( 276411 )  2025/03/20 07:11:50  
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5回の第3打席で今季1号を放った大谷翔平 

 

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が19日のカブス戦(東京ドーム)に「1番・DH」で先発出場。3打席目で今季初アーチとなる1号ソロを放った。 

 

 凱旋試合となる前夜の開幕戦では今季初安打を含む5打数2安打と結果を残した大谷。この日も4万人超の観客が球場に集結する中、大谷の名前がアナウンスされると場内のボルテージは最高潮に達した。 

 

 連日の快音が期待された大谷だったが、初回の先頭で迎えた1打席目は相手先発スティールの投じた初球から力強くヒッティングするも打球は長い滞空時間を経て左翼手のグラブの中へ。左飛に終わると場内からはため息が漏れた。 

 

 3―0の一死走者なしの場面で迎えた2打席目はカウント0―2から3球目を打ち返すも一ゴロに終わったが、この日も「3打席目」で結果を残した。 

 

 5―3の5回一死走者なしの場面で3打席目に入った大谷は、この回からマウンドに上がったピアソンが投じた5球目、159キロの直球を完ぺきに捉えると、打球は右翼スタンドへ一直線。スタンド到達前にフェンス際のファンが伸ばしたグラブに当たって跳ね返りグラウンドに打球が跳ね返ってきてしまったことで本塁打の判定が遅れたが、ビデオ判定もした上でスタンドインが認められた。 

 

 連夜の快音を響かせて集まった多くのファンを沸かせた大谷だったが、自らのプレーだけでなく、この日がメジャーデビュー戦となった先発の佐々木朗希にも積極的に声をかけるなど先輩として役割も果たしていた。 

 

  

 

東スポWEB 

 

 

 
 

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