( 269048 )  2025/02/23 15:05:33  
00

〈コメ高騰〉「コメだけでは生活できなかった」年収15万弱、兼業農家の嘆き「専業なんてとても無理、息子に継げとはとてもいえない」それでも田んぼでコメを作り続ける切実な理由

集英社オンライン 2/23(日) 10:02 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/bcb4d918f0b5efff16810608b1f82aa8a01b61f3

 

( 269049 )  2025/02/23 15:05:33  
00

政府が備蓄米を放出してコメの異常高値を是正しようとしているが、実際にはコメ農家の収入は低く、生活が困難な状況が明らかになっている。

コメ農家であるAさんは、現在のコメ価格が高騰しているが、実際には生活が成り立たないほど低い収入しか得られていないと訴えている。

JAに納めた実績がないと不利益を被る恐れがあるため、個人農家はJAに頼ることが多いが、実際には経費などを考慮すると儲けが少ない。

さらに、気候変動によるコメの生産量の減少や異常気象の影響も指摘されており、コメ農家を取り巻く環境は厳しくなっている。

経費がかさみ、収入が低いため、コメ農家の数は減少し、JAの収益も悪化している。

それに加えて、貧困家庭や子どもたちの食事不足など、食料問題も深刻化しており、根本的な対策の必要性が訴えられている。

(要約)

( 269051 )  2025/02/23 15:05:33  
00

年収が15万を切ることも… 

 

「令和の米騒動」とも揶揄されるコメの流通不全による異常高値を是正しようと、政府は備蓄米の放出を決めた。不作でもないのに生じるこの命のサプライチェーン破壊の原因や背景を、総力取材で♯1と♯2で詳報した集英社オンラインには多くの意見や反響が寄せられている。中でも政府の怠慢のツケを払い続け、いかんともしがたい窮状に喘いできたコメ農家からの声は切実だ。茨城県筑西市のコメ農家・60代の男性Aさんが取材に切々と訴えた。 

 

今、スーパーに並ぶ10キロ8000円台というコメは、消費者からすれば以前の2倍の価格帯だ。これについてAさんはこう語る。 

 

「お米を好きで食べているみなさんには申し訳ないですが、今の価格帯5キロ4000円〜4500円でようやく私らはやっていけるって感じなんです。たしかに倍くらいに高騰していますが、元々が安かったんですよね……。私は実家が農家でコメ作りにはずっと関わってきていていますが、とてもじゃないけどコメ農家だけでは生活できませんよ。 

 

ウチの田んぼは1ヘクタールにも満たない約80アールで、1年間に130俵(7800キロ)ほどのコメがとれます。それを家族や親戚で食べる以外はすべてJAに出してきましたが、JAから振り込まれるのは12万〜13万円ぐらいのもんでしたよ」 

 

1年間の重労働の対価が15万円にも満たないともなれば、生活が成り立たないレベルでは済まない。 

 

「田んぼを維持するために諸経費もかかりますから実質はマイナスなんです。当然コメ専業では生きていけないので私は会社員として働きながらコメ農家をしていました。かれこれ20年近く、定年退職するまでは土日やゴールデンウイークなどの連休を利用して田んぼの手入れをしていたので、本業の会社勤めに支障は出ませんでした。 

 

田植えと稲刈りの時期だけ3日ほど休みをもらうことはありましたが、ほかの仕事との両立はできるんですね。実際に田んぼは赤字ですから会社員として働くことは重要でした。毎月の給料からコメ作りのためにお金を持ち出してやっていたわけです。 

 

今は年金で生活していますが、年齢的にも田んぼはあと6、7年しかやれないかなと思っています。息子がいますが、とてもじゃないけど『コメ農家を継げ』なんて言えません。ウチの近所には昔は20人ほどコメ農家がいましたが、今残っているのは4人。しかも、全員が兼業農家です。それほど割にあわないコメ農家を自分の息子には勧められませんよ」 

 

 

「米騒動」を経てJAの買い取り価格も上がったが、並行して肥料代や燃料代も高騰している。 

 

「この地域でのJAのコメの買取価格は30キロ7500円〜12000円になりました。倍近くは上がりましたね。ただ肥料も2500円から4500円に値上がりしているし、燃料代も高くなっているので大して儲けはありません。今年は口座に40万円程度振り込まれていたんで『ああ、ようやく少し利益が出る』ってくらいのもんです。 

 

JAを通しているコメ農家は肥料や燃料などすべてJAで用意してもらい、 作ったコメを納めます。販路のことを考えずに生産に専念できる一方で、買い取り価格が安価なことに加えて、他にもいろいろとお金を引かれます。例えばできたコメを家まで引き取りにきてもらうと、1俵100円とか取られるし、コメを保管してもらうのにも3000円とかとられるんですよ」 

 

口座に振り込まれるのは、そうした経費を差し引いた額だ。Aさんは通帳でそれを確認する度に、がっくりとうなだれてきた。 

 

「会社組織で農業をしてる人たちはだいたいは独自の販路でさばくんだけど、一部はやっぱりJAに納めるんですよ。私らみたいな個人の農家はもちろんのこと、JAに納めた実績がないとJAから冷遇されるんじゃないかと懸念があるんですよ。だからほとんどの人が肥料もJAを通して購入しています。 

 

実際に何か冷遇されることはないのかもしれませんが、そんな空気感があるんです。去年の新米の時期にはJAの担当者も『コメの集まりが悪い気がする』とボヤいていましたが、個人だろうが会社だろうが高く買い取ってくれるところがあればそちらに売っているんだと思いますよ。 

 

ただ、極端に例年と比べてコメの量が減るとJAに『何でこんな少ないの?』と思われるので、まだ遠慮がちにやっているという感じなんでしょうけど。まあ、個人のコメ農家は今後も減る一方で、もう大きいところしかやっていけなくなるでしょうね。 

 

会社単位でやっている大きなところは国からの補助を受けているところが多いですが、個人では補助の対象になる条件を満たすのが現実的ではなく、補助は受けていません。なので、農機具だって高いから買えませんわ。だから農機具メーカーも個人農家のところには顔も出さなくなっています。このまま個人農家が減少していけば、最後はJAが自分たちでコメを作るようになるんでしょうね」 

 

 

小規模農家や兼業農家を庇護する一方で、その“みかじめ料” で食ってきたJAも、もはや安穏とはしていられない時代になったということか。 

 

「個人農家はこのままではなり手がいなくなる一方だし、JAより高く売れる販路があればみなそっちで売るでしょう。そうしたらJAも今のやり方ではやっていけないですからね。備蓄米の放出に関しては、一時的に価格を押し下げたとしても根本的な解決にはならないだろうし、私はコメ騒動以前にだんだんとお米の生産量が落ちていることも問題だと思っています。 

 

特に関東圏はここ数年、異常気象で記録的な暑さが続き、年々コメ作りがしづらい環境になってきています。私はコシヒカリを作っていますが、このまま暑くなっていったらいつか関東でコシヒカリは作れなくなるとも言われていますから。 

 

だから最近は北海道で米作が盛んになっているんですよ。暑いとカメムシが大量発生して養分を吸われてダメになるし、コメ粒の大きさや形がバラバラになったり白濁してしまうんです。暑さに強いコシヒカリの品種の研究もされてはいますけどね」 

 

Aさんの話を聞けば聞くほど、コメ農家を取り巻く現状は厳しく、明るい未来の兆しも感じられない。そして、それは消費者にダイレクトに跳ね返ってくる。 

 

「コメ農家が割に合わないのもたしかだし、一方で今のお米の価格が消費者にとって高いっていうのも事実なんですよ。我々から見れば今までが安すぎたって話ではあるんですが、ある年金生活者の知人は『コメが高くなったから最近パスタばかり食べている』とこぼしていましたよ。何か根本的に手を打たないと変わらない時期にきてるんだと思います。 

 

私自身も、利益もろくに出ないコメ農家をやり続ける理由は、田んぼを放置しておくわけにはいかないという一心だけです。手入れをしなければすぐに雑草や木で荒れていくので、周りの方にも迷惑をかけてしまいます。どうせ手入れをするのならコメを作ろうって、そんな感じなんです。だから代わりにやってくれる人がいれば、田んぼも貸したいぐらいですよ。現に畑も持っていたのですが、畑はもう貸していますから。私の周りはそんな感じの人が多いですね」 

 

降ってわいたコメ騒動や異常高値も、ふたを開けてみれば農業の構造的な問題を国が放置してきたからにほかならないことがみえてきた。 

 

貧困家庭が増えて子どもたちが満足に食事を摂れなくなったのはなぜか。民間に“子ども食堂”なる不思議な食事提供施設が増えたことを美談とするニュースが流れ、フードロスを拡大連鎖するコンビニ弁当やおにぎりを“補給源”にすることを「普通」にした文化とは何なのか。 

 

「根本的な対策が急務」というAさんの懸念が、もはや笑ってごまかせる個人の意見レベルでないことを、政治家や官僚は思い知るべきだろう。 

 

※「集英社オンライン」では、今回の記事についての情報を募集しています。下記のメールアドレスかX(旧Twitter)まで情報をお寄せください。 

 

メールアドレス: 

shueisha.online.news@gmail.com 

 

X(旧Twitter) 

@shuon_news 

 

取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班 

 

集英社オンライン編集部ニュース班 

 

 

( 269050 )  2025/02/23 15:05:33  
00

この記事では、兼業農家の現状について取り上げられています。

多くのコメントからは、農業の厳しさや収益性の低さに対する不満や悲壮感、また政府や農協に対する不信感や批判、そして農業の将来に対する不安が感じられます。

また、米の価格高騰に関する意見や、農地の集約化や経営の効率化の必要性についての意見もあります。

一方で、兼業農家の中には自身の農業への取り組み方や将来への悩みを率直に語る声もあります。

 

 

総じて、農業の現状には様々な課題があることが示唆されており、これらの問題には政策的なアプローチや新たなビジネスモデルの導入が求められているように感じられます。

 

 

(まとめ)

( 269052 )  2025/02/23 15:05:33  
00

=+=+=+=+= 

 

兼業農家批判は昔からある。勤め人としてサラリーをもらいながら、一方で名ばかり農家として補助金で潤いやがってーーっていう。 

でも、この人たちが果たしてきた役割はとてつもなく大きい。 

 

水田を耕作放棄すると、回復まで途方もない時間がかかるが、この意味を分かってる人は実は少ない。田んぼには常に水が張られた状態が当たり前だけど、つまりそれは当たり前じゃないということだ。普通に野晒にしていれば、水が地下に浸透することを防ぐ硬盤層が崩壊してしまうから。 

 

米の作付面積は減少を続けてきたが、代々の水田をなくすのは忍びないと考える兼業農家がいたから、日本の米づくりは崩壊を免れてきた。 

それはSDG sなんて言葉が流行るはるか昔から、日本では兼業農家たちが持続可能であるように農地を環境整備してきたという証だ。 

 

▲290 ▼33 

 

=+=+=+=+= 

 

農機具は農協が最高額で金利に補助金が有っても高額、街の農機具修理店やメーカーのほうが割引や中古に、個人店なら修理部品の中古も確保してくれる可能性も有る、全てを農協様頼りだと経費で破綻する。 

以外だが地方の小さな金融機関でも農機具を取り扱いが有り、購入と同時に購入資金を借りると特別割引を設定している金融機関も有る、問い合わせの価値は有る。 

 

▲35 ▼45 

 

=+=+=+=+= 

 

農機具等固定経費考慮すると100アール、1ヘクタール程度では米作では食べていけないのも仕方ないと思います。高収益野菜等への転換が必要ではと思います。製造業で生産性を上げるには規模の拡大は必須なのが現実で農業とて例外ではありません。私は400アール程度を相続し7年程経営しましたが、それでも将来を考えて売却しました。中々大規模化が進まぬ問題は経営がなりたなくても、先祖代々?の土地は手放したくないと言う意識もあるかもしれません。当地ではそこは見切りをつける農家も多く、2000アール等ザラです。 

 

▲279 ▼46 

 

=+=+=+=+= 

 

米農家の高齢化による減少や農業法人の疲弊や撤退は何年も前から言われてたのに、有効な手を打ってこなかった政治・行政が大転換を行うには民意の同意が得やすい機会ですね。 

 

医療従事者・教職・保育従事者なども含め、他産業と比べて所得が低いと従事者人口が減るのは当然ですよね。 

 

目先は国が財政出動して買い支えたり財政などの優遇などをしても、有事に国民が飢餓から免れる事を思うと、とても有意義なお金の使い方だと思いますけどね。 

 

食料安全保障は防衛力です。武器が有っても兵糧が無ければ降伏するしかないのですから。 

 

▲142 ▼9 

 

=+=+=+=+= 

 

うちの実家も祖父が田を持ち、親戚との共有でトラクターやコンバイン、乾燥機を所有していました。 

けれども正直、商売としてまともにやっていないのだから、そりゃあ真っ当な収入になるわけがありません。 

単純労働でコンビニバイトをしても稼げないのと同じです。 

本来なら差別化するために稲の品種を考え、ブランド作成のために様々な手で宣伝、販売をするものです。 

フリーランスの商売は他も大体そんなものです。それをしないフリーランスなんて仕事を得ることすらできず、廃業します。 

単に作って農協に買ってもらうだけで最低限の収入にはなる時点で、他の商売に比べれば下駄を履かせてもらっているんですよね。 

せめて農業組合による集約と企業的な運営でコストを下げていくのが望ましいと思います。 

あと、それはそれとして肥料高騰とかは確かですし、この高騰でも直接農家にお金が届いているとは言えそうにないのが悩ましいですね 

 

▲16 ▼7 

 

=+=+=+=+= 

 

その兼業農家をバラマキという批判を繰り返し、バッサリと切り捨てたのは自公政権です。今思えば旧民主党が行っていた農家への個別補償制度はバラマキでもなんでもなく、食糧確保の観点からも重要だったと改めて思う。実際問題としてアメリカでもヨーロッパでも食糧自給率の観点から農業には手厚い補償をしていますが、自公政権はそれを無断なバラマキと一蹴しました。結果としてどうでしょうか。昨年夏から続く米の価格高騰は一部の業者や外国人による買い占めが原因かのように言われてますが、本当にそうでしょうか。私にはそうは思えません。本質的には農業人口の減少で需要に対し供給が追いついていないからではないでしょうか。防衛力だの安全保障政策ばかりがクローズアップされていますが自国民が主食である米を満足に食えない状態では安全保障もクソもないと思います 

 

▲53 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

実家は農家です。親戚も農家が多いです。 

幼少期は自分の環境はよくわかりませんでした。経済的には苦しかったと思います。家業の手伝いもだいぶやりました。高校卒業後働き、現在はサラリーマンの妻です。休暇もあり旅行もできます。子供達も大学に進学させる事もできてます。お米も野菜も低価格なのは農家の犠牲で成り立っています。お米が高騰してますが転売ヤーも多いみたいですね。 

決して全ての農家が潤っている訳ではありません。食管法がなくなって日本の米作りは… 

政治の失策だと思います。 

実家の両親も高齢です。お米は作っていません。国民年金での生活です。今後の事を考えると私自身も長生きしたくないと思ってしまうこの頃です。 

 

▲156 ▼15 

 

=+=+=+=+= 

 

山形ですけど、高温対策の品種転換と兼業零細離農耕作地の集約化は既に行ってます。高温に弱いコシヒカリは作りません。 

長年減少続きの耕作面積は昨年から県全体では増加に転じてますし、この流れはさらに加速してます。 

無理してぼやきながら兼業なんかする必要はないのです。県単位での動きですが、若年層の新規就農者も増えてます。こんな風に書くとそんな筈ないと否定されますが、確実に動いてます。悪いことばかりではありません。 

去年については豪雨水害による洪水で収穫量としての結果に反映されず残念でした。 

 

▲160 ▼38 

 

=+=+=+=+= 

 

兼業が増えた理由に減反政策があることを忘れてはいけない。米作りしかしなかった農家が減反により兼業になった例は少なくない。つまり今の現状を作り出した原因の一因は政策の失敗にあると思う。米を国が買い取り定価で消費者に売る。差額は税金で賄う。これが1番スマートで農家と消費者ともに生き残る術だと考える。農林水産大臣はよく市場に価格を任せると発言しているが、主食である以上安価に提供する義務が国にはあると考えています。 

 

▲9 ▼5 

 

=+=+=+=+= 

 

兼業農家です。先輩のように昨年までは給料を注入して農家していましたが、今年はなんとか注入しなくても米のお金で生活出来るかな?って思っています。 

専業農家だと固定資産税ももちろん国民年金や住民税も支払うとなると大変ですよね。 

自分も倅にはあとを継げとは言ってはいません。 

70戸の集落ですが若い人は数人しか手伝っていません。 

なので、これからは不作豊作関係なく米は値上がりすると思っておりす。でなければ年金を農業に注入してまでも継続していこうとは思えません。 

家族の協力無しには出来ませんから。 

 

▲6 ▼0 

 

 

=+=+=+=+= 

 

夏の不足を理由にして米の買い取り価格のアップを図ったまでは良かったが、それが買い占めを生み出して収拾が付かなくなったと言うことだろう。目論見は良いが、やり方が稚拙だったのだ。 

親父が亡くなり自分も狭隈ながら田を受け継いだ。が、長年のサラリーマン生活、とても面倒が見れるものでは無い。田は営農組合にお任せし、そこからJAへの売価に近い価格で買わせて貰っている。 

さて、そのJAの買値は昨年よりは上がっていたが1割程度で、今の市場価格は数倍以上。それなら集荷業者より直売した方が儲かると踏んだ農家は多いだろう。それも消えた米の一部ではあるのだろう。だって今の市価、JA買取の大体3~5倍だもの。銘柄によったらもっと違う筈。 

もう国は減反や集荷でコントロール出来ないと認めて、備蓄米の出し入れで市場価格を調整した方が良いと思う。ライスバンクだな。 

 

▲76 ▼25 

 

=+=+=+=+= 

 

正直なところ今の米の価格はまだまだ安すぎるのではないかと。 

 

現状の相場(スーパーとか)見ると5kgで4,000円程、確かに去年の2倍程度ですけども。 

 

生産者である農家さんの事を考えたら更にその倍ほどが適正価格なんじゃないですかね。 

5kgで約8,000円ほど、この値段でも私は気にせず買いますよ、主食なので。 

 

むしろ今までがあまりに安すぎて、その状況がおかしかったのでは? 

後を継ぎたい言われても、全然儲かんない事業を継がせるのもって心情わかりますもん。 

 

▲87 ▼64 

 

=+=+=+=+= 

 

100町歩以上の耕作面積の大規模な法人ばかりになったら 

更に米の価格は上がるだろうね 

だって利益あげなきゃ存続できないからね 

そして米が余れば根が下がり採算取れず倒産するのだと思う 

 

今までの米の価格はJAの概算金を基準として 

兼業農家はじめとする稲作農家の全般の労働力を搾取した結果なのです。 

 

概算金を高く出せないのは、市場で高く買ってくれないから 

 

消費者がお安く直売してもらうのも、スーパーでお安く買うのも全てそう。 

直販している農家や法人も全量販売するために最終的に足元見られてダンピング販売して首を絞めていた。 

 

今が正常な状態であるという認識をしないといけない 

これ以上生産者が減り、耕作できる圃場が減ったらこんな価格では絶対に買えない世の中になりますよ 

 

▲46 ▼5 

 

=+=+=+=+= 

 

農家は今の価格でやっと営農と生活を維持できます。消費者は給料が上がらない経済状況で今の価格では厳しいですね。 

生産者と消費者が思う適正価格に差が生じているんです。 

消費者側の給料が倍に上がるほどの好景気になるのが理想でしょうが、それは今の日本の状況では無理。 

ではどうすればいいのかと言うと差を埋める政策が必要だと思います。 

生産者には所得又は売り上げに対して補助金を、その補助金の分で店頭価格の引き下げが行われば消費者としても助かる。 

昔は似たような政策があったようですが、現代に合わせて作り直せばいいと思います。 

今のままでは後継者なんて夢のまた夢。農業は衰退の一途です。 

それが分かってて今までと何も変えないのなぜでしょうか。 

 

▲115 ▼52 

 

=+=+=+=+= 

 

この生産者Aさんの話が、今まで米生産を支えてきてくれた多くの生産者の実態を物語ってます。あと5~10年で米生産者数は劇的に減少し、それにともない米価は今以上に上がると思います。 

生産量を維持するのもままならなくなりますから、企業の農地取得と農業参入の門戸を広げることをしていかないと生産技術も絶たれてしまいます。離農する経験豊かな生産者を指導員として雇用し人を育てることもできるようになるでしょう。農水省は早急に抜本的な農業政策の見直しをしないといけないといけないと思ってます。 

 

▲7 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

今やっている高齢の方々は農家は長男が跡を継ぎ、社会の為に食べ物を生産し兄弟を勤めに出させて、自分も農閑期土木関係の仕事もして国を作ってきたプライドと田んぼへの感謝で続けています。そういった意味も含めてお米は感謝をもってありがたく頂きたいと思います。 

 

▲93 ▼10 

 

=+=+=+=+= 

 

父から引き継いだ田んぼ。 

兼業で二反ばかりを米作して、当然赤字です。米など購入した方が得ですが、それでもやめられない理由がままあります。 

一つはその米が兄弟・親族に供給していること。やめても田んぼに雑草が生えて近所付き合いから、年に数回は草刈りなどしなくてはならない。など、他人からみればたわいのない理由かもしれませんが、そんなことで束縛されて米作りを続けている農家は多いと思います。 

 

▲58 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

兼業農家で普段は務めに出て休日に農作業して、自分の家と親戚で食べる分を作っているのが、大多数の農家の現状です。 農業従事者の高齢化で廃業や耕作放棄が増え、若者は農家を継がなくなっています。 戦後、農地解放により農地が細分化され、政府は選挙の票集めの為、減反政策により多数の小規模兼業農家を保護してきましたが、今回の米不足を受け農政の根本的な改正が必要だと思います。 大規模専業農家の育成、米の生産調整の廃止、余剰米の海外輸出、輸入米の自由化、消費者が必要なだけ適正な価格で購入出来る様価格の監視、等考えれば幾らでも有ります。 

 

▲1 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

会社勤めの傍らで米作りをしている兼業農家の方々は、米作りで利益を得ようとは考えていないことが大部分だろう。 

家族が食べる分、兄弟や子供に分ける分など、いわゆる縁故米として作っていて、それで余る分をJAなどに出荷しているのが実情だろう。 

米を作っている自分の親戚も全部そうであり、自分も少し貰っている。 

もう高齢なのでそう遠くないうちにやめるのだろうが、全国どこも状況は同じでしょう。 

食糧問題、環境問題としての米作りを、国がどう考えているのかとても気になる。 

 

▲0 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

農家の方からすると、今までが安すぎた、今の価格が適正のようですが、消費者からするとかなり高い印象があります。今まではお米を主食と考えていましたが、お米も国産米から海外産米へのシフト、主食をお米からパンやパスタなどの麺類へのシフトを考えていく時期にきているのかも知れません。国産米離れが進むなら農家の方も続けるか否か考える時期なのかも知れません。 

 

▲4 ▼4 

 

 

=+=+=+=+= 

 

政府の減反政策に始まり、米価買い入れ価格の低くさで農家の生産意欲が大きく削がれて仕舞いました。方やJAはその間に福利厚生と称し病院や銀行の経営に進出して行きます。その事、事態は決して否定する物では無いが“原資”は低価格での買い入れに有る事に変わり無く本来は、生産者ファーストではなかったのか?生産者に対価として十分な収益を還元すべきでないでしょうか?生産意欲を削ぐべきではない。 

 

▲19 ▼4 

 

=+=+=+=+= 

 

1995年の米の自由化が転換期だと思います。 

政府が流通、価格、販売を制御すれば、米農家も安定します。 

 

食料管理制度の再交付が必要ですね。 

市場原理主義に全てを任せた結果が農家の離農と米不足による高騰です。 

 

生産者と消費者を安定させるには農水省の政策が重要になってくる。 

 

▲7 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

今後の少子高齢化を考えると、兼業でも農業を続けていくのは難しいと思う。 

日本の小作農政策は間違っていなかったと思うが、もう時代にそぐわなくなっている。大規模農園制にして生産量を調整しやすくし、外国人には米の売買をできなくするなど、流通を安定させる政策を国が進めていくべきだと思う。 

 

▲6 ▼5 

 

=+=+=+=+= 

 

ウチの田んぼは1ヘクタールにも満たない約80アールで、1年間に130俵(7800キロ)ほどのコメがとれます。それを家族や親戚で食べる以外はすべてJAに出してきましたが、JAから振り込まれるのは12万〜13万円ぐらいのもんでしたよ」 

 

記者さん勘違いしてますね。たぶん農家のおじさん、130袋と言ってます。一袋30kgの米袋を2つで昔の米俵一俵60kg。流通と言うか、販売の単位が米袋の30kgの方が一般的で、玄米にして倉庫保管も30kgの紙の袋で行うので、ついつい「袋」で話をしちゃったんでしょうね。それを記者さんは俵で聞いてしまった。通常80アール8反で、だいたい130袋(65俵)程度収穫出来ます。で、苗や農薬等をJAの売掛で買ってて、米納品時に差し引き12万くらいならあり得ますね。 

 

▲111 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

農地は農業委員会の許可がないと借りれない。農業は実質JA支配下の独占市場となっている。 

狭い農地は兼業農家をスタートしたい人には買うことも借りることも出来ない、そして農業を本業とする人には狭すぎるので敬遠される。 

このような農地を、農業法人で実質経営が海外のところが安値で買いまくったら大変なことになるので、法人への規制と日本国民が新規参入するハードルを見直してほしい。 

 

▲8 ▼2 

 

=+=+=+=+= 

 

ウチは施設園芸50aとの複合で4ha程作っているけど、正直、米の売り上げは全体の1〜2割程度。十年前は1ha無いくらいの作付けだったけど、離農だったり、稲作を辞めた農家さんからまわってきて仕方なく作っていた。そろそろ手持ちの機械では限界かな?ってところで去年の様な高単価。これが続く様なら機械に投資してもう少し広げられるかな?って感じですね。6haくらいまでいけば、WCS等も組み合わせて、ちゃんと利益は出そうと思うけど…一年、飯を食えるって程の利益ではないけどね。 

 

▲12 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

米が高い、卵が高い、野菜が高いって言ってますけど30年前50年前の価格と比べてみてください。今の価格は30~50年前の値に戻っただけです。その間に原価は3倍くらいになっているにもかかわらずです。 

 

1950年ころは米1升(1.5kg)=日給と言われていました。 

賃金や他の物価の上昇に比べて見れば、いかに農産物価格が安いかわかると思います。 

田んぼを作り続ける理由は「そこに田んぼがあるから」なんとかしなければと言う思いです。私たちが作り続けなければ荒れ果ててしまうことが目に見えているし、中・大規模農家も経費が掛かるのでこれ以上規模拡大できないから受け入れ先がない、それが現実です。 

 

せめて再生産ができるくらいの手立ては何とかしてもらいたいですね。 

 

▲34 ▼15 

 

=+=+=+=+= 

 

農家も転換点に差し掛かってる。 

そもそも省力化を目的にトラクター、コンバイン、田植機などが登場したが、一町歩程度の小さな農家は赤字経営が普通となってしまった。 

かといって米の値段を上げる事や補助金出して機械代の負担を軽減するのが適切かどうかと問われたら間違いなく失敗する。 

昔もあった議論だが「小さな農家を無くし法人にすべき」が正解だと思う。 

今回の問題も小さな農家の収量や在庫を管理しきれない状態が根本にあるのだし、その問題も法人や大規模経営を推奨することでお上も管理しやすくなる。 

 

▲9 ▼31 

 

=+=+=+=+= 

 

米高騰は減反政策で絶対量不足が原因でしょう、認めたくない農水省は昨年秋になれば回復すると表明してたけど 

高騰は加速しました。 

一部買占めもあるでしょうが、保管場所費用など間違うと売り物にならないそれを考慮すると不足の主原因ではないでしょう。 

一方消費者の立場になれば4000円/5kgでは米離れは加速していきます。 

 

食料安全保障で米を重要作物として捉えるなら減反政策を止めて増産政策に変更し、もし豊作になれば輸出する方針を期待します。 

 

各省庁は失敗を認めないのが悪しき伝統になってますけどね。 

 

▲19 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

昔から米農家は繁忙期と閑散期があり、兼業農家が多かった。それでも家を新築したり、一人一台の車所有が可能だった。最近は鳴りをを潜めたが農協様ご一向の海外旅行も頻繁に行われ機中の大騒ぎでひんしゅくを買ったこともある。日本の田畑は狭いので米だけで食べて行こうとすればコスト的に難しく、やはり農家をある程度集約して利益を上げることを考えるべきだ。 

 

▲70 ▼71 

 

 

=+=+=+=+= 

 

時代の流れに乗りネット販売に切り替えマーケティングを広げた人は十分利益が出てます。もちろんその為の設備投資はしたと思いますが補助金を活用したやり方で今成功してる人が友達に2人います。 

ふるさと返礼品、ネット販売、海外の日本食店などやれることは片っ端からやってるそうです。 

その2人は農業大学出身なだけで家が元々田んぼを持ってるわけでもありません。事業継承のマッチングで出会い今は土地を貸してもらい、お金が貯まったら部分購入をしていく契約らしいです 

事業継承のマッチングをもっと積極的にやり若い方が出来る環境が必要です。 

 

▲1 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

時代が変われば以前と同じことはできません。兼業農家の嘆きは全国にあると思いますが時代の流れです。いままで農林省の政策は零細農家を支援してきましたが、これからは政策転換し、規模の拡大と生産性向上に本格的に取り組むべきです。零細耕作地の集約化をせざるを得ません。そのための対策が政府に求められます。 

 

▲3 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

絶対需要がある事をいい事に変化や一部研究を怠った、一部断固として新しい事を取り入れるのを拒否した結果ですよね? 

工業、産業、食品業みんなさん企業努力をして時代や環境に合わせて進化、変化してきました。 

先人の知恵はたしかに偉大です。 

ですがそれは、安定した今までの日本の気候のお陰です。農家としてこれからの時代、農業も大きな変化、進化の時だと思ってます。 

 

▲1 ▼4 

 

=+=+=+=+= 

 

私も兼業で仕方なく引き継いでいますが、この記事と全く同じ境遇です。高い高いと買う側は言いますが私からすれば作るより買う方がよっぽど安いです。例え10キロ1万円でも安いです。今すぐにでも田んぼをほったらかして買う側になりたい。天候に左右されず生活したい。本音です。私達のような兼業農家が高齢の為にやめてしまうと一層の米不足になるでしょう。それは遠い未来ではなく、すぐそこまできています。 

 

▲19 ▼3 

 

=+=+=+=+= 

 

米が高騰して困っています。家庭が急迫します。だから今はそばやうどん、パンをたくさん食べています。 

これ以上米が高騰すると米離れが進むと思います。米が高騰して米離れが進めば本末転倒です。 

世界的にみれば米よりパンです。このままいくと日本も米よりパンに変わってしまいます。少なくとも我が家ではそうなりつつあります。 

農家の方のお気持ちもわかりますが結果として米離れが進み日本の食文化が変わり世界標準にパンに変わっていきます。 

 

▲14 ▼32 

 

=+=+=+=+= 

 

ロシアによるウクライナ侵略で『食料安全保障』の機運が高まったはずですが。なかなか政府からは、大々的な政策が提示されませんね。 

コメの増産が必要なのは以前から言われていますので、ではそれをどう流通させるかです。コメとして加工品として国内の消費量を増やし、また輸出もできるようにしたいところ。 

 

国内の消費量を増やすには様々な方法はあるでしょうが、その1つとして貧困対策を提案したいです。 

必要な人は容器を持って役所に行けば古米古古米を貰えるようにする。イメージとしては災害時の給水車です。 

食料安全保障で増産し備蓄も増やせば出てくる、古米古古米の有効利用です。 

これで「お金が無くてご飯が食べられない」は無くなります。生活保護費についての訴訟も減るでしょう。 

新米をクーポンで配るのは駄目です。東京で実際にやってトラブルだらけという報道でしたから。古米古古米を給水車方式で、です。 

 

▲28 ▼9 

 

=+=+=+=+= 

 

農業の後継者不足は深刻なので、何らかの対策が必要。私はサラリーマンたちの副業として「米作」を定着させていったらどうかと思っています。 

 米作りは、兼業でできるものです。苗を植えてしまえば、晴耕雨読、あまりすることはないのです。休耕田をどんどん貸し出して、「お米作りをやってみよう」のキャンペーンをしてみたらどうでしょう。米作りは農家だけ、と考えるからよくないので、みんなで主食を確保する活動と割り切ればいい。そんな人には政府も補助金を出すようにしたらどうかと思います。 

 

▲18 ▼30 

 

=+=+=+=+= 

 

多くの農業従事者は、兼業でしかもJAに毎年の取れた米で借金を返していく、そのために農家をやっている。 

本来ならさっさとその土地を売って、出来た謝金を相殺、離農したいという農家だって相当数いる。 

そんなところに今回の米値上がり騒ぎ、しかも儲けているのはその中間にいる仲買人。 

農家の人など、ここの記事にある通りほんの気持ちばかりの利益です。 

さらに今回の米価格騒動は、その仲買人が価格を釣り上げている。 

本来JAで買い取った米を直販しているところは相当数なはずですが、どこをどうしてこのような流通過程になってしまったのか、ハッキリ言って異常です。 

終いには普段米を仲介しない中国人まで現れる始末、これのきっかけを作ったのが今のろくでなし政府です。 

なぜ去年コメ不足時のパニックに近い状態で今年の収穫期が近いからと言って米を出さない政府、それが今の価格騒ぎの元凶です。 

この政府ではダメだそれだけです。 

 

▲184 ▼21 

 

=+=+=+=+= 

 

数年前からチョコレートが高騰するとか無くなるとかいわれたがそこまでひっ迫してない。おそらく生産地の待遇はかわらない、いや物価の高騰を考えたらますます厳しい労働環境になっているのではないか。お米も同じだろう。生産者の犠牲によって成り立つビジネスは根本から変えないと何も変わらないのかもしれません。 

 

▲1 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

親が作っていた田んぼは今は他の方に任せて年貢です。今の方が作らないと言われたら高齢化が進む農家さんで探すのに大変だと思っています。米を作らないで雑草だらけにしていたら国から税金がとられます。 

近くにインターがあり、そのインターから家の田んぼの方向に高速が造られる予定なので、少しでもいいから田んぼにかからないか願ってます。たかがしれてるけど手入れする分、少しは楽になるかと 

 

▲20 ▼1 

 

 

=+=+=+=+= 

 

農協だけに卸してる場合は難しいらしい。 

肥料や農薬とかの使用の回数が決められてて、コストがかかる上に、農協の指示通りちゃんと使わないと安くなったりするからダメって聞いた事ある。 

 

やっていける農家は、複数の卸し先あるからある程度安定あるからだと思う。 

 

▲0 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

昔の農家は5人や6人きょうだいはさして珍しくない。子供の頃からお手伝いをする。子供2人で大人1人位のはたらきもできる。全て手作業なので人件費はなし。機械や燃料費もなし。家で食べる分を差し引いても供出した分は経費なしで現金化できる。でも今は違う。人がいないから機械を使う。その機械、耕運機、田植機、稲刈り機、脱穀機、精米機・・・コンバインならば最低200万からで1000万を超えるものまである。現代稲作はコストのかたまり。手間と減価償却費を考えるとコメの値段は精米後10キロ4000円ならばギリ。輸送費や保管費もかかるので5000円位が店頭価格。粗利を取るなら6000円か。それなら農家は減らない。まず食べ物の消費税を廃止しろ。簡単にコメの価格が1割かかる。何で食べる事に税金がかかるのだ、クソ政府が。 

 

▲16 ▼2 

 

=+=+=+=+= 

 

コシヒカリより暑さに強いヒノヒカリという品種を育てていますが、それでも厳しくなってきたので、どうしようかと思っています 

ウチは農協へは卸さずに、全量自前で売っていますが… 

まだまだ厳しい状況です 

親戚の田や離農した方の田も請け負って記事の方の10倍以上は作っていますが、それでも兼業じゃないと食べていけません 

肥料も農薬も倍以上 

農協で買うのをやめて某新潟発ホームセンターで買ったり近隣の肥料屋さんから買ったり 

新しい機械なんてもってのほかで高すぎて買えませんよ 

田植え機やコンバインは離農者の中古を買ったり、今あるトラクターのタイヤも極限までチビたものを使ったりしていますし 

小規模農家が3軒集まって集約的に農業をするなら補助金が出るなんて話も出てきていますが、いつになることやら 

本当に補助金が出るなら、畔塗機(あぜぬりき)を買いたいねなんて話をしています 

 

▲1 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

ここにことの本質が語られている。この農家はたった1ヘクタールの土地にしがみつこうとしていて「廃業したら土地を貸す」と言っても譲るとは言ってない。戦後の農地改革で断片化した赤字農家から土地を取り上げて整地統合してしっかりした農業事業者に経営を引き継がせることこそ今の日本には必要だ。 

 

▲37 ▼11 

 

=+=+=+=+= 

 

うちの実家の近所でもここ数年離農する人が増えて田んぼを手放す人がいる。うちの親がうちの田んぼに加え、荒地にさせまいと耕作放棄された田んぼでも米を作るようになった。今は実家から離れて住む自分にとっては他人の田んぼなんてほっときゃいいのにって思うけど現地に住む人にとってはそういうわけにはいかないんだろうなぁ。 

 

どこの地域も米作りをしている人は高齢者ばかりで若い人がやってるのを見ることがない。 

このままじゃ日本で米を作る人が本当にいなくなりそう。 

 

▲19 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

米農家の一番厳しいのは専用機械が高額で複数いる事。 

田植え機、稲刈り機、乾燥機、籾摺り機、保管冷蔵庫。他にもトラクターや軽トラ、草刈機なども必須。 

上記の機械を保管する大きな倉庫もいる。 

機械の性能が上がったので昭和に比べまたら遥かに米作りは楽になったが、個人の農家では機械代が回収できなくなった。 

近所の農家で機械を共有する場合もあるが費用負担や権利、管理で揉める事もある。 

 

▲8 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

機械の維持ができない小規模農家さんが離農して 

農地を地域の大規模農家か農業法人に耕作委託するのが相当増えた。 

大規模化と言う意味では正解な流れなんだろうけど、この流れになってる地域って〇年後消滅可能性自治体とか言われて過疎化が凄い所なんだよね。 

 

▲17 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

農家の収入増ができないのは JA の存在があるからだという。 

それ以外、農業に欠かせない 水利 についても巨額の利権構造があり、農家は2重3重の無駄な費用を負担させられていると指摘する識者もいる。 

農業就業人口はどんどん減っているが、会社を辞めて農業を始める人もいるというが、JAだとか水利の存在が重荷になっていることに気づけば続けていくのは困難だろう。 

そうこうしているうちに日本から日本産の米はなくなり、米国産等の外国産の米に頼らざるを得ない厳しい未来しかなくなるのは明白。 

 

▲42 ▼31 

 

=+=+=+=+= 

 

米で食べて行こうと思ったら、最低10町以上を一人で、耕作から貯蔵まで 

行わなければならないですが、一等米以外が出来たり、黴や天候不順や 

害虫被害が出たら必ず赤字になる。毎日10時間位を350日以上働いても 

年収5百万円前後という過酷な世界。夏は熱中症で救急車が頻繁に呼ばれる 

状態になり、冬は雪と氷の中で堆肥作りと耕耘作業や苗作りに奔走する。 

暖かいからウンカやカメムシ被害は増大し、空籾化や黴被害も増殖し、 

燃料費なんて数倍になった。固定資産税も年々上がり、相続税なんて払える 

貯蓄は無いから売って相続するしかなく、其処で農業は終わる。 

もうこの国の農林畜産は10年後までが衰退期で、20年後には崩壊して 

いると思った方が良い。時給百円未満で1日10時間以上働いても 

食べていけない産業なんて続く訳が無い。 

 

▲1 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

再生二期作なら田植えは一回で2倍の収穫量を確保できるので 

コストはかなり抑えられる 

 

21~22年に福岡県筑後市の試験田で 

暑さに強いコメ「にじのきらめき」を用いた再生二期作を実施 

1作目と2作目の収量は2年間の平均で10アール当たり計944キロ 

特に21年は1016キロとなり同県の平均的な収量の2倍を超えた 

4月に田植えをした後 

8月の最初の収穫で稲を地表から40センチの高さで刈り取り 

同じ株から伸びた稲を10月にもう一度収穫した 

 

温暖化で適地が増えてくると予想されるし品種改良も進むと思うし 

 

▲13 ▼31 

 

 

=+=+=+=+= 

 

私の周りの農家はとてもリッチな印象ですが実際はこんな感じなのでしょうか。 

息子たちにはそれぞれ近くに家を建てて住まわせ高級車に乗り…儲かるんだなーとずっと思っていました。人間関係の悩みはサラリーマンに比べて少ないだろうからいいなぁとおもっていましたが金銭面でこんなカツカツなのですね。みんな大変なのは同じですね! 

 

▲40 ▼10 

 

=+=+=+=+= 

 

農家さんの気持ちはよくわかります。お金・収入は大事です。 

ただ、消費者も同じでお金は大事で、急な値上げで収入が追いつきません。 

国として農家さんの生活を支えて、店頭価格は抑制するよう本来こういうところに税が使われて欲しい。 

 

▲2 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

親の後を継いで兼業農家してるけど、今の価格は30年前の価格に戻っただけとベテラン先輩から聞かされました。それでも機械は更新する余裕はないし、大規模農家の手伝いに行き、作業ついでに自分の田んぼをやってます。 

 

▲1 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

他の米農家と差別化を図るのはどうだろう。 

 

健康リテラシーが高まっている昨今、高所得者向けに、不耕起米、無農薬無化学肥料米など、高くても売れる米を作ってはどうか。ネットではこれらの米は年が明けたころには売り切ればかりになる。 

 

品質が良くて元気な米は売れる。しかも、作農技術が確立されてきて、手順を踏めば思いのほか障壁は低い。 

 

▲0 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

こちらは米の産地ではありませんが、ぽつぽつ小さな田んぼを昔は見かけました 

 

ですが、ここ5年程で田んぼがなくなり果樹園になったり、畑になったり、住宅地として売り出されたりしていて田んぼを見かけなくなってきました 

 

高齢化や相続などの理由もあるんでしょうが、本当に小さな田んぼばかりだったので収支が見合わないんでしょうね 

 

▲17 ▼4 

 

=+=+=+=+= 

 

日本は肥料も農薬も多くが輸入。 

農業機械や、それを運ぶ物流にも石油エネルギーが必要だが、これも輸入。 

科学博物館が人骨を大量に保管してます。 

約1万人分。 

江戸時代の骨がほとんどで、今よりも小柄で栄養状態も悪かった。 

江戸時代の成人の平均身長は男性が150センチ台半ばで、女性はそれよりも10センチほど低い。 

日本のすべての時代の中で最も小柄だった。 

美化された江戸だが、飢饉も多く実際は慢性的栄養失調だった。 

人口が3000万人くらいで頭打ちだったのも、これが原因。 

日本人は輸入で維持していることを理解できない人が多すぎる。 

 

▲84 ▼13 

 

=+=+=+=+= 

 

親戚も農家を廃業したし、農家は減り続けているので、お米の値上がりは仕方がないと思ってます。 

麦や大豆は何年も前から繰り返し値上がりしていたのに、お米の値段が上がってなかったのが異常だったのです。 

昨年の品薄は引き金を引いただけで、価格上昇の圧力はずっと前から高まっていたという事じゃないでしょうか。 

 

▲4 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

お米食べる人は客観的に田んぼに実ってる稲を見て欲しい。稲1ふさあたりにどれだけの実がついてますか?そのついてる量と家にある5キロ毎の袋のお米想像してください。すごく広い田んぼ使っても取れる量なんてたかが知れてます。 

 

 

お米の収穫量は1反(約1000㎡)で500-550キロくらい。 

テニスコート(約196㎡)くらいの広さで約100キロ。 

 

お米の平均消費量は年間約50キロと言われます。 

つまりテニスコート1面分でたった2人分のお米しか作れないんです。 

国際的なサッカーフィールドの広さ(105×68=7,140㎡)で約71-80人分くらい。 

 

10キロ5000円として50キロ25000円=1人あたりの年間 

これを80人分使ってもたったの約200万円にしかならない。しかもこれはエンド価格。そこからトラクターのガソリン代、肥料などに引いたら手元に残るのは50万円も残らない。 

 

▲4 ▼3 

 

=+=+=+=+= 

 

農業部門に限ったとしても、農家の数よりJA職員の数の方が多いんじゃないかい?単純な図式で言えば農家はJA職員を養ってるんだから、JAが巨大化して農家が減ってしまえばその図式は破綻するよね。JAは天下り組織なので今後の改革は難しい。これからは他の流通システムが有効になるよ。 

 

▲0 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

これまで国は農家が作る米作について儲からない政策を作ってきた経緯がある。それは消費者重視の選挙目当ての政策だったのだろうと思う。それが、インバウンドや地球温暖化の影響による気候変動で大雨や高温、干ばつで満足なコメ作りができなくなってきている。そして、儲からないコメ作りが後継者不足、廃業する農家が多くなってきていることで、国は食料安全保障の観点から危機感を持ち始めたと言うことなのかな。 

だから、今回の米価の高騰に対して嬉しい誤算と言うことなのだろうが、食料自給率を支えている農家を軽んじてきたことで様々な問題が噴出しているということでは 

 

▲1 ▼0 

 

 

=+=+=+=+= 

 

JAから振り込まれるのが12.3万円程度…ここが気になります。 

JAは中間に入る事でいくら利益を取っているのでしょうか? 

農家→消費者へ直接の販路作り・管理は難しとは思いますが、JAの在り方、また利益の内訳を明確にし、見直しが可能であれば改革も必要かと思います。 

 

▲27 ▼12 

 

=+=+=+=+= 

 

> 約80アールで、1年間に130俵 

 

ということは、1アール(1畝)あたり1.625俵の収量があるということになります。週末兼業で農家にもかかわらず、随分と上手に作っておられるのですね。 

 

一般的には「畝俵」といって、一畝で一俵取れれば豊作とされますが、それを大きく上回る1.6倍以上の収量は素晴らしいことだと思います。 

 

ちなみに、農林水産省のデータによると、令和5年産の水稲の全国平均収量は1アールあたり約53.3kgです。一俵は約60kgなので、1アールあたりの全国平均収量は約0.89俵となります。 

 

▲1 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

外国人に売るための作物づくりなら、補助金を出すという政府自ら植民地農業(プランテーション)を推奨している。それによって、田んぼを畑にする農家が増え、畑でも高級品種の作物のみ栽培する農家が増え、自国民が食せない食べ物が増えた結果、米騒動が起きたのです。食糧安保の観点からも、現在の植民地農業(プランテーション)の政策は止めて、自給率上げるために補助金を出すことです。 

 

▲0 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

耕作請負をする農家あるいは企業が育ち、土地が少ない人はそこに耕作を任せるのが普通になりつつある。経営規模の拡大が日本の米作の課題だが、農家の高齢化によってそれが実現しつつあるとも言える。 

 

▲23 ▼7 

 

=+=+=+=+= 

 

合理的に考えると兼業で米を作るメリットなんて全くないんだよね。それでも兼業農家が米を作り続ける理由は先祖代々作ってきたとか伝統によるところが多い。昨今、コンパクトシティが叫ばれ合理化の波のもと田舎から離れて街で暮らせという論調があるが、田舎から離れてしまうと米を作る人なんていなくなる。ただでさえしんどいのに儲からないから。コンパクトシティを進めるなら米農家が儲かる仕組みにしないと主食の米さえ輸入に頼るようになる。加えて日本らしい田畑の風景も絶滅していくことになるだろう。 

 

▲1 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

80アールの面積では、赤字なのは当然です。利益を出すためには、10ha程度の面積は必要だと思います。日本の小中規模の農家では赤字になるのは仕方ない事です。スケールメリットが生じないです。小中規模を温存すれば、消費者は高い米を買うようになります。 

 

▲2 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

専業農家だって別に米だけで食べてるわけではない。裏作もやってる。 

キャベツ農家だって、軟弱野菜農家だってそう。1年間通して色々な野菜を栽培して生計を立てている。 

時給10円とか色々言うけど、会社員と違って朝から晩まで1日中作業してるわけではない。時間配分も自分次第。 

それに食べてくれるお客さんがおって初めて成立つ。 

急に価格が跳ね上がったらお客さんだって困る。 

肥料等の経費の上がり方が異常なんだよ。そこに対して政府は補助をすればいい。 

同じ農家として、今まで美味しく食べてくれてたお客さんが困る事はないようにしたい。 

 

▲0 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

この農政が引き起こした令和米騒動の本質は、「農家が大変だから、、」ではなく、監督官庁が無策で放置してた結果ではないか? 

こういった記事で、高騰=農家を救済と思わせようと刷り込んでいるが、高騰でも農家が豊かになっている訳ではない。、 

JAはじめ中間搾取していることが問題で先物取引に米が参画した昨年8月からの異常状況の問題は農家救済とは全く無関係だ。 

タバコと同様に、米も厳格な価格統制できる仕組みを確立しないと、今後も米供給の問題、作れば作ったで無駄に余り、足りなければ足りないで高騰となり、日本国民の主食がもっと安定したものへと変わってしまうか?危険な外国米に変わってしまう。農家が大変だから?と高騰となった本当を理由を隠すような記事には騙されない。 

 

▲9 ▼6 

 

=+=+=+=+= 

 

農水省「適正な価格形成に関する協議会コメワーキンググループ」っていうのがあります。どうやったら米価格を高値安定できるかという庶民の敵、小規模農家の味方みたいな協議会です。ここの資料をみると、色々分かって面白い。 

関東で主食米を作ると赤字になるのが当たり前のようです。一方で北海道だと爆笑物の黒字になるのが当たり前みたい。規模の差異とかがあるんだと思います。 

なので、全体を見ないで切り取った記事は信用できない。 

米価格高騰してるのに「いやー儲かって笑いが止まりません」みたいな農家の話は取り上げにくいだろう。 

 

▲7 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

たった80aしかないならそれだけで暮らしていけないのは当然でしょ。週末僅かに働いてそれで15万円なら何も不思議じゃない。そもそもその程度の田んぼは売り物を作るというよりは自家消費用みたいなもの。無理して細々とやる必要はなくて細かい圃場を大きく1枚に纏める事業も各地で行われてる。品種だって暑さに強い品種への切り替えも進んでる。 

 

▲5 ▼1 

 

 

=+=+=+=+= 

 

日本の主食安定供給に対する政策と、コメ農家の保護/コメ農業振興と、流通経路での中抜きへの対策は、いったんは、別々に考えるのがよいだろう。 

 

その上で、主食/コメへの消費税非課税は、最初に議論されてもよさそうな内容だ。 

 

主食/食品消費税非課税化は、これまでの自民党献金層向けの政策/税制(自民党献金層向け減税と消費税増税等)と、矛盾する内容であるために、進んでいないとも思えるところで、いずれにしても、判断が歪んでしまう献金には、仕組みとして問題があると言えるだろう。 

 

献金者ではなく、社会のための税制/政策を考えられるように、政治の仕組みを改善する必要がある。 

 

▲1 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

兼業農家は自宅と親戚くらいが食えればいいと思っている。年収0、農機具代で赤字なんてざら、体力的にキツから止める。規模を大きくしてコストを下げるには、専業で法人化しなければ。兼業農家の田をまとめて大規模化するのが今後の農業経営の主流。 

 

▲1 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

農業以外の零細企業経営にしても、中小企業経営・大規模企業にしてもそれぞれ「頭」を使い苦労しながら経営をしてる。 

「米」だけじゃ生活が成り立たないなら、野菜栽培・果樹栽培等々「稼ぐ種」は腐るほどあると思うが? 

兼業自体がどっち付かずで中途半端なのでは?  

専業農家とて楽して儲けてる訳ではないと思うが? 

頭の中身を切り替えることが必要「貧すれば鈍する」 

愚痴を零しても何も得る事は出来ない。 

農業日本国の発展のため~知恵を出して、頑張ってください。 

 

▲0 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

まさしくその通りです 

兼業農家です 

兼業の家は だいたいがJAに持って行きます 

今使っている機械が壊れたら もう米は作れないです 

田んぼがあるから米を作っておかないと、維持費だけが出費になる 

気候のいい時期には田んぼの仕事で何処へも行けない 

と言え、作り甲斐が有るほどの収入が有ればいいけどそれも無い 

米が高くなると、農家が儲けていると思われるのも心外だ 

 

▲0 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

兼業で米を作ってるけど、機械類がとにかく高い。 

田植え機300万円、トラクター600万円、コンバイン1000万円。 

高級車が買えるどころか家が建つくらいの金額が必要。 

これをコメの利益で回収することは不可能。 

 

うちの場合は近所のコメ農家4件と小さな組合を作り共同出資し共同で使用する形をとってるから1/4で済んでるけど、それも昔は6件だった。 

あと3年もすれば2~3件になりそうで、そうなるともう農機を維持できなくなりそうで頭が痛い…。 

 

▲0 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

規模の大きい田んぼのあるところは、まだ生産性があるんだろうけど、中山間部のようなところは、田んぼの規模が小さいから利益は出にくいよね 

仮に他の作物に変えたとしても、収益上げるのは難しいだろうなと思います 

先祖の開拓した土地を手放す覚悟が必要な時に来たのかもしれません 

 

▲3 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

いままで、減田だ、減田だと言いまともに、農家を相手にしないで、JAを儲けさせてきた。 

多くの農家は、農業では生活できない。また、田畑の面倒は本当に手間がかかる。 

 

我が家も田畑がらあるが、人にたのんで、お米を作っている。毎年、古米、古古米を食べている。 

 

都市へ行くと、グルメだ、大食いだ、食べ放題だとお米を粗末にする。 

 

お米はもっと値段をあげてもよい。 

 

少なくとも、農家が生活できる水準まで、価格を上げるべき。 

 

テレビをみていると、お米がたかすぎて、食べれない、とか言っている人がいるが、たべなければ良い。 

 

農家の苦労を知らないで、好きな事ばかり言うのはやめてほしい。 

 

▲119 ▼36 

 

=+=+=+=+= 

 

何キロ迄なら個人消費に限り農家さんが直接販売しても良いと言うルールにすれば良いと思う。今もそう言う現状なら良いのですが、転売目的等で大規模の販売は他の記事にも有る様に、市場に大きく影響するので控えて貰えると助かります。 

国も消費者も考えないとですね。 

 

▲0 ▼3 

 

=+=+=+=+= 

 

また、国民の分断を煽る記事が出てきている。 

 

生産者には十分な所得を、消費者には安価な食材を。 

この矛盾を叶えるのが国による買い上げ制度。 

専業農家が採算を取る為には、途上国なみの人件費になるか? 広大な平地で機械化するアメリカ方式を取るか? の二択だが、日本はどちらも選べない。 

残るは欧州と同じ、国による支援しかない。 

 

台湾有事の仮定の話に莫大な税金を投入するより、今日の食糧有事に税金を使うべきだ。 

その為の記事を書き、世論に訴えるべきではないだろうか? 

 

▲10 ▼2 

 

=+=+=+=+= 

 

土曜日、日曜日だけの労働、それも春から秋までの半年だけ。それで年収1千万円とか無理に決まっている。 

 

もっと大規模にして、日曜日から土曜日までフルに働けるようにしないと。戦後の農地改革で、小規模農家を肯定した結果なのだが。 

 

まあ、今のようにどこかに勤めて収入を得て、コメ作りは趣味でやるしかないと思うが。 

 

▲0 ▼0 

 

 

=+=+=+=+= 

 

農業、ましてや米の問題は奥が深い。付け焼き刃の取材で筋書きを記事にしている。正確ではないが一理あるが、大規模農家で利益を出している経営もある。兼業農家は、農地の資産価値など様々な事で農地を守っているのは正しい。農業問題を、リードするほどの記事は無いものかね。 

 

▲6 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

借りてくれる人がいれば田畑を手放したい人が多いだろうけど、雑草の管理や水が豊富かどうかとか田んぼによって条件が大きく異なるから、大規模農家も管理の手間がかかる田んぼは借りたく無い。 

 

だが放置すれば農業委員会からクレームが来るので管理はしないといけない。 

国が生産に関して補助を出さないのなら、耕作が維持できない田んぼの管理だけでもやらないと耕作放棄地だらけになる。 

 

▲8 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

問題点が色々書かれてますね 

小規模農家ではやっていけない 

米農家でやっていくなら最低10ヘクタール 

その条件をクリアできない零細農家が兼業で頑張っている 

日本は兼業農家の比率がすごく高い 

そして土地を荒らすわけにいかないから続けてるが 

借り手がいれば貸したいと言う 

売りたい、手放したいではない 

そこが土地の集約の妨げになっている 

やる気のある人は借りて拡大はできるが 

自分の土地になるわけじゃない 

 

▲7 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

国はそれなりに農家や生産法人に助成してくれています。 

ただね、機械の半額とか肥料が高騰した分の○○%などの形が多いですね。 

しかし、それだと結局は物を作って換金しないと手元にお金が来ないのですね。 

過剰供給でも作らざるを得ない。 

 

生産者が安い単価の農産物でも生活するには、生活に使えるお金を直接渡すのが一番。 

機械代や肥料代に対する助成なんて中間業者のペーパーマージンで半分は消えてますよ。 

わりとリアルな話です。 

 

▲9 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

税金もそうだけど、日本は生産流通経済の全てを見直さければならない時ですね。 

需要と供給そして適正な対価…どれをとっても狂ってしまってると思います。 

まずは国会議員の人数と報酬と待遇…これらを本当に見直さなければならない。 

米の価格は今が適正だということなら野菜や肉や魚もそうなのかもしれない。 

そうであれば日本人の多くは生活が成り立たなくなります。 

と同時に思うのが…農家に限らず運送でもなんでもやっていけないなら辞めればいいのに… 

よく言われるのが、自分がやらなければという思い!なんで??? 

企業でもそうだが、誰かしらの犠牲で成り立っている事業って日本は多いです。 

しかも今は国単位でそうなってしまってます。 

そうなると土台が崩れれば一気に崩壊します。 

その土台には政府がなるべきで、名前も顔も知らない人達のために個人や小さい集団が犠牲になるべきではない! 

 

▲3 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

実家も兼業農家で周りの離農に伴って最初は2反だった作付面積が三町まで増えましたが、それでも機械代などで赤字続きです。 

 

これから先も高齢化による離農も進むでしょうし、燃料代や肥料の高騰により米が以前ほど安くなることはないでしょう。 

 

▲3 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

農家では有りませんが新潟在住です。 

個人経営では成り立たず4~5件で共同での営農をやっている人と、完全に法人化して農地を借り上げたり委託を受けたりで結構大規模で米作をやっている知人が居ます。 

どちらもJAへはおよそ半分、直売で半分程度の出荷でいずれも儲かる商売とは言えないとの事でした。 

ちなみに、どちらの方も土木関係の事業もされていて、夏季は公共事業の請負冬季は除雪に携わってられて、米作だけで生活の維持は難しいそうです。 

 

▲8 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

ご高齢の方が田んぼを放置しておけないで一生懸命に手をかけてる。それでできたお米だから高いというなら仕方ないと理解するしかない。 

 

JA筆頭で色々手数料だのハネているのも事実だから、それがあっても今店頭に並ぶ価格がフツウという農家の方は相当な気の毒。 

 

▲0 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

根本は農地の問題なんではないでしょうかね 

農業やりたい人はいても、昔よりは敷居が低くなったとはいえ農地の問題が大きい 

 

農業やってる知人たちは、結構、人に貸したり、米を作ってくれる会社に依頼したりしていらところが多いです 

 

でもよくよく考えれば、農地が安いのは作物を作るからであって、儲からないとはいえ、人に貸したり、他人に任せるならば、土地貸す不動産業みたいになっているわけで、正直、おかしいと思います 

 

ここは国がもっと主導権持って、農業やりたい人を募ると共に、貸地や依頼してる農家からは土地を買い取るなどしても良いのではないでしょうか? 

 

▲0 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

私は農家やめました。 

長年農業推進地域という都市計画に阻まれ、売ることも放置する事も出来ず、赤字で水稲栽培やってましたが、高速道路のおかげで都市計画が変わり、売れる区域に。丁度、土地を買いたいという業者が現れ、安値で全部売却。 

息子にも相談したけど、相続税の対象になるわ、作っても赤字、作らなくても草の守りと税金で赤字。労力は自分が提供。相続税は土地を国に納める事も拒否されて、蓄えの貯金で支払いが必要。こんなのやる訳がない。 

専業農家は事業だが、兼業農家は奉仕の現実は、これから兼業農家に重くのし掛かるというのが現実です。 

 

▲2 ▼0 

 

 

 
 

IMAGE