのが小説家」という趣旨のことを話していたのを思い出しました。経験云々というよりも、生活を含めた日常体験から考察できることはあるし、逆にどんなに珍しい経験があっても、思考がなければ意味が無い気がします。
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総合型は就活に近いんだよね 私は大企業で新卒採用をやっていたけど、就活で就活塾に通っても必ずしもいい企業に入社できるわけではないです 人事もプロなのであの就活塾使ったんだなーとわかるし、日本にも箔付のための海外ボランティアパッケージみたいのはあるけど利用者は皆大体同じようなこと言うのでわかります 世界ランクの高い欧米の名門大学は総合型選抜だけど、アドミッションオフィス(AO)もプロで、お金だけかけたような薄っぺらい経験は見抜かれますし、体験や功績そのものより人物を見られます その辺欺けるなら大したもの 最近アイビーリーグに受かった子は、大学にエントリーしたら、AO職員が訪日するので都合が良ければ会えないか?と言われ日本で大学の紹介や面接を受けたそうです 世界中から大学に貢献できるような優秀な学生を必死に集めています 日本ももっと丁寧に伸びる学生を選抜すべきだと思う
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日本の従来型の入試・教育は世界的にはかなり独特だし、 AIが進歩する時代に完全に時代遅れになっている。
実は米国の教育は一言で言えば日本と全く違う。 どれだけ自分の頭で考える事ができるか、 また、どれだけ個々の能力を自由に伸ばす事ができるかが重視される。 具体的には学習指導要領が無く、ペーパーテスト中心じゃない。 飛び級がある事で変な横並びを強制される事も無い。
日本が先進国になれた日本のやり方は時代遅れになった。 かつて日本人は今よりずっと働いていた。 そして日本は豊かになり、多数の世界的企業や研究成果が生まれた。 つまり勤勉さと長時間労働を基礎として世界を席巻したが、 そんなものは機械やAIが進歩する世の中では大した価値は無い。
難問は飛ばし要領よく得点する事を最も評価する教育は起業家精神とは真逆。 勤勉と根性しか育たない。 それが日本と米国でIT等の分野の成長力が全く違う理由。
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中高生の留学は「自発的」なのか?
我が子が中2の時に親子留学に行ったが、費用・計画等ほとんどを親である私が考え、決めて実施した。 息子も高校受験の面接で、「中学校で頑張ったこと」に留学は入れられない、と判断し、委員会や実行委員、部活についての内容を選択した。
試験官もこの辺り、しっかり判断されているのではないでしょうか。
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主体的な学びを、なぜ留学や部活や塾と結びつけるのかわからない。親の介護に取り組むことによって今の社会保障制度に疑問を持ったとか、アルバイトで他国からの留学生と親しくなり海外の価値観を学べた、ではなぜダメなのか。 みんなが塾だから塾、というのではそもそも「主体的」とは言えない。
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とある有名私学の先生と飲んだときに聞いた話し。「学校としてはやっぱり寄付のお願いもせんといかんから、金払いのいいご家庭の子が欲しい。うちは特技推薦枠があるけど、そこは学力とかどうでもいいから、金のかかる習い事いっぱいしてる子に来て欲しいねん」 …どことは言いませんが大体どこも事情は同じ。金で買った経験を評価して集める生徒というのは、集金要員です。その手の入試で入った学生に奨学金を出す学校はないでしょ?そういうことです。 お金のない人は、しっかり本を読み勉強して自分を磨くこと、そんな学生を評価してくれる学校、受験方法を選ぶことです。それが一番金がかからず実になる道です。
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資本主義国にいる以上格差が生まれるのは仕方がない。 確かに自分も日本でトラック乗って金貯めてアメリカにちょこっと留学したけど、行った先の語学学校には会社経営の子息がいて、車に乗ったり自分でアパート借りたりで圧倒的に機会の差を感じた。 でも経験談はカネで買う話ばかりではないし、ワーホリとかならいろんな職場を体験できるしそこで人種差別にあったとか社会の現実を知ったとか経験に基づく話はいくらでも生まれる。 問題はそういう話をうまく捉えて活かせる大人がいないのではないか? ところでNPO法人ってどれくらいの数があって、どれくらいの税金が入ってるんだろう。
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基本的人権が保障されている以外、世の中の現実は待遇や境遇では不公平で不平等。そこから認識をスタートさせる方が良いと思います。そこをどう乗り切るか、親子ともども考える力、生きる力が試されるのではないかと。
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変なことをいっている。お金の匂いがしたのだろう。大学は総合型選抜で高校時代までの経験の真偽を調べることはない。実際に体験したかどうか調べる術もない。スポーツでの受賞や検定試験の証明書は求められるが。実際、総合型選抜をやってると、最近の高校には生徒会長が五人くらいいるんじゃないかと思うし、大半の学生には海外留学経験があるね。そういう意味で総合型選抜はやばいと思う。といっても判定に重視してるのは共通テストの点と調査書の評点と出身高校の偏差値なんだけどね。
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そもそも人が生まれながらにして平等、なんてことがあり得ないことは明らかでしょうに。 生まれた家、場所、環境。 それらによって人間には必ず有利不利がある。 そしてそれをなくすことはできない。 人間にできることは与えられた環境の中で選べる選択肢を選ぶことだけです。
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一見もっともらしいようで、全然そんなことはないと思います。
例えばの話、金がないから働く、というのは十分経験談になり得ます。
結局のところ、何を経験しようが、そこで得たものや取り組んだことなどをしっかり咀嚼して説明する能力が一番大事なのではないでしょうか。
つまりは本人次第です。
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教育格差は広がらない。入試向きの学力がないか、またはその学力の向上に興味がないかの人々が、高等教育から機械的に弾かれるのを防ぐための方策の一部だ。学力があれば合格するし、なくても入試向けの学力を訓練努力で身につければいい。才能があれば普段の行動にその片りんが見え、圧倒的ならすでに社会に認知されてるだろう。それを拾うのがこの制度だ。学力ないけど勉強は嫌だし、まわりが称賛するような才能の発露もない、親のコネもない。それでも大学行きたいなら、金で解決するのはしょうがない。教育格差の問題ではないだろう。金があるんだから活用してみた、という利用者側の事情にすぎない。制度の問題ではない。
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大学をどう捉えるか。人それぞれ。 勉強の場か、研究の場か、就職のためのステップアップか。 3番目が入学目的なら、難関ハイブランド大学を目指すことになる。 (良いか悪いか別として、学校歴は未だ重要な入社選抜のファクター)
ごちゃまぜに議論しないほうが良いと思うけどね。
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塾に行かないと=お金をかけないといい大学に行けないのか、というと、結局は自分の努力次第ではないでしょうか。
学校からも問題集や参考書は配布されるわけだから、それをひたすら繰り返すだけでも相当な学力は身につくはずです。
さすがに難関校は厳しいでしょうが、そこそこのレベルの大学に成績上位で入って授業料の減免を受けるという手もありますし、本当にやりたいことがあるなら、やりようはあると思いますけどね。
経済的な事情に配慮すべき層はもっと違う位置にある人たちではないでしょうか。
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総合型入試志望者の例。 高校時代〇〇国に留学しました。留学した国の社会問題を目の当たりにし、将来このような問題の解決に携わりたいと思うようになりました。そのために貴学を志望しました…。 このような生徒が多いのではないか? 確かにアピールする材料は多いと思う。一般入試があるとはいえこんな金持ち優遇と思える入試方式が公平と言えるのだろうか?
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正直入り方はどうでもいい。 もしかしたら、総合型を利用する学生の方が柔軟で社会的適応力が高いかも知れない。 しかしながら、学力の低下は別問題。 入り口が簡単でも出口を引き締め、国の共通テストに合格しないと学士の称号は与えれない等、何かしらの対策をしないと、国力が下がるだけだと思う。
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教育は国の力の源泉。 子どもたちにとっては将来の可能性広げる力でもあるはず。 格差を完全に無くすことなどは出来ないと思うが、縮めることは出来るだろう。 それは学生にとっても国にとっても必要なことだと思う。
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そもそも論だけれど、 総合型入試を実施する大学側にも、経験が教育格差の問題とリンクしているという視点は必要なのではないか? 特に、一定以上の競争倍率のある大学であれば、教育格差がそのまま進路選択に直結してしまう。
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大学選択に金がかかるのは、今に限った話じゃないと思います。同じ医者になるにしても、金があれば3教科でなれる私大。それに対し5教科7科目で共通テスト上位数%に入らないと受けることすらできない国立。当然学費も10倍違うのだから、この時点で金持ってる方が有利なのは明らかだ。 それでも貧乏人が医者になる可能性はゼロでは無い。一般入試で点をとりさえすれば入れるのだから。受験生の条件が平等じゃ無いくらい、それこそ「ちょっと勉強」すれば分かってくる。それこそ筑波大学に皇族が入れたのが良い例だ。 時代遅れなのは分かっていますが、私は貧しい中でも、大学受験を諦めないで机にしがみついて学力で勝負する人がかっこよく思えます。
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経験談ってのは、珍しい経験や豪華な体験じゃなくて、些細な経験からでも、何か気付いて学び取ることでしょうよ。 学生じゃなくて制度じゃなくて、審査担当が悪い。何の資格も要らないんだよな。企業の採用担当もド素人だったりする。 そういう現状ならこういうのも必要になるけど、無償ボランティアの「やりがい搾取」になりかねない。際どい所だ。
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うちも、全然お金をかける事なく数枠しかない総合型選抜に受かりました。この大学で何を学んで、どんな将来を気づいていきたいか…本人のやる気や想いが、内から出ていれば自ずと大学側が欲しいと思うのではないでしょうか?
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経験格差はあるかしらないが 例えばボランティア活動などはお金を掛けないでもできる。 読書してそこから壮大な論理を組み立てるのでも良い。 お金がすべてではない。 工夫次第と思う。
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総合型選抜に限らず、一般入試でも経済力があれば小さいうちから塾に通い難関の私立学校に通うことができる もはや貧乏でも本人の努力で活躍できるというのは幻想に近くなりつつある
こうした教育格差は年々拡大しているけど、政府はこうした状況をどう考えているのか?政府の失態として追及してほしい
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AO入試(総合型選抜)が「多様な背景を持つ学生に門戸を開く」。そんな建前、まともに信じるのは、お花畑すぎ。
私立はお金とコネで入学できるのに、国公立大学は出来なかった。それに不満があった支援者からの要望に、文科省がひねり出したアイデアと言われていた。 お金やコネがあれば、一般人が体験できない海外や有名企業での経験や、学者との共同研究が出来る。
国公立大学くらいは、完全実力主義にしないと、優秀な人材が育たない。 もしかすると、隣国からの日本弱体化工作の影響もあるかもね。工作員の目的と、政治家の利害の一致。
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具体的にどう「総合」するのか、「総合」的に判定するのか・・・、具体的な基準が示されていない以上、「総合」型選抜はあいまいで裏口を排除できないいい加減な制度だ。 大学入試は、真剣勝負の共通試験を年2回実施しその平均点で「厳格」に評価し、誰からも異議が唱えられない公正なものにすべきだ。
今のままでは匙加減、権力者への忖度でどうにでもなる・・・、そんな大学に税金を使うのはやめてほしい。
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教育格差自体は小さくなってるよ だって親の給料は金額的にも相対的にも減ってるのに 大学進学率は伸びまくり 子供自身が借金してでもFランでも 『みんなが行くから』と大学に行ってんじゃん 開いてるのは経済格差 で、人間が生きていくうえで絶対に必要な インフラを支える人間は減ってるしやりたくない 結果、手が1つで頭が4つみたいな化け物社会になってる 部下1人に上司4人みたいな時代になるねw
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研究などにずば抜けている子は幼稚園くらいから研究気質なところがあって、大学は多分それくらい尖っている子がほしいんじゃないでしょうか?高校生の時にボランティアや、短期留学いってもらえる選抜合格なんて、大学に入ってしまえば、あの子選抜なんだねーって学力で入った子から少し下に見られるとききました。
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一般でがんばりゃええやん。そして、子供を総合型選抜で受けさせてあげられるような立派な大人になりゃいい。そもそも金がないと経験が…なんて言ってる凡人なんてお断りでしょ。無いなら無いなりに戦えばいい。そういうアプローチがもっと進めばいいと思うよ。
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そうですね。
この記事で初めて知ったのですが、ここでいう「経験」の中身は就活のガクチカと全く同じではないかと思いました。
エピソードをまとめて伝えるコミュ力が勝負なら、もう就活そのものです。
そんな事が選考基準とは、おかしな制度になったものですね。学校は営業マンの養成所なんでしょうか。
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これを美談風に記事にしていることに違和感を感じる。 最近は何でも外部環境のせいにしすぎ。一番は本人と家族の問題。 私が中学生の時、クラスで一番頭のいい子は塾にも行かずその地域の一番の難関校に合格していました。
体験することはとても大事だし否定しないけど、その体験する環境を作ってもらっていることは自発的と言えるのだろうか?
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特別な経験を重視してるわけじゃなくて、評価ポイントって何を読み取れるか、何を考えたか、という点であって、経験できりゃいいってもんじゃない。また感想文みたいに経験して考察まで代行する業者が出現するだけ。なんでも格差思考ってのも、違いから何を身につけられるか、という発想に転換しないと机上の平等主義に取り込まれる。そしてAOすら敷いたレールになるというオチが。本当に多様化してるわけ?
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この手の記事は胡散臭いので最後まで読んでませんが、とりあえず1ページ目での疑問。 「裕福な家庭の同級生はよく海外に行って豊かな経験を積んでいる一方、自分はそうじゃない。」海外旅行に行かないと豊かな経験が積めないんですか? あと最近気になるのが「以前から経営に興味がありました。」という子供が多いけど、職種じゃなくて「経営」なんですよね。意図するところが見えないのですが、この方の「裕福な家庭」という話と推測すると、それって「金儲け」が目的と思えるのですが、そうなるとこのタイトルと矛盾しませんか? 日本の教育(学校だけでなく社会全体)がおかしくなっているのを感じています。
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大学に向けての中受だの、偏差値教育から体験型選抜だの、大学名が日本を牛耳っていると言っても過言ではないよな。 大学が何が大切だって言えば、右向け右で配下の教育機関が追随するし、新たな専門家が生まれる。 まさに宗教のようであり受験はお祭り。 お祭りで踊る踊り子の中から、現代の教祖達が好む人材を選ぶ訳だ。 そんな言い方すると怒られるだろうが、そんな側面があるんじゃないか? 俺達の頃は管理教育、外れたらもう駄目だと思い込まされ、実際そうだったが、世の中も変わり、どっぷり浸かった人が心を病み、外れて揉まれた人が技術を身に着け豊かに生きていたりする。 どんな場面でも対応出来る、逃げ道を作っておく事が大切に思う。 間違って死ぬ事も有るから、ある程度後悔無いようにしておけるといいのかも。 精神病んだりする人が多いんだから、受験で1500メートル走位やらせればいいけど、絶対やらないよね。
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そんなことよりいじめ問題を解決するAO入試を積極的に採用しろ。 いじめっ子の被害にあっている生徒は数が多く被害は甚大だ。 なので教育機関の最高峰である大学が積極的にいじめ問題に取り組む姿勢をぜひ示して頂きたい。
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>多様な背景を持つ学生に門戸を開くはずの >大学の総合型選抜(旧AO入試)
記事の中にもある様に この試験の合格者は、 勿論、マスコミの取り上げ方もあるだろうけれど 政財界や芸能界等々の著名人の子息ばかり という印象があるなぁ。
合格する為の〝メソッド〟〝テクニック〟 を享受してくれるコンサルタント的な存在は やはり〝特定の人脈〟や〝金〟を持つ 富裕層著名人に圧倒的に有利な制度なんだろう。
こういうことを続けていると 日本の将来を担う人材は大丈夫なのか? と素人ながら危ぶんでしまう。
オーサーのコメントでもこの手の 学力選抜式試験を経ない大学合格者が 今や半数を占めるという現実らしい。
基礎的学力を身に付けずに 上っ面の華美な経歴と言説だけの人材が その先のステージに進むことが 日本の未来を担うことが出来るんでしょうか。
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どの大学に入るかよりも大学で何を学んだかを問えばいいのだが、企業は別に大学での学びなどほとんど期待していない。企業としては、基本どれだけの知的処理能力があるかを知りたいだけだから。
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一般が基本でそれ以外は10%以内に収めるのが理想だが、どうしても一般以外を増やすなら、せめて共テを必須にして最低限の足切りをしないと このままだと基礎学力のない学生が増え大学のレベルもどんどん下がってしまう
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大学からすれば研究をしてくれる優秀な人が欲しいわけで、個々人の身分を上げるために存在しているわけではないってのがまず重要な気がする。 国の政策としてはともかく、大学が少しでも優秀な人材を確保しようとする際に経済格差などをどこまで踏まえないといけないのだろう?
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一般入試がいいとも限らない。問題なのは短期集中の総合型選抜に特化した小論文対策やたいした経験でもないものをすごい事のように話す技術やプロフィールの書き方を教える塾が大金払えば合格に導けてしまうということでは…
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いろんな経験していても、日本語や英語の論文が正しく読み取れなかったり、統計的な処理に必要な数学がわからなければ、社会で通用するとは思えない。
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カネが正義なのは世の真理だから、それを言っても仕方ない 経験は積まなきゃ得られないし、出来なきゃ経験できない まあ、緩和したいと言うのはわかる 真理に逆らう作業は「代わりにカネを出す」ということ どれくらいの予算があるか知らないが、良い事なので頑張ってくれ
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うちの子はトビタテ留学の選抜で安く留学できた。県主催の海外派遣にも選抜で行った。お金がないと叶わないわけじゃない。情報力があれば何とかなることもある。
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総合型選抜だけでなく、通常の学力でさえも親の経済力に関係していると言われている以上、今更感はあるが、少しでも改善されるのであればいいことだろう
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総合型選抜が行われるのは別に良いんだけど、調査書だけで学力試験を科さない大学は、どうかしてる。 そういう大学ほど一般入試の定員を減らすことで表面上だけ高い偏差値になるが、完全な張り子の虎 入学生の大半は指定校推薦と総合型選抜で、偏差値50の大学でも偏差値40あるかないかの学生ばかり。
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総合型選抜は金持ちが有利になるように考えられた選抜方法だから、経済力で教育格差が生まれるのは当然。 法やシステムは、作る人間が自分達に有利になり弱者は搾取されるように作られていると思った方がいい。
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誇張された、又は全く間違った前提に基づいて、体験格差ビジネスに繋げる動きが又ぞろマスコミ賑わしてるな。
金で買われたような経験を得々と話して受かるほど推薦入試って甘ちゃんだと思ってるのかな?そのレベルの大学なら一般入試も楽勝だよ? 第一、そんな事で合否を左右しちゃうレベルの教員に4年間教わりたいのかな? 要は、入社試験でガクチカwを見たがる企業の人事のレベルを正義だと思ってるんだろう。
高等教育を就活パスポートとしか見做さない事から逆巻きして、巧妙に立ち回るノウハウを身につけたがる風潮ってホントにサムい。 まぁ、そういうコップの中でガリガリしてる層と、ちゃんと学問したい層との見分けが一目瞭然になって来てるから、選別する方は楽っちゃ楽だけど。
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留学だ、経験だと言っても、一般の入学生と同じ講義についていけるレベルは必要。
理系は特に高校の知識から地続きだし、従来型の勉強ができないと厳しいでしょう。
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