( 269053 ) 2025/02/23 15:11:56 2 00 「妊娠してしまいました」と朝礼で泣き崩れる女性教師、給料ステイで3人分の仕事をする現場…“採用難の教育現場”で何が起きているのかダイヤモンド・オンライン 2/23(日) 6:32 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/0621f3e0b3b533aeceb1c58995b815f608cb1446 |
( 269054 ) 2025/02/23 15:11:56 1 00 年々深刻化している教員不足の問題について、実際の教育現場がどのような状況に陥っているかと、教員不足が教員と子どもたちにどのような影響を及ぼすのかについて、教育現場で働く佐久間亜紀氏が自身の経験を元に書いたエピソードが紹介されています。 | ( 269056 ) 2025/02/23 15:11:57 0 00 写真はイメージです Photo:PIXTA
年々、深刻さを増す“教員不足問題”。実際の教育現場はどのような状況に陥っているのか。そして、教員不足の問題は教員と子どもたちにどのような影響を及ぼすのか。長年教員の育成に携わってきた佐久間亜紀氏が、教員となった自身の教え子たちのリアルな声から深刻な現場の状況を書き記す。※本稿は、佐久間亜紀氏『教員不足――誰が子どもを支えるのか』(岩波書店)の一部を抜粋・編集したものです。
● 明るく愛情深い女性教師から 送られてきた「絶望」の二文字
「今日がまだ木曜日であることに絶望しています」
ある朝、中学校教員になった教え子から、LINEアプリにこんなメッセージが入っているのを見つけ、私は思わず画面を凝視した。
奈々子先生(仮名)は30代半ばの中堅教員だ。彼女が大学1年生だった時、私の講義を履修していたのが出会いだった。その頃から、彼女はいつも、どうやって自分自身と周りの人たちを楽しくするかを考えていた。たわいない会話の中にも「今日は胃カメラを、3オエオエくらいで無事にオエました!」と笑いを乗せてくるような、元気印という言葉がぴったりくる人だった。しかも、ひとたび教育の話になると、生徒が可愛くてたまらないと思う気持ちがあふれ出て止まらない。
その奈々子先生が、「絶望」というような鋭い言葉を送ってくること自体が、事態の深刻さを物語っていた。どれほど追い込まれ、どれほど土曜が遠いのか。
このメッセージの少し前、コロナ禍でオンライン開催になってしまった授業に関する自主的な研究会でも、奈々子先生は画面越しに、いつになくお笑い抜きで、仲間にそのしんどさを語っていた。
4月から研究主任を任され、そもそも忙しい毎日だった。公立学校では必ず、学校全体の教育活動の質を向上させるために、各校で毎年テーマを決めて学校全体で教育研究に取り組む努力が行われている。奈々子先生に任された研究主任とは、授業の質を向上させる学校ごとの取り組みの統括を担う仕事だ。
教員としての通常業務に加えて、研究主任の仕事を任されて大変ななか、6月頃に、同僚で同じ理科担当のA先生が妊娠し産休に入った。ところが、代替の先生が見つからない。やむをえず、本来なら産休代替の教員がするべきA先生の授業や校務を、理科の教員で分担して行うことになり、奈々子先生の理科の担当授業数も1.5倍になった。授業の量は増え、勤務時間内に授業の準備やテストの採点等をする空き時間もなくなってしまったのである。
● いくら仕事が増えても 変わらない教員の給料
すると、今度は教務主任のB先生が心を病んでしまい、出勤できなくなった。そしてB先生の替わりも見つからないと、教育委員会から連絡が来た。教務主任のような責任の重い仕事は非正規雇用の先生にはお願いできないから、正規雇用の教員で回すしかない。結局、校長から、奈々子先生が教務主任としてB先生の仕事も兼務するように言われたというのだ。
奈々子先生がこう語るオンラインの画面越しに、仲間から悲鳴があがった。
「えー!ありえないよ!」「いったい、何人分の仕事?」
教務主任というのは、授業実施に関する全般を統括する仕事である。学習指導要領で定められた授業時数がきちんと実施されているかを確認して報告するなど、いわば中学校全体の授業を回していく司令塔の役割にあたり、本来なら、授業の担当を免除されて専念するくらい大変な管理業務なのである。
奈々子先生は、本来の仕事として、自分の担当する授業と学級担任を受け持ち、さらに校務分掌(編集部注/学校運営に必要な業務を教員が分担して行うこと)として研究主任の仕事を担当していた。そこへA先生の理科の授業と、B先生の教務主任業務も担当させられるのだから、数人分の仕事を1人でやれと言われているのと同じだ。ちなみに、担当授業時数がいくら増えても、給料は増えない。
さらに信じられないことに、教育委員会からは、教員の働き方改革を促進するために学校で残業はしてはならないという連絡が来ているという。その一方で、子どもの個人情報の詰まったUSBや高校に送る推薦書のデータなどは、個人情報保護のために自宅に持ち帰ることは禁止されている。いったいどうしろというのか。
もちろん、早く帰りたいと一番思っているのは奈々子先生自身だ。家には小学生の子どもがいて、同業の夫は部活動の指導で平日も土日も帰宅が遅い。
「やるしかないけど、帯状疱疹ができちゃった」と、奈々子先生は力なく笑った。「帯状疱疹って、こんなに痛いって知らなかった。激痛だったけど、忙しくて病院に行く暇さえなくて。後遺症が残ったらどうしよう」
その後私から「調子はどう?」と送ったLINEへの返事が、絶望しているという冒頭の言葉だったのだ。
● 「妊娠してしまいました」 と言って泣き崩れる女教師
苦しんでいるのは奈々子先生だけではない。産育休や病休に入る方の教員も、同じようにしんどい思いをしている。
小学校教員をしている真美先生(仮名)は、念願叶ってようやく妊娠したという。数年前に結婚し、ずっと子どもが欲しいと思っていたけれど、なかなか授からずにいた真美先生は、初めての「おめでた」が本当に嬉しくて家族で抱き合って喜んだ、と私に伝えてきてくれた。
「でも、気が重いんです。産休代替の先生が見つからない時代なので、いまの校長は絶対にいい顔をしないはずなんです……」
案の定、校長室で報告すると、校長は言葉では「そうですか、おめでとう」と言いつつ、その表情にお祝いの色はまったく感じられなかったそうだ。そして「替わりの先生が見つからないかもしれないから、産休に入るのはできるだけ遅くしてほしい」と言われたという。私からは「学校は替わりの誰かが回してくれるけど、お腹の赤ちゃんにはお母さんしかいないから、仕事は二の次にして赤ちゃんのことを考えて」と伝えた。
私自身も、子どもを授からなくて苦悩した時期が長かったから、真美先生とご家族の喜びの気持ちは痛いほどよくわかるし、もはや産休をとる以外の選択肢はない。それでも、帯状疱疹ができてしまった奈々子先生の顔を思い浮かべながら、「学校側も大変だろうな」と、お祝いしたい気持ちにうっすらと影が差してしまう。
別の小学校で教員をしている慎二先生(仮名)も、「僕の学校でも、前の年に結婚した同僚が職員朝会で、妊娠してしまいました、申し訳ありません、とだけ言って、泣き崩れてしまったんですよ」と教えてくれた。
「新しい命を身ごもるなんて、とても喜ばしいことだし、本来ならみんなで歓声をあげて、おめでとう!ってお祝いする瞬間になるはずなのに、なんだか本当にいたたまれなかった。
産育休をとる先生に何の罪もないのは、みんなよーくわかっているんです。でも、それでも、現実問題として産育休代替の先生が見つからなかったらどうなってしまうのか、学校の子どもたちはどうなるのか、不安になっちゃうのも事実なんです。そう感じてしまう自分が本当に情けないし、やるせない」と語る。
● およそ8万人の子どもが “担任がいない”状況に
文科省は、2021年に各自治体の4月始業日と5月1日の教員不足数に関する全国調査を行った。調査対象となる学校種は、公立の小学校・中学校・高等学校・特別支援学校であり、調査対象となる教員は、校長以下講師まですべての職位を含むとともに、雇用形態としても「正規教員、臨時的任用教員、非常勤講師(会計年度任用職員)、再任用教員(フルタイム・短時間)をすべて含む」とされていた。
そして、この調査報告書では「教師不足」とは「臨時的任用教員等の講師の確保ができず、実際に学校に配置されている教師の数が、各都道府県・指定都市等の教育委員会において学校に配置することとしている教師の数(配当数)を満たしておらず欠員が生じる状態」と定義されていた(文部科学省「「教師不足」に関する実態調査」2022年)。調査結果によれば、2021年度4月始業日での不足が全国で2558人だった(うち小中の不足は2086人)。
不足を埋めようと1カ月間教員を探して配置してもなお、5月1日時点で2065人が不足していたという。2558人という4月の不足数は、学校に配置されている教員定数全体に占める割合としてみると、0.31パーセントにあたると、この報告書には記されている。
さて、0.31パーセントという数字を、大きいとみればよいのか、小さいとみればよいのか。文科省の記者会見の会場では、記者たちの間に、不足が深刻なのかどうかよくわからない……といった当惑した空気が流れたという。
不足が「大きい」か「小さい」かという評価は、何かを基準にして比較する見方になる。ここでは、まず子ども目線で考えてみよう。例えば不足教員2558人の背後に、何人の子どもと保護者がいるだろうか。
1学級に約30人の児童・生徒がいると仮定すれば、全国でおよそ7万人から8万人の子どもたちが、担任の先生がいないという状況を経験させられていたことになる。その背後には、それより多くの保護者がいる。私にはこの数が決して小さいとは思えない。
佐久間亜紀
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( 269055 ) 2025/02/23 15:11:57 1 00 この記事には、教育現場における代替教員不足や育休・産休制度に伴う課題に対する様々な声が寄せられています。
一部のコメントでは、代替教員の確保の難しさや、教育現場の負担などが指摘されています。
一方で、現場の対応やサポートに感謝する声や、教育現場における人手不足や労働環境の課題に対する理解を求める声もあります。
教員の勤務環境や制度の見直し、給与面を含めた待遇改善などが求められている一方で、個々の職場や状況によってはうまく対応されている例も見えました。
教育現場における人材確保や労働環境の改善が課題となっていることが浮かびました。
(まとめ) | ( 269057 ) 2025/02/23 15:11:57 0 00 =+=+=+=+=
妊娠したから産休代替、心を病んだから代替教員、っていうけどその代替教員の雇用形態が不安定なワーキングプア「非常勤講師」な訳で、「非常勤」講師という宙ぶらりんな状態でいてくれる先生がたくさんなんているわけがない。そもそも学校でサポート教員として少し多くの教員を「正規」採用、配置してゆとりある状態にしておけばいい。それをしないで、激務だ、都合のいい時だけ代替教員が欲しいってそもそもの制度に無理がある。制度の見直しからですね
▲2309 ▼63
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現職教員です。私の職場でも女性教員が産休・育休をとっています。やはり代替職員は見つかりませんでした。何人かの職員で女性職員の業務を割り振っています。一人の職員に全てを任せるなんてことはしません。教務主任や教頭まで授業を割り振って、一人の教員に偏り過ぎないようにしています。さらに手当てもちゃんとつきます。記事のような事例も確かにあるのかもしれませんが、自分の勤務する市では出来るだけ負担を分散するようにしていると思います。ましてや、管理職が妊娠の報告に嫌な顔をしたなど聞いたことがありません。人員が足りないながら、現場では工夫して頑張っています。必要以上に不安をあおる記事を作り上げるのも、ちょっとやめてほしいです。なり手がどんどん減ってしまって、現場は一層疲弊してしまいます。
▲3529 ▼546
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アメリカの制度では複数の教科の免許を持たせることを可能とするなど現場の状況に応じて柔軟に回している。自治体の職員で教育免許持っている職員も多数いるのだから、人事異動で異動させれば良い。民間企業からも教員免許を持っている社員を研修ということで派遣してもらうとか。既存の枠で考えないでやれば色々対策はあるでしょう。原点に帰って授業以外のことは全てやらない。部活は外部委託。モンスターペアレンツなどのクレーマーはセンターで受けるとか。いじめや暴力は警察に対応してもらうとか。学校で全てを抱えこまないで外部の力を活用した方が良い。
▲102 ▼6
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小学6年生の時、担任の先生が始業式の次の日に急遽長期入院されることになり、半年近く担任が不在でした。 新しい担任の先生が来るまでの間、校務主任(地域がバレますね)の先生と、音楽の先生、隣のクラスの担任の先生など、たくさんの先生方が交代でクラスを見てくださり、それはそれでとても楽しかったことを覚えています。 現場の先生方はとても大変な思いをされていたのだと、今となっては思います。 急遽入院されることになった先生も、早く児童に会いたいと言っていると臨時の先生方から何度も聞きました。 私たちはその言葉を聞いてとても嬉しく感じていましたが、先生には心苦しい思いもあったのでしょう。 校務主任の先生は、ご自身もお忙しい中、多くの時間をクラスの児童と共に過ごしてくださり、新しい担任の先生が来られた後も副担任としてずっとクラスに関わってくださいました。 この記事を読んで思い出し、本当に感謝でいっぱいです。
▲34 ▼3
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教育界のことを心配しての記事だとは思うのですが、このような情報が溢れた結果として人手不足が加速していること、その結果として教育の質が低下していることにも目を向けて欲しい。 私が勤める自治体では、教員の権利はほぼ守られているし、私は二人の子育てをしながら主任の仕事を担えている。民間での勤務経験もありますが、同程度の給与の仕事に比べれば待遇は良いと思います。公務員としてのメリットも溢れている。 民間の大企業に始まり、三度転職しましたが、働きやすさは一番良いです。大変さより、素晴らしさを皆さんに伝えたいです。
▲78 ▼37
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現場の判断で、と言う言葉が都合良く使われるために、現場は疲弊しています。疲弊が児童生徒に影響を及ぼしてしまうというのがこの現場の特徴ですが、文科省だとか財務省だとかは、この一番重要なことを理解してないとしか思えません。議論を重ねるうちに被害を受ける児童生徒や保護者がいるのです。メディアも教員の不祥事を報じるのと同じくらい、現場の混乱を報じてほしいです。
▲20 ▼2
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少子化が進むなか、女性の妊娠出産は尊い出来事。 ただ、それと仕事の現場の悲壮感もどうしょうもない現実。教育の現場だけではなく、これだけ不景気でありながら人手不足が深刻だと人員の補充に成功するかは事業の継続性に直接影響する。小規模な事業所だと育休明けで復帰となると補充すること自体にもリスクがある。 せめて経済の状況が良ければごまかしごまかしやれるのだろうが…
▲12 ▼7
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昔は回ってた。何故ならクラスが50人くらいいたから。今は30人くらいですよね。後は細かい生徒指導は辞めるべき。先生の感性とテストの点数で通知表はつける。学校のテーマなんかは辞める。保護者は不満かも知れないが、今の状況だったら学校のシステムが崩壊する。言い方は悪いが生徒も取捨選択しないと。運動会でみんな1等賞って言い始めてからおかしくなった気がします。社会に出たら絶対順位付けされるのに学生の間だけ順位付けしないっておかしいですもん。 綺麗事言ってる人は一回学校の先生やってみたらいいと思う
▲1805 ▼102
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私が産休に入る際、すぐに代わりが見つからなかったものの、主幹教諭の先生が担任代理をして下さることになりました。そして、本当に申し訳ないと思いながらもお休みをいただきました。つわりが辛い中で家庭訪問をするときも、その先生が私のクラスの子供達の家を地図で全部調べ、運転手をしてくださいました。赤ちゃんを守るのはあなたしかできないよ、車は私が運転できるからと言いながら。
それから20年,息子は無事に成人し、私は職場で妊婦さんがいる時には全力でサポートに回ります。それが、あの時助けてくれた主幹教諭の先生へのせめてもの恩返しです。嫌な顔をする同僚もいるかもしれませんが、心からサポートしたいと思って手を差し伸べる仲間もいるのです。
▲1194 ▼50
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全ての政策に言える事だけど、行き当たりばったりの政策が多くて10年後20年後まで考えた政策を進める政治家がいない。今の教員不足は今始まった事ではなく、しばらく前に公務員としての教員採用を絞った事による物。今はハッキリ不足していて教員を増やせの大合唱だけど、少子化が進む20年後の事まで考えた発言は見られない。予測できる未来はあるのだから、そこまで考えた政策を立案してほしい。
▲638 ▼22
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現職の小学校教諭です。この年度末で早期退職します。40代半ばから10年以上毎年大変な子どもや保護者がいるクラスや教務主任、研究主任をしてきました。荒れた子供達が落ち着いて、ホッとしたら、また荒れたクラス。子どもがかわいいから続けられましたが、いろんな子どもや保護者がいるので、もちろんうまくいかない時もあり、しんどかったです。早期退職を聞いて教育委員会から指導主事が来て、引き留められました。それでも辞めると言うと、臨時で出てほしいと。うちの産休の先生の代わりは70歳の方です。辞められでから10年授業されていない方です。その方にお願いするくらい人がいません。それでも、もう限界なので退職します。それくらいベテラン教員にしんどい仕事が割り振られているのです。
▲490 ▼11
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育休をカバーした周りの人の給料アップが、大手では導入されるようになってきた。 公務員である教員にも適用できるようにするべきだし、育休だけでなく、病休や介護休暇でも同じだと思います。 休んでいる人の分まで働いたらその分給料を上げる。当然のことだと思います、
▲599 ▼24
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教師は、教員採用試験を合格したら、いきなり教師として働き出すのが、他の仕事と比較してもおかしい。十分な研修体制や、色々な対応を考えると、本来は、1クラスに、2人の配置を考えて当然だと思う。 教師という仕事は、とても素晴らしい仕事であるが、読み書きだけを教える時代ではなくなった。仕事の質が変わった事を前提に、業務を整理するべきである。
▲408 ▼28
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確かまもなく制度化されると報道で知ったが、小中の教員の人件費の国庫補助対象を拡大して、産休等の代替要員が勤務する時点でなく、ある程度の人数にも適用する運用に変わるとのこと。 これにより、正規で代替要員を多めに確保しておくことが可能になる。 ネックはそもそも不足していることではあるが、臨時頼みからの脱却を図る上で一歩前進と言える。
▲237 ▼30
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そもそもの考え方が時代に合っていない。今の若い子は給与の額より自由な時間を優先します。辛いけどたくさん仕事してたくさん稼いで好きなことをするって考えの世代はゆとり世代以上です。公務員は年間予算が決まっています。普通の公務員より高い教職の給与体系ですから普通に考えれば大量採用はできません。フレックスや時差を就労時間にしっかり落とし込んで教職の母数を増やして長時間労働を無くせば決して人気の無い職業ではなくなると思います。子供が定時前に来て定時後も部活などで学校にいるなら教師が時差やフレックスで対応するのが普通の考え方です。保育園などは職員の早出、遅番で対応しています。給与を増やしても喜ぶのは今の40代以上の現役教師たちだけで若い人は先生になろうとは思わないでしょう。なぜなら彼らはお金より自由時間を優先する世代ですから。
▲322 ▼33
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育休制度を使って休むのは当然の権利。 しかし、教職に限らず、特別な技能資格が必要な仕事はそもそも頭数が限られていて、誰かが休むとしわ寄せを引き受ける側の負担が大きい。 しかし、人手不足の現状で、いつまでも新しい人員の補充はなくて苦しい。また、組織の上の人にしてみれば、休んだ人はいずれ帰ってくるので、その人たちの働く場所の確保もしておく必要 もあり、頭が痛い。
▲314 ▼28
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正規教員の人数を増やし、人的余裕を持つことこそが重要だとおもいます。国は、他国支援で安全保障に繋げることには熱心ですが、国を支える人々の教育にも、同等以上のコストを掛けるべきです。 部活動も含めて、生徒の1日に触れながら、個々の強みを見出し、伸ばしていく。そんな先生に憧れて、自分もそうなろうと教員を志した方々も少なくないと聞きます。 教育を事務的に、対処療法でしか考えられないでいるから、似たような提出資料ばかりが増え、事務仕事をこなす為に、子供達に向き合う時間を削りたいとまで思うような教員が出てきてしまう。夫々の分野の専門家を入れる事も一案かもしれませんが、小中学生までの教育を、子供の一面のみで判断してしまうことに危うさを禁じ得ません。
▲115 ▼9
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看護師ですが、結婚や妊娠の報告の際に「すみません」という人がいます。 力仕事や残業、夜勤が免除される権利があるのに、人がいないからとお願いされたり、同僚に申し訳ないからと言い出せず、産休ギリギリまでそれらをした結果、切迫になったり流産した人も何人もいました。 上司も、おめでとうと言いつつ、産休に入る前にはいつ復帰予定か聞いてきます。 おめでたいことを素直に喜べない雰囲気があることは悲しいですね。
▲158 ▼4
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教育現場の大変さはよく耳にします。しかし、休職する人が抜けた穴をどうするかは他の職場でも課題です。出産と育児は社会的に重要で大変なことだと思います。しかし、費用削減で最低限の人数で回している職場では欠員は死活問題です。人が一時的に抜ける期間はOBや時間制シフト勤務希望者を活用等、社会的な仕組みづくりをしっかりしてほしい。休む側も心置きなく休めるようになる。産休の制度を作り、マタハラ防止は叫ばれるけど、残された人達のケアはおざなりな気がします。みんなが幸せな仕組みが重要です。金持ち苦労知らずの世襲議員にはわからない世界があります。
▲130 ▼5
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現職の中学校教員です。私の職場でも先日病休に入られた先生がおられます。代替はいません。授業や担任の業務、校務分掌を今いる職員で割り振って「何とかしのいでいる」状況です。これから年度末になります。評定を出したり、指導要録を作ったりと通常以上の業務が重なります。来年度へ向けて、気になる生徒や保護者との面談や新年度の学級編成会議などもあり、病休の先生を労ってあげる余裕すらない、哀しい現状です。残業代がどうとか、そんなことより、業務の精選(無駄な業務、形式的な業務が多すぎる。学校が本当にやるべきことは何か)や人手不足の解消(いずれの業種でも同じでしょうが)を強く望みます。
▲43 ▼4
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人手不足は固定化されている。今後ずっとそう。教育現場に限らず、公共部門・民間部門全てにおいて、製品・サービスの質・量を落とさざるを得ない。ユーザー(国民・消費者)はそれを理解し、多少の不便さや貧しさを甘んじて受け止める必要がある。それが出来ずに、ますます要求が過大化している、それが今の日本。
▲158 ▼10
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今の学校で働きたいって思う人はなかなかいないでしょう。校内では、生徒が権力を持ち注意もできないし、いじめなどがあってもそれを注意すること自体が逆にハラスメントだと言われてしまう。いじめられている家族が詰め寄り、SNSなど利用で悪質なものも多く、処理も大変。また、それ以外もモンペが多く時間外の連絡も多いらしい。 また、先生になるには教職課程が必要で、大学自体、学習意欲のある人は研究職や法曹界、国家公務員目指すだろうし、それ以外は働きたくないので大学に来たって人も多いから、余計時間の取られる教職は避けられやすい。 普通の会社の人間づきあいさえ、疎遠になった今の世の中で、人と人とで向き合うのが主な仕事である教職員になろうって人を探すのは本当大変だと思います。(自分には無理です)
▲131 ▼9
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うちも1人傷病で、1人育休ですが、誰も付きません。これに「年配者がICTについていけない問題」が重なります。少人数高齢化の現場なので、電源のつくものは全て私が担当することになっています。GIGA構想でこれだけデジタル化していて、「電源がつけば全部私」は本当にしんどいです。 家ではまだ小さい子供が待っているので、夕方残業はできません。毎日子どもが寝ている朝5時から仕事をしています。辛いです。
▲104 ▼6
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そもそも教職員の定数はギリギリなのです。加配で配置された教員も決められた時数を消化するためびっしり授業が組み込まれて、教務主任だってTT指導など授業に入っています。有給休暇や病休、研修出張、子の介護等で教員が不在となっても対応するのが難しいですね。最近はそういう実態を知りつつも、教育委員会から各校から一人以上は出ることを義務付けられた研修会が増加しているし、業務は減らないのに残業時間を減らせというお達しも来ています。補欠授業はプリント漬け、学校現場は崩壊していますよ。
▲124 ▼4
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医師が医師事務補助、看護師が看護補助、みたいに教師が教師の業務に専念出来るようになるよう別の職種をおいたり、AI、DX、専科制をすすめ、効率性を高められないか。難しい子どもや親が増えているなかで、限りある資源をどう使うか。効率性を高めて、給料よりも授業の質向上や先生方も子育てしやすい働き方環境改善のほうが大切な印象を持ちます。
▲24 ▼0
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みんなタブレット持ってるんだから全国または地域共通のオンライン講義でいいのでは? なんなら録画したビデオでもよい 講義への質問は随時チャット等で受け付けAIが回答すればよい
授業に係る作業が減るだけで教師の負担はだいぶ減るのでは そうなると学校毎に教師必要なのってことになるが、落ちこぼれた人のサポートにあたればよいと思う
▲6 ▼3
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育児休暇の代替の教員が見つからない事例は本当にたくさんあるし、その分の授業を今いる正規の職員で回すこともよくあります。
男性の育休のときも同様です。休みを取れるようになったのは良いし昔から制度はありました。ですがその後任がなかなか見つかりません。そもそも新卒の教員募集ですら倍率1倍台の自治体もありますからね。
結局現場で苦しんでいるのは当時は育児休暇なんて思いもつかなかった40代50代、そして定年間近の職員がその責任感だけでなんとか回している現状があります。
▲45 ▼2
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子供の担任、たぶんマイコプラズマ肺炎だと思うのに、休まずに働かれてた。子供がいうにはずっと咳とかして体調が悪そうで、病院でもう少し悪化したら入院って言われた、キツイお薬貰ったから大丈夫なんだって言って授業してたそうです。代わりの先生がいないんだよね。若手なので頼めないず無理されてるようでした。高校の私立無償化も大切だけど、教育する人がいなくなるような働き方を改善してあげて、子供の学校は公立で十分だよって思える教育現場を作ってほしい。
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もう時代が変わってきているので、期間限定の副業としての扱いも必要じゃないでしょうか。正規採用とは別に、採用待機とか、将来臨時採用もある扱いとか。 教員資格をお持ちの社会人枠での副業による臨時採用の検討でも良いのではないでしょうか。新しい空気をもった教員もいても良いのではないでしょうか。多重労働過多でせつないニュースを聞く前に、県や教育委員会は昔からの踏襲をするだけでなく、新しい対策をすべきだと思います。
▲30 ▼21
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学校の先生も保育園の先生も妊娠することにすごく気を遣ってる。年度縛りがあるためなるべく産休に入るのが年度の終わりに近い方になるように、、、みたいな 言われたわけではないけど暗黙の了解みたいなね。そして一年の間に妊娠できるのは1人程度。今年はあの先生だったから私は無理、みたいなこともある。そんなに上手く妊娠できるかどうかもわからないのに。 年度途中で担任が変われば、保護者からクレームが入る。「なんで妊娠する可能性がある人が担任だったんですか?」みたいな。
こういう環境を変えていかないと先生になりたい人は減る一方だし、有能な人は教職以外の職を目指すようになる、そして職員の質の低下とか言われるんだよ。 やってられないと思う。
▲45 ▼0
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妊娠がわかった女性が職場に出たとき、「おめでとう!」とふつうに祝福の声があがらない職場って、やはりちょっとブラックなんだと思う。職場内の関係や環境が良ければ、自然と「おめでとう」ってなるし、みんなでサポートしてあげようっていう気持ちになると思う。学校現場の職員室でこのような和んだ状況にないというのは寂しい、そのような学校現場(職場)は人員を十分配置されるなどして改善されるべきです。
▲6 ▼1
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この記事は一部の特殊な例を一般化しているようで、真剣に受け止めないほうがよいでしょう。教員の産休制度は、出産予定日前後8週間の休暇と、産前・産後の加算休暇があります。産休期間中は、臨時的任用の教員(産休代替教員)が授業や校務分掌を担当します。加算休暇などの制度もあり、 出産日から最長3年間とれます。身分は保証されているので復帰することも比較的簡単です。技術的な進化や指導内容や方法の変化も少ないため、3人を育て10年後に復帰しても違和感なく業務に戻れます。もちろんフルタイムでなくても講師職はありますし、勤務地も融通が効きます。学校教員は女性にとって安定と確実な報酬を男性と同じように、またはそれ以上の待遇を受けられる恵まれた職業です。
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中小企業の経営者です。 私どもは女性社員が多い為に産休育休に力を入れております。育休は産後から一年半から2年を社員には取らせています。一年で保育園に預けての職場復帰は正直大変です。そのおかげで今まで数人ですが育休からは全員復帰して働いてくれています。育休中は他の社員に負担がかからない様に他部署から人員を回したり新しく採用をしていますが会社には若干の補助金があるだけです。これでは女性社員を雇う会社は少なくなります。 大企業以外は大変です。最低でも派遣を雇える助成金が欲しいと思います。
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私専業主婦ですが、教員免許持ってて、非常勤講師の登録など考えてました。子供も小さいので夏休みがある勤務形態は魅力的。
だけど、学校の人間関係で、非常勤講師にかなり辛く当たる人が多い、無理難題を押し付けてくるという話を見て、挙句時給も準備時間は一切考慮されないとなると、提示されている給与の半額以下だと思います。時給3000円ですけど、準備、雑務してたら、1000円以下かと。
そんな神経すり減らしてまで安い給与で働きたくないので、他の資格を取る予備校に入りました。眠ってる教員免許、活用できたらよかったなぁ
▲76 ▼17
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産休や育休は必用。自分のお子様を幼いころは、手厚く、十分に育ててあげないといけないし、育児は体力、経済的、心理的、時間的にとても負荷がある、責任あることだから、ご自身のケアを含めて十分な時間があるのは助かりますよね。 代替教員が見つかるかいなかは、タイミングですよね、。見つかって勤務し始めても、その代替教員が辞めることも少なくないみたいだしね。 退職されて現場を離れられた元先生はたくさんおられるだろうけど、フルタイム勤務を敬遠される方も多いだろうからね。一週間をシェアして2日と3日とかにすれば人はくるかもだけど、担任は持たせられないですよね、、。 結局、若手の給料はあがるけど、中核を担う世代の30半ばから50前半までも方の給料はアップはさほどではないみたいだし、なんなら50過ぎたら頭打ちみたいですかね。
先生方!頑張れー!
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教員の問題だけでなく、民間、公務員に限らず、ギリギリの人員で仕事している。 産休や病気で抜けえば、他の人にしわ寄せが来るのは自明の理と思う。 知っていながら、対応策を考えないの第一に経営者の怠慢と思う。 それ以外に、短期派遣の時給を高めるか、組織には必ずいる暇な人(管理職も含めて)の多少能力が落ちても、それらの人を有効活用すれば良いのではないのだろうか。
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教育現場が危機的状況にあるのは、もう何年も前から続いてます。 もちろん記事のようなことも現実にはありますが、うちの職場では、申し訳ないなんて気持ちを、これからママになる先生が絶対思わないようにしました。 事実を伝えることはもちろん大切。この記事を偉い人たちが読んでくれればいいですが、これから先生になろうと思ってる人がこれを読むとどう思うか···。明るい記事が増えるといいなぁ。現場はもっと明るい笑顔の時間もたくさんありますよ。
▲14 ▼0
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かなり前だけど、産休育休の代替教員は自分で見つけた。 出産を機に一旦退職した女性とか、都合のつく期間だけ仕事をする主婦の免許保有者などに声をかけた。免許更新制の前はそういうつてがまだあった。 そういう繋がりを断ったのが期限付きの教員免許と教員免許更新制だったんだよな。 猛省して、講習なしで全ての免許をただちに期限なしにしてほしい。 年度途中からの任用だから、昔から見つけるのは大変でなかなか見つからなかった。 今は不人気だから余計に見つけるのは大変だと思う。
▲68 ▼8
=+=+=+=+=
帯状疱疹は手遅れになると目だと失明するし腰周りなら神経痛になり永遠に痛さが続きます いた痒い点が神経にそってでたらソク 内科か皮膚科に 帯状疱疹は水疱瘡菌がこの人はもう危ないと感じたら外に逃げ出そうして起きる症状 働き過ぎや加齢に注意加齢は仕方ない。
▲15 ▼1
=+=+=+=+=
昨年、担任持ちの男性教員に子どもが産まれましたが、出産当日も休む事は許されず、退院時のお休みを取ることも許されず、ようやっと1日お休み取らせてもらったのに午前中だけ仕事来ていて慌てて帰って行きました。 配偶者の調子が悪く、育休1週間取りたいという希望も通らず、職員室内はお祝いムードもない状態。
校長に「同僚に子どもが産まれて祝えない雰囲気はおかしい」と伝えてはみたけど、代替の教員がいないことや病休の教員もいるので大変なのも知っている。頭ペコペコ下げながらあちこちに「すいません」を伝える担任。外部の人間だがこちらが苦しくなってくる。
本当にこの状態なんとかならないか、と思う。
少子化も何十年政策してあれもこれも無償化したって止まってないし、教員不足も給料上げたって止まるわけがない。お金で片付けようって問題ではない事になぜ気付かないのか。ほんと国は日本をどうしたいのかと思う。
▲7 ▼0
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GDP比でOECD最低レベルの教育予算ですから、厳しいでしょうね。 昨今はやっと風向きが変わり始めていますが。
選挙で、教育予算を増やすことを公約に掲げる候補に投票すること、 普段から議員やパブリックコメントで意見をあげていくこと、
このくらいですかね。
加えて対症療法ですが、私は、オンラインの授業(100~1000人規模で授業を受ける)をもっと認めてもいいと思います。 リアルの授業に比べて学習効果はありませんが、教員が過労死レベルまで働く、保護者の子供を育てる負担が重すぎる現状を考えると、止む無しだと思います。
▲6 ▼2
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深刻な教員不足。これは予想できてたことに対して国が対策を怠ってきたことが大きな原因だと思います。権利、権利って言われる時代ですが組合員でも無い理由もわからない若者が言うのもどうかと。教員足りない中、産休や育休と言われても現場は喜べない。これが現状。しかし今それを口にするとすぐに○○ハラって言われるし、仕事を休みたいからと子づくりに励む方も。まっこれも少子化日本にとってはありがたいって言われるのでしょうが。うちの職場には初任から出産、育休含め15年も在籍の方もおられますがその中でまともに勤務したのは何年⁈って感じで今も育休中です。
▲7 ▼0
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教務主任と研究主任の兼務、担任業務と自分の教科の産休者の分も被る教科負担の5割増し…。非人間的で本来あり得ないが、今の学校では十分あり得る事と思う。私は退職教員だがとても腑に落ちない校内人事を校長から命じられた。記事のようにとても人間業でこなせない程ではなかったが。 その時私は定時制高校の1年生の担任。ところが5月頃に学習指導要領の所謂伝達講習係を命じられた。定時制の1年生は何かと問題が起きる。抗議は聞き入れて貰えなかった。 今思えば校長は教委から私の教科で1名出すよう委託されていたのだろう。私の教科は全日制7人、定時制私の1人の計8人。組合の強い学校でおそらく全日制の方が拒否したのだ。強引に進め易いのは定時制の私だから貧乏くじが私に回ったのだろう。結局事前説明会出席時に事件が起こり、途中で学校に呼び戻された。 こんな事は普通だ。学校にこれがまかり通る風土があるのは間違いない。
▲1 ▼0
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こういう所にも少子化の影響があるのではないか? 産休代替は、以前は非常勤でカバーしていました、子供心にそれが当たり前だと思ってました。今はそれが出来ない。 社会や制度を変えて、今の世の中になったけれど、その中では全く現場の仕組みがついていけていなく、疲弊が進んでいるだけ。 旧態然の方が正直良かったとすら思いたくなりますね。
▲0 ▼0
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警察官は採用されると警察学校に入る。大卒で半年、高卒で1年間、給料をもらいながら警察官に必要なことを勉強していく。この制度を導入すればいい。採用されたら、教育センターなどの所属にして1年間研修させる。内容は現在、出張などで行っている新任研修を発展させればいい。その間、採用された学校種を中心に教育実習なども行えば、大学で免許を取るのに必要な教育実習単位は要らなくなり、大学は本来の教職課程を充実できるし、学生と受け入れ学校の負担も減る。要するに、定数法の常勤教員数を講師でごまかすくらいなら、定数分はすべて教諭体制にし、さらに警察スタイルの採用にすれば少しはマシになるはず。産休代替えなどに対しても実習の済んだセンター生を派遣するなどもできる。警察や消防、自衛隊幹部候補生学校で行われているシステムを導入しないのは、国が教職の専門性を認めていないことと、最大の理由は、教育に金をかける気がないからだ。
▲2 ▼1
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教職現場だけではなく人材不足は一般企業でも同じです。産休育休取るだけでなく復帰後もお子さんの発熱等で頻繁に休まれるので周りが大変なのは事実です。日頃からギリギリの人員で回してるから仕方がない。今後益々若い人が減っていくから悪循環ですよね。
▲1 ▼0
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ちょっと不安を煽り過ぎている気がします。父が高校教師で学年主任や部活の顧問をやっていた時期を除いて基本的には定時に上がれて収入も安定しており年金もかなり支給されるので待遇は良いと思っております。
自分も大学で教職免許を取得して、実習に行って生徒と接して大変でしてたがやりがいもある仕事と感じました。民間企業を経験してみて将来を考えたいと思い就職した結果、縁あってずっと民間で働いておりますが繁忙期には人手が足りず、土日祝日もなく夜勤もあり24時間体制で仕事する事もあり勤務時間という面では民間企業こそ絶望感が漂います。日勤、夜勤を繰り返しても終わりが見えないなんてザラにあります。
ただ、民間の方が体調不良で休む事の敷居は低いと思うのでコロナに感染した時は休んでも何も言われないので皆はラッキーコロナと呼んでました。
▲2 ▼2
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以前聞いた話ですが、スクールワーカーを雇用する話が有りました。 所謂、雑務をする先生で、保護者への連絡、お金の管理などクラスの庶務全般をする事で先生には教える事に集中して貰う制度と聞きました。 先生が不足以前に先生の仕事を少なくする意味で、ワーカーの採用が出て居ると聞きました。 先生が安心して教える仕事に集中出来ないなら、教員養成大学への希望が減るだけです。 文科省も目を覚ますべきです。 教育が駄目になることは、日本の根幹に響く大問題と言えませんか。
▲1 ▼0
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型にはまった授業するだけでも大変だろうに、「学校独自の取り組みを各人一つは行って報告するように」とか「働き方改革の実践結果を、削減時間が分かる資料と合わせ全員報告するように」とかいろんな仕事増えているんだろうな。 そういえば生徒が万引きをして、学校に連絡が行くっていうのは何なんだろう。昔なら、怒鳴りつけてぶん殴ったり、バリカンで頭丸めてさらし者にし「もうやらない」と思わせたり、そういう姿を一般の生徒にも見せてけん制したりってのがあっただろうけど、今先生が学校にその問題持ち込まれても困るでしょう。
▲16 ▼0
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こういう問題はアイデア一つで解決できると考えます。
教師は毎年定年退職者が出ます。 公立だけではなく、私立にも。 文科省、及びそれぞれの自治体で把握は出来ているとは思いますが 教師OBでいつでも退職後、産休や育休、ケガ、病気その他で長期に渡り空ける時に登録制でいつでもお助けできる組織を作ればいいのです。 また、教師OBだけではなく、将来教師を目指す大学生も時間が合えば援けられる組織にし、社会全体で助け合う仕組みを作ればいいのです。 助け合い運動みたいな感じ。 日本全体がこういう事案だけではなく、助け合う気持ちで繋がり ギスギスしない世の中にしていく。 結婚すればいつかは誰かが妊娠し、仕事をお休みするのは当たり前。 仕事が増えるから嫌だとかではなく、他人事ではないという意識が大切だと考えます。 出来るでしょ。 そんなに日本人は冷たい国民性ではないはず、と考えます。
▲8 ▼18
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教師に限らず代替要員が見つからないのはどこの業界でも同じだと思うけどね。 病休産休育休の場合は一応戻ってくる前提だから中々増員してくれないのよね。 数年後とかに最終的に退職してもそれまでの間何とかなったから増員要らないだろってなるし。 でも仕事が増やされたなら残業はやらせてほしいし給料もきちんと残業代と手当を増やしてほしい。 働き方改革というけど何にも改革出来てないし、仕事増やされてるのに残業禁止と言われるだけで特例措置もなく改悪ってだけだし、働き方改革の名前だけ利用して何が何でも給料の値上げはしないと宣言してるみたいな感じ。 記事の最初に出てきた先生なんて倒れるのが先か絶望して教職から離れるのが先かってくらい追い詰められてるよね。 教師になろうという子のやる気を削ぐばかりで将来性のない職種になっちゃったよね。
▲10 ▼0
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兵庫県で先行的に中学校の部活を廃止にする方向で、今は土日はやってないって聞いた。 教師の残業や土日の出勤で、月の時間外の限度ラインを大幅にオーバーしてる上に、その手当てを貰えてなくて問題になってるらしい。 国で部活廃止にして、教師確保する方向で決まったらしく、それを先行的に兵庫県がやってるらしい。
少子化の影響もあって、数人でやる様な部活は何とか出来るけど、人数が必要なサッカーや野球は人数が集まらないらしく、一昔前は2軍とか3軍とか1つの学校で作れたけど、今は1軍すら作るのが難しいくらいらしい。 将来的にオリンピックとか難しくなるんじゃないかって聞いた。
▲1 ▼1
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私は49歳で早期退職した元教員ですが、この先少子化が進めば教員が余るようになるから、自分一人辞めても影響はさほどないだろう、と軽い気持ちで辞めて新しい職に就きました。それから数年経ち、新しい仕事にも慣れてそこそこ頼りにされるようになり順調にキャリアを重ねていた矢先に、電話があって「人員が足りていないから戻らないか」と言うお誘い。じゃあ、辞めるときなぜもっと引き留めてくれなかったのか?と言う思いが強く働いて、断りました。いつでもお気軽に辞めていただいて結構です、代わりはいくらでもいますから。と息巻いていた偉い方々はどう思っているのだろうと考えています。
▲59 ▼4
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様々な理由で教師になりたい人が減ってそう。子供の学力低下が著しく、現場は相当大変だと思います。親からのクレーム、子供個々への対応の違いによる業務の煩雑化など、自宅でもう少し親子で向き合うことが必要な気がします。
▲22 ▼1
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必要な要員や予算が発生するなら、現場の総責任者たる校長が教育委員会に必要な予算や人員の要求をあげるのが筋だろう 「うるさい校長」がいれば、教育委員会としても重点的に手当てしていく事になるわけだが、 多くの校長が2~3年の期間を従前どおり過ごす事しか考えていないから、 個別の案件や事情はおいておいて、今までの要員と予算でまわそうとする そうこうしてれば校長は異動で転出か定年退職して終わる 校長の地位に就いた人がどう振る舞うかは学校現場に大きな影響を与えるね
▲10 ▼1
=+=+=+=+=
働き方改革と言いながら業務量は増える矛盾。 不必要な業務(書類作成が多すぎ)を削減、また外部委託(部活とか最たる例)。 授業も可能な部分は配信授業にして履修時間は生徒に任せる。昼型も夜型もいますし、学校で受けても良いし、自宅や図書館でもOK。 配信にしたら内容も全国統一で差が生まれず平等。 わからない部分は個別対応(わからない部分は生徒それぞれだし)にしては? 先生は個別の質問と進捗確認、配信以外の授業と行事などでかなり軽減出来るように感じます。 どうでしょ?
▲0 ▼0
=+=+=+=+=
こうやって、断れない人にどんどん仕事が振られていく。自分のことを二の次にする人は良かれと思って引き受けてるけど、かえって妨げになるんだよ。断れば何とか上が考えるんだよ。断った人の責任じゃないんだから、気に病む必要はまったくない。日本中の無理している先生達は、自分のキャパを超える業務は引き受けないで拒否して欲しい。そうしてこそ改善が進むのだから。
▲63 ▼3
=+=+=+=+=
学校の先生、本当に大変です… いつもありがとうございます。 私は保育士なのですが、年度終わりに必ず次年度の移行調査的な感じで園長と話しをします。 その時に、退職、結婚、妊娠の予定を伝える決まりになってます。 正直、嫌なのですが、人数がかつかつというか、もはやマイナスなので、伝えないと現場の保育士が困るので、一応予定してますと伝えます。で、その年出来なかったらすると、また来年にも予定してます、と伝え…なんだか、すごく複雑な気持ちになります。 実際に妊娠すると、年配の先生からは、ちゃんと園長には伝えてあったの?この厳しい状況で何人も妊娠してるのにもう少し考えられなかったの?と陰で言われてしまい…結局、そんな感じなら言わなくてもいいじゃんと悲しくなります。 ちなみに、暗黙の了解ですが、妊娠の順番が先輩から…とあり、先輩方が複数人妊娠してたら、後輩、今はやめてね?と、雰囲気、圧で押してきます。
▲13 ▼0
=+=+=+=+=
自由がない、先生の地位は低い、理不尽が多い。昔と違い先生に叱られたら怒鳴り込んできますからね。オンライン授業できるなら授業は3クラスでも1人ですれば良いんよ。講義みたいな感じになるけどね。現場に余裕がないのに理想だけ押し付けたってだめ。ダンスとかいらないしもっと削れるところけずることと、特に小学生は発達障害の検査も必須にしないと。普通学級に3割いるとされているのも負担になってると思うよ。人がいないならサポートはシルバー人材使うとか広く考えないとだめかな。少子化言われてるけど学校の統廃合もないし未来考えてないでその場しのぎにしか見えない。
▲7 ▼0
=+=+=+=+=
記事やコメントを見ると確信したことがあります。 それは、前から思っていたことですが、教育委員会が不要ということ。その人員を現場に回すことが良いと思う。 学校ぬ限らず、現場に親身になるなら、委員会のようなコメントは出てこない。 組織といて、上級官庁は必要不可欠だけど、上級官庁に行っいる人々は、現場経験者で、痛むのわかる人々を配置すべきと思います。
▲17 ▼0
=+=+=+=+=
私の職場でも同じ状況があった。病休や産休の代替が見つからず、みんなで交代でその学級に入り、学級事務や教材準備をする空き時間も潰れた。校長が頭を下げたけど、私たちのメンタルも低下し、やばかったです。
私立学校の授業料を補助するニュースがあったけど、代替教員が見つからない現場改善なし。代替教員こそ高給料で募集したらいいのに。安月給では断られてしまうことが多く、なかなか集まらないです。これから公立学校は崩壊していくのでしょうか( ; ; )
▲33 ▼1
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私が大学生の頃、今から30年くらい前は、教師の採用は難関だった。免許あっても教師になれない。
若者は、教師になんてなりたくないんでしょう。でもおそらく、会社員の方が楽という事は無いですよ。長時間労働とか、会社員も同じですし。先生同士の人間関係も同じ。学校の先生は社会人としては対応が雑と思う事が多いですね。普段は格下の生徒を相手にする時間が長いので、そういうマインドになるんでしょうね。
▲9 ▼10
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代替教員ではなく寧ろ研究主任などの役割を担う人は授業や公務の負担を無くせばいい。その分正規雇用を増やしておけば誰かが産休などで出勤出来なくなっても普段授業などの負担のない教諭に分散して頼むとかできると思う。
▲7 ▼0
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今の学校の体質に問題があります。これはいいからやってみようとする。何も削らずに次々に増やして結果が今の状況でしょう。いらないものは、削りましょう。なくしましょう。学校に今求められているのは、学校としてちゃんと授業を提供していくことでしょう。
▲19 ▼0
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姪が4年生時のヒステリックな女性担任。感情的に叱る指導を控えるようクレームが入ったのをきっかけに徐々に精神に支障を来たした。翌週の時間割(学級通信)発行が間に合わない。朝の会に来ない。保健室ベッドにカーテンを引き終日占領。ついには出勤して来なくなった。 校長や教頭も授業に入るが、教科書を音読するだけの監視役。中身の無い自習時間は増える一方。 クラス委員や、塾に通っていた子達が手分けし、クラス全員分の自習用プリントを家庭でコピー・配布、質疑応答の教師役迄担うようになり、学校が伏せていた女性教諭の長期離脱が一部保護者にバレ、PTA執行部役員らに説明会を要求されることとなった。 女性教諭の処遇はのらりくらりとかわされ、年度が明けないと臨時教員は確保できないと濁すに留まった。 結局、姪と下の甥は、中学受験と転居を待たずして、私立小に編入した。 表に出ないだけで、機能不全の学校は多いのだろう。
▲20 ▼2
=+=+=+=+=
他の人の仕事をする事になっても 給与ステイはキツイ。
プライベートな時間も削るだろうし、 仕事量も増える。教師なら尚更。
製造業でも カツカツの人員のところで 共同作業をするところでは 1人居ないだけで 作業が追いつかない場合がある。
残業無しだと思ってたら 残業ありになったり 0.75残業が2.0になる場合もある。
そうなっても 居なかった人の分の仕事をしても 給与ステイである。
せめて残業代で賄うよりは 時給換算で10円上げるとか そういう施策は欲しいと思う。
▲6 ▼1
=+=+=+=+=
私の時代は先生が妊娠すると生徒たちが皆喜んで女子は保健体育の授業で学んだことを、男子は浅い知識でそれでも見様見真似でケアをしようとしていた。そしたら先生たちは妊婦への正しい配慮の仕方をその都度教えてくれたっけ。 妊娠した先生は産休に入る前もたまに体調不良で授業を休んでいたが教頭や校長が授業に来てくれて普段聞けないことなど教えてくれたり面白かったよ。今では体罰ですぐ問題になりそうな怖い先生でさえ代わりに来てくれた時は子供を産むってのは大変なんだぞと関係者の配慮が必要なことを教えてくれた。 何が言いたいかというといつから先生と生徒の関係って事務的な関係になったのかなと。そういう事務的な環境のなか教育を受けてきた生徒がやがて先生になるもんだからそこに信頼関係もクソもあるわけないわな。 制度?を見直したところでだよ。給料を増やして業務量を見直して人を増やせば解決する問題じゃない。
▲10 ▼0
=+=+=+=+=
これはリアルな話しです。
1人でいくつもの肩書きを持たざるを得ないのが、今の学校現場。 なんなら、部活や自治体でほぼ強制加入の研究会でも、校内の仕事量は関係なく、肩書きが追加される。
そうやって、マルチタスクをこなそうと休日出勤を続け、結局、精神的に病んでしまう。
そんなことの連鎖があちこちで起こっている。
▲3 ▼0
=+=+=+=+=
PTAの役員をやった事あるけど、その時に感じたのは先生の仕事の量が一昔前と比べてかなり増えているなと。自分が学生の頃は先生と昼休みに遊んでいた事があったが、今は子供達とそういった触れ合う時間もない程様々な業務に追われていた。教員には生徒たちに集中できる様な体制を文科省や教育委員会は整えて欲しいと思いました。
▲25 ▼1
=+=+=+=+=
国は本気で働き方改革を進めるつもりはなく、小手先の対応しかしていない。50年以上前に制定された特給法はそのままにして、これからも「定額制働かせ放題」が続く。経験なし実質強制の部活動指導で土日休日なし、休憩なし、残業代なし、部活動では自主的な活動のもと理不尽な責任を負わされ、交通費や用具代で自腹を切る。際限のない保護者からの要望やクレーム、学校とは全く無関係なSNS対応も増え続けている。それでいて何も対策を講じていない文科省や教育委員会からは早く帰れの「ジタハラ」。この国の公教育はすでに手遅れである。若い人は絶対教員になってはいけない。
▲11 ▼0
=+=+=+=+=
ゆとりの意味を履き違えて以後、教育の現場は混乱を極めています。今の問題はもう十何年と続くもの。 その上、働く両親の家庭を支えるという意味でも放課後活動を充実して、夕刻遅くまで預かるシステムを作らないと私立学校では子供も集まらない。少人数制にすれば学校の収入自体が減るので教員数も減らさねばならず、1人の持つ負担も相当なもの。働き方改革で退勤時間も決められて、自分の時間は1時間あるかないか。朝買ったペットボトルのお茶も、一口もつけずに持ち帰るなんてざらです。 何十年も働いている私でさえ、たまに思います。私は何をしに学校に来ているのかと。
▲7 ▼0
=+=+=+=+=
産休育休代わりが見つからない中、産休前から休む人もいる。
すでに休んでいるので授業はできず、他の先生におっかぶせるしかない。
いったいどういう事情なのか、 全く情報がなかった。
そのおっかぶせられる人が療養休暇明けで、 復職プログラム中、 しかも退勤時間は決められた時間きっちりに帰らせること、 という医者からの指示のある人だった。
産休ずっと前から休み始めた先生は、 権利だからと、 自分の肩代わりをおっかぶせた先生に、 何一つ話しかけもしなければ授業の引き継ぎもしなかった。
世話になる先生に 挨拶もせず、 自分が頼んだわけではない、 という態度だった。
そしておっかぶせられた先生は、 凄まじい激務を押し付けられ、 持病が悪化して退職しなくてはならなくなった。
産休に入った先生はそのまま産休育休産休育休を繰り返した。
そして、権利だからとそのまま お礼も言わず復職している。
▲18 ▼4
=+=+=+=+=
去年働いた学校では、産休・育休や病休などの代わりに授業を一定期間代行する場合は、その分の割り増しで給料が入っていました。 ただ、こればかりは行政ごとに違いがありそうなので、そこの部分の統一はしてほしい所です。
▲110 ▼4
=+=+=+=+=
産休代替教員をしたが、まだ若くて初めて担任を務める私にはそれが無謀であったことをわからなかった。代替教員は新任と同じ教員ではないという考え方であったからだ。他業種の仕事では新人ならある程度までは先輩に仕事を教えてもらえるが、ベテランの先生が少なく若い先生が多い中では誰もが必死で、自分で考えろという感じであったからだ。そして任された学級は学級崩壊を繰り返したクラスであった。子ども達は可愛かったが、私には術がなかった。でも子ども達と遊んだりすれば次第に信頼をつかめるだろうと思っていたし、子ども達も先生放課後遊ぼうとたくさん声をかけてくれた。しかし、放課後に子ども達と遊べるような時間は全くなかった。外で遊んでいたら叱られる始末。そのうち、子ども達にも先生は良い人そうにみえるが、全く遊んでくれないし、口だけだみたいなことを言われるようになった。ああこれは自分が望んだ世界ではないと思った。
▲25 ▼3
=+=+=+=+=
進級して子供が部活を決め、初めに親が部活説明会に行くわけだけど、その時に顧問を務める先生からお話があった。 実は妊娠していて、数ヶ月経ったら顧問をできなくなるから部活の内容が勉強に変わるかも、と。子供が楽しみにして決めた部活なのに途中から違うことをさせられる、ましてや勉強。 保護者一同、目が点でした。ただ、保護者がその場で妊婦の先生に疑問を呈するのも気が引け、先生の苦し紛れの説明は(無事に出産できるか分からない)最悪何かあれば部活は続けられるので…と益々気まずい。やっぱり、誰にとっても早い段階でその部活は無しにしたほうが良かったのでは?と思う。保護者としては、まずは安心して出産に備えていただきたい。教師が妊娠を学校や保護者の一部に責められる様な体制は精神的に辛いよ。もしちゃんと産めなかったら…の時まで予測して部活存続されていたなら気の毒でしかない。非常に後味の悪い説明会でした。
▲8 ▼1
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昭和の教員定数では学校は、回らない。 業務が2倍以上に増えているから。 教員が足りないのは、教員採用数を増やさないからです。 どの県も採用試験の倍率は1を下回っていません。 足りないのは講師。 講師なのに、教諭と同じような仕事をしなければならないから、やりたがらないのです。給料が教諭並みにもらえるわけでもないのに。 定数見直しをすべきです。
▲25 ▼2
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教師ってかなり大変そう。その代わり退職金や厚生年金はかなりしっかりあるよねって真っ先に思ってしまう。この方みたいに純粋に子供好きでって人が1番つらいと思う。お金だけで教師になった場合、辛くなればなんらかの理由つけて自分も退職してしまう世界なんだろうけど。 学校って、無駄も多い気がする。塾みたいに勉強だけしっかり教えてくれたらいいのに、やりたくもない体育やクラブ活動、授業の内容も先生が無駄に頑張りすぎて内容が薄かったり。無駄を省いて勉強だけ教えていればまだラクなんじゃないかな。今時、体育祭もいらない。
▲12 ▼5
=+=+=+=+=
教員不足の一因に、免許状の更新をしないことによって失効した人が多いことがあります。あの無駄な政策により、潜在的な教員の数が減りました。時間はかかるし何万円ものお金がかかるし、現役でも面倒な上に、自分の担当教科でない研修でも単位が出る杜撰さ。しかも、予約も中々できず苦労。現役以外、更新するはずがありませんでした。
▲41 ▼4
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この手の話は現場で働いている人が1番よく知ってると思う。以前から、なぜ子ども何人までが1クラス、学校全体で何人だから教員は何人とかいうことにするのか謎でしかない。そんな基準を作るから現場で対応できなくなる。普通に考えて、1人の教師が30人近く見ることが自体が不可能でしかなく、それが朝から子どもが帰るまである。その後もノートやテスト採点で、仮に30人いて3教科だと90冊分のノート見ることになる。そこに授業準備、他の業務、更に休んでる人の仕事まで回されたら終わるわけがない。 1人で何十人も見るのは机上の空論に近く全員が先生の言うことを100%聞くならって感じに思う。また、国が掲げる教育理論も分からなくもないが、現場のシステムや環境が追いついていない学校が多いことを国は理解しないといけない。
▲21 ▼4
=+=+=+=+=
少子化が進むなか、女性の妊娠出産は尊い出来事。 ただ、それと仕事の現場の悲壮感もどうしょうもない現実。教育の現場だけではなく、これだけ不景気でありながら人手不足が深刻だと人員の補充に成功するかは事業の継続性に直接影響する。小規模な事業所だと育休明けで復帰となると補充すること自体にもリスクがある。 せめて経済の状況が良ければごまかしごまかしやれるのだろうが…
▲15 ▼7
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世は私立中学受験ブームを経て小学校お受験へシフト中というのも納得ですね…
ハッキリ言って公立は問題が多い。ある意味当然ですよね、誰でも行けるんですから。
そんな意味のない争い事や無駄な時間(発達障害系の子の対応の為普通の子たちは放置、4日間ほぼ自習とかありました)勘弁してくれよ…という気持ちで子供達は公立小学校時代を過ごしました。私立中学へ行ったら揉め事も無駄な時間もない。私自身中学から私立へ行ったら学校が楽しくて大好きになりました。
そりゃ格差は広がる一方ですよ。そしてその格差は子孫へ引き継がれていき、階層の固定化となっていく訳です…大変残念ですが…
▲2 ▼0
=+=+=+=+=
女性教諭の採用やめるだけで問題が解決しそうなのはさておき、公務員には高い金を出せないからいざって時に人が集まらないんですよ。 人手がなかったら高い金出してお願いして来てもらう立場でしょう。 あと、責任感が強すぎるのが良くないです。 労働者は時間あたりの労働量を下げれば、労働量あたりの賃金は高くなります。 また、「やる」から「できるじゃん」と思われて本気で人を探さないんですよ。 一度崩壊させないと、誰も問題を解決しようとしないので、できないことはやらないことは大事です。
▲51 ▼22
=+=+=+=+=
うちも1人足りないけどみんなでカバーし合いながらなんとかなってる。 結構いっぱいいっぱいかも。 隣の学区でも1人居なくなっちゃったそう。
でもそのカバーしあってる中で、1人でも自分勝手に、これはイヤーこれはやらないー、とかいう人がいると、輪が崩れて不満が一気に出てくる。 で、そういう人に限って、子どもには頭ごなしに怒ったりして、評判悪かったりする。悪循環。 まぁそんな人じゃないと非常勤でもなり手がいないのは事実だろうけど。 そこは管理職がきちんと見極めて考えてくれるかどうか、で決まると思う。
この記事のように1人にだけ仕事が集中するってことはないから大丈夫。 自治体や学校によって違うかもしれないけど。
▲4 ▼3
=+=+=+=+=
少子化と言われ学校の統廃合も進んでいるのにそれでも教員が足りないとは。自分がまだ高校生位の時は教師は大きな選択肢の一つだったと思う。公務員だし夏休みなんかもあると。 大学でも教職課程があったし国立の教育大学もあるが人間形成の授業なるものはあるのだろうか。勉強だけ?仕事で学校の先生と接する機会があるけどいつも感じるのは世間ずれというか大学生がそのまま大人になったような印象。何かにつけ事足りないことが多い。 教員になる為の課程に社会勉強の機会を取り入れるのはどうだろうか。もうやってる?一般企業、海外留学とかでも社会の負の部分の経験も大事ではないかな。
▲2 ▼3
=+=+=+=+=
今、公立中学校で「休職代替常勤講師」をしている。3月末まで契約 元の先生は若い女性で初の担任持ちだった(2人担任の主担当)が病気休暇からの休職。なお、担任はもう1名の男性の30代かなが引き継いだが、1月から休職。幸い非常勤で同じ科目でやっていた先生が担任を含めて常勤話を受けたので、当該のクラスは3人目の担任、不在の空白期間もある
健康不安ののあるわたしは担任は受けない条件(学年付き)で講師を受けている。当然部活は持っていないし、校務分掌も無い。経験値が無い以上任されても仕事にならない
次年度もこの学校から(非常勤)講師を打診されている。事情は違って、男性の先生で育休に入る人がいるからということだった
▲1 ▼0
=+=+=+=+=
どの学校でも同じ様に代替教員が居なくて、本当に大変な状況です。指導者が居ない状態は、子どもたちは放置され、周りの教員も疲弊の極み。もっと余裕をもたせた定員でなければ、学校崩壊が当たり前。一刻も早く定数改善、強く願います。
▲13 ▼0
=+=+=+=+=
教員が無理なら職員室付きの事務職を増やせないのかな 各学年に1人配置して事務処理関係担ってもらって、教員は学習と生徒指導に専念してもらう 教頭も楽になるよね
なんか工夫してくれよと思う
▲16 ▼0
=+=+=+=+=
特別支援教育支援員、つまりは障がいのある児童のサポートをする仕事をしています。本来なら担任のいない場所での児童管理はしてはいけない事になっています。しかし、教員不足から、本来なら教員がする児童管理を1人で教室ですることがしばしばあります。教員よりも講師よりも安い時給で働いてる支援員が、その時間は、講師や教員と変わらぬ仕事をさせられています。違反になるので管理職に言っても、人手不足だからと一言で済まされました。教育委員会も黙認のようです。
▲0 ▼0
=+=+=+=+=
教えるのさ、全部動画にしたらいいのに。 教科書の解説は、全部統一して一流講師による動画。全ての先生が、それを授業で流す。 で、演習を先生と生徒で一緒にやる。 子どもの理解度と動画のズレを先生がフォローする程度にしてさ。 そしたら、普通に勉強やってきて及第点の大人らなら、誰でも授業できる気がするんやけど… 先生は、総合的学習とか、手のかかるオリジナル授業に特化したらいいやん。
▲11 ▼10
=+=+=+=+=
義務教育の現場環境も満足に支えられてない状況で、今話題になっている義務教育でない高校の無償化に政治家達は税金を注ぎ込もうとしているのは優先順位を間違えているのではないかと感じる。 まずは義務教育のこのような過重労働の実態を改善する為に税金を使わないと公立小中の教員が益々不足していく事になるのではないかと思います。
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