( 270586 ) 2025/02/27 14:45:55 0 00 紀藤正樹弁護士
弁護士・紀藤正樹氏が27日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。石丸伸二・前広島県安芸高田市長(42)が26日、東京都内で記者会見し、代表を務める地域政党「再生の道」の都議選(6月22日投開票)候補の公募に1128人が申し込んだと明らかにしたことに言及した。
今後、書類選考や面接を経て4月ごろまでに最大60人の候補を決める方針。これまで全42選挙区に最大55人を立てると説明していたが、増やした。各選挙区の定数は1~8。石丸氏によると、定数3以下に各1人、定数4、5に各2人、定数6以上に各3人の擁立を目指す。首長経験者を優遇するとしており、応募した元沖縄県豊見城市長の宜保晴毅氏(56)が世田谷区選挙区から出馬する方向で調整する。
応募者1128人の内訳は男性88%、女性12%。年代は40代が最多32%で、30代、50代と続いた。石丸氏は落選した昨年7月の都知事選を巡る公選法違反容疑で告発状が出されており、一連の報道で応募を取りやめたケースが複数あったという。
石丸氏自身は都議選に立候補しない予定。新党として実現をめざす政策は掲げず、都議としての活動は2期8年に制限する。
都議選は6月13日告示、22日投開票。都議会(定数127)の現有議席は自民党30、都民ファーストの会27、公明党23、共産党19、立憲民主党13など。既に各党が公認候補の発表を始めている。
紀藤氏は「石丸新党『再生の道』は、ネット時代の"政党商法"ではないか。政策なしの政党は、教義のない宗教が宗教団体でないように、政治団体・政党にあたらないというべきであって、何らかの規制が必要ではないか」と自身の考えをつづった。
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