大阪市と札幌市で危険な運転が相次いで報告された。

大阪市では、白い乗用車がナンバープレートをテープで隠し、ウインカーを出さずに右折。

札幌市では雪の影響で狭くなった道路を逆走する車が確認された。

撮影者たちは事故を恐れつつその瞬間を捉えたが、幸いにも衝突は避けられた。

現場の状況や運転の危険性が指摘され、被影響者たちは免許返納を望んだ。

（要約）

FNNプライムオンライン 

大阪市で3日、白い乗用車がナンバープレートをテープのようなもので隠し、さらにウインカーを出さずに直進レーンから右折する様子がカメラに捉えられた。2日には札幌市でも、雪の影響で狭くなった道路を逆走する車が確認された。撮影者は「正面衝突してたかもしれないと思うとおっかない」と当時を振り返る。 

3日午後1時ごろ、大阪市の道路でカメラが捉えたのは、左折してきた白い乗用車。よく見るとナンバープレートにテープのようなものを貼り付け、覆い隠していた。 

撮影者は「また変なの、変なのが現れた」と話す。 

この“変な車”、おかしなところはこれだけに留まらず、ウインカーも出さずに車線変更し、さらに直進レーンから強引に右折。撮影者の目の前を横切っていったのだ。 

撮影者は「ものすごい迷惑ですよね。免許返納してほしいなと思います。持っているかどうか分からないですけど、免許を」と呆れ気味に話した。 

2日午後6時ごろには北の大地、札幌市でも、危険な運転をカメラが捉えていた。 

前の車がハザードランプを点滅させた次の瞬間、逆走車が向かってきた。 

衝突してもおかしくない危険な場面に撮影者も思わず、「ためらっている感じはしなかったですね。正面衝突してたかもしれないと思うと、ちょっとおっかない」と当時を振り返る。 

現場は片側3車線の道路だというが、路肩などに積み上げられた雪の影響で道幅が狭まり、ほぼ2車線の状態となっていた。その後、逆走車は止まることなく走行を続けていたという。 

（「イット!」2月7日放送より） 

イット！