32歳の車掌の女性が腹部を手で押される暴行を受けた事件で、68歳の中国籍女性が現行犯逮捕された。

事件はJR鹿児島線の特急列車内で発生し、暴行を受けた車掌の男性から通報があった。

中国籍の女性は特急券を買わずに乗車し、車掌に特急券を購入するよう言われた際に暴行を加えた疑いがある。

取り調べでは容疑を否認している。

（要約）

RKB毎日放送 

17日昼ごろ、走行中だったJR鹿児島線の特急列車内で32歳の車掌の女性に腹部を手で押す暴行を加えたとして、68歳の中国籍の女が現行犯逮捕されました。 

17日正午前、JR鹿児島線を走行していた特急列車に乗務していた車掌の男性から「車内で乗客から車掌が叩かれている」と110番通報がありました。 

警察が博多駅のホームに駆けつけ、列車から降りる乗客の女や車掌の女性などから事情を聴取。 

17日午前11時40分ごろ、JR鳥栖駅から二日市駅の間を走行している特急列車の中で乗客の女が車掌の女性の腹部を両手で押す暴行を加えた疑いが強まったため、現行犯逮捕したということです。 

暴行の疑いで逮捕されたのは、住居・職業ともに不詳の68歳の中国籍の女で警察によりますと、特急券を買わずに特急列車に乗り、車掌の女性の特急券を買うよう言われたところ、いきなり、車掌の女性に暴行を加えたとみられています。 

取り調べに対し、68歳の中国籍の女は「右手が駅員さんの腹部に1回あたっただけです。駅員さんに当てるつもりはありませんでした」などと話し、容疑を否認しています。 

RKB毎日放送