( 269558 ) 2025/02/24 17:35:25 2 00 資産運用「株式+債券でパフォーマンス安定」のはずが「待って、価格が同時に下がってる!」…いま、投資の世界に起きていることTHE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) 2/24(月) 11:02 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/2e57af752968f38a272369a073d04a29f6fc0fb5 |
( 269561 ) 2025/02/24 17:35:25 0 00 (※写真はイメージです/PIXTA)
これまで、株式と債券の値動きは連動しないといわれており、これらを組み合わせた分散投資が王道とされてきました。ところが近年では、同時に価格が下落するなど、従来にない動きを見せています。いま、金融マーケットではなにが起きているのでしょうか。※本連載は、長谷川建一氏の著書『富裕層のためのオルタナティブ投資の教科書』(ゴールドオンライン新書)より一部を抜粋・編集したものです。
資産運用というと株式や債券、投資ファンド(複数の投資家からお金を集めて専門家が運用し、収益を分配する仕組みの金融商品)、外貨での運用が一般的でした。近年では「なじみのある運用資産」という意味で、これらは「伝統的資産」というクラス分けがされるようになっています。市場規模でいうと、株式や債券、投資ファンドは非常に大きなボリュームを占めます。
なかでも株式と債券については「互いに連動しない」といわれてきました。そのため、投資のポートフォリオでは株式と債券を組み合わせて分散投資を図ることで、パフォーマンスを安定させることを追求するのが一般的な投資理論でした。株式が下がったら、債券は上がる。債券が下がったら、株式は上がるといわれてきました。
しかし、最近はどうやらそうでもないケースが増えてきたことが分かってきました。昨今の金融市場では、株と債券が同時に下がってしまい、分散投資の効果が得られないケースが増加しています。そこで注目されているのが、この伝統的資産に対する「オルタナティブ(=代替)資産」です。
[図表]伝統的投資とオルタナティブ投資
株式や債券は流動性も高いため、分散投資や長期投資における「投資の原則」に従えば、良好な投資パフォーマンス(運用成果)をもたらします。一方で、株価や債券価格は、景気の急変や金融政策の変更、突発的な出来事をきっかけに大きく価格変動を起こすことがあります。なぜなら、株式や債券への投資は、それらを買い持ちする「ロングオンリー戦略」だからです[図表]。
実際に大きな価格変動が起こった事例を紹介しましょう。アメリカでは2024年の夏まで堅調な景気が見通されていました。そうした見通しから「企業業績は拡大を継続し、アメリカのFRB(=連邦準備制度理事会。アメリカ合衆国の中央銀行制度)が取るハト派(=穏健派)の金融政策スタンスは保持され、株価は上昇を続けるだろう」という、「ゴルディロックス・シナリオ」が株式相場を支えてきました。
ところが、2024年8月2日に発表された米国の雇用統計(2024年7月)は予想を大幅に下回り、雇用市場の急速な縮小を示唆していました。これを受けた米国株式市場は米国経済失速への懸念を強め、株価は大きく動きました。
債券市場は大幅に上昇。これは、FRBが金融引き締めを維持してきたなか9月に開かれるFOMC(連邦公開市場委員会。米国の金融政策を決定する会合)での、0.50%幅の大幅な利下げ観測が優勢となったためです。加えて、こうした状況下では緊急避難として、価格が安定し流動性の高い債券に移る「質への逃避」行動が起こります。そのため、債券市場への資金流入が加速し、債券利回りは急低下しました。
また、為替市場では米ドルが主要通貨に対して売り込まれました。金利の低下を受けて、米ドルが主要通貨に対して全面安となったのです。特に日米金利差の縮小観測が強まったことが、ドルが売られ円が買われる動きを活発にしました。7月末の1ドル=154円台からわずか1週間で146円割れまで落ち込み、相場は急変しました。
なぜそれまでは“ドル高円安”が進んでいたのでしょうか? ここまでのドル円におけるドル堅調相場を下支えしていたのは「縮小しない日米金利差」という共通の認識です。その大前提が崩れたことが相場の急変につながったといえます。ただ、米ドルインデックス(複数の主要通貨に対するドルの為替レートを指数化したもの)では2%程度の下落に過ぎませんでした。
2024年7月の雇用統計は確かに弱い内容でしたが、FRBが単月の経済指標のみで金融政策の判断をすることは、よほどの緊急事態でなければ滅多にありません。その後の経済指標は2024年初めほどの堅実さはないものの、まだら模様の状況であることが示され、それに伴い金融市場は落ち着きを取り戻しました。この米国雇用統計に端を発した金融市場の急変は、8月末までのわずか3週間の間に再び大幅な変動を伴って上昇するという、史上まれにみる「往って来い」相場となったのです。
2009年以降の世界的な金融緩和期に起こった株価上昇に目が行きがちですが、S&P500指数(米国企業を幅広く代表する約500の企業が採用されている株価指数)では、2000年のITバブルショック、2008年のリーマンショックの際、その後下落しています。8年以上かけて株価が下落するという局面も相場は経験しています。
したがって、従来型の「S&P500とオルカン(オール・カントリー、全世界株型の投資信託)さえ買っておけば大丈夫!」というのは楽観的なシナリオです。特に2022年の金融政策引き締め以降は、2009年からパンデミックまで続いた長い金融緩和期の相場ではなくなっていることに注意が必要です。
当面は、グローバルにインフレ圧力が相応にあり続けるでしょう。そうなると、比較的高い金利水準で金融引き締めは続くことが予想されます。こうした状況下では、AI等テーマ性のある投資熱は一部肯定されるものの、さらに株価の上昇が続くかについては、楽観的になれません。
長谷川 建一 Wells Global Asset Management Limited, CEO最高経営責任者 国際金融ストラテジスト <在香港> 京都大学法学部卒・神戸大学経営学修士(MBA)
長谷川 建一
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( 269562 ) 2025/02/24 17:35:25 0 00 =+=+=+=+=
オルタナティブの広告ということですね、具体的に誰が何をしているのかよくわからないですし、そんなにうまくいくとも思えないので自分は外しています、お小遣い程度でSUSTENを試してますが、コストを余計にかけるほどでもないなというのが現状です
株と債券が逆に動くというのも役に立たない話で、実際にはタイムラグがあったり市場の先読みが変わってきたりして自分で考えた通りにはまずならないです
日本にいると為替の動向が大きくて、円安ならなんでも儲かる、円高なら全部下がるというのが実感だと思います、ここ数年で儲かっている人も円安の寄与がどのくらいあるか見直してみると良いと思います
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債券が株式が下がっているときに下がるというのはここ5年ほどは事実 でも株式が下がって減配しても債券は利息は定額 自分が最悪無職になってその時株式が大暴落して超円高になったとしても債券利息だけで生活していけるという意味では債券に投資する意味はあると思ってます
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投資信託に限って言えば 昔大人気だった リートと債券以外なら だいたい大丈夫 みたいな感じでしょうかね
経験から言うと国内債券は投資対象外
為替の影響はほとんどの資産クラスで受けるけど 国内株式はその中でも少ないほう 海外物はオルカンでも先進国でも新興国でも 為替の影響受けまくる 金利の影響はどのクラスでも影響受けるけど 為替ほどではない
初めからバランス型を選択するやり方は安定的ではあるが爆発力はない 安定的にかつ高確率で爆発的に増やしたいなら海外先進国株式と国内株式 ギャンブル的には新興国株式と新興国債券 この二つはほぼ連動で動くのでタイミング見てガンガンいける時に投資する
でもこれって長い間の円高から円安に向かう局面での話だからね 仮にこれから円安から円高に向かうのであれば 今から始める人にとっては海外物に向けての投資は 為替みながらという感じになっていきますね
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自分は投資信託とFXをやっている。 2倍レバレッジ程度で長期保有前提です。 外債を買うのならFXの方がわかりやすく楽だし機動的だと感じています。 ちなみに20年以上、為替は続けています。 株安&円高の同時進行はセットというか良くある事だと感じます。 その時に機動的に買っている。
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初期の資産形成段階なら株式オンリーでいい。分散すればするほど資産は増えない。インデックス投資という素晴らしい投資法が確率され、適度に分散されたSP500やオルカンがある。ある程度資産が増えるまではその辺に投資すればいい。大事なのは下落や暴落でも売らない握力と、長期で継続投資する為の忍耐力だけ。
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株式+債券でパフォーマンス安定 これは年金ファンドでよく使われる方法で株と債券を、60:40で運用するというモノ。 実際のところ2022年は株と債券が金利急上昇でこの運用方法が始まって以来最大の資産減を記録した。
しかしながらそのタイミングで急騰したのはアメリカドル、だから米短期国債はほぼ無傷で高金利を享受したと言っていい。 自分は2021末に金利高予想でドルが資産配分の25%債券は5%だったから2022はいい買い物がたくさん出来ました。 円しか持って無い人は米長期国債並みの下落で大変だったでしょう。 全ては自己判断の自己責任。 私は金融資産は全て持つ派(株債券通貨金暗号など)なんか一つは生き残ると信じてる。 あとは農業と健康維持、結局コレが最強。
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日本株が30%急落したのはアメリカの株式相場が下落したことだけが理由ではないよ 日銀と財務省がドル円の円買い市場介入、金利上げという金融政策を採ったからだ 植田総裁は日本株の下落はアメリカの景気失速懸念が原因と分析していて自分達には「非は無い」とお考えのようだけどね まあ、何の意味もない記事だな オルタナティブ投資を推奨する記事がこの後に出てくるのかな?
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投資先が多岐にわたってきているからでは?
目先で動く人達には 大変な状況でしょう。
一地域の暴落が 伝播する原因が異なる市場に伝播するように成ってきたーーー
01 投資している人達には 耐えることができずらい現状でしょう。
長期なら 絶好の️
今 個人的に生活費に手を出して投資しています。
他の投資先が 好調のためどれを売るか 大変苦慮しているので。
合わせて 基盤造りにもーーー
完成しました。
売却の見定めだけ。 頭痛いです。
安定収入は確保できていますのでーーー
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金利上がったら、債券価格も株価も下がるのは当然で、昔からかわってないかと。 市場が一時的に流動性が不足してクラッシュする場合に逆相関するってことでは。 このへん、理解してないなら、ラップファンドとか買ってプロに運用任せたらいい。
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>8年以上かけて株価が下落するという局面も相場は経験しています
100年弱のデータがあるS&P500では、20年以上の下落は無いそうです。
なので私の場合、50代60代までは、株ひとすじで増やし、 引退が近づいてきたらリバランスしていく、 というプランで進めています。
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金利が上がれば株式も債権も下がる方向に行くのは当たり前。 債権については評価額は下がるけど、 満期償還まで持てば予定額が支払われるので、 個人で持つなら評価額が下がっても気にしない買い方を。
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債券が株式不況のとき当てにならない、は分かるよ。 で、どうするのか書いてないじゃない。 それでもプロですか。 故・山崎元さんは「個人投資家はオルカンと現金だけでいい」と言っていた。 それを上回る論理は持っていない、ということだと解釈させてもらった。
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なにこれ?、要はこの手の記事って、おまえらが主にやってる投資は間違ってる!って不安を煽る商法でしょ (あるいは投資してる連中が損すると嬉しいっていう、嫌儲や金融の無知層を釣り上げるための扇動記事)
しかし日本の市況はアメリカとの因果性が強いのは周知のとおり。相関性と表現しないのはシンクロするのではなく、時には鏡のように反対のベクトルに作用するため。 つまり、トランプは関税アップ、減税、移民労働力の排斥とインフレ因子を打ち出した中で、そもそものインフレは収まっていないから、金利下げを渋るFRBへの介入は限定的といえる。 また米国の市場はまずまず好調。雇用、住宅統計も予測より大きく振れてはいない、失業率も低い
一方、日銀は利上げ基調を明言してきたが、株価・為替・インフレ、賃上げを見きわめながらと相変わらず慎重な姿勢。 この状況からリスクを抑えた投資なんて、ちょっと考えれば出来るじゃんか
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オルタナティブの代表格の暗号資産も今のところ株に連動するけどね。伝統資産だろうがオルタナティブだろうが結局重要なのは握力。債券なんざ発行体が持ちこたえられれば満期償還まで握っとけば戻ってくる。
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これはアレだな。金を買えということだ。
金価格自由化(1971年)の直前からの比較 1970年末日〜先週末 S&P500=65.7倍 金価格=82.3倍
何の富も生まず複利効果もない金価格の上昇率の方が株や債券より高くなってしまうというのが現実。
より長期で見ると株式の歴史は500年ほどしかないが貴金属は1万年前から資産価値を有している
米株が下がるとFRBは金利下げるから円高になる。米株下落と円高のダブルパンチで円建て価格は暴落だ。その点、FRBが金利下げると金価格は上がるので円高と相殺される。
まあ上がる時は株価上昇と円安のダブルで上がるからオルカンやS&Pがダメという事でもないんだが、ゴールドでヘッジしないのは怖すぎる。
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債券にレバ掛けたらハイリスクになるしタイミングを計るエンジンを 持たないから同時に下がるんだよ SPやMSIに全掛け放置なんてのは思考が停止してる手法に他ならない
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ちょっと投資した人は薄々気づいてるハズだけどねぇ インデックスで有名な某ブロガーは海外株 日本株 海外債券 国内債券に4分割して投資して定期的にリバランスとか言って評価額が25パーずつになるようにいじって得意げになってるがあんまり儲かっていない笑 せっかくガッツリ評価額が上がった海外株を伸ばさずに利確してワザワザ低迷してるのにつぎ込む、、、、
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>これまで、株式と債券の値動きは連動しないといわれており
そんな話聞いたことが無い。
>株式が下がったら、債券は上がる。債券が下がったら、株式は上がるといわれてきました
連動しないと言った後に、連動してますって、何が言いたいんだろう。
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>従来型の「S&P500とオルカン(オール・カントリー、全世界株型の投資信託)さえ買っておけば大丈夫!」というのは楽観的なシナリオです。
→で、どうすればいいの?結論が書いてないんですけど。
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資産形成初期は株と現金だけで十分
育ちまくった株を初めて債券に置き換えることを老後に考えればいい
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この人が運営してる会社 Wells Global Asset Managementはオルタナティブに特化した運用会社です だそうで 典型的なポジショントークによる宣伝ですな
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となると世界の株、債券、コモディティ、不動産、仮想通貨、為替に分散しないとね
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またゴールドオンラインの煽りかい それりゃ同時に下がることもあるだろうさ なにが待ってだよ…驚くことじゃないだろうに
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NISAやってる人ならロングオンリー戦略で構わないはずだが。何も文句をつける必要ない。
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連動しなくっても同時に下がることくらいあるだろう 上がることもある
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それでもSP500に突っ込む。 そもそも長期的視点での投資だし、何よりそれしか知らないからwww
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オルタナティブ投資の宣伝かと思いきや、雑誌名の宣伝だったか。債権よりも◯◯◯◯ってね。
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NISAで買えないけどsp500ゴルプラは興味深い
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銀行預金が一番安全ですよね。
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分散投資で ブタさん凍死
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