( 273681 ) 2025/03/10 07:18:38 0 00 国民民主党・玉木雄一郎代表
政治ジャーナリストの田崎史郎氏が7日放送のBSフジ「BSフジLIVE プライムニュース」(月~金曜後8・00)に出演。将来的な総理大臣就任に意欲を示している国民民主党の玉木雄一郎代表(55)に“必要なこと”を語った。
一昨年9月放送のフジテレビ「日曜報道 THE PRIME」で元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏から「仮に連立になったとしてどこの大臣に就きたいですか?」と聞かれ、「総理大臣ですね」と即答して話題になった玉木氏。この日の番組でも、今月1日のタウンミーティングで参加者からダボス会議や台湾訪問の目的を聞かれ、「総理大臣になるためです。総理大臣の仕事の半分以上は外交ですから」と答えたVTRが紹介された。
番組に出演した玉木氏は「国政政党の代表を務める人は大なり小なりトップリーダーになってこの国を率いていきたいと…その意志と能力を示していくことが、その政党を支持しようという大きな動機付けになる」と発言の意図を説明。「自分としても総理大臣になったらどうするのかを常に意識しながら政策も内外の発信も気を付けているつもり」と語った。
これを受けて、田崎氏は「外国首脳と会って自分を磨くのはいいこと」としつつ、「閣僚を1回やられた方がいい」と助言。「頭の中で考えていることと実際に権力を動かすことは違う。権力を動かすことで政治家は鍛錬されていく」と説明した。
そして2009年9月に誕生した民主党政権で閣僚経験のない鳩山由紀夫氏が総理の座に就いた例を挙げ、「そうすると権力の動かし方が実体験として分かっていない」と指摘。「玉木さんの場合、過去に閣僚になるチャンスはあったと思うんですよ。その時に受けられなかったんですね。ああいう時に受けながらやっていった方が僕はいいんじゃないかと思う」と話した。
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