農林水産省によると、新米の取引価格が1月に過去最高を更新したことが19日に発表されました。

平均的な価格は60kgあたり2万5927円で、前年同時期と比べて1.7倍になりました。

コメの相対取引価格は去年9月から5か月連続で最高を更新し、価格が高止まりしている状況です。

農水省が備蓄米放出を発表する前の1月の価格であり、今後の2月以降の価格が注目されています。

（要約）

日テレNEWS NNN 

農林水産省は19日、新米の1月の取引価格が過去最高を更新したと発表しました。 

19日に発表されたのは、主食用のコメが卸売り業者などに販売される際の価格です。 

全銘柄の平均で、玄米60kgあたり2万5927円、去年の同じ時期と比べておよそ1.7倍となりました。 

コメの相対取引価格は去年9月以降、5か月連続で過去最高を更新し、高止まりが続いています。 

19日発表の取引価格は、農水省が備蓄米放出を発表する前の1月のものですが、今後出される2月以降の取引価格で、どのような影響がでるのか焦点となっています。