( 267101 ) 2025/02/18 14:45:26 0 00 赤羽一嘉氏(2024年12月17日撮影)
公明党の赤羽一嘉元国交相(66)が18日までにX(旧ツイッター)で、新幹線の車内販売について「配慮を欠いた発言」があったとし、謝罪するコメントを掲載した。
赤羽氏は「この度の私の新幹線の車内販売やサービスの価格について発言の表現が適切ではなく、多くの方々に誤解を招く結果となりました。特に、日頃から新幹線を利用される皆様や、サービスを提供されている方々に対して、配慮を欠いた発言であったと深く反省し、発信を削除の上、心からお詫び申上げます」と謝罪。「私の立場において発信する言葉の重みを改めて自覚し、皆様からのご意見を真摯に受け止め、今後の活動に生かしていく所存です」と記し「このたびは、誠に申し訳ございませんでした」と繰り返した。
赤羽氏は直前にXで、「のぞみで炭酸水を注文」と、東海道新幹線内で炭酸水のペットボトルを購入したことを写真付きで報告。「値段は、通常価格の1.5倍以上高い160円! 車内レートかとブツブツ呟いていたら品物登場。、ナ、ナント、300mlのミニサイズ!酷いな~ 二度と買うことはないでしょう」と不満をあらわにし「それにしても、JR東海のサービスの概念はどうなっているのでしょう」とつづっていた。
この投稿に対しネット上では多くのリアクションが発生。現在の東海道新幹線では普通車の車内販売はなく、グリーン車だけでパーサーが席に届ける販売が行われていることから、国会議員がグリーン車を無料で乗車できる特権を利用したと推察する声と合わせ、批判も多く上がっていた。
赤羽氏は93年初当選から衆院銀を10期務める重鎮で、国交相などを務めたほか、党の副代表、中央幹事会会長、税制調査会長などの要職にも就いている。
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