( 274749 )  2025/03/14 07:18:39  
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ベッセント米財務長官は最近の米市場の動きについて懸念しておらず、トランプ政権は市場と国民の中長期的な利益を重視していると述べた。

彼は経済が「デトックス(解毒)」の時期にあるとも発言し、「われわれは実体経済に注目している」と話した。

また、つなぎ予算が未承認のままであれば混乱が生じる可能性も示唆した。

(要約)

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ベッセント米財務長官は13日、最近の米市場の不安定な動きについて懸念しておらず、トランプ政権は市場と米国民の中長期的な利益を重視しているという認識を示した。同日撮影(2025年 ロイター) 

 

[ワシントン 13日 ロイター] - ベッセント米財務長官は13日、最近の米市場の不安定な動きについて懸念しておらず、トランプ政権は市場と米国民の中長期的な利益を重視しているという認識を示した。 

 

ベッセント長官は先週、公共支出から民間支出への移行に伴い、経済が「デトックス(解毒)」の時期に直面すると発言。CNBCとのインタビューで、このデトックスの時期が景気後退(リセッション)を意味するかという質問に対し、「全くそうではなく、そうである必要はない。どれだけ迅速にバトンが引き継がれるかにかかっており、われわれの目標はスムーズな移行を実現することだ」と応じた。 

 

さらに「われわれは実体経済に注目している」とし、「ミクロの視野で見始めれば、株式のリスクは非常に高くなる。そのためわれわれは中期、長期に焦点を当てている」と述べた。 

 

また、つなぎ予算が14日の期限までに可決されなければ、「信じられないほどの混乱が生じる」という認識を示した。 

 

 

 
 

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