( 268391 )  2025/02/21 16:12:58  
00

テレビ朝日 

 

 テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)は21日、2025年度予算案の議論がヤマ場を迎えていることを報じた。 

 

 20日に自民、公明の与党と日本維新の会の幹部が2度にわたり協議したが合意には、いたらなかった。一方、国民民主党が求める所得税がかかる年収の最低ライン「103万円の壁」の引き上げをめぐり、20日に予定されていた自民、公明、国民民主の協議は急きょ、延期されたことを伝えた。 

 

 スタジオでは教育無償化について自公が所得制限を撤廃した上で今年4月から公立高校は完全無償化、私立高校に通う世帯には来年4月から45万7000円をベースに支援を引き上げることを示した。維新は「ベース」の文言を削除を求めているが「大筋一致」したことを報じた。 

 

 また、「103万円の壁」の協議について自民党は年収200万円以下を対象に所得税の非課税枠を160万円に引き上げる案を示したが国民民主は、所得制限をなくし一律に178万円に引き上げるべきとの姿勢を崩さず、20日に予定されていた自民、公明、国民民主の協議は与党内の調整がつかず延期されたことを伝えた。 

 

 こうした事態にコメンテーターで元テレビ朝日社員の玉川徹氏は「野党の方からずっと高いボールが投げられているわけですね与党の方に」とし「一方で足りなくなる財源どうするんだ?って政府が考えないといけない。ところがそれに関しては、あまりそういうふうな具体的な話が出てこない。とりあえず下げろ、下げろっていうことなんです」と解説していた。 

 

報知新聞社 

 

 

 
 

IMAGE