( 273811 )  2025/03/11 05:18:18  
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FNNプライムオンライン 

 

参議院予算委員会で、野党は、高額療養費制度の2025年8月の負担上限額引き上げ見送りなどについて石破首相を追及しました。 

 

立憲民主党・徳永エリ政調会長代理: 

(高額療養費の負担上限額引き上げを)参議院選挙への影響を考えて、いったん凍結したのではないかと報じられている。その報道を受けて、患者のみなさんは心配している。参議院選挙が終わったら、今度は強行されて決まってしまうのではないか。強行することはないと明言をしていただきたい。 

 

石破首相: 

そのようなことはいたしません。私どもは選挙目当てでこのようなことをやっているのではございません。強行することもいたしません。以上は明言しておきます。 

 

さらに石破首相は、自民党内で「年金改革法案の国会提出を参院選後に先送りすべきだ」との声が出ていることについて問われ、「社会保障政策というものを“選挙の具”とか党利党略とか、そのようなことに用いると国民全体が不幸になるので、そういうことがないように、私どもとしても謙虚に真摯に臨んでまいりたい」と述べました。 

 

また、石破首相は、高額療養費問題を受けた2025年度予算案の再修正の可能性について、「どういう対応をするか、まだ方針が決まったわけではない」と述べました。 

 

フジテレビ,政治部 

 

 

 
 

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