( 271221 )  2025/03/02 03:22:59  
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FNNプライムオンライン 

 

日本維新の会の吉村代表は1日、与党が新たに示した、「年収の壁」を収入によって最大160万円まで引き上げる法案について、「今よりは減税になる」と一定の評価をしつつ、賛否については明言を避けた。 

 

与党が国会に提出した年収の壁に関する税制関連法案では、所得税がかかり始める金額を、年収200万円以下の人については160万円まで引き上げるとしている。 

 

自民、公明、国民民主3党の協議では、国民民主がこの案を拒否して事実上決裂したため、与党は、維新が賛成に回るよう期待を寄せている。 

 

吉村氏は党大会後の会見で「今よりは減税になる。減税幅は123万円(の当初案)よりは一歩でも二歩でも進んでいる」と一定の評価をした。 

 

賛否については「判断するべき時期が来ることは、あり得る状況になっている」として、週明けに党内議論を加速する方針を示した。 

 

一方で吉村氏は、「維新が協議してきた案ではない。維新に丸投げして終わりじゃないよねと。3党で協議体を立ち上げているんだから、責任を持ってやんなきゃ」と不快感も示し、自公国3党協議の継続を求めた。 

 

フジテレビ,政治部 

 

 

 
 

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