( 276671 ) 2025/03/21 07:01:42 0 00 W杯出場を決めたサッカー日本代表(c)SANKEI
<2025年3月20日(木)2026年W杯 アジア最終予選 C組 日本 - バーレーン @埼玉スタジアム2002>
2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選 第7節 C組1位の日本代表がホームで同5位のバーレーン代表に2-0で勝利。
この勝利で日本はC組2位以内が確定し、日本代表史上最速で8大会連続8度目のワールドカップ出場権を獲得。全世界一番乗りでのワールドカップ出場を決めた。
鎌田・久保 写真:AP/アフロ
日本代表(FIFAランク15位)は20日、ホームの埼玉スタジアムでバーレーン代表(81位)と対戦。
日本は最終予選6試合で5勝1分けの勝ち点16。2位オーストラリアに勝ち点9差、3位インドネシア以下に勝ち点10差のリードを奪いC組首位を独走しており勝てば各組2位以内確定で無条件での本大会出場が決定。
引き分けた場合でも、20日のインドネシアがオーストラリアと引き分け以下か、あるいは21日未明に行われるサウジアラビアが中国と引き分け以下であれば、日本の突破が決まる。
ホームの日本は「3-4-2-1」の布陣。スタメンには主将の遠藤航(リバプール)に加えて堂安律(フライブルク)、三笘薫(ブライトン)、久保建英(レアルソシエダ)らを起用。
怪我人続出の最終ラインには瀬古歩夢(グラスホッパー)、板倉滉(ボルシアMG)、最終予選初招集の伊藤洋輝(バイエルン)。1トップには怪我から復帰した上田綺世(フェイエノールト)が入った。
鎌田大地(c)SANKEI
立ち上がりから攻勢をかける日本は、前半9分に右CKの混戦から遠藤が右足で押し込みゴールネットを揺らすも上田の腕がボールに当たったとされ、ハンド判定でノーゴールとなってしまう。
その後、日本はボールを保持するも得点には至らず。前半のアディショナルタイムに三笘がペナルティエリア左からショートを放つも大きくゴール上に外してしまう。
日本は攻守に隙のないバーレーンに対して決定機を作ることができずに前半を折り返す。
後半に入っても集中力の落ちないバーレーンに対してゴールを奪うことのできない日本は後半18分に南野・堂安に代えて伊東純也(スタッドランス)と鎌田大地(クリスタルパレス)を投入。
その直後の後半21分、中央の上田が相手を背負いながらターンで交わし、久保にボールを供給。久保がペナルティエリア付近まで持ち込み鎌田にスルーパス。
抜け出した鎌田がゴールキーパーとの1対1を冷静に右足で決めてゴールネットを揺らす。日本が待望の先制点を奪う。
その後も日本は攻勢を仕掛けるもなかなか追加点を奪うことができないがGK鈴木彩艶を中心とした守備陣も集中を切らさず無失点に抑える。
久保建英 写真:ロイター/アフロ
そして、後半42分に左CKからの展開で抜け出した久保が角度のないところから左足でシュート。鋭いショートはゴールネットを揺らし、ダメ押しとなる追加点を挙げた日本が2-0でバーレーンを下した。
日本はホームで勝利で飾り、8大会連続8度目のワールドカップ出場権を獲得。
最終予選3試合を残してのW杯出場は史上最速。アメリカ・カナダ・メキシコの開催国をのぞく国で世界で一番早くのW杯出場の切符を手にした。
順位 国名(勝敗)勝ち点[得失差] 1位 日本(6勝1分)19[22]※W杯出場権獲得 2位 オーストラリア(2勝1敗4分)10[5] 3位 サウジアラビア(1勝2敗3分)6[-3] 4位 インドネシア(1勝3敗3分)6[-7] 5位 バーレーン(1勝3敗3分)6[-7] 6位 中国(2勝4敗)5[-10] ※3月20日 21:50時点
【GK】 大迫敬介(サンフレッチェ広島) 谷晃生(FC町田ゼルビア) 鈴木彩艶(パルマ・カルチョ/イタリア)
【DF】 長友佑都(FC東京) 板倉滉(ボルシア・メンヘングラートバッハ/ドイツ) 伊藤洋輝(バイエルン・ミュンヘン/ドイツ) 瀬古歩夢(グラスホッパーCZ/スイス) 菅原由勢(サウサンプトンFC/イングランド) 関根大輝(スタッド・ランス/フランス) 高井幸大(川崎フロンターレ) 中山雄太(FC町田ゼルビア)
【MF/FW】 遠藤航(リバプールFC/イングランド) 伊東純也(スタッド・ランス/フランス) 南野拓実(ASモナコ/フランス) 古橋亨梧(スタッド・レンヌ/フランス) 守田英正(スポルティングCP/ポルトガル) 鎌田大地(クリスタル・パレス/イングランド) 三笘薫(ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC/イングランド) 前田大然(セルティック/スコットランド) 旗手怜央(セルティック/スコットランド) 堂安律(SCフライブルク/ドイツ) 上田綺世(フェイエノールト/オランダ) 田中碧(リーズ・ユナイテッド/イングランド) 中村敬斗(スタッド・ランス/フランス) 久保建英(レアル・ソシエダード/スペイン) 藤田譲瑠チマ(シントトロイデンVV/ベルギー) 町野修斗(ホルシュタイン・キール/ドイツ)
2024年9月5日(木) 第1節:日本 7-0 中国
2024年9月10日(火) 第2節:バーレーン 0-5 日本
2024年10月10日(木) 第3節:サウジアラビア 0-2 日本
2024年10月15日(火) 第4節:日本 1-1 オーストラリア
2024年11月15日(金) 第5節:インドネシア 0-4 日本
2024年11月19日(火) 第6節:中国 1-3 日本
2025年3月20日(木) 第7節:日本 2-0 バーレーン
2025年3月25日(火) 第8節:日本 - サウジアラビア
2025年6月5日(木) 第9節:オーストラリア - 日本
2025年6月10日(火) 第10節:日本 - インドネシア
テレ東スポーツ
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