( 268524 )  2025/02/21 18:35:28  
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兵庫県議会で、維新の岸口実県議と増山誠県議が相次いで百条委員会の委員を辞職した。

後任の委員には維新の青山暁県議と斉藤真大県議が選ばれた。

議会運営委員会では門隆志幹事長が謝罪し、自民の県議からは厳しい意見が出た。

23日に兵庫維新の会が全体会議を開き、岸口・増山両県議が経緯を説明する予定。

(要約)

( 268526 )  2025/02/21 18:35:28  
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委員を辞職した岸口実県議(左)/増山誠県議(右) 

 

 維新の県議会議員2人が相次いで百条委員会の委員を辞職した兵庫県議会で21日、後任の委員が決まりました。 

 

本会議に先立って開かれた議会運営委員会では、維新の県議団の門隆志幹事長が委員全員に、「我が会派の議員の、公選職としての自覚に欠け、議会のルールを破ったことに対して、重ねてお詫び申し上げます」などと謝罪しました。 

 

これに対し自民の県議からは、「百条委員が代わって済む話なのか」「けじめが必要ではないか」などと、厳しい発言が出る一幕もありました。 

 

百条委員会の副委員長だった維新の岸口実県議と委員だった増山誠県議は、「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首にそれぞれ「黒幕文書」を渡す場に同席したり、非公開だった百条委の音声データを提供したりしたことを認め、20日に委員を辞職しました。 

 

21日に開かれた兵庫県議会の本会議では、岸口・増山両県議の後任として、同じ維新の青山暁県議と斉藤真大県議の2人が百条委員会の委員に選ばれました。 

 

岸口・増山両県議が所属する兵庫維新の会は23日に全体会議を開くことにしていて、この場で2人が経緯などについて説明する予定です。 

 

ABCテレビ 

 

 

 
 

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