( 267621 )  2025/02/19 16:43:15  
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 ホンダはスポーツカー「シビック タイプR」について、新規の注文受付を一時停止すると公式サイトで発表しました。 

  

 一体何があったのでしょうか。 

 

ホンダ新「シビック タイプR」が受注停止! 

 

「シビック」は1972年にデビューしたホンダ伝統のハッチバックで、現行型は2021年9月に発売された11代目。 

 

 中でも2022年9月に追加された高性能スポーツモデル「タイプR」は、高性能なエンジンや足回り、専用の内外装を搭載することから、硬派なスポーツカー好きから熱い支持を受け続けています。 

 

 搭載するパワーユニットは「K20C」型2リッター直列4気筒VTECターボエンジンで、先代よりも出力を向上させており、最高出力330馬力・最大トルク420Nmを発揮します。 

 

 インテリアには、専用スポーツシートやアルカンターラ素材のステアリング、アルミ削り出しシフトノブなどを装備し、速さとともにドライビングプレジャーも両立。 

 

 まさに「究極のピュアスポーツ」を目指した、メーカー自ら性能を極限まで磨き上げたモデルです。 

 

 そんなシビック タイプRの今回の受注停止について、ホンダは以下のような声明を発表しています 

 

「弊社車両をご検討頂き誠にありがとうございます。 

 

 CIVIC TYPE R は発売以降、お客様にご好評を頂いており、大変多くのご注文を頂いております。 

 

 既にご注文された全てのお客様に対し、CIVIC TYPE Rを確実にお届けするために、現在ご注文受付を一時停止させて頂いております。 

 

 ご検討頂いているお客様には多大なるご迷惑をお掛けいたしますことを深くお詫び申し上げます。」(原文ママ) 

 

 このように、当初の予定を大きく上回る注文が寄せられたことからホンダはシビック タイプRの注文受付を一時停止したとのこと。 

 

 また、2025年1月に新発売されたばかりの「シビック タイプR レーシングブラックパッケージ」についても同様に注文できない状態となっており、ホンダからの受注再開の連絡が待たれます。 

 

※ ※ ※ 

 

 ちなみに現行シビック タイプRの車両価格(消費税込)は、499万7300円。 

 

 シビック タイプR レーシングブラックパッケージは599万8300円です。 

 

 決して安価ではないものの、ホンダの技術を結集された高性能スポーツカーとしては非常にコストパフォーマンスが高いとも言え、今回の受注停止に至るほどの高い人気にも納得のモデルです。 

 

くるまのニュース編集部 

 

 

 
 

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