( 276269 )  2025/03/20 04:34:53  
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19日に行われた参議院予算委員会で、日本維新の会の猪瀬直樹議員と石破総理が医療費について議論した。

猪瀬議員は高額療養費制度について疑問を投げかけ、「69歳の壁」と呼んだ。

さらに制度の見直しを訴え、石破総理はファクトとロジックに基づいて議論を行う考えを示しました。

(要約)

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猪瀬議員 

 

 19日、参議院予算委員会にて、猪瀬直樹議員と石破総理が医療費をめぐって議論した。 

 

 日本維新の会の猪瀬議員は国会で「今、薬がだんだん高くなっている。リウマチの薬も1回注射すると12万円ぐらいかかる。やっぱりセーフティーネットは、高額療養費制度は非常に助かる。だけれども69歳まではこういう負担(年収370万円以下の自己負担は35400円または57000円)で(70歳以上の)高齢者は外来特例で8000円か1万8000円。これは『69歳の壁』だ。総理は68歳でしょ。この12万円の注射を打つのに『僕69歳だから、あと1年待って70歳になったら打つわ』という人がいる。なぜここで線を引っ張るのか?」と疑問を呈した。 

 

 さらに「同じ年収の人がなぜ違うか。高額療費制度のすごい大事なところとちょっとおかしなところと。大事なところに杭を打ったので反発されるのは当たり前だが、そうではないところをきちんとやればかなり削れる。47兆円の総額があるのだから、どこかで“手術”しなきゃいけないわけで、その覚悟を聞きたい。今僕はファクトとロジックで説明している。これをちゃんとやってもらいたい」と訴えた。 

 

 鶴保委員長に「総理、時間が来ております」と促された石破総理は「おっしゃる通り、ファクトとロジックに基づいてこれから先議論を行って参りたい。ファクトとロジックに基づいて大勢の方々のご納得をいただくことが制度の持続可能性を維持することになると考えている」と答えた。 

(ABEMA NEWS) 

 

ABEMA TIMES編集部 

 

 

 
 

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